NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

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同じ痛みを理解し合った者同士、わだかまりはない!今、ここに敵はいない!!なぜなら、皆”暁”に傷付けられた痛みを持っている。砂も岩も木ノ葉も霧も雲もない!!あるのはただ、”忍”だけだ!!もしそれでも砂が許せないなら、この戦争の後に、オレの首をはねればいい!!オレを救ってくれたその友を、今、敵は狙っている!!!彼が敵に渡れば、世界は終わる!!オレは友を守りたい!そして、この世界を守りたい!!世界を守るには、オレは若すぎる!だから⋯皆の力を貸してくれ!!

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55巻で『忍連合』の連隊長に就任した我愛羅が各国の忍全員に言ったセリフだ。”暁”の宣戦布告をキッカケとして、第4次忍界大戦が起きる事となった。そこで、各国の隠れ里の忍たちで手を組んで、『忍連合』を形成する事となった。

ところが、昨日まで敵だった者同士が顔を合わさったため、『忍連合』では各里の忍者たちがあちこちで小競り合いを繰り返していた。このセリフは、敵同士だといがみ合う忍者たちも含めた全ての忍者に向けての我愛羅の演説である。

「自国自里の利益のために⋯第一次から第三次までの長きに亘り、忍はお互いを傷付け、憎しみ合ってきた⋯。その憎しみは力を欲し、オレが生まれた。」と、我愛羅は演説の第一声を唱える。我愛羅たち人柱力は、各国に対抗する力をつけるために尾獣を入れられた。人柱力は国の兵器として里のトップから利用される一方で、里の人達からは憎しみや恐怖の目を向けられ、迫害を受ける。

我愛羅はさらに、「かつて、オレも憎しみであり、力であり、人柱力であった。そして、この世界と人間を憎み、滅ぼそうと考えた⋯。今、”暁”がなそうとしている事と同じだ。だが⋯、木ノ葉の一人の忍がそれを止めてくれた。その者は、敵であるオレのために泣いてくれた!傷付けたオレを友だと言ってくれた!敵同士だったが、彼は同じ人柱力だった⋯。同じ痛みを理解し合った者同士、わだかまりはない!」と、語る。我愛羅の言う”友”とは、ナルトの事だ。我愛羅は全忍の前で、他里の人間であるナルトによって自身が救われた事を告げる。

このセリフは、この言葉の後に全忍に向けて発せられた言葉である。我愛羅は、あれほど世界を憎しみをぶつけていた自分が他国の里の忍によって救われたことを話すことで、元々は敵同士であっても手を取り合って協力する事は可能だと示した。
”暁”はナルトの中にいる九尾を狙っていた。人柱力は、尾獣を抜かれることで死に至る。我愛羅は大勢の人の前で、自分を救ってくれたナルトを今度は自分が救いたいと、そして平和を守る為に戦いたいと宣言した。

心を閉ざし、昔は憎しみをぶつけることで生きてきた我愛羅が、ナルトとの交流を通して協調性や優しさを覚え、全忍の心を動かす風影にまで成長したことがダイレクトに感じられる名台詞である。我愛羅の演説を聞いた忍たちは、いがみ合っていた者同士も含めて一つになり、姉のテマリは「立派になったな⋯我愛羅!」と、弟の成長を喜んだ。

成功する事だけを考えろ!家族と仲間を守りたいならな!

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カンクロウが隊長を務める奇襲部隊

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55巻で、忍連合の奇襲部隊隊長を務めるカンクロウが同じ隊に所属するオモイに言ったセリフである。第4次忍界大戦がスタートし、戦いの火蓋が切って落とされた。初めて戦争を経験するオモイは、「ハァ⋯生きてる間に大戦なんて経験したくなかったな⋯。もし⋯、もしいきなり⋯敵の奇襲を受けて一人だけ生き残って⋯。で⋯、人質になって色々拷問されて⋯⋯さらにその挙句、敵に頭の中いじくられてカルイや雷影様と戦わされて⋯」と、事態をどんどん重い方向へと妄想してしまう。オモイはすごくネガティブな性格だ。

カンクロウは、そんなオモイの様子を見かねて声をかける。オモイはカンクロウに、「⋯あのー⋯、一つ聞いてもいいっスか?隊長はオレとそんなに歳違わない⋯。戦争⋯初めてっスよね?不安は⋯ないんすか?」と聞く。カンクロウは現在18歳で、オモイはナルト達と同じ16歳だ。カンクロウは「⋯この戦争は、このオレたちの隊の奇襲の出来不出来で決まる⋯。戦死者の数もな⋯。」と、返した。

このセリフは、失敗するかもしれないと訳も分からず不安になっているオモイに対して喝を入れた名台詞だ。

不安がってるヒマはねェ⋯。仲間を傷付けさせるよーなやり方、オレが絶対許さねェ!!

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キラービーに習った剣術の腕を、戦場でも存分に発揮する。

55巻でオモイが言った台詞である。第4次忍界大戦を起こしたトビは、薬師カブトと手を組んだ。大蛇丸が使っていた『穢土転生』を使って、カブトはナルト達がこれまでに戦った、様々な人物を蘇らせる。『穢土転生』は、生きている人を引き換えにして死者を蘇らせる技だ。

カンクロウ率いる奇襲部隊は、”暁”側の奇襲部隊と戦うことになる。暁側にはデイダラやサソリといった強敵や、サイの兄などがいた。傀儡使いのサソリは、傀儡を操作する要領で忍連合の忍を操り、カンクロウ達を戦いにくくさせる。さらに、同じく奇襲部隊に所属するサイは、敵の中に兄の姿を見つけ、動揺する。

このセリフは、辛い状況の中でオモイが言った言葉で、卑怯な方法で仲間を傷つける暁に対して憤るオモイの正義感が現れた名台詞だ。

やってみろ。

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55巻でサイがデイダラに言ったセリフである。デイダラは爆発物を扱う”暁”の一員だった忍で、自身の起こす爆発に深いこだわりがある。デイダラは穢土転生で復活したサイの兄に爆弾を仕込み、爆発させた。カンクロウは、傀儡を使って皆を爆発から守る。穢土転生で復活した忍は死ぬことが無く、何度も生き返る。デイダラはその特性を利用して、人間爆弾を作りあげた。

サイの兄を爆弾とする作戦が失敗したデイダラは、生前”暁”でツーマンセルを組んでいたサソリに対して「下に隠して防御用の傀儡で爆弾を囲うとはな⋯。おかげで爆破威力はいまいちだったな⋯うん⋯。」と、話しかける。それに対して、カンクロウと同じ砂隠れの里の忍でカンクロウの傀儡をよく知るサソリは、「防御用の山椒魚だ⋯。昔オレが造った。」と、説明した。

その会話を聞きつけたサイは、「⋯⋯爆弾⋯だと⋯⋯?」と呟く。サイの言葉に対してデイダラは「うん⋯?何か文句でもあんのか!?サスケの後釜にもなれねェお前みてーなカスが弱ぇーくせに出しゃばってんじゃねェ!魂がこの世に縛られてる限り何度でも復活できる⋯また爆弾にしてやんよ、クハハハ!!」と、笑い飛ばした。サイの兄は、「オレは⋯お前を傷つけたくはない。⋯死んで⋯もう”根”から解き放たれたのに⋯。」と、苦しみを吐き出した。サイとサイの兄は本当の兄弟ではないが、木ノ葉の”根”という組織に所属して以来、本当の兄弟のように仲良く過ごした。”根”では木ノ葉を守るために感情を消すのが良しとされており、感情を消す訓練の一環として仲間同士での殺し合いを推奨する。サイの兄は病死したため、二人は殺し合わずに済む。サソリは「木ノ葉の”根”の噂は知っている⋯。幼い頃から生活を共にさせ、兄弟のように育ててから最後に殺し合いをさせる。感情を殺す鍛錬とシステム。心を無くせば迷いはない⋯それが本当の強い忍だ。”根”のお前はオレに近い。」と、憐れみとも同情とも取れるような発言をした。

サイは、巻物に墨で絵を描いてその絵を具現化させる『忍法・超獣戯画』という忍術を使う。墨で絵を描く姿を見たデイダラは、「いっぱしに絵なんか描いて芸術気取ってんな!芸術は爆発だ!さて、もう一発ハデにいくか!」と、言い放った。このセリフはそんなデイダラに対して言った言葉で、大切な存在である兄を爆弾として利用したデイダラに対する激しい憤りの気持ちと、兄に対する情が込められた名台詞である。

サイの兄は、サイの超獣戯画やサイの落とした絵本を目の当たりにした。絵本はサイが描いたもので、サイとサイの兄の兄弟愛が描かれている。それを見たサイの兄は、サイに「やっと見たかった絵が見られた⋯。お前の絵が魂の縛りを解いてくれたみたいだ⋯。」と言い残して穢土転生が解除された。

傀儡使いが操られちゃおしまいじゃん!アンタにもアンタを操ってる奴にも⋯こっちは意地でも負けらんねェー。同じサソリを操ってるならなおさら、本物を操る傀儡忍者としてよ!⋯⋯アンタの技術⋯、そして造った傀儡は朽ちる事のないもんだ。そこに宿る魂を受け継ぐ後世の操演者がいてこそな!

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