NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

18巻で、ナルトが綱手に言ったセリフである。

ある日、綱手とその付き人のシズネは大蛇丸やその部下のカブトと出会った。大蛇丸の目的は、三代目火影の猿飛ヒルゼンによって攻撃されて動かなくなってしまった自分の両腕を医療のスペシャリストである綱手に治してもらうことだ。綱手は大蛇丸の要求を一旦は断るが、大蛇丸は腕の治療と引き換えに死んだ綱手の弟の縄樹と恋人のダンを生き返らせることを提案する。返事をしない綱手に対し、カブトは「⋯お答えは今すぐでなくとも結構です⋯。ただし、一週間後には貰いたい。⋯それと、(死人を生き返らせる)この禁術には生贄が必要です⋯⋯。それはそちら二人で用意してください。」と言い残して二人は去っていった。

その後、綱手とシズネは居酒屋に入るが、そこで自来也とナルトと鉢合わせる。自来也と綱手と大蛇丸は、元々猿飛ヒルゼンの元で一緒に修行をしてきたチームメイトだ。3人とも卓越した忍術の才能を持つため、木ノ葉隠れの里では『伝説の三忍』と呼ばれている。綱手は自来也の顔を見て、「⋯今日は懐かしい顔によく会う日だ⋯。」と呟いた。そんな綱手に対して、自来也は「率直に言う。綱手⋯里からお前に五代目火影就任の要請が出た。」と、伝える。自来也の問いかけに綱手は「⋯あり得ないな⋯、断る!」と、きっぱりと拒否した。

綱手は賭け事が趣味だ。「金は命とは違う⋯。簡単に懸け捨てするのは⋯バカのすることだ。私のじいさん(初代火影)も二代目も⋯戦乱の安定を何より望んだらしいけど⋯、結局は夢半ばに里の為に犬死にしただけだからね。」と、賭け事になぞらえて命を懸けることについての持論を話す。先代の火影をバカにしたような発言をする綱手に対して、自来也は「変わったな⋯綱手。心でどう思ってきたのかは知らねーが、口にまで出すとはな⋯。」と、嘆く。綱手は、「フン⋯こう見えても50歳なんでね⋯。歳月は人を変えるのよ。猿飛先生も同じよ。齢とったジジイがいきがってりゃそりゃ死ぬわ!火影なんてクソよ。バカ以外やりゃしないわ。」と、完全に火影をバカにしたような発言を取る。
火影を夢見るナルトは、綱手の発言に対してキレてしまう。ナルトは綱手に対して、「オレの前でじいちゃん(3代目火影)や4代目をバカにするような奴⋯⋯、女だからって関係ねェ!!力いっぱいぶん殴ってやる!!」と、喧嘩を売る。綱手は「いい度胸だね。⋯この私に向かって⋯。表へ出な⋯ガキ!」と、喧嘩を買う。

力むナルトに対して綱手は「こう見えても、三忍の一人に数えられたこともある。下忍相手に本気もないな!コレ一本で十分。」と、人差し指一本で戦うことを宣言する。綱手は腕や手など、体の細部にチャクラを瞬時に集め、驚異的なパワーで敵や物を破壊することができる。チャクラの量によっては建物を粉々にすることも可能なため、自来也からは「バカ力」と称された。綱手はデコピンを駆使して、ナルトを死なない程度のパワーで追い詰める。相手は指一本の筈なのに、ナルトは手も足も出なかった。

綱手はナルトに、「⋯おい、ガキ。気絶する前に聞いておく。なんで⋯火影の名にそこまでカミつく⋯?」と、聞く。このセリフは、この時にナルトがしっかりと綱手を見据えながら言った言葉で、まっすぐに自分の夢を語るナルトの強さと眩しさが感じられる名台詞である。実は、ナルトと同じ言葉を綱手の恋人のダンや弟の縄樹も口にしていた。特に、ナルトの真っ直ぐすぎる一面は、弟の縄樹の姿とそっくりだ。

もし⋯⋯行くというのなら⋯命に代えても、あなたを止めます!

出典: naruto.upwiki.net

シズネはこの画像の女性で、綱手の従者だ。綱手と同じく、彼女も卓越した医療忍術や毒を扱う。作中で深くは語られていないが、シズネは綱手の恋人だったダンの姪に当たる。

18巻でシズネが綱手に言ったセリフである。大蛇丸との取引の日が明日に迫っていた。大蛇丸は、怪我を治す医療忍術のスペシャリストである綱手に、両腕を治すように頼みに来た。綱手に対して、大蛇丸は腕を治す見返りとしてダンや縄樹を蘇らせるという。現在、大蛇丸は両腕が使えないため、忍術の大半が使えなかった。そこで、綱手が望む見返りとを用意することで、腕を治してもらう計画を立てた。腕が治った後、再び大蛇丸は木ノ葉崩しを行う予定だ。

綱手は二人の死後、ずっと時間が止まったような状態で生きてきた。綱手たちが20代くらいの頃、国家間で戦争が頻発していた。綱手の弟である縄樹は、火影になるという夢を持っていて日々修行に励むが、ナルトぐらいの年齢の頃に戦争に巻き込まれて惨殺される。縄樹が死ぬ前日、彼の誕生日で綱手は縄樹に誕生日プレゼントのネックレスをあげたばかりだった。唯一、自分の元に帰ってきたネックレスを握りしめながら、綱手は涙を流す。
綱手がダンと出会ったのは、忍者同士の会議での時だった。ダンは綱手の意見に同調し、そこから二人は親しくなる。ダンは綱手と同じく、戦争で妹を喪っていた。ダンは、死のつきまとう忍びの世界から里の仲間や仲間たちを守る為に、火影を目指す。そんなダンの夢を、綱手は心から応援した。綱手とダンは恋人同士となって、仲睦まじく過ごす。
しかし、幸せな日々は長くは続かなかった。ダンは、戦争によって腎臓が吹き飛ぶ程の大怪我を負う。綱手は必死に医療忍術をかけるが、臓器自体を蘇らせることはできなかった。ダンは、戦争が原因で息を引き取る。綱手はこの時の出来事をきっかけとして血を見ることが怖くなってしまい、悲しみに暮れる。

綱手は、大蛇丸の取引に応じるかどうかで迷っていた。綱手は必死に『螺旋丸』を完成させるために修行をするナルトの姿を見て、縄樹のことを思い出す。大蛇丸が使う死者を蘇らせる禁術とは、『穢土転生』のことだ。この術は、生きている人間の体を死んだ人の魂に明け渡す技である。この術を使うことで、生きていた人を犠牲にして死者を蘇らせることが可能だ。大蛇丸が取引を持ちかけた時、その部下のカブトは綱手に生贄を二人用意するように指示を出す。綱手は自来也を居酒屋に呼び出し、チャクラがうまく練れなくなる無味無臭の痺れ薬を自来也の酒に盛った。

綱手は宿に帰ると、シズネが修行で疲弊したナルトの看病をしていた。シズネも卓越した医療忍術を扱う忍者である。シズネは綱手に対して、「⋯明日は⋯行かないで下さい!」と、懇願する。シズネは綱手の一番弟子であり、従者としてずっと付き添っていた相手でもある。このセリフは、シズネの言葉に返事をしない綱手に対して言ったもので、綱手に対する敬愛の感情と、縄樹とダンが綱手に託した思いの両方を大切にするシズネの名台詞だ。
その後、綱手はシズネを気絶させて一人で大蛇丸の元へ向かう。翌朝、シズネは自来也と合流し、ナルトと自来也に事情を説明しつつ綱手の元へと急ぐ。

やっぱりこの想いだけは、朽ちてくれないんだよ⋯。

出典: twitter.com

19巻で綱手が大蛇丸に言ったセリフである。綱手は大蛇丸の腕を治療するために、彼らの前に現れた。綱手が大蛇丸を治療しようとした途端、大蛇丸の部下であるカブトがクナイを投げる。カブトも卓越した医療忍術の才能を持っていた。カブトは綱手の殺気の漲っていたチャクラから、綱手が実は大蛇丸の腕を治すフリをして彼を殺そうとしていたことを見抜く。大蛇丸は「どうしたらそういう答えになるのかしら、綱手姫⋯。私を殺そうとするなんて⋯⋯。」と怒り、カブトに対して「⋯にしても心底信頼するわ⋯カブト⋯⋯。お前の私に対しての忠誠と、綱手の攻撃を見抜いたその眼力をね。」と、褒め称える。

綱手がダンと縄樹に会いたがっていたのは、本心だった。綱手は大蛇丸に、「二人に⋯もう一度だけでいい⋯⋯。もう一度だけでいいから会いたかった⋯。もう一度でいいから触れたかった⋯。⋯もう一度でいいから⋯笑ったあの顔を⋯。⋯⋯でも⋯、本当に縄樹とダンにもうすぐ会える⋯。そう肌で感じた瞬間に⋯⋯気付いちまった⋯⋯。自分がどうしようもないバカヤローだってな⋯⋯!二人の⋯あの顔を思い出すだけで⋯こんなにも目が見えなくなっちまう⋯⋯。大好きだった⋯本当に愛していたから!だからあって抱きしめたかった!⋯⋯でも、出来なかった⋯⋯。」と、語る。その時、綱手は「火影になること」が自分の夢だといい、必死に螺旋丸の修行に取り込むナルトの姿を思い浮かべる。そして、綱手は「あのガキのせいで⋯⋯二人の夢を思い出しちまったから⋯⋯。忘れようとしていたのに⋯。二人の命を懸けた大切な夢。その夢が叶うことが私の想いでもあった。」と、続けて語る。

大蛇丸は以前、綱手に「形あるものはいずれ朽ちる」と、語った。このセリフはこの場面で言ったもので、いずれ人は死を迎えるとしても、縄樹やダンが語った夢や想いは消えないし、綱手が二人の夢を応援して背中を押していた気持ちは何十年も経った今なお残っていることを示す名台詞である。その後、綱手は涙を拭いて建物や地面を破壊し、「ロクでもねェーお前らは、今ここで殺す!!」と叫んで大蛇丸たちと戦う決意を示した。

大切なのは⋯あきらめねェど根性だ。

出典: www.youtube.com

19巻で、自来也が大蛇丸に言ったセリフである。綱手対大蛇丸&カブトの戦いに自来也とナルト、シズネも合流した。4対2では分が悪いと見たカブトは、自身の腕の皮膚を切って綱手に血を見せることで、極度の血液恐怖症をもつ綱手の動きを止める。
ナルトは大蛇丸と一緒にいたカブトの姿を見て、驚く。ナルトとカブトは中忍選抜試験の時に出会い、第二次試験ではカブトはナルトが所属する第七班のメンバーを手助けし、友好的に接した。このことについてカブトは、木ノ葉の里の忍者の情報を集めるスパイをする目的でナルト達に近づいたことを明かす。

ナルトは『影分身の術』でカブトに挑むが、カブトにはまるで通用しなかった。その様子を見た自来也は、シズネにカブトの相手を任せてナルトは綱手の護衛をするように指示を出す。そして、自分が大蛇丸と戦うと表明した。

大蛇丸と自来也は『口寄せの術』を使うが、大蛇丸がビルほどの大きさのマンダという巨大な大蛇を呼び出したのに対し、自来也はりんご2〜3個分ほどの身長のカエルしか呼び出せなかった。『口寄せの術』は、異空間から動物や武器をこの場に呼び出す術だが、呼び出す動物や武器の質はチャクラの量によって変化する。自来也は綱手にチャクラがうまく練れなくなる薬を盛られたため、この程度のカエルしか呼び出せなかった。(普段の自来也ならば、ビルくらい巨大な大きさをしたカエルを呼び出せる。)
一方、カブトと戦うシズネは少しでも吸ったら即死する毒霧を生み出す『忍法・毒霧の術』で立ち向かうが、カブトに足の腱切断されてしまい、動けなくなる。

綱手は劣勢に陥る皆の姿を見て、戸惑う。自来也と戦う大蛇丸は、ナルトを指して「私の才能を見抜く目は力は誰よりも確か⋯。あの子は私の目から見たら凡庸そのもの。」と、言った。大蛇丸はナルトよりも、ナルトと同じ班に所属し、写輪眼を持つサスケのことを狙っている。そんな大蛇丸に対して自来也は、「ワシはうちはのガキなんていらねーよ。初めから出来のいい天才を育てても面白くねーからのォ。」と、返事をする。大蛇丸は、「クク⋯(落ちこぼれだった)かつての自分を見ているようで放ってはおけないってワケ?生まれつき写輪眼という忍の才を受け継ぐうちはに、あの子は勝てない。なぜなら、ナルトくんは写輪眼を持っていない。⋯忍の才能とは、世にある全ての術を用い、極めることが出来るか否かにある。⋯⋯忍者とは、その名の通り忍術を扱うものを指す。」と、語りかけた。

忍者の価値は才能と決めつける大蛇丸に対して、自来也はにやりと笑った。自来也は大蛇丸に、「⋯忍の才能はそんなとこにありゃしねぇ。まだ分からねーのか⋯。忍者とは、忍び耐える者のことなんだよ。」と、語りかける。このセリフは、綱手を襲おうとするカブトに立ち向かうナルトを見ながら大蛇丸に言ったもので、諦めずに根性を出すことでどんな状況も切り開くことが出来るという意味合いの名台詞だ。

オレは火影になるまで、ぜってェ死なねーからよ!

ナルトはカブトとの戦いで、初めて『螺旋丸』を成功させる。

19巻でナルトが綱手に言ったセリフである。ナルトと戦うカブトは、ナルトに対して「⋯クク⋯怖いかい?このボクが⋯。ここから逃げ出したいかい?ナルトくん⋯君は中忍第1試験の時、こうはしゃいでいたね⋯。『なめんじゃねぇ⋯。オレは逃げねーぞ⋯。受けてやる。そし一生下忍になったって⋯意地でも火影になってやるから別にいいってばよ。怖くなんかねーぞ。』⋯今、同じようにはしゃげるかい?」と、揺さぶりをかける。ナルトは強い視線をカブトに向けるが、カブトは「もうガキじゃないんだからはしゃぐのは止めたほうがいいね⋯。状況次第で諦めて、逃げたい時には逃げたらいい⋯⋯。いやいやいや⋯、何その目?死ぬんだよ!死んだら夢も何もないんだから⋯。」「ガキは全てが簡単だと思ってる⋯。だから、バカげた夢を平気で口にする。だから、諦めない⋯そして死ぬんだ。」といってナルトの戦う意思を挫けさせようとした。

そんなカブトに対して、ナルトは「まっすぐ⋯自分の言葉は⋯曲げねェ⋯⋯それが⋯俺の忍道だ⋯!」といって立ち上がる。諦めないナルトの姿勢にムカついたカブトは、ナルトに対して容赦なく攻撃する。満身創痍の状態で立ち向かうナルトを見た綱手は、「私をかばうな⋯!ナルト⋯もう止めろ!死んだら何もかも⋯夢も何も無いんだよ!!もういいからどけ!!逃げろ!」と、伝える。このセリフは、この場面で綱手に対して言ったものだ。夢を叶えるために無闇に命を捨てる気は無く、現在の苦しい状況にもしっかりと立ち向かうナルトの勇気が現れた名台詞である。

ナルトはカブトに対して、自来也との旅でずっと修行し続けてきた『螺旋丸』を放つ。螺旋丸の威力は、素晴らしい実力の医療忍者であるカブトが患部を治療しようとしても間に合わないほどである。

ここからは私も⋯⋯命を懸ける!!

出典: gamenoah.jp

19巻で、ナルトや自来也たちの戦いを見てきた綱手が大蛇丸に言ったセリフである。ナルトは『螺旋丸』でカブトを気絶に追い込むが、カブトもただでは転ばなかった。カブトは、螺旋丸を受けている時にチャクラを纏わせた手でナルトの心臓の辺りを狙って攻撃し、不整脈を引き起こした。その攻撃により、ナルトも気絶してしまう。

ナルトとカブトの戦いを見ていた大蛇丸は、『暁』の手にナルトが渡ると後々面倒な事になりそうだと予想する。そこで、ナルトが気絶している内に、大蛇丸はナルトを殺そうと企む。大蛇丸は、イタチや鬼鮫が所属する『暁』という組織に一瞬だけ入っていたことがある。その時に、大蛇丸は『暁』がナルトの中にいる九尾を求めていることを知った。

大蛇丸は舌を伸ばして剣を持ち、体を蛇のように変形させてナルトに襲いかかるが、綱手が身を呈してナルトを守った。綱手は大蛇丸に対して「⋯この子だけは絶対⋯守る⋯!」と、宣言する。ナルトの戦いを見ている内に綱手は心が動かされ、ナルトの火影になるという夢を応援したくなったのだ。そして、身を呈して自分を守ってくれたナルトや、必死で戦う自来也、シズネの気持ちを受け取った綱手は、再び大蛇丸と戦う決意をする。このセリフは、この場面で大蛇丸と自分自身に対して言った言葉で、綱手の戦いに向ける覚悟が現れた名台詞である。

綱手は大蛇丸との戦いの中で、血を克服する。さらに、『忍法・創造再生』という術を大蛇丸の前で披露した。この術は、額に貯めていたチャクラを解放し、そのチャクラで各種タンパク質を刺激して細胞分裂の回数を急速に早めることで細胞を再構築させ、各器官や組織を再生する技だ。『創造再生』を使う事で、綱手は戦い中に死ぬことはない。ただし、人の一生の細胞分裂回数は決まっているため、この術を使うことで寿命も縮まったしまう。

その後、大蛇丸対自来也&綱手の壮絶な戦いが始まった。戦いの結果、綱手の全力のパンチを受けてしまった大蛇丸は、カブトを連れて去っていく。綱手と自来也も大ダメージを負い、全くの無事ではなかった。ナルトやシズネも怪我を負っているため、4人は休んでから木ノ葉の里に帰るという選択をとる。

いい男になりなよ⋯?そして⋯立派な火影にな⋯。

綱手はナルトのおデコにキスをする。おデコへのキスは綱手が親愛の気持ちを相手に送る時によくする癖で、過去にはダンや縄樹にもした。

19巻で綱手がナルトに言ったセリフである。ナルト、自来也、綱手、シズネの4人は、木ノ葉の里に帰る前に宿で一服する。翌朝、居酒屋でナルトは綱手が自らの意思で5代目火影になることを知る。ナルトは綱手に対し、「綱手のバアちゃんが今日か5代目火影になんのか〜。⋯3代目のじいちゃんと比べると⋯何だかなぁ。気性が荒くてワガママっぽくて⋯。その上、金にルーズで陰険だし、バカだし⋯。なーんかちゃんとやっていけんのか⋯心配になってくるってばよ。」と、文句をいう。それに切れた綱手は、「表へでな、ガキ!!」と、喧嘩を売る。自来也は「何やら前と同じような展開だのォ⋯。」と、呆れながら見つめていた。綱手とナルトが初めて出会ったのも居酒屋で、その時も言い争いになり、のちに決闘となった。

綱手とナルトは、再び決闘することになった。綱手は「こう見えても、これから5代目火影になる私だ。ちんちくりんのガキ相手に本気もないな。これ一本で十分!」と、以前と同じように指一本で戦う宣言をする。二人の戦いが始まった。綱手はナルトに対してデコピンをすると見せかけ、額にキスをする。このセリフはキスをした後にナルトに対して言ったセリフで、ナルトを一人前の忍者だと認め、背中を押した名台詞である。

サスケ奪還任務編(NARUTO20〜27巻)の名言・名セリフ

サスケが力を求めて木ノ葉の里を抜け、大蛇丸の元へと去ってしまった。

出典: donsok.com

このメンバーで、サスケ奪還任務に挑む。左からナルト、キバ、チョウジ、ネジ、シカマルだ。中忍選抜試験を経て、ただ一人中忍となったシカマルが小隊長を務める。現在、『木ノ葉崩し』の影響で上忍で手の空いているものがいない為、下忍ばかりのメンバーとなった。

出典: www.youtube.com

大蛇丸の部下で、それぞれが卓越した能力を持つ。左から鬼童丸、多由也、君麻呂、次郎坊、左近だ。真ん中にいる君麻呂を除いた4人を指して、『音の四人衆』と呼ばれる。サスケが無事、大蛇丸の元に辿り着けるように手引きする。サスケ奪還任務に挑むナルト達の前に立ちはだかり、戦闘となる。

出典: jumpmatome2ch.biz

音の四人衆は全員呪印を完全に制御していて、化け物じみた姿と形を持つ”状態2”になることも可能。左から多由也、左近、次郎坊、鬼童丸。

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マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

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マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。

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日向ネジ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ネジ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。

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猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。

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波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。

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千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。

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うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。

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デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

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飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。

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うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。

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六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。

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うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。

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山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。

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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

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角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

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猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。

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桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。

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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。

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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

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