NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

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『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

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68巻でナルトがオビトに言ったセリフである。ナルトは忍連合と協力して、9体の尾獣の力が集まった十尾の人柱力となったオビトから尾獣を全て引き剥がす。ナルトや忍連合の忍たち、八尾の人柱力のキラービーや元一尾の人柱力だった我愛羅の協力のもと、十尾の中に閉じ込められていた尾獣たちは全員解放された。九尾の九喇嘛と八尾の牛鬼は、まだナルトとキラービーの中にいるため、十尾の中には閉じ込められていない。(以前、キラービーが暁に所属したばかりのサスケと戦った際、牛鬼のチャクラの一部を囮にして牛鬼本体と共に逃げたため、牛鬼のチャクラの一部は十尾の中にいた。)

オビトから尾獣を引き剥がす途中、ナルトはオビトと会話を交わす。幼い頃のオビトの将来の夢は、ナルトと同じで火影になることだった。オビトに対して、ナルトは「面して隠したって、ダメだ。アンタはカカシ先生の友達で、父ちゃんの部下で、サスケと同じうちはで、オレと同じ夢持つ先輩で、木ノ葉の忍だった。アンタはうちはオビトってことだ!言ったろ!ぜってーその面ひっぺがしてやるってよ!」と、告げる。オビトは、トビやうちはマダラを名乗って、面で自分の顔を見せないようにしていた時期があった。「その面ひっぺがす」という言葉は、ここから来ている。

ナルトの言葉を聞いたオビトは、「うちはオビトだと⋯?今更その名にに⋯その存在に何の意味がある?十尾と融合した今、超越者として悟りに至ったのだ。つまりオレはもう、人ではない。次の段階へと人々を導く者⋯。」と、語る。そんなオビトに対して、ナルトは「違う!お前はうちはオビトだ!さっきチャクラがくっついて⋯お前の過去が見えた。アンタとオレは生い立ちも、火影を目指したのも一緒だ⋯。本当にそっくりだ⋯。両親を知らなかったことも⋯、自分の大切な人がいなくなったのも!だから、一番怖ぇーのが孤独だってオレを脅した!」「アンタも最初は誰かに認めてもらいたくて、褒めてもらいたかった。それが欲しくて火影を目指したハズだ。オレと同じなら!アンタの今を見てみろよ!忍世界全てを敵にして、世界のためだとか何とかへりくつこねて、自分の都合でやってるだけじゃねーか!!誰からも⋯その大切な人からも認めてもらえねーんだよ、今の夢は!!オレと同じ夢持ってたアンタが、火影とは真逆になっちまった!オレとそっくりだったからこそお前が⋯!」と、語りかける。

現在のオビトの夢は、世界中に『無限月読』という幻術をかけることで、現実を捨てて夢の中で幸せな日々を作り上げることだ。そうすれば、亡くなった「大切な人」であるリンとも幻術の中で会うことができるし、幻術の中で世界を平和に保つことができる。これこそが、火影を目指していたオビトの答えだった。オビトはナルトに対して、「いや⋯だったからこそ⋯オレはこの世界に絶望するお前の姿が見てみたかった。イヤ⋯。もう一度実感したかったんだ⋯。オレ自身の進むべき道が間違っていないことを⋯。⋯お前と戦っていると⋯お前はかつてのオレを思い出させた⋯。だから試したくなったのだ。そっくりだったお前がいつ絶望するのかと、今までの想いを捨てきるまで⋯。」と、告げる。

その言葉を聞いたナルトは、「オレは⋯そっくりだからこそむかつくんだ!!お前が!全部捨てて逃げてるだけじゃねーかよ!!」と、叫ぶ。ナルトは、全世界を巻き込んで苦労のない幻術の世界に逃げ込もうととしているオビトが許せなかったのだ。オビトは『無限月読』について、「⋯行き先もハッキリせず、わざわざ険しい道だと分かっていて歩くことはない。仲間の死体を跨ぐだけだ。ハッキリした行き先があり、近道があるなら誰でもそちらを選ぶ。そう⋯⋯火影の目指す行き先は世界平和だ。」と、告げる。

そんなオビトに対して、ナルトは「何言ってんだ、お前⋯⋯。」と否定する。このセリフは、楽だが現実から逃げている方法を取るオビトに対して突きつけた言葉で、苦しい現実でも生き抜く力を身につけているナルトが言った名台詞である。

火影になる奴に近道はねェーし!なった奴に逃げ道はねェーよ!!⋯そうだろ!!?

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68巻でナルトがオビトに言ったセリフである。ナルトは、「その二つの道(楽な道のりと険しい道)の行き着く先が同じだとしても⋯そう言うのか?」と、オビトに問いかけられる。ナルトは、「一方が険しい道だって、最初に誰が教えてくれるんだよ?結局誰かが歩かなきゃ、それも分かんねェーだろが!火影ってのは痛ェーのガマンして、皆の前を歩いてる奴のことだ。だから、仲間の死体を跨ぐようなことは決してねェ!」と、言葉をぶつけた。

このセリフはすぐ後にナルトがオビトに言ったもので、夢を叶える途中も夢を叶えた後も苦難は付いて回るが、その苦難を超えなければ自分の目標を達成することは出来ないという意味合いの名台詞である。この言葉と似たようなニュアンスのセリフを、1巻の時にナルトは木ノ葉丸に告げている。

ナルトの言葉を聞いたオビトは、昔リンから言われた「強がって傷を隠してもダメ。ちゃんと見てんだから。」「がんばれ、オビト!火影になってかっこよく世界を救うとこ見せてね!それも約束だよ?」という言葉を思い出す。ナルトは、「皆を巻き込んで、お前の道をこのまま突き進むのは許されることじゃねェ!こっちの道に来てうちはオビトとして、木ノ葉の忍として、キッチリ罪を償ってもらう。何もかも逃げようとしやがって⋯。リンって人が生きていたら、きっとこう言うんだろうな。強がって自分を隠すなって、ちゃんと見てんだからってよ!お前はお前だ、コノヤロー!逃げんな!お前こそこっちへ来い!!オビト!!」と言って、手を差し伸べる。

オビトを本当に理解し、何かを言えるとしたら⋯。友達の君だと思うよ、カカシ。

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68巻でナルトの父で四代目火影のミナトが元生徒だったカカシに言ったセリフである。ミナトは、カカシ、オビト、リンの三人を率いる先生だった。

ナルトや忍連合たちの奮闘で、オビトから十尾を引き剥がすことに成功した。ナルトの説得を受けて、オビトは呆然と倒れ込む。そんなオビトに対して、元チームメイトだったカカシはオビトに止めを刺そうとする。カカシは、ナルトやサスケに「かつて⋯同期である友であったオレに、こいつのけじめをつけさせてくれ。」と、頼み込んだ。その時、カカシやオビトの先生だったミナトが乱入し、オビトを殺そうとするカカシを止める。

ミナトはオビトとナルトに対して、「オビト⋯チャクラを引っ張った時、君の心の中を見せてもらったよ。ずいぶん息子がガミガミ説教したみたいだけど、⋯どうやらそうゆうとこは母親譲りみたいだね⋯。」と、語りかける。その言葉に対して、ナルトは「⋯⋯父ちゃん。」と、照れるような反応を見せた。ミナトは「⋯でも、本来それをやるのは君の役目だ。」と、カカシに向けて言う。

このセリフは、道を踏み外した相手に対して、友達が相手との対話を諦めてしまってはいけないという意味合いを持った名台詞である。ミナトの言葉を受け取ったカカシは、オビトとゆっくりと会話を交わすようになる。

ハッキリとは分からないが、「眼」をこらして見ようとはしたんだ。お前がくれた写輪眼と言葉があれば⋯見える気がしたんだよ。

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68巻でカカシがオビトに言ったセリフだ。ミナトはオビトに対して、「リンを守ってやれなくてすまなかった。」と、オビトに対して謝罪をする。その言葉を受けて、オビトは「⋯リンは⋯、リンはオレにとっての唯一の光明だった。リンを失った後⋯、オレの見る世界は変わってしまった。真っ暗な地獄だ。この世界に希望はない。マダラに成り代わって世界を歩いたが⋯さらにそれを確信するだけだった。この写輪眼を持ってしても、何も見えなかった。何もなかった。」と、話し始める。

その言葉を受けて、カカシは「⋯オレにもハッキリは分からない⋯。⋯確かに、お前が歩こうとしたのも一つの道だろ⋯。⋯⋯本当は、間違いじゃないのかもしれない⋯。オレだって、この世界が地獄と思ったさ⋯。オレはお前を失ったと思っていたし⋯、⋯すぐ後にリンを失い⋯そしてまた、ミナト先生まで失ったからね。」と、語り出す。この時、カカシはオビトが自分の片目の写輪眼をカカシの目に移植すると言った日のことを思い出していた。オビトは死ぬ前、カカシの上忍就任祝いとして、自分の写輪眼をプレゼントしする。

オビトの写輪眼をもらったカカシは、苦しい現実の中で生きようとも、しっかりと現実を見据えて生きる決心をする。例え挫けそうな現実が続いたとしても、カカシはオビトの言葉や眼を励みに頑張ってきた。この言葉は、そんなカカシの想いやオビトへの友情が込められている名台詞となっている。

信じる仲間が集まれば、希望も形となって見えてくるかもしれない⋯。オレはそう思うんだよ⋯オビト。

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68巻でナルトのことを思い浮かべながらカカシがオビトに言ったセリフである。カカシの話を聞いたオビトは、「⋯それ(希望)がナルトだってのか。⋯あいつの道がなぜ失敗しないと言い切れる!?」と、問う。すると、カカシは「⋯イヤ⋯、あいつも失敗するかもしれないよ。⋯そりゃね。⋯オビト⋯。ナルトは今のお前よりは失敗しないと断言できるからだ。あいつが道をつまずきそうなら、オレが助ける。」と、答えた。

「⋯なぜ、奴を助ける⋯?」と不思議そうにするオビトに対して、カカシは「あいつは自分の夢も⋯現実も諦めたりはしない。⋯そう奴だからさ。そして、あいつのそういう生き方が、仲間を引き寄せる。つまずきそうなら、助けたくなる。そのサポートが多ければ多いほど、ゴールに近づける。そこが違うのさ。」と、語る。このセリフは、希望が信じられなくなったオビトに対して、現実を必死に生き抜けば仲間も自ずとついてきて、仲間が集まれば希望も見出すことが出来るという意味合いで言った名台詞である。

オレは人柱力で無くなった。やっと⋯お前と対等で夜更かしができる!

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69巻で我愛羅が守鶴に言ったセリフだ。ナルトがオビトから十尾を引きずり出したことで、十尾の中に囚われていた尾獣は全て解放された。その後、うちはマダラや彼が『口寄せの術』で召喚した尾獣を吸い取る化け物である外道魔像を相手に、ナルト達は尾獣と共闘する事となる。マダラの目的は、尾獣9体を再び外道魔像の中に封印することだ。

我愛羅は、守鶴と共に共闘する。守鶴は元々、我愛羅の身体の中に封印されていた狸の形をした尾獣だ。自信家で好戦的な性格をしている。守鶴に取り憑かれた人柱力は、守鶴によって体を乗っ取られてしまうのを防ぐために、一睡も出来ずに不眠症に陥ってしまう。守鶴自身も、人柱力となったばかりの幼い我愛羅に「お前が眠りに入ったらオレ様がお前の心を乗っ取り⋯お前ら人間共を皆殺しにしてやる!!うかつに熟睡しない事だ。」と、脅しをかけている。

守鶴と我愛羅は、人柱力だった時代は折り合いが悪かった。尾獣として勝手に人の中に封印されてきた守鶴は人間達を恨み、我愛羅は守鶴を封印されたことで里の人間や父親からひどい扱いを受ける。我愛羅は以前、守鶴に対して「お前のことは今まで疎ましく思ってきた。だが、人柱力であったからこそ、ナルトに会うことができた。⋯お前に感謝することが一つだけ出来た。」と、語っている。

このセリフは守鶴と共に戦う我愛羅が言ったもので、戦争が終わったら守鶴と友達のような対等の立場でたわいも無い会話を楽しみたいと宣言した我愛羅の名台詞である。

お前を⋯絶対死なせはしない!死なせるか!!

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69巻で我愛羅がナルトに対して言った独白である。尾獣を吸い込む力を持つ外道魔像によって、ナルトの中に封印されていた九尾の九喇嘛が抜き取られてしまった。人柱力は、体から封印されている尾獣を抜き取られると死に至る。ナルトは生命力の高いうずまき一族のため、ナルトの母のクシナが九尾を抜き取られた時と同じく即死とはならなかったが、長くは持たなかった。

九喇嘛は吸い取られる間際、我愛羅に「風影のガキ!!頼みがある!!そいつの父、四代目火影のミナトの体の中に、ワシの半身が封印されている。そいつをワシの代わりとして入れろ!!それでナルトは助かる!!とにかく四代目火影の所へ連れて行け!分かったな⋯我愛羅!」と、頼み込む。我愛羅は砂を使って乗り物をつくり、空中を移動できる力を持っていた。このセリフは、心臓が止まっているナルトを砂の乗り物に乗せた我愛羅が言った言葉で、友人であるナルトを守りたいという強い決意が込められている。

ナルトの心臓が止まっていたため、我愛羅は先に医療忍者の綱手がいる場所へと急ぐ。綱手はチャクラがまだ残っているサクラを連れていくように我愛羅に命じた。サクラと我愛羅は、ナルトを助け出すためにミナトの元へと急ぐ。

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