NARUTO(ナルト)の名言・名セリフまとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて連載されていた。
主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

私は初代柱間の子孫だが⋯確かに木遁は使えない⋯。医療忍術も、印を使わぬ初代に比べれば大したことはない。それに私は女だ⋯と言っても、か弱い女ってのは違うが⋯。単純な力などではない。初代から引き継がれ、流れ続けるものが私の本当の力だ⋯。火の意志をなめるなよ!!

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61巻で、綱手がうちはマダラに言ったセリフである。うちはマダラは五影を相手にする際、初代火影の孫である綱手を始めに殺すと宣言した。その理由をマダラは、「お前ごときの医療忍術とやらは、死を先延ばしにしているに過ぎん。千手柱間と比べれば、取るに足らぬ術だ。奴は印を結ぶことすらなく傷を治すことができた⋯。全ての術がケタ違い⋯。人は奴を最強の忍と呼んだ。奴とは命がけの戦いをしたものだ⋯。こんな遊びではなくな。それに比べて⋯柱間の子孫でありながら、お前には何がある?木遁も使えず⋯、柱間の足元にも及ばない医療忍術⋯。そしてなにより、か弱い女⋯。弱いものは醜い。弱い千手など、なおさらだ。」と、言い放つ。マダラは初代火影の千手柱間とはライバル関係にあたり、彼との戦いを楽しんだ。雷影のエーは、共に戦う仲間である綱手を侮辱するマダラに怒りを見せる。

このセリフは、そんなマダラに対する綱手の反論で、先人たちや里の皆の思いを背に戦う綱手の覚悟が現れた名台詞だ。綱手と同じ女性の水影であるメイは、綱手の発言を誇らしげな表情で聞いた。

⋯イタチ⋯。アンタはいつもオレに今度だ、後でだと嘘をつき、あげく死んだ⋯。だから今度こそ⋯約束は守ってもらう!

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61巻でサスケがイタチに言ったセリフである。サスケは道中、偶然『穢土転生』によって復活したイタチと出会う。イタチは「やらなければならないことがある。」と言ってサスケの元から離れようとするが、サスケは「ならなぜ逃げる!?オレに嘘をついた後ろめたさか!?それとも、真実を語る勇気が無いからか!?」「オレはもう⋯アンタの全てを知っている⋯!だからオレは、木ノ葉を潰すと決めたんだ!」と、怒りをぶつけながらイタチを追う。サスケはイタチの真相を知らされた後、”暁”に入って木ノ葉の上層部に対する復讐を計画した。

サスケはイタチとの戦いの後、”暁”の仮面の男であるトビによってイタチの真相を教えられた。イタチがうちは一族をサスケを除いて皆殺しにしたのは、クーデターを企てようとするうちは一族に対して、危機感を抱いた木ノ葉上層部の命令だった。イタチは涙を流しながら命令を遂行するが、愛しい弟であるサスケだけは殺せなかった。そこで、木ノ葉上層部の命令で里の裏切り者である”抜け忍”となった後、サスケに自分を恨むように残酷で悪い忍を演じきり、サスケに自分を殺させようとする。結果、その目論見は成功した。全ては、サスケをうちは一族に纏わる汚い真相から遠ざけ、危険に巻き込まないようにするためにイタチが計画したことだ。

イタチの「やらなければならないこと」とは、『穢土転生』の術者であるカブトを止めることだ。イタチの力でカブトを幻術にかけ、穢土転生を強制的に止めさせるのだ。イタチは早速カブトと戦おうとするが、二人の目の前にサスケがやってきた。このセリフはカブトと戦う前にサスケがイタチに言ったもので、イタチに対するサスケの復讐心が解けて、ようやく兄弟同士の共闘が叶ったことを示す名台詞である。

失敗したオレが今さらお前に上から多くを語っても伝わりはしない⋯。だから、今度こそ本当のことを少しだけ⋯。お前はオレのことをずっと許さなくてもいい⋯。お前がこれからどうなろうと、オレはお前をずっと愛している。

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62巻でイタチがサスケに言ったセリフである。サスケとイタチは、二人で協力してカブトを追い詰める。イタチはカブトを幻術にかけることで『穢土転生』を止める方法を割り出し、『穢土転生』を止めようとしていた。イタチは、『穢土転生』によって蘇った存在だ。『穢土転生』を解錠することで、イタチは再び死人となってしまう。つまり、もうすぐサスケとイタチの別れの時間が近づいているのだ。

イタチは、『穢土転生』を止める事で忍連合に勝利をもたらそうとしていた。サスケに対して、イタチは「これで⋯転生の死人は全て消える。戦争も終わりの時が近づく。⋯オレは木ノ葉隠れのうちはイタチとして⋯もう一度忍里を守ることが出来る。⋯もうこの世に未練は無い。」と伝える。サスケは兄であるイタチを利用して、苦しい重荷を背負わせた木ノ葉隠れの里が許せなかった。そのため、サスケはイタチに「なぜだ!?兄さんにあんなことをさせた木ノ葉の忍に、何でまた兄さんが!?兄さんが許せても、オレが木ノ葉を許せない!!この世に未練がないだと!!?オレをこんな風にさせたのは兄さんなんだぞ!?」と、憤りをぶつける。

イタチはサスケに対して、「お前を変えられるのは、もうオレじゃない。だからせめて⋯この術を止めることがオレの今、出来ること。ナルトに託したことを蔑ろにしないためにもな。」と、伝えた。穢土転生で復活した後、イタチはサスケよりも先にナルトに会っていた。イタチは逞しくなったナルトに、サスケの未来や里の平和を託す。

穢土転生が解けてサスケが消える前、イタチはサスケに自分がうちは一族を皆殺しにした時の姿を見せた。その後、イタチはサスケに「俺は⋯お前にいつも許せと嘘をつき⋯、この手でお前のことをずっと遠ざけてきた⋯。お前を巻き込みたくなかった⋯。だが今はこう思う⋯。お前が父を母を⋯、うちはを変えることができたかもしれないと⋯。オレが初めからお前とちゃんと向き合い⋯、同じ目線に立って真実を語り合っていれば⋯。」と、伝える。

このセリフは、イタチが消える前にサスケに贈った言葉で、弟のサスケに対する深い愛情に満ち溢れた名台詞となっている。

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木ノ葉の里に苦しめられたのにも関わらず里の為に戦うイタチの姿を知ったサスケは、一族や里、忍の世界について思いを馳せる。直後、"鷹"のメンバーである水月と重吾がサスケに会いに来た。

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大蛇丸を復活させるというサスケに対して、反対意見を言う水月とサスケを冷静に観察しつつ静観する重吾

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サスケと重吾の力で、遂に大蛇丸が蘇った

全てを知り、自分で考え、答えを出し、己の意思と眼で成すべきことを見据えたい。

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62巻でサスケが大蛇丸に言ったセリフである。イタチが穢土転生を解除してサスケに別れを告げて消えた後、サスケは汚名を着せられて自分の人生を犠牲にしてなお木ノ葉の為に動いたイタチの人生について見つめ直す。サスケは最愛の兄であるイタチを苦しめた木ノ葉の里に復讐するつもりでいたが、イタチと出会った事で思いが揺らぐ。

そこに、”鷹”のメンバーである水月と重吾がやってきた。二人とは五影会談以来、会っていない。サスケが二人に「今さらお前らが何の用だ?わざわざオレを探してまで⋯」と聞くと、水月が「うんうん、それがその⋯すごいのアジトで見つけちゃってさ⋯。えっと⋯」と、答えるが途中で重吾が「さっきイタチとお前がカブトの穢土転生を止めたとか言ったな⋯。だが、マダラとかいう穢土転生は止まってないようだぞ。」と、水月の言葉を遮る。

水月は話を遮った重吾に文句を言いつつ、大蛇丸のアジトで見つけた巻物をサスケに渡す。この巻物には、『屍鬼封尽』によって閉じ込められた死者の魂を解放する術式が描かれている。ところが、この巻物の力は現在のサスケの力では使えなかった。そこでサスケは、大蛇丸を復活させる決意をする。サスケの決意に対して水月は猛反対したが重吾はサスケの意思に従い、大蛇丸を復活させる手伝う。水月が大蛇丸の復活に反対する理由は、「でもだからってヤバい!また君の体狙われるよ!」「奴が戦争を知ったら乗っからない訳がない!!奴も木ノ葉を潰したいんだから!」「今さら大蛇丸の顔なんて誰も見たくないし!引っ掻き回されたくもないしさァ!!」と、語った。

大蛇丸は復活後、「⋯⋯まさか⋯君達の方から私を復活させてくれるとはね。」と挨拶し、さらに「私⋯この戦争に興味ないから。もう他人が始めてしまった戦争だしね⋯。未だに興味があるとすれば⋯⋯、サスケくん⋯アナタのその若い体くらいよ⋯!」と水月達に向かって言い放つ。大蛇丸は木ノ葉の特別上忍であるアンコなど、様々な忍につけた呪印を通して死後も世の中で起きている出来事をずっと見ていたのだ。

そんな大蛇丸に対してサスケは、水月達から貰った巻物を渡す。サスケは、巻物を使って里の歴史を良く知る初代から4代目の火影を復活させようとしていたのだ。このセリフは、初代火影たちから里の歴史や闇を聞くことで木ノ葉の里を守ろうとしたイタチの生き様を全て理解しようとし、今後の自分の行き先を見据えようとするサスケの名台詞である。サスケの言葉を聞いた大蛇丸は、「今のアナタ⋯悪くないわね。」と立派になったサスケの姿に感慨深さを覚え、サスケに協力する意思を告げる。こうして、サスケと大蛇丸、水月と重吾は共に行動する事となった。

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ナルトは四代目の託したワシを⋯ダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした!!四代目はお前を倒す力としてワシをナルトに封印したのだ!行け⋯ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!

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