NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

出典: naruto.upwiki.net

デイダラの近くにある白い物体が彼の作り上げた粘土作品で、どれも爆発を引き起こす。

40巻でデイダラがサスケに言ったセリフである。サスケは”暁”からうちはイタチの情報を聞き出すために、デイダラと戦う。サスケは相手の術を分析できる写輪眼を駆使して、デイダラを追い詰める。デイダラは、爆発する粘土である『起爆粘土』の使い手だ。多くの術を使ってチャクラが残り少なくなったサスケに対し、デイダラは起爆粘土を投げつける。だが、サスケは動じる様子を見せなかった。

そんなサスケに対して、デイダラは「そーゆーとこがむかつくんだよ!!てめーら兄弟のそーゆーところがァア!!!クール装ってんじゃねーぞ!!その目だ!そのよゆーこいた目が目障りなんだ!!オイラの芸術を否定するかのようなその目が許せねェ!!オイラの芸術を見て少しの驚嘆も表さないその目が⋯オイラの芸術を無視するその目が許せねーんだよ!!」と、叫ぶ。サスケは「そんなものは眼中にねーよ。それより、イタチの場所を教えろ。」と、デイダラの芸術に1ミリも興味を示さなかった。

サスケの反応にキレたデイダラは、自身を爆発させて自害する道を選ぶ。デイダラは、形あるものが爆発する瞬間に美を感じていた。自分の芸術を見ようともしないサスケに対して、自分自身が芸術になる事でサスケに見せつけようとしたのだ。このセリフは、デイダラが自害する直前に叫んだもので、芸術に対する並々ならぬこだわりが現れた名台詞だ。

デイダラが自爆後、サスケは『口寄せの術』で巨大ヘビであるマンダを呼び出して体内に入り込むことで、爆発を凌いだ。

自来也VSペイン編(NARUTO40〜42巻)の名言・名セリフ

出典: naruto.upwiki.net

年中雨が降りやまぬという『雨の国』に潜入した自来也は、”暁”の刺客であるペインと戦う。

出典: www.youtube.com

オレンジ色の髪の毛の方がペインで、青い髪の毛の女性が小南だ。

出典: kazui01.com

この章では、ペインによって自来也が殺されてしまう。ナルトは自分の人生と忍術に影響を与えた師匠と、永遠の別れを経験する事となった。

ボクはただ二人を守りたい⋯。どんなに痛みが伴うことがあったとしても。

出典: chansoku.com

後ろに大きく写っている男性は、若かりし頃の自来也だ。赤い髪色の少年が長門でオレンジ色の髪をしているのが弥彦、青い髪の女の子が小南である。

41巻の回想シーンで、長門が自来也に言ったセリフだ。時は自来也が20代くらいの時まで遡る。自来也や綱手が若き頃、世間では戦争が頻発していた。ある日、雨の国で同じ小隊として行動する自来也と綱手と大蛇丸は、戦争によって家族を忍者に殺された戦災孤児の弥彦、長門、小南の3人と出会う。自来也は、3人に食べ物を分け与える。その後、弥彦たち3人は自来也のあとをつける。綱手が「食べ物はさっきやったろ!何で付いてくる!?」と聞くと、弥彦は「オレたちに忍術を教えてくれ⋯。アンタたち、木ノ葉の忍だろ?」と答えた。小南は食べ物の包み紙で作った花を作り、自来也たちに「ありがとう⋯。コレ、お礼。」とプレゼントをする。3人の子供達を見た自来也は、しばらくの間弥彦たちの面倒を見ることに決めた。

4人は楽しそうに食卓を囲むが、突然長門が涙を流す。長門は、戦争で死んでしまった家族のことを思い出したのだ。弥彦は「泣くな!男だろ!?そんなんだから雨隠れの男は弱虫だと思われる!」と、叫ぶ。自来也は戦争について、「雨隠れを囲む三大国は今は安定してないがの、この戦争もそう長くは続かん。お前たちが大きくなる頃には、国々が分かり合い、ここにも平和が⋯」と、説明する。ところが、弥彦は「そんなの勝手だよ!ボクらは皆、家族を殺されたんだ!分かり合うなら、相手を同じ目に合わせてからだ!それが痛み分けってことだろ!?」と、否定する。その後、冷静になって「でも⋯そんなのムリってことぐらい分かってる⋯。だから戦争は無くならないんだ!⋯雨はキライだ。この国はいつも泣いている⋯弱虫だ。ボクがこの国を変えてやるんだ。みんなを守る!」と、宣言した。

ある日、弥彦と長門は敵国の忍者に襲われるが、長門が敵をやつけてしまった。長門の目には、輪廻眼が浮かんでいた。輪廻眼とは、忍の始祖とされる六道仙人が持っていたとされるもので、現在の全ての忍術はその輪廻眼を持つ仙人によって生み出されたという噂があるほど高尚なものである。その正確な能力は、分かっていない。

自来也は、自分の身は自分で守れるように3人に忍術の修行をつける。弥彦は長門に対して、「この前は助けてくれてありがとな、長門!弱虫とか言って悪かった!何かあったら今度はオレが長門を助けてやるからな!」と、宣言する。

このセリフは、修行後、自来也に対して長門が自分の決意を込めて言った名台詞である。長門は、いつも自分を助けてくれる弥彦や優しい小南のために修行を重ねる。

弟子の忍道は師匠ゆずりと相場は決まっとる!なあ、そうだろ⋯ナルトよ⋯のぉ!!あきらめねェ⋯それこそがワシの取るべき本当の”選択”だった!ナルト、”予言の子”は間違えなくお前だ。⋯あとは全て託すぞ!

自来也と戦うペインたち。

出典: newstravel.blog.jp

42巻で、ナルトに向けた自来也の独白である。自来也は雨の国に潜入し、暁の一員であるペインと戦うが、大量のペインを相手に苦戦を強いられる。ペインは全員長門が持っていた輪廻眼を持ち、ペインの一人は弥彦の容姿をしていた。ペインとは何者なのか疑問に思う自来也だが、ペインの顔ぶれを見て全員自来也と会ったことがある忍だと気がつき、ペインの正体を見抜く。だが、自来也はペインの一人によって致命傷を受けてしまい、呼吸もままならない状態となる。

自来也は、「駄目だ⋯気が遠くなる⋯。ワシは⋯死ぬのか?失敗なのか⋯?」と、諦めかけてしまう。そこで自来也が思い浮かべたのは、自来也の弟子であった四代目火影の波風ミナトと、その妻のうずまきクシナの姿だった。自来也は本を執筆していた。ミナトはその本の内容を褒め、「この本の主人公⋯最後まで諦めないところが格好良かった⋯。で、オレ、思ったんです。今度生まれてくる子供も、こんな主人公みたいな忍になってくれたらいいなって!だからこの主人公の名前⋯いただいてもいいですか?」と、自来也に問う。自来也は「⋯お、おい!そんなんでいいのか?ラーメン食いながら適当に決めた名前だぞ⋯。」と焦るが、すかさずクシナが「ナルト、素敵な名前です。」と答えた。ミナトとクシナは、ナルトの両親だ。
自来也は、自分がナルトの名付け親であることを思い出し、どんな時も諦めないナルトの姿を思い浮かべた。

この独白は、瀕死の状態の自来也が『口寄せの術』で呼び出したカエルの背中にペインの秘密を暗号にして書いている時に言ったもので、今できることを精一杯やってナルトに未来を託す自来也の壮絶な覚悟が現れた名台詞である。自来也は以前、カエルの仙人の占いを受け、「お前の弟子は将来、忍の世に大きな変革をもたらす忍になる。世にそれまでにない安定をもたらすか⋯破滅をもたらすか。そのどちらかの変革じゃ。」と予言を受けていた。自来也は予言にあった弟子をナルトのことだと信じ、ナルトならば未来を必ず良くする筈だと確信して息絶えた。

ペインの正体は全て死体で、裏で長門が操っている。たくさんいるペインは、長門が操るからくり人形のような存在だ。

自来也豪傑物語⋯これでちったあマシになったかのう。最終章⋯、井の中の蛙、大海で散る⋯の巻か⋯。フフ⋯ほどほどにあっぱれ⋯あっぱれ⋯。さて⋯そろそろペンを置くとしよう。おお⋯そうだ⋯!続編のタイトルは何がいいかの?そうだのう⋯⋯。うずまきナルト物語⋯うむ⋯、それがいい⋯。

出典: newstravel.blog.jp

海の底へと沈んでいく自来也

42巻で言った、死に際での自来也の独白である。ペインに敗れ、自来也は致命傷を追う。その後、自来也はペインによって海に落とされてしまう。このセリフは、自来也が海に落ちてから意識が無くなるまで、自分の死に様や未来についてを考えたものである。

自来也は忍者として活躍する一方、作家としても活躍していた。このセリフの中に本に纏わる単語が沢山登場するのは、自分の死に際を自伝に見立てて話しているからだ。「自分の人生はここで終わるけれど、弟子のナルトに忍の世界や未来を託した。ナルトが描くこれからの未来を直接見ることができないのは残念だが、天国で楽しみに見る。」と言った意味合いが含まれた名台詞である。

サスケVSイタチ編(NARUTO42〜44巻)の名言・名セリフ

出典: prcm.jp

遂に、イタチに挑むことになったサスケ。幼い頃は仲の良かった兄弟だったが、イタチが起こした事件をキッカケにサスケは激しい憎悪をぶつける事となる。

雷鳴と共に散れ⋯。

出典: naruto.upwiki.net

43巻でサスケがイタチに言ったセリフである。サスケが幼い頃にうちは一族の親族が全員イタチによって殺害されて以来、サスケは復讐のために生きてきた。そして、遂にサスケはイタチと戦うこととなる。

サスケはイタチを確実に殺すため、『麒麟』という技を披露する。この技は最初に大量の炎を出す『火遁・豪龍火の術』を空中に向かって打ち出し、大気を急激に暖めて上昇気流を発生させて積乱雲を生み出す。その後、雷を帯びたオーラである雷遁のチャクラを手に纏わせることで、積乱雲から大量の雷を呼び出す大技だ。

このセリフはサスケが『麒麟』をイタチに向けて打った後に言ったもので、イタチに対する積年の感情が込められた名台詞である。

本当に⋯強くなったな⋯⋯サスケ⋯。

出典: naruto.upwiki.net

makoto9
makoto9
@makoto9

Related Articles関連記事

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

NARUTO(ナルト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NARUTO』とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。全700話あり単行本は全72巻。落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が強敵との戦いの中で、成長していく姿や仲間たちとの友情などが描かれている。全世界累計発行部数2億冊以上。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている。

Read Article

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。

Read Article

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

2014年に、主人公・うずまきナルトが夢をかなえるといった感動的な最終回を迎えた人気漫画「NARUTO」。ネット上の一部では完結後、ナルトがヒロインの春野サクラではなく日向ヒナタと結ばれたことに対して「メインヒロインのサクラと結ばれるべきだったのか、それともヒナタと結ばれたままでいいのか」という点での議論が行われているようである。サクラ派とヒナタ派双方の主張をまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里の少年・うずまきナルトは、かつて里に大きな被害をもたらした九尾を封印され、里の者から忌み嫌われていた。ナルトは逆境に負けずに、里の長である火影を目指す。 『暁』とは、S級指名手配されている忍たちが中心になった過激派集団であり、ナルト達と敵対する事になる。

Read Article

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『NARUTO(ナルト)』とは岸本斉史による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。テレビアニメはstudioぴえろの制作で2002年10月から始まり、2007年からは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』とタイトルを変えて放送された。この記事では『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、その他劇場版アニメで使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を一挙に紹介していく。

Read Article

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』とは、人気漫画『NARUTO』の主人公うずまきナルトの両親が結婚する前の交流を描いた読切作品。『週刊少年ジャンプ』創刊55周年を記念して掲載された。 『NARUTO』の物語が始まる20年ほど前のこと。木の葉隠れの里で人柱力として九尾を封じていたうずまきクシナは、恋人でもある里の若き忍び波風ミナトとの交流を楽しみにしていた。そのミナトが多忙を理由に自分を避けるようになると、クシナはこれを訝しんで密かに禁を破って彼の後を追いかけていく。

Read Article

NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

NARUTO・BORUTOの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史による忍者を題材にしたバトル・アクション漫画。『週刊少年ジャンプ』にて1999年~2014年まで連載していた。2016年には『NARUTO』の主人公・うずまきナルトの息子・ボルトを主人公とする『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』が連載を開始している。なお、『BORUTO』については作画は小太刀右京が務めている。 連載中は物語が進む中で多くの伏線や謎が登場。回収されたものもあれば、連載終了後も未回収のものがある。

Read Article

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『NARUTO』は岸本斉史による漫画で、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載された。『BORUTO』は2016年から連載された『NARUTO』のスピンオフ作品で、主人公もうずまきナルトからその息子・うずまきボルトになっている。忍者を題材にした漫画でバトルシーンも多いが、ナルトを中心に登場人物・キャラクターたちの恋模様も描かれている。

Read Article

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはオビトは『NARUTO』に登場するキャラクターで、木の葉隠れの忍であり、名門うちは一族の一人。また主人公・うずまきナルトの師であるはたけカカシの同期でライバルでもある。活発で仲間想いな少年であり、木の葉隠れの里の長・火影になることを夢にしていた。しかし、第三次忍界大戦の時に敵の術からカカシを庇い戦死。その後里の英雄として慰霊に刻まれるが、実際はかつてのうちは一族のリーダーであったうちはマダラによって命を救われていた。以降マダラの策略によって世界に仇なす存在となっていく。

Read Article

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

はたけカカシとは岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の上忍。 「写輪眼(しゃりんがん)」という瞳術で相手の忍術を見切りそっくり真似てしまうことから「木ノ葉隠れのコピー忍者 写輪眼のカカシ」の通り名で各国に知られる。エリート忍者とされる上忍にわずか12歳でなった天才。冷静沈着で頭が切れ、戦闘中に敵を分析する能力では右に出る者はいない。本作の主人公うずまきナルトが所属する第七班の指導教官であり、ナルトの成長を見守った。

Read Article

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ヒナタとは『NARUTO』の登場人物であり、第八班に所属するくノ一。 木の葉名門・日向一族宗家の跡取りとして生まれ、厳しい修行を課せられる。しかし、妹より劣るとされ、父に見放されてしまう。 そんな自分に劣等感を抱くが、周囲への重圧に負けず、前向きな主人公へ憧れを抱き想いを寄せていく。 己を変えようと挑んだ中忍試験。宗家を憎む従兄妹と対戦する。 主人公の声援を受け果敢に挑むも結果は敗北。けれどヒナタにとって価値のある一戦となった。 その後仲間や師との修行をへて成長していく。

Read Article

長門(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

長門(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

長門とは、岸本斉史の忍者漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。主人公・うずまきナルトらの敵組織「暁(あかつき)」のリーダーである。性格は真面目で控えめ。かつてのうちは一族の長である「うちはマダラ」に、幼少期に最強の瞳術である「輪廻眼」を移植されているため、忍としての実力は最上位である。雨隠れの里の忍で、戦争中である自国の平和を目指すために仲間と共に戦っていたが、途中で親友を失ったことにより今までのやり方では平和は実現できないと悟り、新たな方法で平和を目指すようになる。

Read Article

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきナルトとは、岸本斉史の『NARUTO』の主人公であり、木ノ葉の里の忍だ。 かつて里を襲った怪物・九尾を体内に封印されているため、里の住人からは忌み嫌われていた。しかし里長である火影になって皆を見返すという目標のもと努力を重ね、徐々に信頼を勝ち取っていく。仲間思いで、自分の信念を曲げない性格。里を抜けたライバルで親友のうちはサスケを連れ戻すため奮闘する。物語終盤ではサスケと協力して最後の強敵を倒し、英雄となった。続編である『BORUTO』では七代目火影に就任し里の平和のために力を尽くす。

Read Article

我愛羅(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

我愛羅(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

我愛羅(があら)とは『NARUTO』に出てくる砂隠れの里の忍であり、後に砂隠れの里の長、五代目風影になる。砂を操る忍で、通称「砂瀑の我愛羅」。我愛羅が背負う瓢箪の中身も砂であり、我愛羅への攻撃を自動的に防御する性質を持つ。 まだ母のお腹にいた時、一尾を憑依させられ人柱力として誕生する。 その為、幼少期からの過酷な日常から周りの人を信じることができなかったが、『NARUTO』の主人公であるナルトと出会ったことで人を信じることができるようになる。

Read Article

自来也(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

自来也(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

自来也(じらいや)とは、『NARUTO』の登場人物であり、主人公うずまきナルトの師匠である。 「伝説の三忍」と呼ばれる最強の忍者の1人。口寄せの術でカエルを呼び寄せ、長い白髪が特徴的であることから、ガマ仙人と呼ばれている。師匠は三代目火影の猿飛ヒルゼンで、弟子は四代目火影の波風ミナトである程の実力者だが、女湯を覗くなどの女好きで、ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれている。また、ナルトの名付け親でもある。

Read Article

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。

Read Article

日向ネジ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ネジ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。

Read Article

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。

Read Article

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。

Read Article

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。

Read Article

うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。

Read Article

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

Read Article

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。

Read Article

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。

Read Article

六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。

Read Article

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。

Read Article

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。

Read Article

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

Read Article

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

Read Article

猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。

Read Article

桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。

Read Article

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

Read Article

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

Read Article

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。

Read Article

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

Read Article

目次 - Contents