NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。
自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない!!!
出典: twitter.com
10巻のガイ先生とリーの回想シーンで、ガイがリーに言ったセリフである。リーは忍術と幻術が使えないため、人並み以下だった体術を何度も何度も練習することで向上させてきた。
リーは同じ班に所属し、天才と呼ばれているネジに何度も挑戦するが、一度も勝てたことはない。そんな状況の中、リーはガイに「ネジよりも⋯2倍も3倍も修行すれば⋯きっと強くなれる⋯。そう信じてやってきました⋯⋯。だけど⋯本当の天才には敵わないんじゃないかって、⋯最近はそう思い始めました⋯⋯。⋯努力が本当に報われるものなのか⋯。それが知りたくてネジに挑戦してもずっと同じ⋯まるで歯が立たないんです!任務の時も未だに⋯足が震えるんです⋯。いくら努力してもボクは強くなれないんじゃないかって⋯怖くて怖くてたまらないんです!!」と、不安を口にした。
このセリフは、そんなリーを一喝したものである。かつて、ガイもまたリーと同じく周囲から落ちこぼれと呼ばれていた。ガイはカカシをライバル視しているが、幼い頃のガイはカカシに全く歯が立たなかった。それでも諦めずに修行に打ち込み続けたガイは、現在ではカカシとの勝負に勝ち越すほどの実力を身につける。「自分で自分を見限ってしまっては、努力が報われるはずもない。自分を信じていれば絶対に大丈夫!」という意味合いが込められた名台詞である。その後、ガイはリーに対して、「”たとえ忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍者になれることを証明したいです!”ってな。⋯それがお前の忍道だろ⋯!?いい目標じゃないか⋯⋯ガンバル価値のあるいい目標だよ。だからお前も自分の道を信じて突っ走ればいい!オレが笑って見ていられるぐらいの強い男になれ!」と、背中を押した。
⋯今こそ⋯⋯自分の忍道をつらぬき、守り通す時!!
10巻の我愛羅対リーの試合で、リーが言ったセリフである。我愛羅やその兄や姉のカンクロウとテマリは、風の国にある砂隠れの里から中忍選抜試験を受けに来た下忍だ。我愛羅は普段は冷静で礼節を弁えている性格だが、強敵と戦うと相手を完膚無きまでに叩きのめす残酷で不安定な性格になる。幼い頃、我愛羅は強大な力を持つ狸の化け物の『守鶴』を体の中に入れられた。『守鶴』は、非常に好戦的な性格をしており、守鶴を体に入れているものが眠ったときにその体を乗っ取ろうとする。そのため、我愛羅は不眠症に悩まされており、それが原因で性格が不安定なものとなっている。
我愛羅は自身が背負うひょうたんの中に入っている砂で、我愛羅の意思とは関係なく自動的に相手の攻撃から身を守る『砂の盾』という術を持っている。それに加え、砂を自らの意思で体中に纏う事で相手の攻撃を防ぐ『砂の鎧』という術も持っており、この二つを臨機応変に組み合わせることで「絶対防御」と称されるほどの防御力を誇る。さらに、攻撃にも砂を用いて多彩な術を展開する。
それに対し、リーは忍術や幻術が使えないため、接近戦の体術主体で我愛羅と戦うが、我愛羅の砂に邪魔されて攻撃が届かなかった。
そこで、リーは『蓮華』を使う決意をした。『蓮華』とは、8つの体を制御するリミッターである”八門遁甲”の一部または全部を開いて己のパワーを限界以上に高め、相手を巻き込みながら回転することで爆発的な力を生み出す体術のことだ。『蓮華』には二種類あり、リーは我愛羅に『表蓮華』をかける。『表蓮華』は、リミッターを一つだけ解除してから相手を高速で叩き落す技だ。決死の覚悟で放ったリーの『表蓮華』は、我愛羅の絶対防御には通用しなかった。それどころか、『表蓮華』は体に非常に負担がかかる技で、リーはまともに動けない状態に陥る。
リーは我愛羅の砂攻撃に苦戦しながら、リーの先生であるガイとの修行の日々を思い返す。リーはガイや同じ班に所属するネジとテンテンに、「たとえ忍術や幻術が使えなくても、立派な忍者になれることを証明したいです!それがボクの全てです!」と、語った。現実主義なネジはリーの夢を鼻で笑い、ネジに何度も挑むリーの様子を見たテンテンは「リー!ほんっとアンタってばこりないんだから⋯、勝てっこないでしょ!⋯ネジはアンタと違って⋯天才なんだから⋯。」と、呆れる。ネジも「ムダだよ、リー⋯。いかに努力したところで、お前はオレは倒せない。これは決まっていることだ。」と伝えた。
それでも、リーは自分を高めるために努力し続けた。そんなリーの努力をガイだけはずっと見てきた。ガイはリーが夢を叶えるために背中を押し、『蓮華』や八門遁甲の開き方を教える。どちらも、本当ならば使用してはならない”禁術”とよばれる技で、下忍が使えるレベルのものではない。それでも、ガイはリーが自分の目標を叶えられるようにこの術を教えた。
リーはガイとの修行の日々を思い返した後、『裏蓮華』を発動させる。『裏蓮華』とは、八門遁甲を5つまでこじ開け、『表蓮華』とは比べ物にならないほどのパワーとスピードで相手を叩き落とす技だ。体への負担も『表蓮華』の比ではなく、ガイはこの技を使うのは「自分の忍道を貫く時だけ」と、リーに約束させた。このセリフは、『裏蓮華』を発動した時に言ったもので、自分の忍道を貫くために決死の覚悟で我愛羅に挑むリーの気迫や、ガイとリーの師弟としての絆が現れている。
こいつは⋯愛すべき俺の部下だ。
10巻の我愛羅対リーの試合の後、ガイがリーに言ったセリフだ。リーは決死の覚悟で『裏蓮華』を放ち我愛羅に大ダメージを与えるが、我愛羅は砂で自分の身を守り、気絶を間逃れる。その後、我愛羅は残った力を振り絞ってリーを殺すために、相手を大量の砂で包み込んで圧迫する『砂漠柩』でリーの手足を攻撃して骨折させる。その後、さらに我愛羅は『砂漠柩』でリーの頭を狙うが、すんでの所でガイがリーを助けた。
ガイが助けたことにより、試合は我愛羅の勝利となる。我愛羅はリーを助けるガイの様子を見て、自身の家族や信頼していた人の事などを思い出したことで頭痛を引き起こす。我愛羅はその身に強大な力を持つ『守鶴』を入れられたことから、自分の親に何度も殺されかけ、信頼していた人からも裏切られた経験を持つ。他人から愛された記憶がない我愛羅は、ガイに「⋯なぜ⋯助ける⋯」と聞いた。
このセリフは、そんな我愛羅に対して言ったもので、愛弟子であるリーに対する愛情に満ち溢れた名台詞である。その後、リーは手足を潰され、本当ならば立ち上がれる状態ではないのに立ち上がって戦う構えをとった。実は、リーは気絶していた。そんなリーの様子を見たガイは涙を流し、「気を失ってさえもまだ⋯自分の忍道を証明しようというのか⋯。リー⋯お前はもう⋯立派な忍者だよ⋯!」と独白してリーを抱き寄せる。
この戦いの結果、全身の粉砕骨折と筋肉の断裂、左手足のダメージにより、リーは二度と忍者として戦うことが出来ない体となってしまう。
ナルトくんは失敗したっていつも⋯わ⋯私から見れば⋯誇り高き失敗者だったもの⋯!
出典: gamenoah.jp
11巻で、ヒナタがナルトに言ったセリフである。中忍選抜試験3次試験の予選が終了した。予選進出者は木ノ葉隠れの里の下忍からうずまきナルト、うちはサスケ、奈良シカマル、油女シノ、日向ネジの5人で、砂隠れの里の下忍からは我愛羅、カンクロウ、テマリの3人、音隠れの里からはドス・キヌタの合計9名だ。ただし、予選と本選の間の準備期間にドス・キヌタが我愛羅に殺されるという事件があったため、本選出場者は8名となった。本選は、予選終了後から一ヶ月後に行われることとなる。
ナルトは本選に向けての修行中、自来也という仙人のような風貌の男性に出会う。自来也は、ナルトの師匠として修行を見ると宣言した。ナルトは赤ちゃんの頃、九尾という化け物を体の中に入れられた。そのため、ナルトは忍術の源である『チャクラ』を、ナルト本来のものと九尾由来のチャクラの2種類持っている事になる。ナルトは、九尾のチャクラの方をうまく扱う事が出来ない。そこで、自来也は九尾のチャクラのコントロール方法を教えるためにナルトの師匠を買って出たのだ。ナルトと自来也はこの時に初対面だが、実は自来也は亡くなったナルトの父親で、元4代目火影だった波風ミナトの師匠でもあった。
ナルトは厳しい修行の末、見事九尾の力を自由に引き出すことに成功する。修行後、ナルトは同じ木ノ葉の下忍で同級生のシカマルと共に大怪我をしたリーのお見舞いに行く。リーの病室には我愛羅がいて、我愛羅はリーを殺そうとしていた。シカマルが自分の影で相手の影をつかまえ、相手に自分のポーズの真似をさせる『影真似の術』を発動させ、間一髪でリーを助ける。
シカマルが何故リーの命を狙うのか問うと、我愛羅は「リーに個人的な恨みはないが、ただオレが殺していきたいから殺すだけだ。邪魔をするならお前達も殺す。」と答えた。それに対してナルトは、「お前なんかにオレは殺せねーよ!⋯オレは本物のバケモノ飼ってんだ。こんな奴には負けねー!」と宣言する。「バケモノ」とは、九尾の力のことだ。
その言葉を聞いた我愛羅は、「バケモノか⋯。それならばオレも⋯そうだ。」「オレは母と呼ぶべき女の命を奪い、生まれ落ちた⋯。最強の忍びとなるべく⋯、父親の忍術で砂の化身をこの身に取り憑かせてな⋯。オレは生まれながらの化け物だ。」と、自身の出生について語り出す。我愛羅が言う「砂の化身」とは、体が砂で構成された巨大なタヌキのような見た目をした砂隠れの里の生き霊のことである。
我愛羅の話を聞いたシカマルは「親の歪んだ愛情」と評して唖然とするが、ナルトは「⋯こいつの中にも何かがいんのか⋯⋯。」と驚く。そして、我愛羅は「家族⋯。それがオレにとってどんな繋がりであったか教えてやろう。憎しみと殺意で繋がる⋯ただの肉塊だ。」と、言い切る。我愛羅は砂隠れの里を治めるトップの忍者である『風影』の息子として、父から忍びとしての極意を教えられたが、6歳の頃から現在に至るまで、我愛羅は実の父親に何度も暗殺されかける。だれからも愛されずに孤独な幼少期を過ごした我愛羅は、自分が生きている理由を欲するようになる。その後、我愛羅は自分の命を狙う暗殺者を殺し続けることで、ようやく自分が生きている実感が湧くようになった。我愛羅は、「自分のためだけに戦い、自分だけを愛して生きる。他人は全てそれを感じさせてくれるために存在していると思えば、これほど素晴らしい世界はない。この世でオレに生きている喜びを実感させてくれる、殺すべき他者が存在し続ける限り⋯オレの存在は消えない。」と、ナルト達に自分の生きる理由を説明する。
この話を聞いたシカマルは、理解できずに戸惑う。シカマルは両親に愛されて普通に成長してきたため、我愛羅の話にはついていけなかったのだ。しかし、ナルトの反応は違った。ナルトもまた、両親がおらず、九尾が原因で里の人たちから疎まれて孤独な幼少期を過ごす。ナルトは我愛羅に対して、「⋯オレには⋯分かるってばよ⋯。⋯⋯コイツも⋯オレと同じだ⋯⋯。」「⋯オレも、一人ぼっちだった⋯。生きている理由がわからなくて⋯苦しくて⋯けど、他人のイルカ先生がオレの存在を認めてくれたから⋯生きてることを初めて実感できたってばよ⋯。なのにこいつは⋯⋯こいつは、たった一人で居続けて⋯他人を殺すことで生きてることを実感してたってのか⋯。こ、こんなやつがいんのか⋯。生きてる世界が違いすぎるってばよ⋯!!こんなやつに⋯⋯勝てるワケねェ⋯。」と、独自する。
その後、我愛羅はナルトとシカマルを砂の攻撃によって殺そうとする。二人は動けずにいたが、間一髪の所でリーの見舞いに来たガイによって救われる。ガイの姿を見た我愛羅は、ガイがリーを庇ったのを見たときと同じように頭痛を引き起こして、リーの病室から出て行った。
ついに中忍選抜試験の本戦の日がやってきた。ナルトの初戦の相手は、ヒナタを圧倒したあの日向ネジだった。ネジは落ちこぼれのナルトとは違い、「天才」と呼ばれる忍者だ。さらに、ナルトは昨日の我愛羅との出来事を思い出し、本戦に勝ち上がる自信を無くす。
ナルトは本戦会場までの道のりを歩いて行くと、偶然ヒナタと出会った。ヒナタは密かに好意を寄せているナルトに対して、「あ⋯あのね、私⋯ナルトくんに応援された時⋯、⋯前より自分が強くなった気がしたの⋯⋯。予選が終わった時、自分のことがちょっとだけ好きになれた⋯⋯⋯。他人から見れば、な⋯何も変わって見えないだろうけど⋯⋯、わ、私は⋯自分が変われたって気がする⋯⋯。ナ⋯、ナルトくんのお陰かな⋯⋯、な⋯なんて⋯思ったりしてるわけで⋯⋯⋯。」と、緊張からしどろもどろになりながらも感謝の気持ちを語る。
ヒナタの話を聞いたナルトは、「⋯なぁ、ヒナタ⋯。⋯⋯ホントにそう思ったのか⋯?⋯⋯お前から見たオレは強く見えるかもしんねーけど⋯、⋯⋯それはいつも失敗ばかりして、⋯悔しいから強がってるだけだってばよ。」と、弱音を吐く。
そんなナルトに対し、ヒナタは即座に「そんなことない⋯⋯。」と、否定した。このセリフはこの時にナルトに言ったものだ。ヒナタは、失敗しても必ず立ち上がり、努力し続けるナルトの姿をずっと見てきた。努力をし、挑み続けることで失敗にも価値が出てくることを示す名台詞である。ヒナタの言葉を聞いたナルトは吹っ切れて、本戦に対する闘争心も復活した。自分を奮い立たせてくれたヒナタに対しては、「オレってばお前のこと、なんか⋯暗くて地味でウジウジして変な奴だって思ってた。けど、お前みたいな奴って⋯けっこー好きだってばよ!」と伝えた。
⋯ヒナタをバカにして、落ちこぼれだと勝手に決めつけやがって!宗家だか⋯分家だか⋯何があったかそんなの知らねーけどな⋯、⋯⋯他人を落ちこぼれ呼ばわりするクソヤローは⋯オレがゆるさねー!!
12巻でナルトがネジに言ったセリフである。ついに、中忍選抜試験の本戦がスタートした。本戦はトーナメント形式で、ナルトの初戦の相手は日向ネジだ。
ナルトは『影分身の術』を駆使してネジと戦うが、白眼を発動したネジの視界はほぼ360度ある。さらに、体の中を透視して見る力も兼ね備えており、奇襲攻撃が通じない。しかも、ネジの防御技である『八卦掌回転』はチャクラを大量に放出させ、自らを駒のように回転させることで攻撃をいなして弾き返してしまう。『八卦掌回転』は、物理攻撃を完封してしまうため、我愛羅の砂による防御と対になる「もう一つの絶対防御」と称される。
ネジは、ナルトに『柔拳法・八卦六十四掌』をかける。この技は、64個あるチャクラのツボである『点穴』を突くことで、相手にチャクラを練れないようにし、忍術を使えなくさせる技だ。この技を受けると、立つことさえも難しくなってしまう。ネジはナルトに「もう止めておけ⋯。これ以上やっても同じだ。別にお前に恨みはない⋯。」と、棄権を進めるが、ナルトは苦しくても立ち上がり、戦う意思を見せる。
ナルトはネジに対して、「⋯なんで、⋯なんでお前はこんなに強えーのに⋯、⋯なんで全部見透かしたような目で⋯あんなに頑張ってるヒナタを精神的に追い込むようなことをした⋯!?」と、聞く。このセリフはこの後にネジにぶつけたもので、頑張っている相手に対して勝手に「無理だ。」と決めつけるような態度をとったネジに対する憤りの気持ちが込められた名言だ。
日向の憎しみの運命だかなんだか知らねーがな!お前がムリだっつーならもう、何もしなくてもいい⋯!!オレが火影になってから日向を変えてやるよォ!!
出典: www.youtube.com
12巻でナルトがネジに言ったセリフである。試合中、ネジはなぜ自分は日向の宗家を恨むのか、何故運命に固執するのかを説明する。
幼い頃、ネジは宗家の人間によって額に『呪印』を施された。呪印とは忍術の一種で、呪印を施された対象者がとある行動にでると、その人を攻撃する忍術が発動するというものだ。ネジが施されたのは、分家のものが宗家のものに逆らったときに発動されるもので、呪印が発動したら分家の人間の脳細胞が破壊され、宗家の人間の意志によって殺すことも容易くなるというものだ。そして、この呪印はネジが死亡した時のみ白眼の能力を封印して消える。日向一族は、『白眼』という優秀な血継限界を持つため、その特異能力を狙うものが後を絶たない。そこで、宗家の白眼を未来永劫守る為に呪印システムが考案された。分家のものは宗家を守るためのみ生かされ、分家のものが宗家のものに逆らったときは容赦なく殺害される。
ある日、白眼にまつわる事件が起きる。ネジが幼い頃、ヒナタが雲隠れの里の忍びによって誘拐された。雲隠れの里の忍者は、ヒナタを返すと引き換えにヒナタの父である日向ヒアシの死体を要求した。相手の目的は、もちろん白眼を手に入れることである。そこで、日向家はヒアシの代わりに影武者としてネジの父親である日向ヒザシが送り込まれた。ネジは、父が宗家の代わりとなって殺されたことをずっと恨んでいた。ネジが度々「人は変わることは出来ない」「運命は決まっている」といった主旨の発言をするのは、この時の
出来事がトラウマとなっているからだ。そして、ネジはナルトに対して「一生拭い落とせない印を背負う運命がどんなものか、お前などに分かるものか!」と叫ぶ。
ネジの話を聞いたナルトは、自分が九尾を入れられたことで幼い頃に味わった孤独感を思い出し、「ああ、分かるってばよ。」と答えた。ナルトは現在、ネジの『八卦六十四掌』によって全身の点穴が閉じられ、チャクラを練れない状態だった。そんな時、ナルトは自来也から教わった九尾のチャクラの存在を思い出す。ネジが攻撃したのは、ナルト自身のチャクラの方で、九尾のチャクラはダメージを受けていなかった。ナルトは強大な九尾のチャクラを練り込み、ネジに挑む。ネジは、先程までとは比べ物にならないほどのパワーに驚き、防戦一方の状態に陥ってしまう。このセリフはこの時にナルトがネジにいったもので、運命に立ち向かおうとする強い気持ちや、自分の運命を変えるために行動に移そうとするナルトの強さが現れた名言である。
ナルトはついに、ネジに勝利した。ナルトは最後、ネジに対して「運命がどーとか⋯、そんなつまんねーことめそめそ言ってんじゃねーよ!お前はオレと違って⋯落ちこぼれなんかじゃねーんだから。」と、伝える。試合終了後、ネジはヒアシからヒザシの事件の真相について聞かされる。ネジの父であるヒザシは、日向を守るために自ら生け贄となる道を選んだのだ。ナルトとの戦いや父の真相を知ったことを経て、ネジはようやく自分の運命を恨むような卑屈な考え方を止め、前を向いて人生を歩み出せるようになった。
木ノ葉崩し編(NARUTO13〜16巻)の名言・名セリフ
出典: ch.ani.tv
柄にもなく気張っちまったな⋯普通で終わりたかったのによ。めんどくせーことしちまったぜ⋯。
出典: ch.ani.tv
14巻でのシカマルの独白である。中忍選抜試験の本戦では、ネジ対ナルトの戦いの後、その次に出るはずだったサスケが大幅に遅刻し、カンクロウ対シノの戦いに出るはずだったカンクロウが棄権するなど、ハプニングが続く。これにより、試合の順序に大幅な変更があり、シカマル対テマリの試合を先にすることになった。シカマルは常にやる気のない性格だが、IQ200以上の頭脳を駆使してテマリを追い詰める。しかし、中忍になるというこだわりがなく、チャクラも残り少なくなったため、ギブアップした。その後、サスケ対我愛羅の戦いが始まったが、その最中に木ノ葉隠れの里の同盟国である砂隠れの里の忍者が中忍選抜試験の観戦に来ていた客に幻術をかけ、木ノ葉の人間を襲うという事件が発見する。実は、砂隠れの里の忍びは中忍選抜試験の2次試験で現れた大蛇丸と手を組み、木ノ葉隠れの里を潰そうとしていた。カンクロウが試合を棄権したのは、自身の武器を木ノ葉の忍者と戦う前に大勢の人の前で晒したくなかったからだ。中忍選抜試験は、この出来事によって中止となってしまう。
サスケはどこかへ去っていった我愛羅とカンクロウ、テマリを追いかける。サクラ達と試合を観戦していたカカシは、ナルトとサクラとシカマルにサスケの後を追うように命じた。カカシは異空間から動物や武器を出現させる『口寄せの術』を使って、しゃべる忍犬であるパックンを呼び出し、サスケがいる場所までの案内役をさせる。犬は鼻がいいため、追跡任務にはぴったりだ。その後、カカシはガイと協力して砂隠れの里の忍者と応戦する。
ナルトたち3人はサスケを追うが、その後ろから9人ほどの忍びの軍団がナルトたちをつけていた。忍びの軍団は皆中忍で、ナルトたちは3人とも下忍で勝ち目がない。サスケの元に無事たどり着くには、誰かが囮になる必要がある。そこで、シカマルは自ら囮を買って出る。この3人の中では、相手の動きを止めることが出来るシカマルが最も囮に向いていた。ナルトたちはシカマルを置いて、サスケの元へと目指す。
囮となったシカマルは、追跡者の8人を『影真似の術』で捕まえるが、シカマル対テマリ戦でチャクラを使いすぎたため、長時間敵を捕まえておくことはできなかった。シカマルは、追跡者が9人だったのに対して、現在捕まえたのが8人のことに気がつく。あと一人はどこかで様子を見守り、隙が出来次第シカマルを殺害する手筈だった。現在の状況の打開策が見当たらず、苦戦するシカマルは、空を眺めながら自分の人生について空想する。
「はぁ⋯オレはテキトーに忍者やって、テキトーに稼いで⋯美人でもブスでもない普通の女と結婚して⋯。子供は二人。最初が女の子で次が男の子⋯。長女が結婚して息子が一人前になったら忍者を引退して⋯、あとは日がな将棋や碁を打って悠々自適の隠居生活⋯。そうして奥さんより先に老衰で逝く⋯。そんな人生が良かったのに⋯。」と、独白する。このセリフはシカマルがこの時に言ったもので、楽をして生きようと思っていたのに、仲間や里のために動いてしまったことを「めんどくさい」と言いつつもどこか誇らしげな気持ちが込められた名台詞である。その後、追跡者の9人はシカマルの先生である猿飛アスマが全員片付けた。
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我愛羅(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
我愛羅(があら)とは『NARUTO』に出てくる砂隠れの里の忍であり、後に砂隠れの里の長、五代目風影になる。砂を操る忍で、通称「砂瀑の我愛羅」。我愛羅が背負う瓢箪の中身も砂であり、我愛羅への攻撃を自動的に防御する性質を持つ。 まだ母のお腹にいた時、一尾を憑依させられ人柱力として誕生する。 その為、幼少期からの過酷な日常から周りの人を信じることができなかったが、『NARUTO』の主人公であるナルトと出会ったことで人を信じることができるようになる。
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自来也(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
自来也(じらいや)とは、『NARUTO』の登場人物であり、主人公うずまきナルトの師匠である。 「伝説の三忍」と呼ばれる最強の忍者の1人。口寄せの術でカエルを呼び寄せ、長い白髪が特徴的であることから、ガマ仙人と呼ばれている。師匠は三代目火影の猿飛ヒルゼンで、弟子は四代目火影の波風ミナトである程の実力者だが、女湯を覗くなどの女好きで、ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれている。また、ナルトの名付け親でもある。
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マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。
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日向ネジ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。
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猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。
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波風ミナト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。
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千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。
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うちはイタチ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。
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デイダラ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。
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飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。
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うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。
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六道仙人(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。
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うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。
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山中いの(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。
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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。
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角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
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猿飛アスマ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。
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桃地再不斬(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。
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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。
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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。
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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。
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サソリ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。
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目次 - Contents
- 『NARUTO』の概要
- ナルト、忍者学校卒業&第7班結成編(NARUTO 1巻〜2巻)の名言・名セリフ
- ⋯努力家で、一途で⋯そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて⋯⋯あいつはもう人の心の苦しみを知っている⋯⋯今はもうバケ狐じゃない。あいつは木ノ葉隠れの里の⋯⋯うずまきナルトだ。
- みんながみんな、認めてくれる、火影ってスゲー名前を語るのによーお!ぜってェー!近道なんかねェーってことはよ!!
- お前、うざいよ。
- 忍者の世界でルールや掟を守らないものはクズ呼ばわりされる。⋯⋯けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ!
- 波の国の任務編(NARUTO2巻〜4巻)の名言・名セリフ
- オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!
- 人は⋯大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです。
- もう⋯さよならだよ、白⋯今までありがとう⋯悪かったなあ⋯
- 中忍選抜試験編(NARUTO4巻〜13巻)の名言・名セリフ
- まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ⋯。オレの⋯忍道だ!!
- みんな⋯今度は私の後ろ姿を⋯⋯しっかり見ててください!!
- それってー、かくしてるから余計バカにされんのよォ!サクラは顔かわいいんだから、堂々としてればいいのー!!堂々とー!
- あんたがつぼみのまま枯れちゃうのは⋯もったいないと思ってねー!⋯花は咲かなきゃ意味がないでしょ?もしかしたらそれが⋯⋯コスモスよりもキレーな花かもしれないしねー!
- アンタも咲かせたじゃない⋯。キレーな花⋯⋯!
- ナルトくんは⋯そんなに弱くない。ナルトくんは私と違ってずっと自分の価値を信じてた⋯。本当にすごいなぁと思ったもの⋯。それがどんなに大変なことか⋯私には分かるから⋯。⋯⋯それなのに、昔はただの一人もそんなナルトくんを見ようとしなかった⋯。本当のナルトくんを認めようとはしなかった⋯。⋯でも⋯、今はみんなが見てる⋯みんなが認めてる。
- ⋯私は⋯ま⋯⋯まっすぐ⋯⋯、自分の言葉は曲げない。⋯私も⋯それが忍道だから⋯!
- あたしは伝説のくノ一、ツナデ様のような⋯⋯強い忍者になりたいなぁ⋯。
- たとえ忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍術になれることを証明したいです!それがボクの全てです!!
- なぜならお前は⋯努力の天才だ。
- 自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない!!!
- ⋯今こそ⋯⋯自分の忍道をつらぬき、守り通す時!!
- こいつは⋯愛すべき俺の部下だ。
- ナルトくんは失敗したっていつも⋯わ⋯私から見れば⋯誇り高き失敗者だったもの⋯!
- ⋯ヒナタをバカにして、落ちこぼれだと勝手に決めつけやがって!宗家だか⋯分家だか⋯何があったかそんなの知らねーけどな⋯、⋯⋯他人を落ちこぼれ呼ばわりするクソヤローは⋯オレがゆるさねー!!
- 日向の憎しみの運命だかなんだか知らねーがな!お前がムリだっつーならもう、何もしなくてもいい⋯!!オレが火影になってから日向を変えてやるよォ!!
- 木ノ葉崩し編(NARUTO13〜16巻)の名言・名セリフ
- 柄にもなく気張っちまったな⋯普通で終わりたかったのによ。めんどくせーことしちまったぜ⋯。
- 戦う時はどんなチンケな虫であってもナメたりはしない⋯全力で向かう!
- オレは一度全てを失った⋯。大切な仲間が死ぬのは見たくない⋯⋯。
- ⋯一人ぼっちの⋯あの苦しみはハンパじゃねーよなぁ⋯。お前の気持ちは⋯なんでかなぁ⋯。痛いほど分かるんだってばよ⋯⋯。けど⋯⋯、オレにはもう、大切な人たちが出来たんだ⋯。オレの大切な人たち⋯傷つけさせねェ⋯⋯。
- 火の影が里を照らし⋯また⋯木ノ葉は芽吹く。
- 綱手姫捜索編(NARUTO16〜19巻)の名言・名セリフ
- 遊ぶことも必要!ゆっくり休んで修行に入る。
- 火影はオレの夢だから⋯。
- もし⋯⋯行くというのなら⋯命に代えても、あなたを止めます!
- やっぱりこの想いだけは、朽ちてくれないんだよ⋯。
- 大切なのは⋯あきらめねェど根性だ。
- オレは火影になるまで、ぜってェ死なねーからよ!
- ここからは私も⋯⋯命を懸ける!!
- いい男になりなよ⋯?そして⋯立派な火影にな⋯。
- サスケ奪還任務編(NARUTO20〜27巻)の名言・名セリフ
- オレにもお前にも、もう大切な仲間が見付かっただろ。失ってるからこそ分かる⋯。”千鳥”はお前に大切なものが出来たからこそ与えた技だ。その力は仲間に向けるものでも、復讐に使うものでもない。何のために使う力か、お前なら分かっているハズだ。
- 努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!!きっと天国の未来を呼び寄せる。もし一兆分の一失敗するようなことがあったら⋯オレが一緒に死んでやる!
- やっぱり⋯お前、うざいよ。⋯サクラ⋯ありがとう⋯。
- サスケはオレにとっちゃ深いダチって訳でもねーし⋯、別に好きな奴でもねえ。けど、サスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ。仲間だ!だから命懸けで助ける。これが木ノ葉流だ。それにいくらオレでも、めんどくさがったり出来ねーだろーがよ⋯。お前らの命預かってるんだからよ!
- オレやネジ⋯ここにいる誰よりも、あいつは強い!
- ボクのことを捨て駒だのデブだのと馬鹿にしたのは許せない!だけどそれ以上に⋯ボクの親友を馬鹿にすることは⋯どんな高級な料理の最後のひと口を横取りされることより⋯デブって馬鹿にされることより⋯許せない!
- オレは常に天才と呼ばれてきた⋯。だから、負けるわけにはいかない。凡小なオレを天才と信じているあいつらの為にもな⋯!
- 運命なんて⋯誰かが決めるもんじゃない。
- 死の旋律を奏でてやる!てめーこそ⋯ウチらをなめんなよ、クソヤロー!
- ワン!ワン!(勇気を出して!)
- もう充分だ⋯、充分やった⋯。⋯後はオレがお前を守る⋯。
- 蘇りしは木ノ葉の美しき碧い野獣⋯ロック・リーだ!
- 木ノ葉同盟国⋯、⋯砂の⋯忍だ。
- 終劇。
- どう?終わったわよ。どんなもんだ?
- 今のお前じゃどうにもならない⋯⋯。オレがやる。
- 大蛇丸様の野望の一端を担った存在として、僕は大蛇丸様の心の中に永劫留まる。
- ⋯お前といる時⋯兄弟ってこんな感じかなぁってよ⋯。オレにとっちゃ⋯やっと出来た繋がりなんだ⋯。⋯だからオレは、お前を止めるんだってばよ!
- 次こそは⋯完璧にこなしてみせます⋯!
- 賢いっていうのがそういう事なら、俺は一生バカでいい
- 今度は、私も一緒に!
- カカシの過去編(NARUTO27巻)の名言・名セリフ
- ⋯確かに、忍者の世界でルールや掟を破るやつは、クズ呼ばわりされる⋯。けどな⋯仲間を大切にしない奴は、それ以上のクズだ。
- この⋯オレの写輪眼を⋯やるからよ⋯。
- 風影奪還任務編(NARUTO28〜32巻)の名言・名セリフ
- あいつはオレと⋯全部同じだった⋯。そしてあいつは、オレよりも一人ぼっちでずっと戦ってたんだ⋯!⋯”暁”に狙われてた。⋯今度もオレと同じだ⋯!それなのに!いつもなんであいつばっかりがそんな役回りになっちまう!?あいつばっかりが!!?⋯だから!どうしたってちんたらしてらんねーだろ!今度こそさっさと助けてーんだ!
- そういうノリでする会話やめて下さい⋯もう!
- ガイ班!青春フルパワーで行くぞ!散!!
- 何だ?あの爆発が芸術だってのか?芸術ってのは長く、後々まで残っていくもの⋯。永久の美が芸術だ。
- 同じ物造りとして旦那⋯アンタは尊敬するが、芸術ってのは美しく儚く散っていく一瞬の美をいうんだよ⋯うん。
- それ以上下らねー事言ってみろ。上役とはいえ許さねーぜ!
- 女が喋っている時は⋯男は静かに聞いてやるもんじゃ。
- 大丈夫です!確かに私には傀儡みたいな立派な武器は仕込んでいませんが⋯師匠譲りの負けん気が嫌というほど仕込んでありますから!
- さて⋯行くか。
- もうじき動かなくなる。その前にオレも、無駄な事を一つしてやろう⋯。オレを⋯倒した褒美だ⋯。
- ナルトよ⋯、ババアからのお願いじゃ⋯。お前は我愛羅の痛みを知ってやることが出来る、唯一の存在じゃ⋯⋯。我愛羅もお前の痛みを知っておる⋯。我愛羅を助けてやってくれ⋯。
- ⋯⋯我愛羅⋯、お前を助ける為に⋯みんな走ってたんだってばよ⋯。
- ⋯我愛羅⋯⋯気分はどうだ?⋯急に動かない方がいい。体の硬直がまだ完全には解けてはいないからな。
- ⋯⋯⋯ハイ⋯。
- ”人柱力”を本当に理解してやれるには、”人柱力”の奴だけだ。それに⋯あいつには不思議な力があってな⋯。皆⋯あいつに賭けてみたくなるのさ。
- 新第七班結成編(NARUTO32〜35巻)の名言・名セリフ
- その仲間を救う為ならなんだってやるさ。お前とだって組んでやる。
- 出来ることの大きい小さいは問題じゃないよ⋯。大切なのは、ナルトを想う気持ちの大きさでしょうよ?
- サスケを助けたいなら、君自身の力で助け出せ。九尾の目ではなく自分の目で⋯。サスケの姿をしっかり見たいなら⋯そして、サクラを守りたいなら。
- 人は変わる⋯なら、ボクもそうだ。⋯でも、変わらないモノもある⋯。⋯つながり⋯それを確かめたいんだ。
- 思い出した⋯思い出したんだ⋯!兄さんに見せたかった、二人の夢の絵を⋯。
- ⋯ボクは、彼が必死にたぐり寄せようとしているキミとの”つながり”ってのを、守ってみたいんだ。
- 私もいる!私だって一緒に強くなる!
- 二人より三人の方がいいに決まってる。それに、ボクは結構強いからね。
- 美人さん
- アスマの死と第10班の戦い編(NARUTO35〜38巻)の名言・名セリフ
- 雲隠れの二位ユギトの名にかけて⋯殺す!!
- 大体今回のノルマはオレの宗派にゃ合わねーんだよ。ジャシン教は殺戮がモットー。半殺しは駄目だと戒律で決まってる。戒律破るような仕事⋯端からやる気にゃならねーぜ、ホント!オレはこうみえても信心深いんだぜ!⋯という訳で⋯殺さなねーのはめんどくせーから⋯ここは話し合いで解決しないか?
- 信じられるのは金だけだ。
- いの⋯お前は気が強いが⋯面倒見のいい子だ⋯。チョウジもシカマルも⋯こいつら不器用だからな⋯、頼む⋯。それから⋯サクラには負けんなよ⋯忍術も、恋もな⋯。チョウジ⋯お前は⋯、仲間思いの優しい男だ⋯。だからこそ⋯誰よりも強い忍になる⋯。自分にもっと⋯自信を持て⋯。それと⋯少しダイエットしないとな⋯。そして⋯シカマル⋯、⋯お前は頭がキレるし⋯忍としてのセンスもいい⋯。火影になれる⋯器だ⋯。まぁ⋯面倒くさがり屋のお前は⋯嫌がるだろうが⋯。
- よくやったな、シカマル⋯。オレの火の意志⋯お前に託したぞ。
- その子が産まれたら、今度はオレがその子を守る師ですから⋯。カッコイイ大人にならねーと!
- 『蛇』の結成編(NARUTO38〜40巻)の名言・名セリフ
- それに、アンタのやり方は好きじゃない⋯。アンタの目的は何だ?この世の道理を解き明かすだの何だのと、くだらない利己的な理由で他人を玩具の様に弄び続けてる⋯。反吐が出る!
- 地を這いずる蛇が空を飛びたいと夢見たところで、所詮無理な話⋯。それでもどうにかしたいと巣の中のひよっこを狙ってたお前が⋯逆に狙われてたのさ。これから空高く飛び立つ⋯鷹の目にな。
- 大蛇丸を倒し、ボクたちの自由を取り戻してくれたのはサスケだ。外に出たらその事を言い広めてくれ。この世に安定と平和をもたらす男が現れたとね!⋯クク⋯。
- ねェ⋯どうせならウチとサスケだけでいいんじゃない♡水月なんか要らないだろ⋯アレ。
- 君麻呂はサスケを生まれ変わりのような存在だと言い、命を懸けて守った⋯。お前がどれほどの忍か見届けてやる。
- オイラはその一瞬の昇華にこそアートを感じてならない!うん!芸術は爆発なのだァア!!
- オイラの究極芸術だ⋯!!これからオイラは自爆する!!死んでオイラが芸術になる!今までに無い爆発はこの地に今までに無い傷跡を残し⋯、そしてオイラの芸術は今までに無い賞賛を受けるだろう!そしてテメーは確実に死ぬ!!半径10キロが爆発範囲だ!逃げ切れりゃしないぜ!うん!さぁ怯えろ!!驚嘆しろ!!絶望しろ!!泣きわめけ!!オイラの芸術は⋯爆発だ!!
- 自来也VSペイン編(NARUTO40〜42巻)の名言・名セリフ
- ボクはただ二人を守りたい⋯。どんなに痛みが伴うことがあったとしても。
- 弟子の忍道は師匠ゆずりと相場は決まっとる!なあ、そうだろ⋯ナルトよ⋯のぉ!!あきらめねェ⋯それこそがワシの取るべき本当の”選択”だった!ナルト、”予言の子”は間違えなくお前だ。⋯あとは全て託すぞ!
- 自来也豪傑物語⋯これでちったあマシになったかのう。最終章⋯、井の中の蛙、大海で散る⋯の巻か⋯。フフ⋯ほどほどにあっぱれ⋯あっぱれ⋯。さて⋯そろそろペンを置くとしよう。おお⋯そうだ⋯!続編のタイトルは何がいいかの?そうだのう⋯⋯。うずまきナルト物語⋯うむ⋯、それがいい⋯。
- サスケVSイタチ編(NARUTO42〜44巻)の名言・名セリフ
- 雷鳴と共に散れ⋯。
- 本当に⋯強くなったな⋯⋯サスケ⋯。
- 許せ、サスケ⋯⋯これで最後だ。
- ペイン襲来編(NARUTO45〜48巻)の名言・名セリフ
- 自来也様はお前をずっと見てるさ⋯。今だってどこからかな。あの人はお前が落ち込んでいるのを見ても、褒めてはくれないぞ。だから⋯今まで通りの褒めてもらえるようなお前でいい。いつまでも落ち込んでんな!お前はあの三忍、自来也様が認めた優秀な弟子なんだからな!
- そろそろなんじゃねーか?オレ達も⋯託される側から託す側にならねーとよ。めんどくせーけどそうも言ってらんねェーだろ。お前もいずれラーメン奢る側になるし、ナルト先生とか呼ばれるんだからよ。オレたちだって、いつまでもガキのままじゃいられねェ。アスマや自来也様みてーな、あんなかっけー忍になりてェならよ!
- マイ⋯蝶のように舞い⋯⋯八尾!蜂のように刺す♪
- ここはボクがやる!今のうちに逃げろ!
- 天照!!!
- お互いを庇い合ってそうなった⋯。オレ達は水魚の交わりというべき仲間だ。そういがみ合うな。
- ナルト兄ちゃんと火影の名をかけていつか勝負するって⋯約束したんだ!兄ちゃんはオレのライバルだ、コレ!だからオレは逃げ道なんか選ばねえ!そんな道の先に、ナルト兄ちゃんはいねーから!
- 木ノ葉の火の意志は受けつがれ!そして育っている!ナルトは今、自来也をこえようとしている!!あいつは木ノ葉が隠し持つ戦争抑止の道具じゃない!木ノ葉を守る一人の忍⋯うずまきナルトだ!⋯自来也、そして猿飛先生や砂のチヨ様にあって、アンタ達にないもの⋯それが何だか分かるか!?⋯信じる力だ!!
- 私はナルトくんが⋯大好きだから!
- お前に九尾のチャクラを半分残して封印したのは、この力を使いこなすと信じていたからだ⋯俺の息子なら、と。
- オレが諦めるのを⋯諦めろ!
- ⋯主人公が変わっちまったら、別の物語になっちまう⋯。師匠の残したもんとは、別の本になっちまう!それじゃナルトじゃねえ!オレは師匠みてーに本は書けねーから⋯だから⋯続編は、オレ自身の歩く生き様だ!どんなに痛てー事があっても歩いていく⋯⋯それがナルトだ!
- 五影会談編(NARUTO48〜53巻)の名言・名セリフ
- ナルトくん!皆誘って銭湯へレッツラゴーです!!せっかくの休日です!一人じゃなくて皆で楽しみましょう!
- 何でかリーが遊びに行こうってんで、きちゃったぞ〜!!さっさと開けろ〜!!
- ナルト⋯君がサスケなんかの為に、殴られてやる必要なんかない。サスケは⋯君を傷付けるばかりじゃないか!⋯ボクなら⋯。
- ここまでやって仲間を売らねェ⋯。敵だけど、こーゆー奴は好きだ。男は軽率に言葉を決めないもんだ。いくらやろーがこいつはサスケを売らねーよ。こいつは口にしたことを曲げねェタイプだ。
- それでどうする?キラービー様を捕らえるような奴らに私達だけで⋯、それもいくつあるかも分からない”暁”のアジトをしらみ潰しに⋯?まずは情報収集と分析。そっちの方が早い!ユギトの時の二の舞にしてはいけない。
- 口動かす前に手ェ動かせ、手ェ!!!
- ナルトは君のことが本当に好きだってことくらい⋯このボクだって分かる!!
- それが世界⋯、それが人間だとするなら未来はないな。分かち合う事、信じる事⋯。⋯それを止めたら、世界に残るのは恐怖だけだ。道徳を考慮しないやり方や諦めは、今のオレにとって受け入れ難いものとなった。
- ⋯なら、一つだけ問う。アンタ達はいつ、己を捨てた?
- サスケ、お前はオレと似ている⋯。この世の闇を歩いてきた者⋯。だからこそ、小さな光明すら目に届くはずだ。昔も⋯そして今も⋯。
- だから⋯ナルト、アンタの事が好きだって言ったのよ!
- サクラを放っておけないと思ったし⋯ボクは第七班の一人だから。
- オレはお前を友だと思っている。かつてオレにとって”友”とはただの言葉⋯それ以上でもそれ以下でもなかった。だが、お前と会って気付かされた。大切なのはその言葉を持つ意味だと。その意味する事が何なのか、お前はサスケのために何をしてやれるのかよく考えろ。
- ⋯もう一度⋯⋯、⋯あの時の顔が見たかったなぁ⋯
- お前の覚悟の重さはオレが受け止めるよ。ま、これはオレの役目だ。
- 友達だからだ!!
- 第四次忍界大戦編(NARUTO53〜70巻)の名言・名セリフ
- お前はオレになりゃいい⋯!お前もオレなんだから。
- この大キライだったただの赤い髪は、私の中で運命の人を連れてきてくれた⋯。”運命の赤い糸”になってくれた。それ以来、自分の髪を好きになった⋯。そして何より、ミナトを大好きになった。私の髪を褒めてくれた男にだけ私から贈る、大切な言葉があるの⋯。ナルト⋯受け取ってくれる?アナタを愛してる。
- ナルト⋯これからつらい事⋯苦しい事も⋯⋯たくさんある⋯。自分を⋯ちゃんと持って⋯!⋯⋯そして夢を持って⋯、そして⋯⋯夢を叶えようとする⋯自信を⋯持って⋯!!⋯⋯もっと!もっと⋯もっと⋯!もっと!もっと⋯本当に色々なことを一緒に⋯⋯教えてあげたい⋯。もっと一緒にいたい⋯!愛してるよ⋯。
- オレの器にも九尾より先に愛情が入ってるって分かったから!だからオレも幸せだ!!父ちゃんと母ちゃんの子で良かった!!
- イタチさん⋯⋯どうやら私はろくでもない人間⋯でもなかったようですよ⋯。
- ⋯長門は⋯⋯あいつは平和への架け橋になる男だ。オレの役目はその橋を支える柱になることだ。この国は相変わらず泣いている。痛みに耐え続けている。昔は泣いてばかりのこの国が嫌いだった。⋯だが、今は救ってやりたい⋯。心からそう思ってんだ。泣き虫だったオレと似てて、ほっとけなくてな!
- 弥彦!長門!⋯彼らの意思は消えない!私もナルトを信じている!今度は彼が⋯平和の架け橋になる男だと!
- 同じ痛みを理解し合った者同士、わだかまりはない!今、ここに敵はいない!!なぜなら、皆”暁”に傷付けられた痛みを持っている。砂も岩も木ノ葉も霧も雲もない!!あるのはただ、”忍”だけだ!!もしそれでも砂が許せないなら、この戦争の後に、オレの首をはねればいい!!オレを救ってくれたその友を、今、敵は狙っている!!!彼が敵に渡れば、世界は終わる!!オレは友を守りたい!そして、この世界を守りたい!!世界を守るには、オレは若すぎる!だから⋯皆の力を貸してくれ!!
- 成功する事だけを考えろ!家族と仲間を守りたいならな!
- 不安がってるヒマはねェ⋯。仲間を傷付けさせるよーなやり方、オレが絶対許さねェ!!
- やってみろ。
- 傀儡使いが操られちゃおしまいじゃん!アンタにもアンタを操ってる奴にも⋯こっちは意地でも負けらんねェー。同じサソリを操ってるならなおさら、本物を操る傀儡忍者としてよ!⋯⋯アンタの技術⋯、そして造った傀儡は朽ちる事のないもんだ。そこに宿る魂を受け継ぐ後世の操演者がいてこそな!
- カンクロウ⋯。”父”と”母”の傀儡もお前に託す⋯⋯。そして、お前が死ぬ時はさらに次の者に託せ⋯。⋯あの二体は⋯。
- ⋯確かに⋯言葉ってのは嘘をつき、人を騙すための道具かもしんねェ⋯。けど、ここぞって時、言葉ってのは⋯ここん中の誠を伝える大切なもんになる。
- いつぞや捨てた己を、ここで拾う!
- 自然に⋯なんとなく変わっていくんだと思ってた⋯。大人になっていけば、自然と心も体も強くなっていくと思ったのに⋯。変わんなきゃいけないんだ!
- お前らにはもう何も言う事がない。まさに完璧な猪鹿蝶だった!
- オレにとってお前はなっ⋯!大切な生徒の一人だ。そして⋯⋯弟のようにも思っている⋯。
- ⋯行ってしまったお前に言えることは、たった一言だけだ。絶対に生きて帰ってこい!!!
- オウ⋯!兄弟子のアンタが教えてくれた痛み⋯。ビーのおっちゃんとの真実の滝での修行や父ちゃん母ちゃん⋯。とにかく皆のおかげでここまでこれた!
- 了解よ。遅れるのは婚期だけで充分です!
- やはり⋯長生きはしてみるもんじゃぜ⋯。まさか五影揃って⋯共に戦う日が来るとはな!
- 第七班の教え子がガンバリすぎてんのに、休んでる訳にはいかないでしょ!
- 今はもう⋯バケ狐じゃねェ⋯。おめーは木ノ葉隠れのオレとコンビの九喇嘛だ!
- クク!くっつきそうなあいつらの間をぶった切るのがたまんなくてさァ⋯!なんかこう⋯全てのものをぶった切って二つにしたい衝動にかられるんだよね⋯ボクって!!
- 私は初代柱間の子孫だが⋯確かに木遁は使えない⋯。医療忍術も、印を使わぬ初代に比べれば大したことはない。それに私は女だ⋯と言っても、か弱い女ってのは違うが⋯。単純な力などではない。初代から引き継がれ、流れ続けるものが私の本当の力だ⋯。火の意志をなめるなよ!!
- ⋯イタチ⋯。アンタはいつもオレに今度だ、後でだと嘘をつき、あげく死んだ⋯。だから今度こそ⋯約束は守ってもらう!
- 失敗したオレが今さらお前に上から多くを語っても伝わりはしない⋯。だから、今度こそ本当のことを少しだけ⋯。お前はオレのことをずっと許さなくてもいい⋯。お前がこれからどうなろうと、オレはお前をずっと愛している。
- 全てを知り、自分で考え、答えを出し、己の意思と眼で成すべきことを見据えたい。
- ナルトは四代目の託したワシを⋯ダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした!!四代目はお前を倒す力としてワシをナルトに封印したのだ!行け⋯ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!
- 強がって傷を隠してもダメ。ちゃんと見てたんだから⋯。
- リン⋯もう一度⋯、もう一度君のいる世界を創ろう⋯。
- これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ⋯!!!今、ここにあるのは⋯忍連合軍⋯⋯の術だ⋯!!!⋯超スゲー忍史上最高最強の術だってばよ!無限月読に勝る術だ⋯。覚えとけ!!!
- お前に⋯天才だと⋯言われたからだ⋯
- 本当のネジを⋯ここに⋯。
- アナタ達はもう蛇じゃない
- アンタの言葉を聞いて⋯本当のことを知ってから自分で答えを出したい。⋯⋯木ノ葉に復讐をするのか⋯⋯⋯それとも⋯。
- オレは戦場に行く。この里を⋯イタチを⋯無にはさせん!
- すまなかった⋯香燐
- いつの世も戦いよ⋯だがこれで戦争も最後ぞ!!行くぞ!!!
- 生きていたリンの想いまで消すなよ!リンは命をかけて里を守り、残そうとしたんだ!独りで妄想ばかり詰め込んでも⋯心の穴が埋まる訳がないんだ。
- できるかじゃなくてやるのよ!
- 私が二人に届かない、か弱い女だと思ってる?三忍の綱手様だけ弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ⋯。
- よっしゃ!!第七班、ここに復活だってばよ!!行くぜ⋯!サクラちゃん、サスケェ!
- 今度は背中合わせでいくわよ!!
- 変なのはお互い様でしょ?ケンカはよしなさい。さもないと、私の蛇で縛り上げ、口から入り込んで体を乗っ取るわよ。
- 今は色々と興味の幅が広がってね⋯。⋯昔は自らが風となり、風車を回したいと思っていたわ。でも今は、いつ吹くかも分からない他の風を待つ楽しさも知れた⋯。その風を楽しむ前に、密封されたくはないからね。
- 君の言葉は嘘じゃないのかもしれない⋯。でも⋯君の笑顔が嘘だってのは⋯もう分かるんだよ。
- 小さな力でも⋯要は使い様だ。役に立たねーかもしれねーが、役に立つ時が来るかも分からねぇ⋯。目を離さずにしっかり見るんだ⋯。その時があるなら⋯その力が世界を左右することになる。なら⋯オレ達が気を抜いていい時なんて、一瞬たりともねーはずだ!!
- オヤジ⋯。ナルトは今まで一人で辛ェーこと腐る程やり抜いてきたってこと⋯オレは後で知った⋯。もう、今はそんな思いをアイツにこれっぽっちもさせたくねェ⋯。とにかく、そう思いたくなるんだよ⋯。あいつと一緒に居るとよ⋯。初代様と違って、ナルトのバカヤローに相談役の二代目様のようなできる兄弟はいねーしな⋯。まあ⋯だから⋯、だからこそ⋯あいつが火影になった時、オレがあのバカヤローの隣に居てやらねェーとよ!悪ィーけどオヤジ⋯、オレはまだそっちには行けねーよ。ナルトの相談役にオレ以上の奴はいねーからよ!
- よくやった⋯。
- オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ。
- 火影になる奴に近道はねェーし!なった奴に逃げ道はねェーよ!!⋯そうだろ!!?
- オビトを本当に理解し、何かを言えるとしたら⋯。友達の君だと思うよ、カカシ。
- ハッキリとは分からないが、「眼」をこらして見ようとはしたんだ。お前がくれた写輪眼と言葉があれば⋯見える気がしたんだよ。
- 信じる仲間が集まれば、希望も形となって見えてくるかもしれない⋯。オレはそう思うんだよ⋯オビト。
- オレは人柱力で無くなった。やっと⋯お前と対等で夜更かしができる!
- お前を⋯絶対死なせはしない!死なせるか!!
- この私が看る限り、簡単には死なせやしないわ!
- サスケん所へ行くんだ!!どけェ!!コノヤロー!!
- 母親だから。
- 父親だから!
- 今のオレは、火影を語りたかったうちはオビトだ!
- 久かたぶりのツーマンセルだな。しくじるなよ、オビト。
- その通りだ⋯。ボクもそのオビトも、この世の中に自分の居場所がなくなってしまったと思い込み、皆を巻き込んだ。だが、もう自分が何者か分かっている⋯。そして、己が何をすべきかも!
- 木ノ葉の蒼き猛獣は終わり、紅き猛獣となる時が来たようだ。
- 己の努力を謝るな!!!お前の努力に失礼だぞ、ガイ!!!
- 自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!
- 悲しくなんてありません!!覚悟を決めた男を前に⋯哀れみも悲しみも侮辱になります!!!
- イヤ⋯それでいいんだよ、リーくん。だって君はまだ⋯ガイが命をかけて守りたい青葉なんだから⋯。
- はたけカカシだったな!応援ありがとう!!!
- ナルト⋯⋯お前が火影になったら、一緒に杯をかわそう。
- アナタは敵⋯。仲間をいっぱい傷つけ、殺した⋯。だから、本当はこんなことは言いたくはないけど、この一回だけは味方として特別⋯。ナルトを助けてくれてありがとう。
- バーカ!!オレがお前を倒すんじゃねェ⋯。オレらで倒すんだってばよ!
- だから⋯もう引かない!!!
- 第七班VS大筒木カグヤ編(NARUTO70〜72巻)の名言・名セリフ
- 分かってんよ⋯。お前の言ってることも分かってるつもりだ。けど⋯こういう時は体が勝手に動いちまうもんだろ。
- オレは⋯カカシの友であり、お前の父の部下であり⋯サスケと同じうちはであり⋯⋯オレはお前と同じ夢を見た先輩⋯だった。時間のないオレが今更詭弁を垂れるつもりはない。ただ⋯せめてお前たちより前を歩いて⋯死なせてくれ。
- しゃーんなろー!!!
- オレにも⋯まだ出来ることはある⋯。盾になることぐらいなら!間に合え⋯!
- リン⋯今度はあの世で⋯少しオレと⋯⋯二人きりの時間を過ごそう。カカシは邪魔だ⋯。ここにおいていくよ。
- ナルト⋯。お前は⋯必ず火影になれ。
- ⋯そんなことより⋯オレはさっき、ナルトに火影になれっつったんだけどよ、ただそりゃ七代目だ。六代目火影はお前がなれ、カカシ。まだ就任した訳じゃないが、祝いのプレゼントを先にやっとくよ。⋯期限付きだが、役に立たないものじゃない⋯。分かってるよな?⋯そもそも、他国にまで轟かせた自分の勇名を忘れちゃいないだろ?”写輪眼のカカシ”って名を!
- 私だっているんだ!!同じ女なら⋯⋯バカにしないで!!!
- うん、いい画だ。今のお前らは⋯⋯大好きだ。
- ⋯最後は敵ではなく、友として別れができる⋯。人助けばかりで遅刻していたあの頃お前と。オレにとっては、それだけでいい。
- 誕生日おめでとう。本当に立派になったね、ナルト。
- 夢だってちゃんとある。オレってば父ちゃんを超す火影になる!!!ぜってーなるからな!!あっちでも母ちゃんに伝えてくれ⋯。オレのことはぜんぜん心配なんかすんなって⋯⋯!!しっかりやってんだって⋯⋯!!
- ナルトVSサスケ編(NARUTO72巻/最終巻)の名言・名セリフ
- 確かにかつてはただ、復讐だけが目的だった。だが、今は違う。破壊し、創り直すのさ。闇を抱えぬ里。忍世界を一新する!オレが掲げるもの⋯⋯それは⋯革命だ!
- 理由があるのは人に嫌いになる時だけでいい!それにサクラは今、お前を自分のものにしたいんじゃない!ただお前を助けたいんだ!お前に殺されかけたこともあるこの子が⋯今でもお前のことを想い、涙を流すのは⋯お前を愛して苦しんでいるからだ!
- 憎しみはオレ一人に全て集中させる。そして、全ての里をオレ自身が統括する。闇の中の憎しみはなくならん、それならいっそ⋯⋯。そう⋯⋯、オレの言う火影とは、五里全ての闇を己の炎一つで焼き尽くし、その灰を喰らって生き続ける者だ。
- ⋯お前を殺してーんじゃねェ。また一人になろうとしてるお前を⋯ほっとけねーだろ!!アレを知ってる者同士だからこそ、わざわざそこに行こうとしてるお前を⋯⋯ほっとけるわけねーだろ!!
- オレら⋯今は色々背負っちまってる⋯。けどよ⋯オレは⋯勝負して⋯、お前にちゃんと勝ちてーんだ!
- じゃあな。オレ唯一の⋯友よ!!
- そりゃ無理だ⋯⋯。その唯一がオレだからよ。
- さあ⋯行け。お前はワシにとっても唯一だった。⋯だからサスケだってよ⋯。
- ただ、お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯⋯⋯オレが⋯⋯⋯痛てーんだ。すっげー痛くって、とてもじゃねーけどそのままほっとけねーんだってばよ!
- ⋯るっせーよ⋯ウスラトンカチ。
- やっと⋯戻ったね。
- また今度な。⋯⋯⋯⋯ありがとう⋯⋯。
- お前との本当の勝負まで⋯⋯取っておいてやるよ。
- 最終回(NARUTO72巻)の名言・名セリフ
- ボルト。今の父ちゃんにとって、里の人全てが家族みてーなもんなんだ。お前だけの父ちゃんじゃいられねー時もある。⋯⋯お前もつれーかもしんねーけど、少しは耐え忍ぶことを覚えねーとな。お前も忍者ならよ。
- まあいいじゃねーか。おれら互いに忙しい身だって分かってるんだ⋯ゆるしてやれよ。
- よっしゃ!ではこれより、五影会談を始めるってばよ!
- NARUTO外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜の名言・名セリフ
- パパとは気持ちがちゃんとつながってるから大丈夫!
- 届ける人がハッキリと分かってるなら、迷うこともないじゃん⋯。それなら⋯⋯私にだって届けられる!
- つまり⋯オレのライバルだ!それは今でも変わんねェ!サラダ⋯⋯。さっきお前見てて、すっげー昔のサスケとサクラちゃんを思い出しちまった。サスケはメガネをかけてねーけど、お前にそっくりだってばよ。特に目元なんかよ⋯⋯。写輪眼になったら余計そうだろよ。でも、どことなく雰囲気はサクラちゃんに似てるしな⋯⋯キレた時が怖そうなところもな。
- いや⋯まだ仮説にすぎない状況でいたずらに不安をあおることはない。
- いいか、このオレの行動はここに居る上層部しか知り得ぬ極秘任務として扱ってくれ。未来は明るい方がいい⋯⋯違うか?
- これあげっからサラダと仲直りしたら⋯⋯コンソメ味。
- うちの旦那様と愛娘に何してくれてんだ!しゃーんなろーがぁ!!!!
- 私のことだから分かるでしょ⋯いちいちその辺は突っ込まなくていいの、君は。
- ⋯⋯⋯繋がり⋯調べてもらえますか!?
- 繋がりってのは時間や血だけじゃねーだろ?それより強ぇーもんがある!想い。それさえありゃあいい。
- その話はまた今度だ♡
- 偽物だろーが本物だろーがそんなのはどーだっていい。助けてーって想いがあったんなら⋯それが本物だ。⋯⋯⋯行くぞ!ママを助けに!
- ⋯オレの妻はそんなヤワな女じゃない。迎えに行ったら全部かたづけてる可能性だってある。
- ⋯ママは私が⋯守る!!!!しゃーんなろーがァ!!!
- お前がいるからだ⋯サラダ。
- とりあえず名前を一人ずつ付けとかないと不便だけど⋯。んー多すぎるから⋯⋯その前に⋯⋯、君達は今日からここで暮らします。つまり、今日から僕が君達の父親になります。僕の名前はカブト。遠慮はいらなよ?
- そんな顔をするな⋯。また今度な⋯。
- 里の人皆にお弁当を届ける訳にはいかないから⋯代わりに火影になるって決めたの。
- バーカ!ウチはサスケが幸せになれりゃ、それでいいんだよ。それに⋯女にだって友情はあんだから⋯。
- 分かってねーな⋯⋯。つながりってのは色々なカタチがあんだよ⋯。