ゆるめるモ!(You'll Melt More!)の徹底解説まとめ

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ゆるめるも!(You'll Melt More!)とは、フリーライターの田家大知がももいろクローバーの「ピンキージョーンズ」に触発されて、「辛い時は逃げてもいいんだよ」をテーマとして自ら街頭でスカウトして集めてきたメンバーで結成された女性アイドル・グループ。名前の由来は「(窮屈な世の中を)ゆるめる」というメッセージと「You'll melt more!(あなたをもっとトロけさせたい)」という2つの意味が込められている。

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アンコールは、普段のライブでオープニング曲として歌われている「ゆるトロ(slo-モ!)」でスタート。まるでここからが本番だと宣言するかのような選曲に、ファンが驚きの声を上げる。しふぉんとようなぴは自転車、けちょんは台車、ちーぼうともねは一輪車、あのは三輪車に乗ってステージに登場。その後も「べぜ~る」「manual of 東京 girl 現代史」といったキュートなアイドルポップで会場を沸かせていく。「なつ おん ぶる ー」ではメンバーが浮き輪やビーチボールを投げたり、ステージで自転車を乗り回したり、セルフィースティックで自撮りをしたりとやりたい放題。あのは三輪車に乗ったまま花道から飛び出し、三輪車ごと観客にリフトされていた。混沌を極めるステージ上と同様にフロアも、サークルモッシュが発生したりと異様な盛り上がりになっていった。

出典: natalie.mu

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一転して2度目のアンコールでは、彼女たちは「私へ」「人間は少し不真面目」といった美しく壮大なナンバーを歌唱。この「私へ」をもって、アルバム「YOU ARE THE WORLD」に収録された17曲がすべて披露された。メンバーが1人ずつ来場者に感謝の気持ちを伝えたのち、たくさんのカラフルな風船がフロアに投下され、最後の曲「逃げろ!!」がスタート。落ちサビではもねがフロアに飛び込み、クラウドサーフしながら熱唱した。ライブ終了後、6人は横一列に並んで「みんな今日は本当にありがとうございました!」とマイクを使わずに叫んで一礼。会場中からの惜しみない拍手を受けながら彼女たちはステージを後にした。

出典: natalie.mu

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今回のパフォーマンスは、最初から最後まで生バンドでの演奏で披露されており、カラオケを使用しての楽曲はなし。

ベースを担当した三島想平氏:20日に迫って参りました、ゆるめるモ!ZEPP DIVERCITY公演。ベースプレーに関して言いますと、冗談抜きに人生のライブの中で1番体力的、握力的にヤバいです、ギリギリです笑 しかしその分燃えます。モ!の皆のテンションを上げられるような演奏をしますので是非!(三島氏のツイッターより)。

ドラムスは2名体制だが、どちらか片方が交代でプレイするのが基本となっている。ただし「Sweet Escape」や「たびのしたく」など要所要所での大曲では、ツイン・ドラムのプレイを聞くことが出来る。


楽曲概説

01 モモモモモモ!世世世世世世!
作詞:小林愛
作曲:田家大知・松坂康司
編曲:松坂康司

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

「Overture」的な「ゆるトロ (slo-モ!)」ではなく、セカンド・アルバムのオープニング曲で、「『ゆるトロ (slo-モ!)』に替わるオープニング曲」として制作された「モモモモモモ!世世世世世世!」が早速使用されている。

緊張のせいか、まだまだエンジンがかかっていないせいか、若干、ヴォーカルがうわずってしまう箇所がある。

02 転がれ!!
作詞:小林愛
作曲:松坂康司
編曲:松坂康司

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

バンド演奏をバックにしてのパフォーマンスも場数を踏んできているので、良い意味でかなりこなれてきている。バンドの演奏も余裕や風格すら漂ってきている。ただしゆるめるモ!のヴォーカルの調子はまだまだ暖まってはいない様子。

03 1!2!かんふー!
作詞:田家大知・小林愛
作曲:田家大知・松坂康司
編曲:松坂康司

「Hamidasumo! 各種初回限定盤」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

チャイナ・ドレスで披露されることが多かったパフォーマンスだが、ここでは通常の衣装でのパフォーマンスで、意外に新鮮。ゆるめるモ!のヴォーカルもだんだんと調子が上がってきている。

04 難
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「Hamidasumo!」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

この曲の終了後に初めてMCが入り、自己紹介が始まる。あのの「うるさいよぉ」とか「ばぁ~かぁ」という自己紹介が非常に彼女らしくて微笑ましい。

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05 不意打て!!
作詞:ハヤシヒロユキ
作曲:ハヤシヒロユキ
編曲:ハヤシヒロユキ

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

コミカルでスピーディで忙しなく早口言葉全開の楽曲なのだが、見事なパフォーマンスを見せてくれる。ゆるめるモ!のヴォーカルも本調子になっている。

06 眠たいCITY vs 読書日記
作詞:小林愛
作曲:マモル
編曲:マモル

「SUImin CIty DEstroyer」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

ライヴでのパフォーマンスが大変だろうな、と想像できる「不意打て!!」の次に、これまた大変だろうな、と想像できる「眠たいCITY vs 読書日記」が続くのが凄い。これまた複雑な楽曲を見事にこなしている。ステージ上を駆け巡るレーザー光線の演出も素晴らしい。

07 波がない日
作詞:小林愛
作曲:大星徹
編曲:大星徹

「SUImin CIty DEstroyer」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

このライヴ全体に言えることだが、ゆるめるモ!の6人の表情がとてもよい。場数を踏んできたことで得た自信と、自覚に満ち溢れている。何よりもパフォーマンスすることを6人全員が心から楽しんでいるのが見て取れる。

08 虎よ
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「箱めるモ!」及び「解体的交歓 ~真夜中のヘヴィ・ロック・パーティ~」

あのがギターを弾くことが恒例になっている楽曲。ギターを弾く姿もビシっと決まっている。

09 DO FUFU
作詞:小林愛
作曲:田家大知
編曲:Tamptin

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

この曲でもあのはギターをプレイしている。

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10 Refresh Your Jewellery Box
作詞:小林愛
作曲:HALIFANIE
編曲:ゆるめるモ!バックバンド

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

曲調ががらり、と変わり、「ゆるめるモ!はアイドルだったんだ」と再認識させてくれる楽曲。

11 SWEET ESCAPE
作詞:田家大知
作曲:田家大知
編曲:松坂康司

「NEW ESCAPE UNDERGROUND」に収録されていた楽曲。

「ゆるめるモ!はアイドルだったんだ」と再認識させてくれたのもつかの間、再びロック全開のパフォーマンスが繰り広げられる。曲が始まる直前に、カメラに向かってはにかむようにピースをするもねがとってもに可愛い。これまた恒例となったJOJO広重氏がギターでゲスト参加。

12 たびのしたく
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

「SWEET ESCAPE」からこの「たびのしたく」の流れは本当に鳥肌もの。もはやアイドルだのロックだの、といった切り分けが虚しくなる。アイドルでもありロックでもあり、結局それは「ゆるめるモ!」という言葉で全てを語ることが出来るのだ。

13 NNN
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「SUImin CIty DEstroyer」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

激しい楽曲が続いたので、ちょっと一休みといったところか。ただし、いつまでも休ませてはくれずに、どんどんと楽曲は盛り上がっていく。

14 夢なんて
作詞:緑川伸一
作曲:緑川伸一
編曲:ハシダカズマ

「文学と破壊EP」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

何度聴いてもステキなメロディに溢れている楽曲。ゆるめるモ!のヴォーカルは若干音程が不安定ではあるが、そんなことを気にさせないパフォーマンスを見せてくれる。

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15 もっとも美しいもの
作詞:小林愛
作曲:Koji Nakamura
編曲:Koji Nakamura

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

これまたガラリと雰囲気が変わる楽曲。すこしかすれ気味のちーぼうのヴォーカルがとてもいい味を出している。

16 OO(ラブ)
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

スケールの大きな楽曲で、アイリッシュ風U2といった風情を感じさせる。これまた恒例となった扇子を持ったパフォーマンス。今回は6人全員が同じ扇子(日の丸だけのデザイン)を持っている。

17 よいよい
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

ライヴ演奏によってスカっぽさが増している。今度はタオルを持ってのパフォーマンス。

18 KAWAIIハードコア銀河
作詞:小林愛
作曲:田家大知
編曲:田家大知

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

パンク! しふぉんが観客席に向かってダイブし、あののヴォーカルは壊れ気味になりステージに倒れこむ。カメラに近づくもねがやはり可愛い。

19 idアイドル
作詞:後藤まりこ
作曲:後藤まりこ
編曲:後藤まりこ・ハシダカズマ

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

本ライヴのハイライトのひとつ(ハイライトはあちこちに転がっているが)。ここで披露されるパフォーマンスは、実際にはこれ以降に披露されるこの楽曲におけるパフォーマンスに比べれば、とてもおとなしい。カオスがまだコントロールされており、まだまだ理性を失ったカオスが披露されてはいない。それでも、ハイライトと言えるだけのパワーを発揮している。

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20 Hamidasumo!
作詞:ハヤシヒロユキ
作曲:ハヤシヒロユキ
編曲:ハヤシヒロユキ

「Hamidasumo!」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

もうひとつのハイライト。これ程の複雑な楽曲を、勢いに乗せスピーディに牽引してしまうパフォーマンスを
披露している。これまた恒例となったあののギター・ソロやしふぉんのヴォコーダーも披露される。あのは観客席にダイブもしてみせる。ニュー・ウェイヴでありパンクでありアイドルでありそれが「ゆるめるモ」なんだということを証明している。

21 スキヤキ
作詞:小林愛
作曲:田家大知・松坂康司
編曲:松坂康司

「Electric Sukiyaki Girls」及び「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

疲れを見せるどころか、歌もダンスもどんどんと熱を帯びてきており、自信と自覚とパワーに満ち溢れている姿を見せてくれる。観客席に飛び降りたあのの何とも言えない表情を見て欲しい。

22 Only You
作詞:小林愛
作曲:田家大知・ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「文学と破壊EP」及び「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

本編最後にして、これまたハイライト。ここでの6人は何のフィルターを通すこともなく、体の奥底から湧き上がってくる抑えきれない情熱をストレートに表現している。口先だけで「ロック!」と叫んでいるようなそんじょそこらのロック・バンドなんかよりも、断然にロック的であり、感動的ですらある。最後にあのが観客に向かって「サイコウだな!」と語りかけるのが、彼女たちの偽らざる気持ちなのだろう。

<アンコール>

23 ゆるトロ(slo-モ!)
作詞:松坂康司
作曲:松坂康司
編曲:松坂康司

「NEW ESCAPE UNDERGROUND」に収録されていた楽曲。

アンコールにして、これまでの「Overture」的な楽曲である「ゆるトロ(slo-モ!)」が流れてくる。最初はカラオケだが、途中から生バンドの演奏になる。そしてメンバーは自転車や一輪車、リヤカーに乗ってステージに戻ってくる。

24 べぜ~る
作詞:小林愛
作曲:大星徹
編曲:大星徹

「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

元気いっぱいな楽曲でアンコールが始まる。メンバーの声も良く出ており、本当に楽しそうにステージを務めている。

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25 manual of 東京 girl 現代史
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「箱めるモ!」に収録されていた楽曲。

これまた元気いっぱいな1曲。心の底からライヴを楽しんでいる6人の姿を見ることが出来る。

26 なつ おん ぶる ー
作詞:小林愛
作曲:Tamptin
編曲:Tamptin

「HELLO WORLD EP」及び「Unforgettable Final Odyssey」に収録されていた楽曲。

アンコール最後は、これまた恒例となった浮き輪やビーチ・ボールが飛び交う1曲。メンバーは自撮り棒を使ってスマホで思い思いに写真を撮ったり、自転車やリヤカーに乗りながらのパフォーマンスを繰り広げる。

<ダブルアンコール>

27 私へ
作詞:小林愛
作曲:大星徹
編曲:大星徹

「YOU ARE THE WORLD」に収録されていた楽曲。

ダブルアンコールの1曲目はこの名曲で始まる。この曲が大好きだと高原しているしふぉんは、泣きながらうたいつづける。

28 人間は少し不真面目
作詞:小林愛
作曲:ハシダカズマ
編曲:ハシダカズマ

「女の子よ死体と踊れ」に収録されていた楽曲。

そして再び、何度目かのハイライト。初っ端のようなぴはちょっと音程をはずすが、すぐに持ち直す。しふぉんの涙はまだ乾いてはいない。組曲形式の楽曲であり、最後の盛り上がり、特にちーぼうの絶唱は威厳すら感じられる。

29 逃げろ!!
作詞:小林愛
作曲:松坂康司
編曲:松坂康司

「NEW ESCAPE UNDERGROUND」「Unforgettable Final Odyssey」及び配信限定シングル「アントニオ」に収録されていた楽曲。

一回りも二回りも三回りも大きくなったゆるめるモ!のステージの最後は、やはりこの名曲。今一度、6人の表情をよく見て欲しい。本当に本当に良い表情をしている。

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7月13日:WE ARE A ROCK FESTIVAL

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WE ARE A ROCK FESTIVAL
名義:ゆるめるモ!
参加メンバー:けちょん、しふぉん、ようなぴ、あの
発売日:2016年7月13日
レーベル:You'll Records
規格:ミニアルバム

収録曲
01. ギザギザフリーダム
02. サマーボカン
03. SUN SUN SUN
04. めんどいしんどいPUNKするか
05. はみだしパラダイス
06. ゆるビスタ!
07. ナイトハイキング

2014年12月31日リリースの「SUImin CIty DEstroyer」以来、約1年7ヶ月ぶりとなる通算5枚目のミニアルバム(サウンドトラックである「女の子よ死体と踊れ」を含めれば通算6枚目)。
2016年7月10日をもって、もねとちーぼうが卒業したため、現行の4人体制となってから初の作品となる。

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2016年7月16日、Real Soundに掲載されたインタビューより。

――今回、メンバーが4人となると初めて聞いたときは、どんな気持ちになりましたか?

ようなぴ:2人(もねとちーぼう)が一回活動休止をして、今の4人で活動する時間が長かったんです。2人が戻ってきて、「6人でこれから頑張っていこう」とミーティングを重ねた経緯もあったので、卒業すると決断したことには、正直残念な気持ちになりました。「6人でやる」と信じていたのもあるし。でも、決断に対して否定的ではなくて、「自分がどうあるべきなのか」を冷静に考えた2人に尊敬もしているんです。ゆるめるモ!を辞めて自分の道を進むと決めたからには、辞めた意味があるように、幸せに生きてほしいです。

けちょん:私も「6人でやっていく」と思っていたからびっくりしました。「本当に!? 一時的な感情じゃないよね?」って。でも、「自分はこうなりたい」という理由があって、やりたい道を進んでいくんだなと思いました。

しふぉん:正直、4人で活動した時間が長かったし、初海外(2015年7月24日~26日にベトナムで開催された『Manga Festival 2015』)も4人だったぶん経験値が上がっていて、2人との溝が埋まらなくて。どう頑張るべきかを私から2人に言うことができなくて、個人個人で思うこともあるだろうから、強要もできなかった。びっくりはしたけど、どっちかというと「これから4人でどうするか」を考えました。アイドルとしては2人は必要だけど、今後の方向性に2人はついていけないとなって、そこも考え方が違っていました。

――今後の方向性として、より楽曲をロックにしていくと決めたのが先なんですか? それとも2人が辞めたいといったのが先ですか?

ようなぴ:ロック寄りなのはゆるめるモ!が元々持っている方向性だし、衣装含めてアイドルアイドルしたグループではなかったので、楽曲の問題ではないと思うんです。バンドさんともっと共演していきたいし、例えばメジャーと言った次のステップへの目標が自分たちの中に明確に出てくる中で、2人は不安に思ったのかもしれません。

しふぉん:でも、辞められるのはすごいし、私は辞められない人間なんです。だから、辞めたことを「間違ってたな」と思わせられるような存在になりたいです。ちーぼうはレッツポコポコで頑張ってほしいな。

あの:最初はびっくりしたけど、なぴちゃん(ようなぴ)やしほちゃん(しふぉん)が言ったような経緯もあったので受け止めなきゃなと思いました。決断したこと自体が本当に2人のプラスになることだし、この先もプラスに向いていてほしいです。

出典: realsound.jp

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――4人でゆるめるモ!を続けると決まる前に、解散の話が出たりはしなかったんですか?

全員:出ましたよ!

ようなぴ:昔からちょいちょい「ここで辞めたほうがメンバーのためになるかもしれない」という運営からの意見もあったけど、私たちが「やりたい」と言ってきたんです。

――なぜ「やりたい」と言い続けてきたんですか?

あの:明確な理由とかは浮かばずに、ただ「まだやる」って言いました。ゆるめるモ!が何かやり遂げられたかっていうとまだまだやれてないんじゃないかと思います。

しふぉん:楽しいし、音楽を職業にしたかったから天職だと思っていたし、この3人が好きだし。「どうする?」と言われても、辞める気はなかったんです。楽しいだけではやっていけないけど、好きなんですよ。

けちょん:「まだゆるめるモ!を終わらせられない」と思いました。まだ……まだなんですよ(笑)。まだ終わっちゃいけないっていうか。

しふぉん:わかる。

けちょん:やってる本人が言うのもあれなんですけど、ゆるめるモ!はまだ可能性を秘めていると思うんです。だから「まだ続けたい」と思いました。

ようなぴ:ゆるめるモ!についてそんなに知らないまま応募して入ったんですけど、ゆるめるモ!の存在が私にとって大きくなって、関わってくれている人も含めて大好きなんですよ。ゆるめるモ!のメンバーって、めちゃくちゃ変なんだけど、悪いところも含めて愛してくれているファンや制作陣さんやスタッフさんがいて、そういうところがすごく好きなんです。私は社会で普通に働ける自信がないし、働いてもバランスが悪いと感じるだろうけど、ゆるめるモ!では心の中が淀むことがなくて、純粋でいられる感じがするんです。ゆるめるモ!が社会の中で成り立っていられるのが奇跡だと思うし、社会の中で苦しんでる人にも伝わったら、「私でも大丈夫かな」と感じてもらえるんじゃないかと思うんです。

――ミニ・アルバム『WE ARE A ROCK FESTIVAL』で好きな曲を教えてください。

しふぉん:「ナイトハイキング」です。イントロが夜のイメージですね。音楽が好きな人は、イントロで感じ取れるものがあると思います。きれいな曲です。まだ歌いこんでないけど好きです。

けちょん:私も「ナイトハイキング」。静かな夜に聴いて欲しいなあって思います。すごく心が落ち着きます。あと「今の私たち」って感じがするんですよね。「僕を見てよ」って歌うときに、心から感情を伝えたくなります。

あの:「ナイトハイキング」です(笑)。夜空が好きだから。あと、サウンドがきれいで好みです。歌詞は「ゆるビスタ!」が好きです。この曲は本当にいろんな人に聴いてもらいたいなって思いました。夢がない人とか、希望を見出せない人にも。

ようなぴ:どれも好きだけど、「ゆるビスタ!」かな? 私は<いつか 誰もが輝きだす>という歌詞を聴いたときにいい言葉だなと思いました。卒業するメンバーもいて、それぞれが別の道を歩む中で、外から見ている人の中にはメリットで判断する人もいるかもしれないけど、それぞれに幸せの形があると思うし、「どんな人でもそれぞれの世界で輝けるんだよ」と思えるから好きです。

出典: realsound.jp

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