NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

72巻でナルトがサスケに言ったセリフである。かつての中忍選抜試験の際、サスケはメキメキと成長するナルトに対して「オレはお前とも戦いたい⋯。」と伝えた。幼い頃からずっと憧れてライバル視してきたサスケからこの言葉をもらった時、ナルトは心の内で喜んだ。

このセリフは一人前の忍としてサスケとの正々堂々とした勝負を望むナルトが言った言葉で、中忍選抜試験のときにサスケに言われた言葉をなぞっている名台詞となっている。

じゃあな。オレ唯一の⋯友よ!!

出典: naruto-blazing.net

72巻でサスケがナルトを倒そうとする直前に言ったセリフである。サスケは、ナルトに止めを入れる直前、「これで⋯これでやっとオレは独りになれる。」と、独白した。ナルトにとって、サスケは絶対に繋がりを切らせたくない友達でありライバルでもあるが、サスケにとってのナルトは唯一の友達であった。

このセリフは、自身が忍の世界革命を起こす前に友であるナルトを葬り去って、完全に独りで生きようとするサスケの覚悟が現れた名台詞である。その後、ナルトに止めを刺そうとするサスケだが、ナルトの反撃によって阻止される。

そりゃ無理だ⋯⋯。その唯一がオレだからよ。

出典: anicobin.ldblog.jp

72巻でナルトがサスケに言ったセリフである。二人は戦いの最中、全力を出しきったため、忍術を出すのに必要なチャクラが残っていなかった。そのため、忍術を使った戦いから、殴り合いのバトルへと移行する。

サスケは、何度技をぶつけても全く折れないナルトに対して、「⋯何度も⋯何度も⋯⋯何度も⋯!いいかげんに大人しく切られやがれ!!」と、叫びかける。このセリフは、自分との繋がりを断ち切ろうとしないナルトに対して疑問と焦りを感じているサスケに対して言った言葉で、ライバルであり友達でもあるサスケとの繋がりを何があっても切る事はしないという意思を表明したナルトの名台詞である。サスケは戦い中、ナルトに「じゃあな。オレ唯一の⋯友よ!!」と、伝えている。このセリフは、その時のサスケの言葉を借りている。

さあ⋯行け。お前はワシにとっても唯一だった。⋯だからサスケだってよ⋯。

出典: twitter.com

72巻でナルトの体内にいる九尾の九喇嘛がナルトに言ったセリフである。九喇嘛は、ナルトの成長やサスケを助けようとするナルトの気持ちをずっとすぐ側で見てきた。更に、尾獣達を利用する人間ばかりで人間に対する復讐心を増加させていった九喇嘛は、ナルトによって復讐心が晴らされ、共に並び立って戦う対等の相棒となる。そして、ナルトは九喇嘛だけでなく尾獣全員を救い、友達となった。

このセリフは、ナルトとサスケが最後の力を振り絞って戦う前に九喇嘛が言った言葉で、「自分たちを救ってくれたナルトならばサスケの闇を払うことができる。」という意味合いを持つ、ナルトと九喇嘛の絆が現れた名台詞である。九喇嘛は、自身の九尾のチャクラの全てをナルトに渡してサスケとの戦いの背中を押す。

ただ、お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯⋯⋯オレが⋯⋯⋯痛てーんだ。すっげー痛くって、とてもじゃねーけどそのままほっとけねーんだってばよ!

出典: jumpmatome2ch.net

72巻でナルトがサスケに言ったセリフである。ナルトとサスケは互いに最後の力を全力でぶつけ合い、相討ちとなった。二人ともあちこちに怪我を負ってしまったため、しばらくは倒れたまま動けないでいる。

サスケは、「そんなになってまで⋯なぜオレの邪魔をしたがる?⋯⋯オレは闇に入り、全てを切る為の力を得た。どんな奴でも当然⋯そんなオレとの繋がりを一度は皆切ろうとした⋯。⋯⋯お前はオレを決して切ろうとはしなかった⋯何があろうと⋯⋯。なぜそこまでしてオレに関わろうとする!?」と、ナルトに聞くと、ナルトは「友達だからだ。」と答えた。その答えに疑問に思ったサスケは、「⋯⋯⋯それはかつて聞いた。⋯お前にとってのそれは⋯いったい何なんだ?」と投げかける。すると、ナルトは「⋯⋯それ説明しろって言われてもオレも正直よく分かんねェーよ、そんなの⋯。」と、返した。このセリフは、すぐ後にナルトがサスケに言った言葉で、ナルトのサスケに対する友情が現れた名台詞である。

⋯るっせーよ⋯ウスラトンカチ。

出典: tsundora.com

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72巻でサスケがナルトに言ったセリフだ。ナルトとサスケはお互いに全力でぶつかり合い、満身創痍の状態となった。サスケは自分との繋がりを切ろうとしないナルトに対して、「なぜそこまで関わろうとする!?」と聞くと、ナルトは「友達だからだ。」「お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯オレが⋯痛てーんだ。」と、伝える。

その言葉を聞いたサスケは、ナルトと自分の事について思い返す。サスケは、「⋯ナルト⋯。お前が昔⋯常に一人でいるのは知っていた。生き残ったうちはのオレと同じで、里で皆に疎外されていたな⋯。バカなことをしてはわざと叱られようとしていた⋯。他人と関わるためだろう⋯。最初はそんなお前を見て、くだらない奴だと思った。じゃれたいだけの弱い奴だと。⋯だが、何度もバカをして、叱られているお前をずっと見ていると⋯なぜだか気になるようになった。その時思った⋯。お前の弱さがだんだんオレに染まっていったんだと。それからのお前を見るたびに、どんどん気になるようになっていった。他人と繋がろうと必死なお前を見ていると、オレの家族を思い出すようになった。そして、なぜだか安心したんだ。⋯⋯だがそれは⋯同時に弱さだと思った。オレはその弱さから逃げるように修行をした⋯。兄への復讐のために⋯兄より強くなるために⋯。なのに、お前と同じ班になっちまった⋯。そしてまた、家族がチラつく⋯。火影になりたいとほざくお前と一緒に任務をこなし⋯互いに強くなっていくのを実感したオレはいつしか⋯お前とも闘いたいと、そう思うようにもなった。そしてオレは、七班に己の家族の影を見るようになっていった⋯。だから⋯お前の苦しむ姿を見る度⋯そう⋯⋯、オレも⋯⋯オレが痛くなったんだ。お前の痛みが初めて分かった時、初めて仲間だと思えた。そしてその反面、急激に強くなっていくお前を放っておけなくなった。どんどん強くなっていくお前を見て⋯オレは⋯。」と、独自する。

以前、ナルトはサスケに「オレだっていつもお前が一人なのは知ってた。同じような奴がいるって安心した⋯。すぐに話しかけたかった⋯なんだか嬉しくてよ!けど、そりゃ止めた⋯。何でも出来るお前がうらやましくて⋯オレのライバルに決めた!お前はオレの目標になった。何にもなかったオレがつながりを持てた。第七班で任務やってよ⋯お前見たく、強くかっこよくなりたくて、ずっとお前の後を追いかけてた。」と、伝えていた。それに対してサスケは、「⋯逆だ⋯⋯。本当はオレがうらやましかったんだ。オレには無い強さがあったから⋯。お前はいつもオレの前を歩いてやがった⋯。まるで、かつての兄さんのように⋯⋯。そして⋯今日も⋯。」と、独白する。

サスケはナルトに対して、「認めてやるよ⋯オレの負けだ。」と、伝える。サスケはこの後、死を持って償うつもりだった。しかし、ナルトは「死んで⋯⋯死んで決着つくなんて思うなよ!!死ぬぐらいなら、生きてオレに協力しろ!!オレのやりたいことは全忍の協力だ!!もちろん、お前も含めてだぞ!!」と、サスケに伝える。サスケは「お前がそれでよくても、他の者は納得しない。」と言うが、ナルトは「ったく!それ以上スネてグチグチ言ってみろ!またぶっとばすぞ!!」と、返した。さらに、サスケの「オレがまたお前にたてつくかも分からんぞ?」という言葉には、「そしたらまた止める!!つーかお前はそんなことしねーよ!」と、言い渡す。サスケは、「⋯⋯なぜ⋯、そう言い切れる?」と聞くと、ナルトは「これ以上同じこと言わせんな!!お前の方はまだ分かってねーのかよ!そういやお前も意外にバカだったもんな⋯⋯!」と返した。ナルトは、サスケの友達だから自然とサスケの考えていることが分かるのだ。

このセリフはそんなナルトに対して涙を流しながらサスケが言った言葉で、長いわだかまりが解けて親友になれた事を示す名台詞である。「ウスラトンカチ」とは、ナルトに対してサスケがよく言う口癖だ。

やっと⋯戻ったね。

出典: twitter.com

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無限月読を解く様子

72巻でカカシがナルト、サスケ、サクラの様子を見ながら笑顔で言ったセリフである。カカシは第七班が結成してから今日に至るまで、ずっと皆の様子を見守ってきた。一時は殺しあうまでに至るほど関係性が悪化していたが、ナルトがサスケに思いをぶつけてサスケがそれを受け入れる事で、ようやく元の第七班の姿に戻る事が出来た。

この言葉は、三人が元の関係性に戻れたことに対して喜ぶカカシの名台詞である。

また今度な。⋯⋯⋯⋯ありがとう⋯⋯。

出典: twitter.com

72巻でサスケがサクラに言ったセリフである。戦争が終結後、カカシはなんと、6代目火影となる。綱手は生きているが、どうやらカカシ達次の世代の忍に里の未来を託したようだ。サスケは今までの罪を償う旅をする。サスケが旅にでる前、カカシとサクラはサスケを見送る。カカシはサスケに、「⋯⋯まっ⋯、ハッキリ言って本来ならお前は強制的に投獄される身だったから。お前の望みが聞き入れられ、今までの行為が免責されたのは、無限月読解術による功績が大きいってことだけどさ。六代目火影にオレがなったことや、この戦争終結の立て役者になったナルトの嘆願によるところが大きかったこと、忘れないよーに。⋯これからはあまり無茶しないでよ⋯⋯?オレの責任になっちゃうから。」と、忠告する。

サスケはカカシに対して、「ああ⋯すまない。」と詫びる。サクラはサスケに対して、「⋯⋯どうしても行っちゃうの?⋯綱手様が柱間様の細胞で造った義手ももう少しで⋯⋯。」と、声をかける。ナルトとサスケは、戦いの末片腕の一部を失った。綱手は、そんな二人のために義手を製作しているのだ。

サスケは、「⋯⋯今のオレなら、この忍界が⋯この世界がどう見えるのか知りたいんだ。今まで見逃してきたことも見えそうな気がする⋯。このままでなければ見えない何かが⋯。それに⋯気になっていることもあるしな。」と、返す。サクラは頬を赤らめて、「わ⋯私も⋯ついて⋯行くって言ったら⋯?⋯⋯⋯。」と、サスケに聞く。すると、サスケは「罪を償う旅でもある。お前はオレの罪とは関係無い。」と、言い放つ。このセリフは、「かんけーない⋯かぁ⋯。」と少し落ち込むサクラに対してサスケが指をサクラのおでこに当てながら言ったもので、サクラに対する親愛の情を示した名台詞である。自身の指をおでこに当てるという仕草は、かつてサスケの兄であるイタチがサスケに対する愛情を示すためのポーズでもあった。

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