NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

人は⋯大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです。

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この少年が白だ。ナルトは、白の見た目から女性だと勘違いした。

3巻で、白がナルトに言ったセリフである。カカシたちはタズナの命を狙う再不斬と戦うが、最終的に再不斬を追ってきた追い忍の白によって、ナルト達の目の前で再不斬は殺されてしまう。強敵の再不斬がいなくなって一旦は安心するナルト達だが、実は再不斬は生きていた。なんと、白は再不斬の仲間で、ナルト達を欺いて再不斬を助けるために追い忍のフリをして再不斬を仮死状態に仕立て上げたのだ。

ナルトたち第七班を率いるカカシは白が再不斬を殺害した時の光景を思い浮かべて、再不斬がまだ死んでない可能性に思い至る。そこで、カカシはナルト、サスケ、サクラが再不斬と再戦するまでに強くするため、修行を課す。ナルトは、強くなるために夜な夜な修行に取り組んだ。休む間も無く修行に打ち込んだナルトは、外で眠ってしまう。
その日の朝、ナルトは「こんなところで寝ていると、風邪をひきますよ。」と、白によって起こされる。再不斬を仮死状態にした時に白は仮面をかぶっていた為、ナルトが白の素顔を見るのはこれが初めてだ。白はナルトにここで何をしていたか問うと、ナルトからは「修行!」という答えが返ってきた。白はさらに、「なんで修行なんかしてるんですか?」と聞くと、ナルトは「オレの里で一番の忍者になるため!みんなにオレの力を認めさせてやんだよ!」と答える。そんなナルトに対し、白はクスリと笑って「⋯⋯君には大切な人がいますか?」と聞く。このセリフは、白が何を聞きたいのかが分からなくてナルトが戸惑っている時に言ったセリフだ。

白は幼い頃から、氷を操る特殊能力を持っていた。この能力は母親からの遺伝で、遺伝によって先祖から子孫に伝わる忍術のことを『血継限界』という。白が住む霧の国では、絶え間ない内戦の経験から、強大な力を操る血継限界を持つ人間は忌み嫌われていた。戦後、血継限界を持つ人間は、その能力の事を隠して生きざるを得なかった。白の母親はこの血継限界の能力が白の父親にバレてしまったため、殺されてしまう。そして、白の父親は息子である白のことも殺そうとした。その後、白は自分の父親を殺して生き延びる。
孤児となってしまった白は、再不斬によって拾われて忍びとなった。再不斬は、白が血継限界を持つ忍者だと知った上で彼を拾う。誰もが嫌った血継限界を持つ白を好んで忍びとして使ってくれた再不斬のために、白は忍術の腕を磨きあげる。
このセリフは、白の再不斬に対する感謝や敬愛の気持ちが現れた名台詞である。

もう⋯さよならだよ、白⋯今までありがとう⋯悪かったなあ⋯

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再不斬は息をひきとる前、ずっと一緒に過ごしてきた白の姿を見る

4巻で再不斬が白に向けた独白である。カカシたち第七班と再不斬・白との戦いの最中、白が再不斬を庇って死亡する。その後、橋職人のタズナを殺すために再不斬を雇ったガトーが、大軍を引き連れて再不斬たちの元にやってくる。ガトーは元々、再不斬たちに報酬を支払うつもりがなかった。再不斬がカカシたちとの戦いで弱った直後に、不意をついて殺害する手筈だったのだ。依頼主に裏切られたため、タズナを狙う理由もなくなった再不斬は、カカシたちとの戦いを一旦休戦にする。

大軍に再不斬を襲わせる前、ガトーは近くにあった白の死体を蹴っ飛ばす。ナルトはそんなガトーの行為に怒り、再不斬にも「お前も(ガトーに)何とか言えよ!仲間だったんだろ!!」「あんなことされて何とも思わねェのかよォ!!お前ってば白とずっと一緒だったんだろ!!」と叫びかけた。そんなナルトに対し、再不斬は「⋯⋯ガトーがオレを利用したように⋯オレも白を利用してただけのことだ⋯。言ったはずだ⋯忍の世界には利用する人間と利用される人間しかいない。オレたち忍はただの道具だ。オレが欲しかったのはあいつの血(血継限界の能力)で、あいつ自身じゃない。未練はない⋯。」と告げる。

その言葉に怒ったナルトは、「あいつは⋯あいつはお前のことがホントに好きだったんだぞ!!あんなに大好きだったんだぞ!!それなのにホントに何とも思わねーのかァ!!ホントに⋯ホントにお前はなんとも思わねーのかよォ!!?お前みたいに強くなったら⋯ホントにそうなっちまうのかよォ!!あいつはお前のために命を捨てたんだぞ!!自分の夢も見れねーで⋯道具として死ぬなんて⋯⋯そんなの⋯⋯つらすぎるってばよォ⋯⋯。」と泣きながら伝える。ナルトの言葉を聞いた再不斬は、涙を流しながら「⋯小僧⋯⋯それ以上は⋯何も言うな⋯」と答えた。再不斬は表では白を利用して戦っているように振舞っていたが、実は再不斬自身も白のことを大切にしていた。ナルトの言葉をキッカケとして「忍も人間だ⋯。感情のない道具にはなれないのかもな⋯。俺の負けだ⋯。」と、自身の心と向き合った再不斬は、ガトーが引き連れた大軍に対して一人で挑む。

鬼神のごとくの迫力でガトーが引き連れた薙ぎ倒していく再不斬を見て、ガトーは焦る。そして、再不斬はそのままガトーを殺害した。このセリフはガトーを倒した後に再不斬が言った言葉で、白に対する感謝の気持ちが込められた名台詞となっている。この戦いの後、再不斬の体にも限界が来て、息を引き取った。

中忍選抜試験編(NARUTO4巻〜13巻)の名言・名セリフ

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ナルト達第七班の三人メンバーは、中忍になるために中忍選抜試験を受ける。

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中忍選抜試験編で登場するライバルで、連携技を得意とする。ナルト達の同期で、3人とも第10班のメンバーだ。いのはサクラとライバル関係に当たる。

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中忍選抜試験から登場するナルトたちの同期の下忍で、個性豊かな術を扱う第8班のメンバーたち。ヒナタはナルトに恋をしている。キバの肩に乗っている犬は赤丸といい、キバとともに戦う。

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ナルト達とは一期上の先輩たちで、全員体術を得意とする。リーは試験会場で出会ったサクラに一目惚れをする。ネジは第8班のヒナタとは従兄弟同士の関係だが、ネジはヒナタを恨んでいる。

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左から猿飛アスマ、マイト・ガイ、夕日紅だ。3人ともカカシ先生と同じく木ノ葉隠れの里の上忍で、アスマはシカマルといのとチョウジ、ガイはリーとネジとテンテン、紅はキバとヒナタとシノをそれぞれ指導する。ガイはカカシとはライバルの関係にあたり、アスマと紅は後に恋仲となる。ガイとリーは容姿が似ているが血縁関係はなく、ガイに憧れたリーが容姿もリスペクトして真似をしているだけだ。
中忍選抜試験では、カカシと共に教え子の成長を見守る。

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風の国の砂隠れの里から来た下忍。左から我愛羅、カンクロウ、テマリ。三人は兄弟だが、強すぎる力を持つ我愛羅をカンクロウとテマリが恐れているため、兄弟仲が良好とは言えない。三人とも敵を容赦なく叩き潰す残忍な性格をしている。

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試験管の森乃イビキだ。

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試験管のみたらしアンコだ。

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メガネの男性は、薬師カブトだ。中忍選抜試験の第二次試験で、ナルト達に手を貸す。ナルト達に対して優しげに接するが、実は大蛇丸の忠実な部下で、木ノ葉隠れの里に紛れ込んだスパイ。

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この不気味な見た目の男性は、大蛇丸だ。中忍選抜試験に紛れ込み、サスケを付け狙う。かつては、木ノ葉隠れの里で『伝説の三忍』と呼ばれたほどの実力を持つ忍者だ。

まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ⋯。オレの⋯忍道だ!!

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5巻で、ナルトが中忍選抜試験管の森乃イビキに対して言ったセリフだ。上忍でナルト達の先生であるカカシの推薦で、ナルト達第七班のメンバーは中忍選抜試験を受けることになった。ナルト達は現在、忍者の中では一番位が低い下忍だ。中忍選抜試験とは、下忍から一人前の忍者である中忍にランクアップするために必要な試験のことである。受験者は木ノ葉隠れの里の下忍以外にも、砂隠れの里や雨隠れの里など、各国の忍者が集う。

試験管である森乃イビキが課した中忍選抜試験の1次試験はなんと、筆記試験だった。筆記試験のルールは四つある。一つ目のルールは「最初から各受験者には満点の10点が与えられている。試験問題は全部で10問・各1点とし、不正解だった問題だけ持ち点から点数が引かれる。減点方式」だ。二つ目のルールは「試験はチーム戦。つまり、三人一組の合計点(30点満点)で競われる。」で、三つ目のルールは「カンニング、及びそれに準ずる行為を行ったと見なされた者は、その行為1回につき、持ち点から2点ずつ減点される。」というものである。そして、四つ目のルールは「試験終了までにカンニングにより全ての持ち点を失った者・及び、その失格者が所属するチームは、3名全員道連れ不合格とする。」というルールだった。イビキは拷問や尋問のプロで、高圧的な態度で受験生を萎縮させる。

緊張の中、筆記試験が始まった。ナルトとサスケとサクラは、問題を見て愕然とする。サクラ曰く、問題は全て下忍では解くことが出来ない程高度なレベルのものだった。それに加え、10問目の問題は「この問題に限っては、試験開始後45分経過してから、出題されます。担当教師の質問を良く、理解した上で、回答してください。」と書かれていた。勉強が得意なサクラはスラスラと解き始めるが、ナルトとサスケは固まってしまう。

その後、サスケは受験者を見張る試験管たちの様子やカンニングに対して妙に甘いルールから、この筆記試験の目的が学力を見るものではなく「カンニング公認の偽装・隠蔽術を駆使した、情報収集戦を見る試験」であったことに気がつく。情報収集戦を見る試験ならば、受験者の中に問題の答えを全て知っている試験管が紛れ込んでいると気がついたサスケは、早速他人の動きをコピーする『写輪眼』を使って解答欄を埋めた。

一方、ナルトはサスケと異なり、試験の意図に気がつくことが無いまま45分が経過してしまった。試験問題が難しいので、解答欄は当然白紙だ。試験時間が45分経った後、試験管のイビキから10問目の問題についての説明があった。イビキは、「まず⋯お前らにはこの第10問目の試験を⋯”受けるか””受けないか”のどちらかを選んでもらう。”受けない”を選べばその時点でそのものの持ち点は0となる⋯。つまり失格!もちろん、同班の2名も道連れ失格だ。⋯そして、もう一つのルール⋯。”受ける”を選び、正解できなかった場合⋯その者については今後、永久に中忍試験の受験資格を剥奪する!」と、説明する。
このルールについて、サクラは「ああ〜何てことォ〜!!⋯つまり、3人のうち一人でも”受けない”を選べば、3人とも道連れ不合格⋯。”受ける”を選んでもし正解できなければ⋯その人は一生下忍のまま⋯!どっちに転んでも分が悪い!こんなの普通の神経じゃ選べないわよ!」と独白した。

厳しいルールに対して、ナルトは「なめんじゃねー!!オレは逃げねーぞ!!受けてやる!!もし一生下忍になったって⋯意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!!!」と意思を表明する。そんなナルトに対して、イビキは「もう一度聞く⋯人生を賭けた選択だ。やめるなら今だぞ?」と、問う。このセリフは、イビキの質問に対するナルトの答えで、どんな困難にも自分の意思をしっかりと持って突き進むという意思が込められた名言だ。

その後、イビキは試験を”受ける”を選んだもの全員に対して、合格を言い渡す。10問目の問題の存在を問う受験生に対して、イビキはにこやかな表情で「そんなものは初めから無いよ。⋯言って見れば、さっきの2択が10問目だな。」と返した。続けて、イビキはこの試験の意義を説明する。10問目の問題に対しては、「じゃあ⋯こんな2択はどうかな⋯?キミたちが仮に中忍になったとしよう⋯。任務内容は秘密文書の奪取⋯、敵方の忍者の人数・能力・その他軍備の有無一切不明。さらには、敵の張り巡らせた罠という名の落とし穴があるかもしれない⋯⋯。さぁ。”受ける”か?”受けないか”?命が惜しいから⋯、仲間が危険に晒されるから⋯、危険な任務は避けて通れるか?⋯⋯答えはノーだ!どんな危険な賭けであっても⋯降りることの出来ない任務もある。ここ一番で仲間に勇気を示し⋯苦境を突破していく能力。これが中忍という部隊長に求められる資質だ!」と話した。イビキはその後、1次試験突破者の健闘をたたえ、筆記試験の幕を閉じた。

みんな⋯今度は私の後ろ姿を⋯⋯しっかり見ててください!!

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大蛇丸がサスケに呪印をつけるシーン

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