ゆるめるモ!(You'll Melt More!)の徹底解説まとめ

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ゆるめるも!(You'll Melt More!)とは、フリーライターの田家大知がももいろクローバーの「ピンキージョーンズ」に触発されて、「辛い時は逃げてもいいんだよ」をテーマとして自ら街頭でスカウトして集めてきたメンバーで結成された女性アイドル・グループ。名前の由来は「(窮屈な世の中を)ゆるめる」というメッセージと「You'll melt more!(あなたをもっとトロけさせたい)」という2つの意味が込められている。

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残念ながら病欠だったゆみこーん。

19. スキヤキ
作詞:小林愛
作曲:田家大知・松坂康司
編曲:松坂康司

「Electric Sukiyaki Girls」及び「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

けちょんが歌い出しを忘れ、しふぉんがサポートしようとする様子が映し出されるのもライヴならでは。

*ここでゆいざらすのゆるめるモ!加入から、2014年4月15日のメンバー・ミーティングにおいて脱退の意思を打ち明ける場面、卒業を伝える記者会見などのフィルムが挟まる。

20. Refresh Your Jewellery Box
作詞:小林愛
作曲:HALIFANIE
編曲:HALIFANIE

この日のライヴにコーラスで参加している小貫早智子氏と、ドラムスでゲスト参加している張替智広氏のユニット「HALIFANIE」による新曲。

本ライヴ時点でのスタジオ録音作はリリースされていないが、後に2015年8月12日にリリースされたシングル「文学と破壊EP」に収録されることになる。

「ゆいざらすに贈る新曲」として紹介されている。

箱庭の室内楽のメンバーがステージに戻ってきて、生演奏による曲が始まるが感極まったゆいざらすと他のメンバーは、涙を流しながらの歌唱となる。

21. DO FUFU
作詞:小林愛
作曲:田家大知
編曲:Tamptin

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

あのが再びギターを演奏。

勢いの良い楽曲なので、バンド演奏での披露にはぴったり。

*ここで、ステージ上ではゆいざらすの卒業セレモニーが始まる。卒業証書、卒業アルバムの授与、ゆいざらすの母親からの手紙の朗読(ちーぼうが朗読)などが行われる。
また、あのから「花のドイリー」でのパフォーマンスの仕方がアナウンスされる。

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卒業証書を読み上げるもね。

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ゆいざらすの母親からの手紙を朗読するちーぼう。

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ゆいざらす。

22. さよならばかちゃん
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「箱めるモ!」に収録されていた楽曲。

卒業の歌、として披露された1曲。

曲の後半、メンバー一人ずつからゆいざらすへのメッセージが送られ、客席はゆいざらすの担当色である黄色のサイリウムと黄色の風船で埋め尽くされる。

ゆいざらすはステキな「ばかちゃん」であった。

23. 花のドイリー
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「NEW ESCAPE UNDERGROUND」に収録されていた楽曲。

あのからアナウンスがあった通りに、客席とステージが一体となったパフォーマンスが行われる。

24. OO(ラブ)
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

ゲストにJOJO広重氏と張替智広氏が再登場。ツイン・ドラムスとトリプル・ギターとなる。

メンバーは扇子を持ってパフォーマンス。ゆにこーんは立て看板として一緒にステージに立っている。

ツイン・ドラムスとトリプル・ギターの演奏は徐々に盛り上がってくる。

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しふぉん。

25. たびのしたく
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

ツイン・ドラムスとトリプル・ギターの演奏が続く。

ロックそのものの演奏と、躍動感溢れるゆるめるモ!のパフォーマンスが一体となって、大作であるこの楽曲に、新たな力強い生命力を与えている。

26. なつ おん ぶる ー
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「HELLO WORLD EP」及び「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

ゲストのJOJO広重氏と張替智広氏はここでステージを去る。
そして、ステージに浮き輪やビーチ・ボールが飛び交う中、本編最後のナンバーで、ゆるめるモ!の代表曲のひとつ「なつ おん ぶる ー」が始まる。

曲の中盤で、しふぉんがゆみこーんの立て看板を中央に運び込む中、浮き輪を付けたままあのが客席にダイブ、もねは浮き輪もつけずに客席にダイブ。他のメンバーも客席に飛び降り、観客と触れ合う。
大盛り上がりの中、本編が終了する。

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客席にダイヴするあの。

*ここからアンコール。

27. 私の話、これでおしまい
作詞:小林愛
作曲:マル(HONDALADY)
編曲:マル(HONDALADY)

「Electric Sukiyaki Girls」及び「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

アンコール1曲目は生でははなく、オケによる演奏。

ミディアム・テンポでU2を想起させる細かいリズムが刻まれるこの「私の話、これでおしまい」はライヴで映える楽曲のひとつ。

*ここで箱庭の室内楽がステージに再登場し、ようなぴによるメンバー紹介。記念写真撮影。ゆいざらすを筆頭にメンバー各自によるゆるめるモ!の想い出語り。

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記念写真。

28. 逃げろ!!
作詞:小林愛
作曲:松坂康司
編曲:松坂康司

「NEW ESCAPE UNDERGROUND」「Unforgettable Final Odyssey」及び配信限定シングル「アントニオ」に収録されていた楽曲。

ホーン・セクションが割と前面に出てくる、箱庭の室内楽による生演奏によるパフォーマンス。

初のワンマン・ライヴ、そして8人体制(あえて8人と記述してます)による最後の楽曲は、やはりこの名曲しかない。

ステージの上、横一列になって手をつなぎ、判れの挨拶をするメンバー。そして観客の大歓声の中、スジージから消えていく。

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フィナーレ。

5月29日:赤坂BLITZだよ! 全員ハミ出すモ!

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赤坂BLITZだよ! 全員ハミ出すモ!
名義:ゆるめるモ!
参加メンバー:けちょん、もね、しふぉん、ようなぴ、あの、ちーぼう
発売日:2015年5月29日
レーベル:SPACE SHOWER MUSIC
規格:配信限定アルバム

収録曲
01. ゆるトロ (slo-モ! )
02. manual of 東京 girl 現代史
03. ゆるめるモん
04. 難
05. あさだ
06. アーメン
07. 場viewer
08. ぺけぺけ
09. 眠たいCITY vs 読書日記
10. メルヘン
11. 波がない日
12. 虎よ
13. DO FUFU
14. 聞こえる
15. SWEET ESCAPE
16. たびのしたく
17. 1!2!かんふー!
18. 00 (ラブ)
19. スキヤキ
20. Hamidasumo!
21. なつ おん ぶる ー
22. 私の話、これでおしまい
23. 花のドイリー
24. べぜ~る
25. NNN
26. さよならばかちゃん
27. 逃げろ!!

2015年5月2日、赤坂BLITZで開催されたワンマン・ライヴの模様を収めたOTOTOYによるハイレゾ配信限定のライヴ・アルバム。

購入時の特典として、ライヴ・フォトブックが付いてくる。

購入するにはOTOTOYへの会員登録が必要。

*OTOTOY(オトトイ):音楽配信・情報サイトの一つ。代表はタワー・レコードの元CTO(最高技術責任者)だった竹中直純氏。ハイレゾ音源のことをOTOTOYでは「HQD」と呼称している。

当音源は2015年10月21日にリリースされるDVD作品「赤坂BLITZだよ! 全員ハミ出すモ!」と同一のものであるため、概要に関してはそちらの項を参照のこと。

6月17日:私をノイズに連れてって LIVE!

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私をノイズに連れてって LIVE!
名義:非常階段 × ゆるめるモ!
参加メンバー:けちょん、もね、しふぉん、ようなぴ、あの、ちーぼう
*あの、ちーぼうはライヴ映像には不参加。ボーナス・トラックにのみ出演。
発売日:2015年6月17日
レーベル:テイチクエンタテインメント
規格:DVD

収録曲
01. オープニング
02. ゆるめるモ!登場
03. 睡魔
04. JAZZめるも!
05. JCB68 LIVE
06. 街へ出よう
07. JAZZ_TENKO
08. CIRCULATION NOISE
09. JAZZ_HIJOKAIDAN
10. 睡魔(Rec Pv)
11. あのとちーぼうに捧ぐ (赤蜻蛉)
12. nose no(i)se nose Live
13. Red Lip Cream Live
14. ジャズ印象派・破
15. 解体的交歓III
16. エンディング
17. Rec Document:BGM「Take Me To The Noise Forever」

2015年3月28日、新宿ピット・インで開催された、非常階段とのコラボCD「私をノイズに連れてって」の発売記念ライヴを収録したDVD。

ボーナス・トラックとして「私をノイズに連れてって」のメイキング映像を収録。

ライヴ本編にはあのとちーぼうは不参加。二人はボーナス映像のみに収録されている。

ゲストにジャズ・サックス奏者の坂田明氏、元BiSのテンテンコ、箱庭の室内楽のハシダカズマ氏を迎えている。

*坂田明(さかた あきら):ジャズ・サックス奏者。ミジンコの研究家としても有名。
1972年から1979年にかけて山下洋輔トリオに参加していた。
日本のロック・バンド「Polaris」の元ドラマーである坂田学氏は彼の息子。

坂田明 & 渡辺香津美「Summertime」。

*テンテンコ:2013年から2014年にかけてアイドル・グループ「BiS」に在籍。非常階段とは「BiS階段」として共演の経験あり。
「90年代からの日本の"インディー霊"を全て背負っているといっても過言ではない、ヴァリエーションに富んだアヴァンギャルド表現者」と呼ばれている。

テンテンコ「放課後シンパシー」。

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楽曲概説

01. オープニング:BGM「Take Me To The Noise」
Music by 非常階段

アルバム「私をノイズに連れてって」に収録されていた「Take Me To The Noise」をバックに、新宿ピット・インに集まりステージの準備をするゆるめるモ!や非常階段、ゲスト陣の姿が映し出される。
また、ライヴ前のゆるめるモ!とJOJO広重氏の意気込みが語られる。

02. ゆるめるモ!登場

JOJO広重氏の挨拶、そして彼の呼び込みによりゆるめるモ!のメンバーがシテージに登場し、自己紹介が行われる。しらーっとハシダカズマ氏もステージに登場してくる。
あのとちーぼうは残念ながら体調不良で不参加であることもアナウンスされる。

03. 睡魔
Words by みゆ
Music by 赤痢

非常階段
・JOJO広重(el-g)
・T.美川(electronics)
・岡野太(ds)]
ゆるめるモ!
・けちょん(vo)
・もね(vo)
・しふぉん(vo)
・ようなぴ(vo)
ハシダカズマ(el-g)

アルバム「私をノイズに連れてって」に収録されていた、ガールズ・パンク・バンド「赤痢」のカヴァー。
全員が歌詞カードを持ったままのパフォーマンスで、もねは何となく居心地悪そうに歌い、けちょんは途中で歌詞カードを落とすといったプチ・ハプニング。
まだまだエンジンがかかる前で、「ピット・イン」というジャズ専門のライヴ・ハウスという慣れない場もあり、手探り状態なのが判る。

04. JAZZめるも!
Words & Music by ゆるめるモ!

ゆるめるモ!
・けちょん(vo)
・もね(ds, vo)
・しふぉん(vo)
・ようなぴ(el-b, vo)
ハシダカズマ(el-g)

「リキッドルーモ!」を歌詞を変えた感じの楽曲で、簡単な循環コードを繰り返すだけ、といったシンプルなもの。

05. JCB68 LIVE

Music by JOJO広重 / JUNKO / けちょん / ようなぴ
非常階段
・JOJO広重(el-g)
・JUNKO(vo)
ゆるめるモ!
・けちょん(vo)
・ようなぴ(electronics, mini sax)

ここからが本編といった印象。
けちょんとJUNKOさんのスクリーミングに、ようなぴのミニ・サックス、JOJO広重氏のノイズ・ギター、といった「いつもの」ノイズ。
意図的なのか、JUNKOさんのスクリーミングはオフ気味に収録されている。
なんとなくノイズは終了し、にこやかにほほ笑むJUNKOさんが可愛らしい。

06. 街へ出よう

Words & Music by テンテンコ
テンテンコ(vo, electronics)

テンテンコのソロ・パフォーマンスとなる。
シーケンスするリズミックなバックに、electronicsを駆使した演奏は、ノイズというよりもスペーシーなテクノに近いものを感じさせる。
ゆるめるモ!は不参加。

07. JAZZ_TENKO
Music by JOJO広重 / T.美川 / 坂田明 / テンテンコ

非常階段
・JOJO広重(el-g)
・T.美川(electronics)
坂田明(sax)
テンテンコ(electronics)

テンテンコをメインに、坂田明氏をゲストに迎えたノイズ・インプロヴィゼーション。あるいはフリー・ジャズと呼ばれるジャンルに属するのかも知れない。
演奏が進むにつれて、どんどんと盛り上がっていく様は恐怖すら感じる。
ゆるめるモ!は不参加。

08. CIRCULATION NOISE
Music by 坂田明 / JUNKO

坂田明(clarinet)
非常階段
・JUNKO(vo)

坂田氏のクラリネットとJUNKOさんのスクリーミングによるパフォーマンスで、時々ドローン的な演奏をするクラリネットと、ヴォイスを一種の楽器のように操るJUNKOさんの約5分間に及ぶバトル。
ゆるめるモ!は不参加。

09. JAZZ_HIJOKAIDAN
Music by 坂田明 / 岡野太

坂田明(sax)
非常階段
・岡野太(ds)

今度は坂田氏のサックスと岡野氏のドラムスによるパフォーマンス。
「JAZZ_HIJOKAIDAN」と名乗っている通り、フリー・ジャズ的な演奏で、岡野氏のスティックの持ち方もロックではなく、ジャズ・ドラマーのそれである。
ゆるめるモ!は不参加。

*ここで第一部終了。

10. 睡魔(Rec Pv)
Words by みゆ
Music by 赤痢

非常階段
・JOJO広重(el-g)
・岡野太(ds)
ゆるめるモ!
・けちょん(vo)
・もね(vo)
・しふぉん(vo)
・ようなぴ(vo)
・あの(vo)
・ちーぼう(vo)
ハシダカズマ(el-g)

ボーナス・トラックとして「睡魔」のレコーディング風景を撮影したプロモーション・ヴィデオが収録されている。

11. あのとちーぼうに捧ぐ(赤蜻蛉)
Words by 三木露風
Music by 山田耕作

Talk:
非常階段
・JOJO広重
ゆるめるモ!
・けちょん
・もね
・しふぉん
・ようなぴ
坂田明(sax)

第二部の始まり。
ゆるめるモ!と坂田明氏が登場。
あのとちーぼうが体調不良のため参加できなかったので、その二人のために捧げられたのが「赤蜻蛉(あかとんぼ)」。
坂田氏のサックスとJOJO広重氏のギターをバックに、ゆるめるモ!とJOJO広重氏の言葉のインプロヴィゼーションが展開される。

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