NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

22巻でナルト達の姿を思い浮かべながら、ネジが鬼童丸に言ったセリフである。ナルト達の前に、足止めとして鬼童丸が立ちはだかる。ネジはナルトとキバ、シカマルに音の四人衆を追わせ、鬼童丸と戦う。

白眼や柔拳を駆使して鬼童丸と戦うネジだが、相手もかなりの強敵だった。鬼童丸は、ネジから遠く離れた所から攻撃を仕掛け、冷静に白眼の弱点を分析する。実は、ほぼ360度見渡せる視界の広さを持つ白眼だが、僅かに見えていない死角も存在する。死角の存在を見つけた鬼童丸は”状態2”になり、死角を目掛けて弓矢で攻撃する。死角からの連続攻撃を受けたネジは、大怪我を負ってしまう。

その時、ネジは中忍選抜試験で戦ったナルトのことを思い浮かべていた。このピンチの状況で、ナルトならば諦めずに戦うだろうと思い至ったネジは覚悟を決める。なんと、敵からの弓矢攻撃をワザと受けたのだ。そして、その弓矢を掴み、柔拳を使ってチャクラを流し込んだ。鬼童丸は口から矢を作り出すことができるため、矢は鬼童丸の体へと繋がっている。柔拳は相手の内面や内臓を壊す技なので、それを直に受けた鬼童丸は大ダメージを受ける。さらに、ネジは敵の攻撃の軌道から敵の位置を割り出し、接近戦でトドメを刺した。

鬼童丸は、ネジが攻撃をワザと受けたことに驚いていた。「クク⋯⋯ワザと受けたのか⋯。死ぬことには変わりねーってのに⋯⋯どうしてそこまで出来る?」と聞くと、ネジは「お前は⋯今まで戦った敵の中で一番強い⋯⋯。だが、オレには負けられない理由がある⋯。俺が今までに戦ったすべての者の中で一番強い奴が俺にこう言ってくれた⋯。『お前はオレと違って⋯落ちこぼれなんかじゃない』と⋯、な。」と、答える。ネジの言う「俺が今までに戦ったすべての者の中で一番強い奴」とは、ナルトのことである。このセリフは、自分の力を信じてくれるナルト達のために絶対に負けるわけにはいかないという決意が込められた名台詞だ。

運命なんて⋯誰かが決めるもんじゃない。

出典: naruto.upwiki.net

22巻でネジが鬼童丸に言ったセリフである。鬼童丸は、ネジに対して「簡単なゲームのザコキャラはすぐにやられる運命だ!お前はオレには勝てない!!」と言っていた。だが、ネジは卓越した柔拳の能力と気迫で鬼童丸に打ち勝つ。このセリフは、鬼童丸に勝利した後にネジが言ったセリフだ。

ネジは中忍選抜試験でナルトと戦うまで、ずっと「人は絶対に変われない」と言って日向一族の宿命や自分の運命を恨み続けていた。そして、一方的に自分のいとこのヒナタや同じチームに所属するリーを「落ちこぼれ」だと、蔑み続ける。特に、ヒナタに関しては「日向宗家の令嬢で、分家の自分より弱いくせに宗家というだけで特別扱いされる」と勘違いし、激しい憎悪をぶつけていた。ナルトとぶつかった後、ネジは前向きに生きることを覚える。それにより、リーや日向との関係性も改善された。

このセリフは、運命に固執していたネジが成長したことを示す名台詞である。

死の旋律を奏でてやる!てめーこそ⋯ウチらをなめんなよ、クソヤロー!

出典: naruto.upwiki.net

音の四人衆の紅一点である多由也だ。可愛らしい見た目に反して、口が悪い。

23巻で、多由也がシカマルに言ったセリフだ。ナルトとシカマルとキバは、サスケを木ノ葉の里に連れ戻すために音の四人衆の左近と多由也を追うが、突然の爆発によりキバとペットの赤丸、左近は崖の下へと落ちていってしまう。一方、キバと分けれた後のナルトとシカマルは、音の四人衆の紅一点である多由也と戦おうとするが、そこに君麻呂がやってくる。君麻呂は大蛇丸に対して忠誠と親愛を誓う部下で、音の四人衆とサスケが大蛇丸の元に辿り着くのが遅いため、自らナルト達の元に出向いたのである。その後、シカマルは多由也と、ナルトは君麻呂と戦う。

音の四人衆は、一人ずつナルト達木ノ葉の下忍に倒されているため、サスケを大蛇丸のもとへ連れて行くのに当初の計画の倍以上時間がかかっていた。多由也は任務を遂行させるために、シカマルを足止めする。このセリフはシカマルと戦う前に言い放った言葉で、相手を必ず倒して任務を成功させるという、自信に満ち溢れた名台詞である。多由也は笛を吹く事で三体の化け物を操って攻撃するため、音楽の演奏に例えてこのセリフを喋った。

ワン!ワン!(勇気を出して!)

出典: prcm.jp

赤丸は、幼い頃からずっとキバと一緒にいた。

23巻でキバを奮い立たせた赤丸のセリフだ。ハプニングにより、キバと赤丸はナルトとシカマルと離れて崖の下に落ちてしまう。しかも、強敵である左近も一緒に落ちてきた。キバは左近と戦うが、実は左近には兄の右近がいた。左近と右近は、一つの体を二人で共有している。戦いは2対2となるが、左近と右近は”状況2”になってキバと赤丸を追い詰める。

そこで赤丸はキバに、「ワンワン!!」と、提案する。赤丸は人間の言葉が話せないが、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきたキバには赤丸の言葉がわかる。赤丸は、「『牙狼牙』をやろう!」と、提案していた。赤丸に対してキバは、「わかってんだろ。あの術を使えばオレもお前も⋯チャクラのほとんどを使い切って動けなくなっちまう。もし外せば⋯オレたちゃここで犬死だ⋯。」と、弱気な言葉を吐く。その言葉を聞いた赤丸は、キバの手を噛む。そして、襲いかかってくる右近と左近に対して、小さな体で身を呈してキバを守った。

このセリフは、この時にキバに言ったもので、「今ここで勇気を出して新技を使わないと、それこそ犬死になってしまう!現状を打破するために出来ることは全部やろう!」という意味合いの名台詞だ。

その後、キバは赤丸と共に『牙狼牙』を使う決意をする。『牙狼牙』とは、キバと赤丸が合体して巨大な狼に変化して、そのまま回転しながら相手にぶつかる大技である。『牙狼牙』は二発撃つのが限界だったが、二発とも右近と左近には通用しなかった。チャクラを使い切ってしまいピンチに陥るキバだが、トドメを刺される直前で赤丸がキバを庇う。

もう充分だ⋯、充分やった⋯。⋯後はオレがお前を守る⋯。

出典: chansoku.com

出典: naruto.upwiki.net

23巻でキバが赤丸に言ったセリフである。赤丸は、身を呈してキバを庇った。その後、敵の一人である右近は、敵と肉体を共有出来る能力を使ってキバを追い詰める。それに対して、キバは「体を共有しているならば、痛みも共有しているはず」という考えに思い至り、自分に向かってクナイを指す。これにより、右近にもダメージを与えることを成功し、右近は体の共有を解いた。

その後、激しいダメージを負ったキバは赤丸を連れて、一旦どこかに身を隠す。このセリフはこの時に赤丸に対して言ったもので、身を呈して自分を守ってくれた赤丸のために今度は自分が戦う覚悟を示した名台詞である。

蘇りしは木ノ葉の美しき碧い野獣⋯ロック・リーだ!

出典: naruto.upwiki.net

24巻でリーがナルトに言ったセリフである。綱手が施したリーの手術は成功した。

ナルトは君麻呂との戦いに苦戦するが、そこにリーが助けに来る。このセリフはこの時にリーが発したもので、リーが完全復活したことを示す名台詞だ。リーが来た後、ナルトは君麻呂をリーに任せ、自身はサスケを追う。

木ノ葉同盟国⋯、⋯砂の⋯忍だ。

出典: twitter.com

我愛羅はリーを、カンクロウはキバを、テマリはシカマルをそれぞれ助けに来た。我愛羅とリー、シカマルとテマリに関しては、中忍選抜試験で一度戦っている。カンクロウとキバに直接的な接点はないが、キバのチームメイトであるシノとカンクロウは一度戦っている。

24巻で、砂の三兄弟である我愛羅、カンクロウ、テマリが言ったセリフである。シカマル、キバ、リーはそれぞれ敵と戦うが、敵の強大な力を前にピンチが訪れる。シカマルとキバは激闘の末、チャクラ不足となって術が使えない状態に陥ってしまい、リーは手術後でまだ万全の状態ではなかった。3人はそれぞれ殺されかけるが、シカマルと戦っていた多由也は風に吹き飛ばされ、キバをクナイで刺したはずの右近と左近は何故かからくり人形が身代わりになっており、リーは砂によって守られていた。

ピンチとなった3人の眼の前に、砂隠れの里の下忍である我愛羅とカンクロウ、テマリが現れる。このセリフは、リー、キバ、シカマルのピンチを救った我愛羅、カンクロウ、テマリがそれぞれ敵の前で言った言葉で、3人の頼もしさや格好良さが現れた名台詞である。綱手は、今回の任務に備えて予め砂隠れの里の忍にサスケ奪還任務の援護を依頼していた。

砂の忍の出現に、特に中忍選抜試験で我愛羅によって大怪我を負わされたリーは驚く。我愛羅は自分と戦った時と比べてキレのない動きをするリーに、「お前⋯。オレとやった時は⋯もっと動きにスピードとキレがあったが?」と、聞いた。リーは、「⋯よく言ってくれます。恨んでるわけじゃありませんが、君のおかげで少々大変な目にあいました⋯。」と、返事をする。そして、リーは我愛羅に対して「しかし⋯またなんで君が⋯?」と聞くと、我愛羅は戦いの中で自分の孤独を理解してくれたナルトを思い浮かべて「木ノ葉には⋯大きな借りがある。」と、答えた。我愛羅は、ナルトに対する恩返しのために戦う。

終劇。

出典: prcm.jp

出典: chansoku.com

24巻でカンクロウが言ったセリフである。キバを助けに来たカラクリ人形遣いのカンクロウは、左近と右近を敵を捕獲する牢屋の形をしたカラクリ人形の中に閉じ込める。そして、二人を瞬殺してしまった。

このセリフは、右近と左近を倒した後にカンクロウが言ったもので、人形劇に準えて戦いが終了したことを話している。敵を一瞬で倒してしまったカンクロウの不気味さや貫禄が現れた名台詞である。この戦いの様子を見たキバは、カンクロウに対して「⋯敵の時は恐ろしかったが、味方になるとこうも頼もしいとはよ⋯」という気持ちと、容赦なく敵を殺したカンクロウに対する恐怖心を抱いた。

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