NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

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『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

『NARUTO』の概要

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『NARUTO』とは岸本斉史による少年漫画で、週刊少年ジャンプで連載されていた作品である。2002年からアニメ化を果たし、小説化や映画化、更には実写舞台や歌舞伎化など、多数のメディアミックスが展開されている。日本国内のみならず世界各国で人気があり、単行本は約40カ国で販売されている。アニメはなんと、約80カ国で放映された。アニメ化をキッカケとして、海外では空前の忍者ブームが巻き起される。

『NARUTO』の主人公は、里一番の忍者である火影を目指す、うずまきナルトだ。ナルトが住む忍者の隠れ里である木ノ葉の里では、数年前に九尾という化け物が暴れて甚大な被害をもたらした。その後、九尾は赤子だったナルトの体内に封印されることとなる。ナルトは、九尾が体内に封印されていることが原因で、里の大人たちからひどい迫害を受けて孤独な幼少期を過ごす。ナルトを救ったのは、忍者学校の先生である海野イルカだった。イルカはナルトに対して父親のように接し、孤独から救う。その後、見習いの忍者の下忍として任務に挑むナルトは、大勢の人たちと関わり、友情や師弟愛を築き上げる事となる。

この物語は、様々な出来事を通して他人と関わり合うことで成長を見せるナルトの姿が印象的となっている。派手な忍者アクションと、繊細な人間ドラマが評価され、世界中で人気の作品となった。

ナルト、忍者学校卒業&第7班結成編(NARUTO 1巻〜2巻)の名言・名セリフ

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第七班のメンバーとして一緒に戦うメンバーで左からサクラ、カカシ先生、ナルト、サスケだ。

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一巻で登場する海野イルカ(ナルトの右隣にいる黒髪の青年)は、天涯孤独の身でかつ里の人に疎まれ、孤独だったナルトに対して別け隔てなく接する兄代わりのような存在だ。

⋯努力家で、一途で⋯そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて⋯⋯あいつはもう人の心の苦しみを知っている⋯⋯今はもうバケ狐じゃない。あいつは木ノ葉隠れの里の⋯⋯うずまきナルトだ。

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イルカはナルトを庇って手裏剣攻撃を受ける

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里を壊滅状態に追い込み、ナルトの体内に封印された『九尾』の姿

1巻でイルカ先生がナルトを殺そうとするミズキに対して言ったセリフだ。主人公のうずまきナルトは誕生した際、自身の体に強大な力を持つ化け物である『九尾』を入れられている。『九尾』は尻尾が9本ある狐の姿をした化け物で、過去にはナルトやイルカたちが住む忍者の里である木ノ葉隠れの里を襲い、甚大な被害をもたらした。そのため、九尾を体に宿しているナルトは「バケ狐」と呼ばれ、里の人間から激しく疎まれていた。だが、『九尾』の話は禁句扱いとなっているためナルト自身には何も知らされず、ナルトの視点から見ると訳も分からないまま里の人間から憎まれていた事となる。

ある日、ナルトが通う忍者を養成する学校で卒業試験が行われる事となった。試験の内容は人間を分身させる『分身の術』のテストだった。ナルトは『分身の術』が苦手で、教師の海野イルカはナルトに「不合格」を言い渡す。イルカ先生は生徒たちを厳しくも優しく見守る人で、親がいないナルトにとっては兄代わりとなる人だった。
一人不合格となったナルトは、忍者学校を卒業して親に褒められる子供たちの姿を見て激しく落ち込む。そんなナルトを見て、親たちは「フン!!いい気味だわ⋯⋯。」「あんなのが忍びになったら大変よ。」と、心ない言葉をいう。

忍者学校を卒業できずに一人で落ち込むナルトを見た教師のミズキ先生は、ナルトに「仕方がない。君にとっておきの秘密を教えよう。」といって『封印の書』の存在を教えた。『封印の書』とは危険な忍術が沢山書かれた巻物のことで、普段は木ノ葉隠れの里を収める首相的な存在である『火影』の屋敷に保管されている。ミズキに教えられた通りにナルトは『封印の書』を持ち出す。しかし、これはミズキの罠でナルトに『封印の書』を盗ませてから自身がナルトを殺して奪い取ることで、全てを思いのままにしようとしていた。

一方、『封印の書』を持ち出したナルトを探すために、イルカ先生は森の中を探索する。ナルトは森の中で、卒業試験の術を練習していた。イルカはナルトを見つけた後、『封印の書』を持ち出した理由を聞くと、ナルトからは「ミズキ先生がこの巻物のことを教えてくれたんだってばよ。この巻物の術を見せれば卒業間違いないってよ!!」と、返ってきた。その話を聞いたイルカは、ミズキがナルトを利用して巻物を奪う計画を立てたことに気がつく。そこに、ミズキが現れた。ミズキはナルトとイルカを攻撃して、『封印の書』を渡すように言った。当然巻物を渡すのを渋ったナルトとイルカに対して、ミズキはナルトの体に封じ込められた『九尾』の秘密のことを話して揺さぶりをかける。ミズキからなぜ自分が里の人間から恨まれているのかを聞いたナルトはショックを受けるが、ミズキはナルトが茫然自失となっている隙をついてナルトを攻撃した。その時にイルカはナルトを庇って、自分がミズキの攻撃を受ける。
イルカもナルトと同じく両親を早くに亡くしており、ナルトと同じくらいの歳の時には人の気を引くためにイタズラをよくしていた。ナルトも同じで、誰にも認めてもらえない寂しさからイタズラを繰り返していた。イルカはミズキの攻撃からナルトを庇いつつ、「そうだよなぁ⋯ナルト⋯さみしかったんだいなぁ⋯苦しかったんだよなぁ⋯ごめんなァ⋯ナルト。オレがもっとしっかりしてりゃ、こんな思いさせずにすんだのによ⋯」と伝える。ナルトを庇うイルカの様子を見たミズキは「あの巻物の術を使えば何だって思いのままだ。あのバケ狐が力を利用しないわけがない。あいつはお前が思っているような⋯」と言う。このセリフはそんなミズキに対して言ったもので、忍者学校の先生として、ナルトの兄のような存在として、ずっと近くで見守ってきたイルカがナルトを一人前だと認めた際の名台詞である。

その後、イルカのセリフに感銘を受けたナルトは、『封印の書』に書いてあった『影分身の術』を使ってミズキを倒す。『影分身の術』とは、残像を見せる普通の分身の術とは違い、実態の人物を増やす技である。ミズキを倒した後、イルカ先生はナルトに忍者学校卒業の証である額当てをプレゼントした。こうして、ナルトは晴れて忍者学校を卒業することとなる。

みんながみんな、認めてくれる、火影ってスゲー名前を語るのによーお!ぜってェー!近道なんかねェーってことはよ!!

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木ノ葉丸は左にいる小さな少年だ。

1巻でナルトが木ノ葉丸に言ったセリフである。木ノ葉丸は、木ノ葉隠れの里の三代目火影である猿飛ヒルゼンの孫の少年のことである。ナルトよりも歳は幼い。火影とは、木ノ葉隠れの里の忍者のトップに立つ存在で、里を守る首相のような立場の人間だ。

木ノ葉丸は、三代目火影にいつも、勝負を挑んでいた。ある日、ナルトは書類を渡しに三代目火影のいる屋敷に行くと、そこで三代目火影に勝負を挑む木ノ葉丸に出会った。木ノ葉丸は生意気そうなナルトの態度が気に入らなかったのか、ナルトに対して掴みかかるような態度を取る。訳も分からず喧嘩を売ってきた態度をとる木ノ葉丸に対して、ナルトは木ノ葉と取っ組み合いの喧嘩になるが、木ノ葉丸の家庭教師のエビスは「コラ!!ナルト!!手を離さんか。その方は三代目火影のお孫さんだぞ!!」といって喧嘩を制止させようとした。
実は、木ノ葉丸は自分が火影の孫と分かった途端、手の平を返して媚びるような態度を取ってくる人たちのことを苦手視していた。そのため、ナルトにも「殴れるもんなら殴ってみろ!」と挑発しつつ、心の中では「火影の孫って分かった途端コレだもんな。フン⋯こいつもしょせん、めがね教師(エビスのこと)やみんなと同じに決まってるんだ⋯」と独白する。ところが、ナルトは「ンなの知るかってばよボケ!!!」と、木ノ葉丸の頭を叩く。

このことがキッカケで、木ノ葉は自分を特別扱いしないナルトの事が気になるようになった。そこで、木ノ葉丸はナルトに近づき、自分を子分にするように頼み込む。ナルトの子分となった木ノ葉丸は、ナルトと共に忍術の修行をするが、ナルトは何故木ノ葉丸が火影に毎回勝負を挑むのか気になっていた。その事尋ねてみると、木ノ葉丸からは「⋯⋯木ノ葉丸って名前⋯⋯じいちゃんがつけてくれたんだ。この里の名前にあやかって⋯。でも、これだけ里で聞きなれた響きの名前なのに⋯誰一人その名前で呼んでくんない!みんなオレを見るときやオレを呼ぶとき、ただ火影の孫として見やがんだ。誰も俺自身を認めてくんない。もうやなんだそんなの!!だから今すぐにでも火影の名前がほしーんだ!!」と返ってきた。それを聞いたナルトは、「バーカ!!お前みたいなやつ誰が認めるか!火影はガキが語るほど簡単な名前じゃねェんだよ!簡単じゃねーんだバーカ!⋯⋯⋯⋯火影火影って⋯そんなに火影の名前が欲しけりゃな⋯このオレをぶっ倒してからにしろ!」と答える。

一方、木ノ葉丸の家庭教師であるエビスは、木ノ葉丸のことを探していた。エビスはナルトと一緒にいる木ノ葉丸を見つけ出すと、ナルトに対して憎しみの籠った視線を向ける。ナルトは赤ちゃんの頃、里を襲って大勢の犠牲を出した『九尾』という狐の妖怪を父親によって体内に封印された。その為、エビスを含めた里の大人はナルトを九尾の化け物扱いして激しい憎悪をぶつけている。
そんなエビスに対してナルトは、自身を美人な女性に変化させる『おいろけの術』と、自身の分身を作り出す『分身の術』を複合した『ハーレムの術』を使い、エビスを卒倒させる。エビスを倒した後、ナルトは木ノ葉丸に「里の誰もが認める最高の忍者、火影って名前を奪うってんだからよ。色々やなことだらけで、色々迷う事ばっかだろーし。オレだってオレのこと認めてくれる人が一人できたけど、それでもスッゲー大変だったんだぞ!!」と語りかける。この時、ナルトは家族がいない寂しさや自分が九尾を体内に封印されたことで里の大人から一斉に敵意を向けられた悲しみ、自分のことを認めてくれた忍者学校の教師であるイルカ先生のことなどを思い浮かべながら話した。このセリフはその後に木ノ葉丸に言ったもので、大きな夢を叶えるのに楽な道なんかないことを示す名台詞だ。
それを聞いた木ノ葉丸は、「オレもう子分なんかやーめた!⋯これからは⋯⋯ライバルだ!」と笑顔で宣言する。それに対してナルトは「お前にゃ悪りーが、俺ってば明日から一足先に忍者だ!でも⋯ま!いつか火影の名をかけてお前とは勝負してやんよ。⋯それまで楽しみにしとけよ、木ノ葉丸!」と彼を名前で呼んだ。

お前、うざいよ。

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1巻でサスケがサクラに言ったセリフだ。ある日、忍者学校を卒業した生徒たちが集められ、今後の説明会が行われた。忍者学校を卒業した生徒たちは、これから新米の見習い忍者である『下忍』としてたくさんの任務に挑む事となる。その際、3人1組の班を作り、そこに3人を指導する先生を加えた4人で任務に励む。3人1組の班は、それぞれの班の能力を均等にするために、忍者学校が決める。その結果、ナルトは忍者学校を首席で卒業した他人と馴れ合わない性格のうちはサスケと、ナルトの事が嫌いでサスケに恋をする春野サクラと共に第七班としてチームが組まれた。ナルトはサスケをライバル視をしていて、サクラに対しては恋心を抱いている。

班が分けられた後、午後から各班につく先生と顔を合わせる時間が設けられていた。それまでの時間、サスケのことが好きなサクラはサスケに振り向いてもらうために話しかける。サスケは「そろそろ集合だ、ナルトのヤローはどこ⋯」と答えるが、サクラはサスケの質問を遮って「まーたまたぁ!話そらしちゃってーナルトなんてほっときゃいいじゃない!サスケ君にいつもからむばっかでさ!」と返す。更にサクラは、「やっぱりまともな育ち方してないからよ、アイツ!⋯ホラ!アイツ、両親いないじゃない!?いつも一人でワガママしほーだい!!私なんかそんなことしたら親に怒られちゃうけどさ!いーわねーホラ!一人ってさ!ガミガミ親に言われることないしさ。だからいろんなとこでワガママが出ちゃうのよ。」と続ける。サクラの話を聞くサスケは、興味無さげだった雰囲気が怒りに満ちたものに変化する。サスケは、「⋯孤独⋯親に叱られて悲しいなんてレベルじゃねーぞ。」とサクラに言った。このセリフは、この時にサクラに対していったものだ。サスケのセリフを聞いたサクラはショックを受け、自身のナルトに対する態度を見つめ直す。

実はサスケは、幼い頃に自分の一族や両親を実の兄の手によって皆殺しにされてしまった。その後、サスケは両親や一族の仇を討ち、兄に対して復讐を成し遂げるために忍者を志す。一方、ナルトも両親を亡くし、大人たちからは九尾が原因で疎まれるという孤独な幼少期を過ごした。ナルトは一人ぼっちの寂しさや大人たちから敵意を向けられる苦しさから目を逸らすために、悪戯という手段を選んで大人たちの気を引こうとする。そんなナルトに対して、同じく一人ぼっちの寂しさや苦しさを知っているサスケはシンパシーを抱いていた。このセリフは、無神経なサクラに対して嫌悪感を示すとともにナルトに対する理解や優しさが現れた名台詞である。サスケがナルトに対して抱く気持ちが分かるのは最終巻の72巻なので、1巻の時点では深くこのセリフの意味を読み取ることは出来ない。
ちなみに、ナルトも自分と似た様な幼少期を過ごすサスケのことを気にかけていて友達になりたいと考えていたが、その一方で成績優秀で周りの人たちからちやほやされるサスケに対してライバル心を抱くようにもなる。

忍者の世界でルールや掟を守らないものはクズ呼ばわりされる。⋯⋯けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ!

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2巻で木ノ葉の上忍であるカカシ先生が第7班のメンバーであるナルト、サスケ、サクラに言ったセリフだ。忍者を育成する学校を卒業したナルト達三人は、晴れて同じチームで木ノ葉隠れの里の下忍として任務をする事となった。下忍である三人を指導するのは、木ノ葉隠れの忍者の上忍であるはたけカカシだ。忍者にはいくつかの階級があり、ナルト達のように忍者学校を卒業して間もない人や、忍者としての実力がまだ足りていない人は『下忍』となる。全ての忍者が『下忍』からスタートして簡単な任務から経験を積み、やがて『中忍選抜試験』というテストを経て一人前の忍者である『中忍』となる。ナルト達の先生であるカカシは『上忍』で、忍者の中でも特にエリートな人だけがその位に就くことが出来る。『上忍』となるためのテストは存在せず、周囲からの推薦が必要だ。

ある日、ナルト達は初めてチームを組んだ際に行われる演習をする。各班の演習は上忍の先生が定める事となっている。カカシは鈴を二個用意し、「自分から鈴を取れたものだけが下忍として任務に励める。鈴は二個しかないので、一人脱落することは決まっており、鈴を取れなかったものは忍者学校に強制的に戻される。」という内容の演習をすると三人に伝えた。

演習が始まった後、ナルト、サスケ、サクラはそれぞれ鈴をとるためにカカシに挑む。ナルトは自分の実態を増やす『影分身の術』を駆使して戦うが、カカシに軽く躱されてしまう。サクラは片思いの相手であるサスケの心配ばかりするが、カカシによって相手に幻を見せる幻術を掛けられて意識を失う。ナルトとサクラを当てにせず、一人でカカシと戦うサスケもカカシに軽くあしらわれてしまい、誰もカカシには通用しなかった。

演習を見かねたカカシは三人に対して、「⋯⋯三人とも、忍者をやめろ!」と伝える。驚愕する三人に対して、カカシは「お前ら忍者なめてんのか、あ!?何の為に班ごとのチームに分けて演習やってると思ってる?」「お前らはこの試験の答えをまるで理解していない⋯⋯」と語りかける。この試験に何を求められているか分からない三人はカカシに問いかけると、カカシは「それは、チームワークだ。3人でくれば⋯スズを取れたかもな⋯。」と返した。それに対し、サクラは「なんでスズ二つしかないのにチームワークなわけェ?3人で必死にスズをとったとしても一人我慢しなきゃなんないなんて、チームワークどころか仲間割れよ!」と反発する。カカシは「当たり前だ!これはわざと仲間割れするように仕組んだ試練だ。この仕組まれた試験内容の状況下でもなお、自分の利害に関係なくチームワークを優先できる者を選抜するのが目的だった。それなのにお前らときたら⋯⋯サクラ⋯お前は目の前のナルトじゃなく、どこに居るのかもわからないサスケのことばかり。ナルト!お前は一人で独走するだけ。サスケ!お前は二人を足手まといだと決めつけ、個人プレイ。任務は班で行う!たしかに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ。が、それ以上に重視されるのは”チームワーク”。チームワークを乱す個人プレイは仲間を危険に陥れ、殺すことになる。」と、チームワークの必要性を語った。

その後、カカシは三人に最後のチャンスを与える。カカシは昼から演習を再開するというが、休憩時間の際、ナルトにはお弁当を食べさせるなと語った。そして、食べさせた人は試験を失格にすると続る。実は、3人ともカカシの言いつけで朝ごはんを食べておらず、お腹が減っていた。サスケとサクラは黙々とお弁当を食べるが、お腹を空かせているナルトを見たサスケは、ナルトに弁当を渡す。そして、そんなサスケの行動を見たサクラもまた、ナルトにお弁当を渡した。
その様子を見ていたカカシは、三人に「お前らあああ!ごーかっく♡」と言い渡す。なぜ合格したのか驚く三人に対して、カカシはお弁当の件も試験の内だったと明かす。このセリフは、カカシがこの時のもので、チームワークの大切さを語った名台詞だ。

波の国の任務編(NARUTO2巻〜4巻)の名言・名セリフ

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「波の国での任務編」は、橋職人のタズナを守るために強敵の再不斬や白に挑む長編だ。大剣を持つのが再不斬で、仮面を持つのが白。

オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!

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2巻でカカシ先生が教え子であるナルト、サスケ、サクラの三人に言ったセリフだ。カカシが用意した演習を乗り越え、無事第七班として任務に専念することになったナルトとサスケとサクラとカカシは、子守や迷ったペットの捜索などの簡単な任務を重ねることで忍者としての経験を積んでいく。

ある日、第七班の4人はタズナという橋職人の護衛任務に就くことになった。今回の任務は、タズナがナルト達が住む『火の国』からタズナの母国である『波の国』まで無事送り届けることが目的だ。タズナ曰く、波の国に到着するまでギャングや盗賊団などの普通の人間からタズナを護衛してほしいとの事だった。しかし、カカシはタズナを追うものが、地面の水たまりの様子からただの人間ではないことに気がつく。その後、タズナの命を狙う忍者が姿を現してカカシたちを襲うが、実力者であるカカシが忍者を追い払った。

タズナからの依頼は「人間からタズナを守る事」で、「タズナの命を狙う者の中に忍者がいる」という事を聞かされていなかった。任務は通常、その忍者の実力に合わせてAランクからDランクまでに振り分けられていた。ランクが高くなるほど、依頼者の依頼料や忍者の報酬も高くなる。ナルトたちが行ったペットの捜索やおつかいなどの簡単な任務は、Dランクとなっている。今回の忍者が関わらない要人警護はCランクの任務に当たるが、「敵の忍者からタズナを守る」という任務ならばBランクに相当する。カカシは「これだとBランク以上の任務だ⋯。依頼は橋を作るまでの護衛任務という名目だったはずです。敵が忍者であるならば⋯迷わず(依頼料が)高額な”Bランク”任務に設定されていたはず⋯。なにか訳ありみたいですが、依頼に嘘をつかれると困ります。これだと我々の任務外ということになりますね。」と、その事をタズナに指摘する。
すると、タズナからは「⋯実はわしは超恐ろしい男に命を狙われている⋯⋯。海運会社の大富豪、ガトーという男だ!」と返ってきた。ガトーとは、表向きは世界有数の大金持ちと呼ばれる『ガトーカンパニー』の社長をしている男だ。しかし、裏向きではギャングや忍びを使って麻薬や禁制品の密造や企業や国の乗っ取りをするなど、悪どい商売をしている。ガトーは波の国の交通手段を独占し、国の富を全て独占していた。そんな時、タズナは波の国に橋を建設しようとしていたが、橋がかかることでガトーは国の富を独占するのが難しくなってしまう。そこで、ガトーはタズナに忍者を差し向け、橋が建設し終える前にタズナを暗殺してしまおうと計画する。
タズナが依頼内容を偽っていた理由は、波の国の住人は富裕層以外は貧しく、高額な依頼料を払えないためだ。「まあ⋯お前らがこの任務をやめれば、ワシは確実に殺されるじゃろう⋯が⋯なーに!お前らが気にすることはない!ワシが死んでも10歳になるかわいい孫が一日中泣くだけじゃ!!あっ!!それにわしの娘も木ノ葉の忍者を一生恨んで寂しく生きていくだけじゃ!いや、なに!お前たちのせいじゃない!」とタズナがカカシたちにぶつけると、カカシはタズナの事情を組んで波の国に送る間だけでも任務を続行すると決める。

一方、ガトーはカカシと同じ上忍クラスに価する霧隠れの里の抜け忍、桃地再不斬(ももちざぶざ)をタズナたちの元に差し向ける。抜け忍とは、里を裏切って単独行動をとる忍者のことだ。霧隠れの里は、『水の国』の中にある忍者の里の事である。再不斬は早速、ナルト達第七班のメンバーを襲う。カカシは下忍のナルトやサスケ、サクラでは再不斬の相手は無理だと判断し、「タズナさんを守れ⋯。お前たちは戦いには加わるな。それがここでのチームワークだ。」と三人に指示を出した。
カカシはいつもは額当てで隠している左目を出す。カカシが披露した左目は普通の目とは違い、黒目の部分が赤くなっていて、模様がついていた。この目は『写輪眼』といい、忍術や体術、幻術をすべて見切り、跳ね返すという力を持つ。さらに、写輪眼で相手が放った忍術や幻術を、コピーできるという力も持っている。カカシは、写輪眼を用いた忍術で、『コピー忍者のカカシ』という二つ名を他国に轟かせた。サスケは写輪眼を発動したカカシを見て、「⋯⋯どういうことだ⋯?写輪眼は⋯うちは一族の中でも一部の家系にだけ現れる特異体質だぞ⋯?」と、疑問を呈する。うちは一族は、サスケの兄によってサスケを除いて皆殺しにされている。そのため、サスケはカカシが写輪眼を発動できる理由を疑問に思った。

カカシと再不斬の戦いが始まった。上忍同士の凄まじい戦いっぷりを目の当たりにした3人は、怖じ気付いて固まってしまう。特にサスケは、「ス⋯スゲェ殺気だ!⋯眼球の動き一つでさえ気取られ、殺される。そんな空気だ。⋯小一時間もこんなところに居たら気がどうにかなっちまう!上忍の殺意⋯自分の命を握られている感覚⋯ダメだ⋯。これならいっそ死んで楽になりたいくらいだ⋯」と、独白した。そんなサスケに対し、カカシは「サスケ⋯安心しろ。お前たちはオレが死んでも守ってやる。」と伝える。このセリフは、この場面で3人に言ったもので、仲間を大切にするカカシの信念が現れた名台詞だ。その後、カカシは再不斬を追い詰めるが、霧隠れの追い忍である白(はく)という少年が再不斬を殺害する。追い忍とは、里を裏切って抜け忍となった者を追う忍者のことである。

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