NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

40巻でデイダラがサスケに言ったセリフである。サスケは”暁”からうちはイタチの情報を聞き出すために、デイダラと戦う。サスケは相手の術を分析できる写輪眼を駆使して、デイダラを追い詰める。デイダラは、爆発する粘土である『起爆粘土』の使い手だ。多くの術を使ってチャクラが残り少なくなったサスケに対し、デイダラは起爆粘土を投げつける。だが、サスケは動じる様子を見せなかった。

そんなサスケに対して、デイダラは「そーゆーとこがむかつくんだよ!!てめーら兄弟のそーゆーところがァア!!!クール装ってんじゃねーぞ!!その目だ!そのよゆーこいた目が目障りなんだ!!オイラの芸術を否定するかのようなその目が許せねェ!!オイラの芸術を見て少しの驚嘆も表さないその目が⋯オイラの芸術を無視するその目が許せねーんだよ!!」と、叫ぶ。サスケは「そんなものは眼中にねーよ。それより、イタチの場所を教えろ。」と、デイダラの芸術に1ミリも興味を示さなかった。

サスケの反応にキレたデイダラは、自身を爆発させて自害する道を選ぶ。デイダラは、形あるものが爆発する瞬間に美を感じていた。自分の芸術を見ようともしないサスケに対して、自分自身が芸術になる事でサスケに見せつけようとしたのだ。このセリフは、デイダラが自害する直前に叫んだもので、芸術に対する並々ならぬこだわりが現れた名台詞だ。

デイダラが自爆後、サスケは『口寄せの術』で巨大ヘビであるマンダを呼び出して体内に入り込むことで、爆発を凌いだ。

自来也VSペイン編(NARUTO40〜42巻)の名言・名セリフ

出典: naruto.upwiki.net

年中雨が降りやまぬという『雨の国』に潜入した自来也は、”暁”の刺客であるペインと戦う。

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オレンジ色の髪の毛の方がペインで、青い髪の毛の女性が小南だ。

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この章では、ペインによって自来也が殺されてしまう。ナルトは自分の人生と忍術に影響を与えた師匠と、永遠の別れを経験する事となった。

ボクはただ二人を守りたい⋯。どんなに痛みが伴うことがあったとしても。

出典: chansoku.com

後ろに大きく写っている男性は、若かりし頃の自来也だ。赤い髪色の少年が長門でオレンジ色の髪をしているのが弥彦、青い髪の女の子が小南である。

41巻の回想シーンで、長門が自来也に言ったセリフだ。時は自来也が20代くらいの時まで遡る。自来也や綱手が若き頃、世間では戦争が頻発していた。ある日、雨の国で同じ小隊として行動する自来也と綱手と大蛇丸は、戦争によって家族を忍者に殺された戦災孤児の弥彦、長門、小南の3人と出会う。自来也は、3人に食べ物を分け与える。その後、弥彦たち3人は自来也のあとをつける。綱手が「食べ物はさっきやったろ!何で付いてくる!?」と聞くと、弥彦は「オレたちに忍術を教えてくれ⋯。アンタたち、木ノ葉の忍だろ?」と答えた。小南は食べ物の包み紙で作った花を作り、自来也たちに「ありがとう⋯。コレ、お礼。」とプレゼントをする。3人の子供達を見た自来也は、しばらくの間弥彦たちの面倒を見ることに決めた。

4人は楽しそうに食卓を囲むが、突然長門が涙を流す。長門は、戦争で死んでしまった家族のことを思い出したのだ。弥彦は「泣くな!男だろ!?そんなんだから雨隠れの男は弱虫だと思われる!」と、叫ぶ。自来也は戦争について、「雨隠れを囲む三大国は今は安定してないがの、この戦争もそう長くは続かん。お前たちが大きくなる頃には、国々が分かり合い、ここにも平和が⋯」と、説明する。ところが、弥彦は「そんなの勝手だよ!ボクらは皆、家族を殺されたんだ!分かり合うなら、相手を同じ目に合わせてからだ!それが痛み分けってことだろ!?」と、否定する。その後、冷静になって「でも⋯そんなのムリってことぐらい分かってる⋯。だから戦争は無くならないんだ!⋯雨はキライだ。この国はいつも泣いている⋯弱虫だ。ボクがこの国を変えてやるんだ。みんなを守る!」と、宣言した。

ある日、弥彦と長門は敵国の忍者に襲われるが、長門が敵をやつけてしまった。長門の目には、輪廻眼が浮かんでいた。輪廻眼とは、忍の始祖とされる六道仙人が持っていたとされるもので、現在の全ての忍術はその輪廻眼を持つ仙人によって生み出されたという噂があるほど高尚なものである。その正確な能力は、分かっていない。

自来也は、自分の身は自分で守れるように3人に忍術の修行をつける。弥彦は長門に対して、「この前は助けてくれてありがとな、長門!弱虫とか言って悪かった!何かあったら今度はオレが長門を助けてやるからな!」と、宣言する。

このセリフは、修行後、自来也に対して長門が自分の決意を込めて言った名台詞である。長門は、いつも自分を助けてくれる弥彦や優しい小南のために修行を重ねる。

弟子の忍道は師匠ゆずりと相場は決まっとる!なあ、そうだろ⋯ナルトよ⋯のぉ!!あきらめねェ⋯それこそがワシの取るべき本当の”選択”だった!ナルト、”予言の子”は間違えなくお前だ。⋯あとは全て託すぞ!

出典: www.bandaigames.channel.or.jp

自来也と戦うペインたち。

出典: newstravel.blog.jp

42巻で、ナルトに向けた自来也の独白である。自来也は雨の国に潜入し、暁の一員であるペインと戦うが、大量のペインを相手に苦戦を強いられる。ペインは全員長門が持っていた輪廻眼を持ち、ペインの一人は弥彦の容姿をしていた。ペインとは何者なのか疑問に思う自来也だが、ペインの顔ぶれを見て全員自来也と会ったことがある忍だと気がつき、ペインの正体を見抜く。だが、自来也はペインの一人によって致命傷を受けてしまい、呼吸もままならない状態となる。

自来也は、「駄目だ⋯気が遠くなる⋯。ワシは⋯死ぬのか?失敗なのか⋯?」と、諦めかけてしまう。そこで自来也が思い浮かべたのは、自来也の弟子であった四代目火影の波風ミナトと、その妻のうずまきクシナの姿だった。自来也は本を執筆していた。ミナトはその本の内容を褒め、「この本の主人公⋯最後まで諦めないところが格好良かった⋯。で、オレ、思ったんです。今度生まれてくる子供も、こんな主人公みたいな忍になってくれたらいいなって!だからこの主人公の名前⋯いただいてもいいですか?」と、自来也に問う。自来也は「⋯お、おい!そんなんでいいのか?ラーメン食いながら適当に決めた名前だぞ⋯。」と焦るが、すかさずクシナが「ナルト、素敵な名前です。」と答えた。ミナトとクシナは、ナルトの両親だ。
自来也は、自分がナルトの名付け親であることを思い出し、どんな時も諦めないナルトの姿を思い浮かべた。

この独白は、瀕死の状態の自来也が『口寄せの術』で呼び出したカエルの背中にペインの秘密を暗号にして書いている時に言ったもので、今できることを精一杯やってナルトに未来を託す自来也の壮絶な覚悟が現れた名台詞である。自来也は以前、カエルの仙人の占いを受け、「お前の弟子は将来、忍の世に大きな変革をもたらす忍になる。世にそれまでにない安定をもたらすか⋯破滅をもたらすか。そのどちらかの変革じゃ。」と予言を受けていた。自来也は予言にあった弟子をナルトのことだと信じ、ナルトならば未来を必ず良くする筈だと確信して息絶えた。

ペインの正体は全て死体で、裏で長門が操っている。たくさんいるペインは、長門が操るからくり人形のような存在だ。

自来也豪傑物語⋯これでちったあマシになったかのう。最終章⋯、井の中の蛙、大海で散る⋯の巻か⋯。フフ⋯ほどほどにあっぱれ⋯あっぱれ⋯。さて⋯そろそろペンを置くとしよう。おお⋯そうだ⋯!続編のタイトルは何がいいかの?そうだのう⋯⋯。うずまきナルト物語⋯うむ⋯、それがいい⋯。

出典: lemondedamandine.centerblog.net

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海の底へと沈んでいく自来也

42巻で言った、死に際での自来也の独白である。ペインに敗れ、自来也は致命傷を追う。その後、自来也はペインによって海に落とされてしまう。このセリフは、自来也が海に落ちてから意識が無くなるまで、自分の死に様や未来についてを考えたものである。

自来也は忍者として活躍する一方、作家としても活躍していた。このセリフの中に本に纏わる単語が沢山登場するのは、自分の死に際を自伝に見立てて話しているからだ。「自分の人生はここで終わるけれど、弟子のナルトに忍の世界や未来を託した。ナルトが描くこれからの未来を直接見ることができないのは残念だが、天国で楽しみに見る。」と言った意味合いが含まれた名台詞である。

サスケVSイタチ編(NARUTO42〜44巻)の名言・名セリフ

出典: prcm.jp

遂に、イタチに挑むことになったサスケ。幼い頃は仲の良かった兄弟だったが、イタチが起こした事件をキッカケにサスケは激しい憎悪をぶつける事となる。

雷鳴と共に散れ⋯。

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43巻でサスケがイタチに言ったセリフである。サスケが幼い頃にうちは一族の親族が全員イタチによって殺害されて以来、サスケは復讐のために生きてきた。そして、遂にサスケはイタチと戦うこととなる。

サスケはイタチを確実に殺すため、『麒麟』という技を披露する。この技は最初に大量の炎を出す『火遁・豪龍火の術』を空中に向かって打ち出し、大気を急激に暖めて上昇気流を発生させて積乱雲を生み出す。その後、雷を帯びたオーラである雷遁のチャクラを手に纏わせることで、積乱雲から大量の雷を呼び出す大技だ。

このセリフはサスケが『麒麟』をイタチに向けて打った後に言ったもので、イタチに対する積年の感情が込められた名台詞である。

本当に⋯強くなったな⋯⋯サスケ⋯。

出典: naruto.upwiki.net

43巻でサスケが渾身の力で放った『麒麟』を防いだ後、イタチがサスケに言ったセリフである。最愛の弟であるサスケの成長を喜んでいるイタチの名台詞だ。

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