NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

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2014年に、主人公・うずまきナルトが夢をかなえるといった感動的な最終回を迎えた人気漫画「NARUTO」。ネット上の一部では完結後、ナルトがヒロインの春野サクラではなく日向ヒナタと結ばれたことに対して「メインヒロインのサクラと結ばれるべきだったのか、それともヒナタと結ばれたままでいいのか」という点での議論が行われているようである。サクラ派とヒナタ派双方の主張をまとめてみた。

「NARUTO」とは

Naruto

「NARUTO」とは、岸本斉史による漫画作品及びこれを原作とするアニメ・ゲーム・舞台作品。
1999年から2014年にかけて少年ジャンプで連載された。全700話。単行本は全72巻。
単行本の国内累計発行部数が2015年9月の時点で1億4000万部を超えるなどの大ヒットマンガで、長らく「ONE PIECE」と並ぶ少年ジャンプの看板作品として国民的に親しまれた。

舞台は忍者の住む里・木の葉隠れの里。
木の葉隠れの里のトップ「火影」になることを夢見る落ちこぼれ忍者・うずまきナルトは、幼くして両親を亡くし、天涯孤独の身であった。
しかし、忍になるための修業を通して、一緒に修業を受ける仲間、うちはサスケや春野サクラとの友情をはぐくんでいく。
そんなある日、親友のサスケが一族の人間を暗殺した兄・イタチを殺害するため里を出ていってしまう。
ナルトは、サクラや師匠のカカシ先生とともに、サスケを里に奪還するために奮闘する。

35以上の国と地域で単行本が発売され、2006年10月18号の「ニューズウィーク日本語版」の「世界が尊敬する日本人100」の6位に主人公のうずまきナルトがランクインするなど、日本のみならず世界中で高い人気を誇る作品である。
2016年のジャンプフェスタ2017にて、ハリウッドにて実写映画化されることが発表された。

「春野サクラ」とは

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本作のメインヒロイン。
ナルトやサスケとともに、師匠・カカシ先生が率いるグループ「7班」でともに修業する仲間。
サスケに片思いしており、自分の恋路を邪魔するナルトを鬱陶しく思っていたが、7班の仲間として共に修業し、数々の苦難を乗り越えるうちに次第に友情が芽生え、お互いに強く信頼し合うようになる。
サスケが里を抜けた後、5代目火影である高名な医療忍者・綱手に弟子入りし、医療忍術とチャクラコントロールによる怪力を身に着ける。
綱手のもとで身に着けたそれらの能力を生かして、ナルトとともにサスケを奪還するため奮闘する。
原作最終話および本作の続編「BORUTO」では、サスケと結ばれ、サスケとの間に産まれた娘・サラダを育てつつ、医療忍者として働いている姿が描かれている。

「日向ヒナタ」とは

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ナルトの同期の忍。おとなしい性格で、ナルトに思いを寄せている。
木の葉隠れの里の名門・日向一族の娘だが、父親・ヒザシからは「忍としての素質が妹・ハナビに劣っている」とみなされ、見放されていた。そのため自信がなく消極的な性格になってしまっていたが、天涯孤独の環境でなおかつ落ちこぼれでも夢をあきらめずに努力するナルトの姿を見て、ナルトに憧れと恋愛感情を持つようになる。
原作最終回および本作の続編「BORUTO」では、ナルトと結婚し、火影として忙しく働くナルトやナルトとの間の子供であるボルトやヒマワリを温かく見守っている姿が描かれている。

サクラとのカップリングに関する伏線

「サクラ…君を見てたらわかる、君はホントは…」(297話)

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カカシ先生に代わり、ナルトとサクラの師匠格として2人の世話をしていたヤマトがサクラに言ったセリフ。
サクラは敵方になってしまったサスケを奪還しようと奮闘するナルトに、小さなサポートしかしてやれないことに悩んでいた。サクラからその悩みを打ち明けられたヤマトは、「大切なのはできることの大きさではなく、相手を思う気持ちの大きさ」であるとサクラを励ます。そして、続けて「サクラ…君を見てたらわかる、君はホントは…」と何かを言いかける。
セリフはここで途切れてしまっているが、その前の「できることの大きさよりも相手を思う気持ちの大きさの方が大事」というセリフの流れを考えると、この後にヤマトが続けたかった内容はサクラのナルトを思う気持ちに関することであると推測できる。さらに、わざわざ「本当は…」と前置きをしたということ考慮すると、ヤマトが言いかけたサクラのナルトへの気持ちは、普段からオープンにしている感情というよりも、普段はサクラがあまりオープンにしていない感情に関することであると考えられる。
このことから、ヤマトが指摘しようとしたことは「恋愛感情はサスケに向いていると公言しているサクラだが、本当はサスケではなくナルトに恋愛感情を向けている」ということなのではないかと推測することができる。

「んなもんできっかよ 約束も守れねェ男がよ…」(457話)

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サスケが敵方に回ってしまい、ショックを受けるナルトとサクラ。サスケを親友として大切に思っていたナルトはもちろん、かねてからサスケに片思いしていたサクラの悲しみも大きかった。ナルトは、「サスケくんを第7班に連れ戻してほしい」と懇願するサクラに、必ずサスケを連れ戻すと約束する。
それからしばらくして、新たに班に加わったメンバー・サイに「ナルトはサクラのことが好きなんでしょ」と問われ、うろたえるナルト。「告白とかしたんですか」と質問するサイに対してナルトは「んなもんできっかよ 約束も守れねェような男がよ…」と返す。
「サクラのことが好きなのか」という質問にはっきりとした返答を出していないナルトだが、自分がサクラを好きであるということを特に否定することもなく、その後の「告白はしたのか」という問いには「サスケを連れ戻すという約束も守れていないのに、そんなことはできない」と真面目に返答している。このことから、サイの言葉通りナルトはサクラのことが好きであると推測することができる。

「けど… ナルトは君の事が 本当に好きだって事くらい― このボクにだって分かる!!」(469話)

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「サスケを第7班に連れ戻す」というサクラとの約束を果たすために必死に奮闘し、その結果ボロボロに傷つくナルト。しかし、サクラに心配をかけないため、このことはサクラに言わないようにとサイに頼む。しかし、そんなナルトの姿を見て心が動かされたサイは、ナルトがサスケを取り戻すためにボロボロになって奮闘していることをサクラに話してしまう。そして、ナルトがそこまでしてサスケを連れ戻そうとする理由はサクラとの約束を果たすためでもあること、サクラのことが好きだからこそサスケを連れ戻すために必死になっているのだということをサクラに説く。
ナルト本人ではなく第3者の口からではあるものの、「ナルトはサクラのことが好きである」ということがはっきりと断言されているセリフであり、「ナルトはサクラと結ばれる」という結末を強く予想させるセリフである。

ナルトの母・うずまきクシナとサクラの対比(631話他)

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ナルトが幼い頃に亡くなってしまった母・うずまきクシナは、息子に「母さんに似た女と結婚しなさい」という遺言を遺していた。
ナルトの父・波風ミナトは、サクラの外見や言動を見て「クシナに似ている」と発言している。また、作中には幾つかサクラとクシナが酷似しているカットがあるということがファンの間でも指摘されている。
このことから、ナルトは母・クシナの遺言通り、クシナに似た女であるサクラと結婚することが自然なのではというファンの声も大きいようだ。

お互いの師匠である自来也・綱手との対比(632話他)

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