NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

今は色々と興味の幅が広がってね⋯。⋯昔は自らが風となり、風車を回したいと思っていたわ。でも今は、いつ吹くかも分からない他の風を待つ楽しさも知れた⋯。その風を楽しむ前に、密封されたくはないからね。

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66巻で大蛇丸が綱手に言ったセリフだ。水月と香燐は協力して綱手を回復させた。綱手は、自分を助けた大蛇丸の彼らしくない行動に疑問に思い、「⋯里を裏切ったお前が今更⋯。何故だ?」と、問う。このセリフは、そんな綱手の疑問に答えたものだ。大蛇丸は、自らが歴史を動かしたいがために三代目火影や四代目風影を殺害して木ノ葉隠れの里を襲う木ノ葉崩しを企てるなど、残虐な行為を繰り返していた。

サスケは以前、実の兄であるイタチや木ノ葉の里への復讐心や、サスケを利用しようとする大蛇丸やオビトに振り回されていた。しかし、サスケは『穢土転生』で復活したイタチと会話を交わすことで、復讐心を抜きにして自分で物事をしっかりと見つめて判断していく能力を身につける。大蛇丸はそんなサスケの変化を喜び、サスケがこの先どんな人生を歩んでいくのかを楽しみに待つという面白さを見つけた。サスケにとって大蛇丸は、イタチに復讐出来るだけの力を身につけるための師匠となった存在だ。

このセリフは、次世代の忍の成長を楽しむことを覚えた大蛇丸の名台詞である。その話を聞いた綱手は、「⋯相変わらず訳の分からんことを⋯。だが、少し変わったか⋯?」と、大蛇丸の変化を実感する。大蛇丸は、「人は⋯変わるものよ。⋯それか⋯、その前に死ぬかの二つ⋯。彼はそのままで逝っちゃったけど⋯。」と、発言した。「彼」とは、大蛇丸と綱手の同輩で、伝説の三忍の一人である自来也のことである。自来也は、ずっと道を踏み外した大蛇丸を救いたいと思っていた。自来也と大蛇丸は幾度となくぶつかってきたが、自来也がペインとの戦いで戦死したため、遂には自来也の願いは叶わなかった。
綱手は「⋯大蛇丸⋯。お前がもっと早くそうなってくれたら、自来也も死なずに⋯。」と、呟く。そんな綱手に対して大蛇丸は、「それはそれで自来也が変わってしまったかも⋯⋯。私達三忍がそうだったように、物事はそう都合良くはいかないものよ⋯、一枚岩じゃいられない⋯。どこかで歪みが出来るものでしょ?」と、言った。そして、心の中で「だからこそ、サスケくんの行く末を見てみたいのかもね。彼の風を⋯ゆっくりと待ちながら⋯。」と、独白した。

その後、綱手は大蛇丸にお礼を言い、大蛇丸と水月、香燐は去っていった。

君の言葉は嘘じゃないのかもしれない⋯。でも⋯君の笑顔が嘘だってのは⋯もう分かるんだよ。

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66巻でサイがサクラに対して当てた独白である。ナルトやサクラ達は、復讐心を捨てて木ノ葉の里に味方するサスケと共闘する事になった。サスケの目的は、兄であるイタチも巻き込まれてしまった憎しみを積み重ねる忍の世界の負の連鎖を断ち切る事だった。そのため、サスケは度々強引な戦い方を繰り返す。そんなサスケに対して、サイは心から信用することができなかった。そこで、サクラに「ボクは彼をよく知らない分、冷静に見える。サスケくんは本当の仲間として信用できない。君は本当はどう思ってるんだい?サクラ⋯。」と、聞く。

サクラは、笑顔を浮かべながら「大丈夫⋯。サスケくんはちゃんと帰ってきてくれた⋯。私はそのことが嬉しいし⋯彼のことをも信用してる。」と、答えた。このセリフは、そんなサクラの言葉を聞いたサイの独白で、無理して辛そうな笑顔を浮かべるサクラに対して気遣いを見せた名台詞である。サイは、ナルトやサクラと出会う前は感情を上手く表現することが出来なかった。そのため、相手の小さな機微を読み取る事も苦手で、他人を怒らせてしまうことがしばしばあった。ナルトやサクラ、ヤマトと共に第七班のメンバーとして任務を共にすることになったサイは、皆から仲間の大切や喜びや悲しみなどの感情を学ぶ。他人に対して無関心だったサイが、大切な仲間であるサクラに対して気遣いや優しさを見せて細やかな感情の機微を読み取るまでに成長したことを示している名台詞でもある。

サクラが悲しそうに笑ったのは、サスケの心がナルト達と一つにしていないことを肌で感じ取り、この戦いでナルト達とサスケが共闘するのが最初で最期だという事を予感したからだ。

小さな力でも⋯要は使い様だ。役に立たねーかもしれねーが、役に立つ時が来るかも分からねぇ⋯。目を離さずにしっかり見るんだ⋯。その時があるなら⋯その力が世界を左右することになる。なら⋯オレ達が気を抜いていい時なんて、一瞬たりともねーはずだ!!

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67巻でテレパシーの力を持ついのの『心伝心の術』を通じて、シカマルが忍連合の全忍に言ったセリフだ。オビトが十尾の人柱力となった。十尾とは、全ての尾獣のパワーが集まった怪物のことだが、八尾の牛鬼と九尾の九喇嘛はまだそれぞれキラービーとナルトが持っているため、完全態ではない。

十尾の人柱力となったオビトは、恐るべき力を見せる。一方、大蛇丸が『穢土転生』によって蘇らせた初代から4代目までの4人の火影はオビトやうちはマダラと戦うが、忍連合の忍たちは、彼らの戦いっぷりを見て「す⋯⋯すごい!まるでケタが違う⋯!」「これが先人たちの戦いのレベルか⋯!」「確かにオレ達が行っても邪魔になるだけかもしれん⋯。」と、尻込みしてしまう。

このセリフは、そんな忍連合の忍たちにシカマルが喝を入れた名台詞である。シカマルの発言を受け取った忍連合の忍たちは、気を強く持ち直した。これを聞いた砂隠れの里出身でシカマルと縁があるテマリは、「シカマル⋯お前ならいい火影になれる⋯。人の心を変えること⋯。それは、五影の必要条件みたいなもんだからな。」と、コメントした。

オヤジ⋯。ナルトは今まで一人で辛ェーこと腐る程やり抜いてきたってこと⋯オレは後で知った⋯。もう、今はそんな思いをアイツにこれっぽっちもさせたくねェ⋯。とにかく、そう思いたくなるんだよ⋯。あいつと一緒に居るとよ⋯。初代様と違って、ナルトのバカヤローに相談役の二代目様のようなできる兄弟はいねーしな⋯。まあ⋯だから⋯、だからこそ⋯あいつが火影になった時、オレがあのバカヤローの隣に居てやらねェーとよ!悪ィーけどオヤジ⋯、オレはまだそっちには行けねーよ。ナルトの相談役にオレ以上の奴はいねーからよ!

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サクラは、自身も限界に近いにも関わらず九尾の力を使ってシカマルを救おうとするナルトを心配する。

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68巻でシカマルが言った独白である。敵の攻撃を受けたシカマルは、瀕死の状態に陥ってしまう。虫の息のシカマルに対して、ナルトはシカマルを助けるために自身も限界に近いにも関わらず、九尾のチャクラをシカマルに送った。さらに、医療忍者のサクラもシカマルを治療する。

シカマルは、自分を助けようとしているナルトに向けて、「ナルト⋯まったくお前はいつもそうだ。無茶ばっかしやがって⋯!!⋯オレ達の為にどこまで⋯。今までだって、オレらのこととなると手抜きも妥協もしねーから⋯。お前の前だとオレも、めんどくさがったり出来なくなっちまっただろ⋯。」と、独白した。そして、すでに戦死した自分の父親に向けて、「オヤジ悪ィ⋯。オレはまだそっちに行くなって、⋯ナルトがよ。」と、呟く。この独白は、父親に向けて自分がナルトの手助けをする事を宣言した名台詞である。独白が終了すると、シカマルは気力で立ち上がった。その後、戦場に駆けつけた綱手の医療忍術によって、シカマルは回復する。

よくやった⋯。

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68巻で綱手がサクラに言ったセリフである。サクラは、異空間から忍具や動物を呼び出す『口寄せの術』を使って、綱手と契約を交わしているナメクジのカツユを大量に呼び出す。カツユは、他人を回復させる能力を持ったナメクジだ。それに加え、医療忍術や怪力などを駆使して、治療と戦闘の両面で活躍した。

このセリフはそんなサクラに対して綱手が言ったもので、弟子であるサクラの活躍を誇らしげに讃えた名台詞だ。

オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ。

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ナルト達は、何度攻撃されようが立ち上がる

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