ジュラシック・パーク(Jurassic Park)のネタバレ解説まとめ

『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。
バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

インジェン社のロゴ。

ハモンドが社長を務める、ジュラシックパーク運営会社である大企業。遺伝子研究を事業としている。
本作の事件後はハモンドは引退し、甥のピーター・ルドローが社長に就任するが、ルドローは2作目の事件で死亡。その後、サイモン・マスラニによりマスラニ・グローバル・グループに買収され、傘下に入る。

ビジターセンター

パークの中心施設。エントランスホールにはT-レックスの全身骨格が展示されている。ハモンドのこだわりにより施設内は一流品で完備され、食堂などで提供される料理も一級品。恐竜のグッズの販売も予定していた。
研究室では恐竜の孵化や育成、研究などが行われている。管理室ではツアーのモニタリングや管理システムのプログラミングなどが行われている。

琥珀

化石の一種。古代の樹液が長い年月をかけて固まり、化石となったもの。

電気自動車

1993年型フォード・エクスプローラー XLT。
島の環境に悪影響を与えないように無公害の完全電気自動車となっている。1993年当時には珍しい自動運転やタッチパネルモニターなどが備わっている最新式。車内にはビジターセンターとの無線、コップに入った水、発煙筒、懐中電灯も備わっていて、何故か暗視ゴーグルまである。ただし手動運転ができないため、自動運転システムが停止するとまったく動けなくなるという欠点がある。
ツアー中は本来ならドアが開かないように設計されていたのだが、プログラムがいい加減だったため機能していない。

ジープ

1993年型ジープ・ラングラー。
パーク職員が使用するジープ。オープン型とクローズ型の2種類がある。悪路でも問題なく走行可能で、劇中ではT-レックスに追われるカーチェイスを披露。ウィンチも実装されていて、劇中ではネドリーが脱輪した際に脱出するのに使用。

『ジュラシック・パーク』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ブラキオサウルスの登場シーン

本作で初めてフルCGの恐竜がはっきりと全身を現すシーン。作り物とは思えないリアルなシーンは当時の観客と映画業界を震撼させた。

グラント「僕らは"失業"だ」マルコム「"絶滅"だろ?」

劇中で、恐竜を再生させたパークの技術力を見てグラントが述べた感想と、それに対して返したマルコムのジョークを交えたセリフ。

制作段階で、当初は恐竜の大きな動きはゴー・モーション(ストップ・モーションの一種)で表現する予定だったが、ILMのデニス・ミューレンが制作したフルCGによる映像があまりに見事だったため、モーション・アニメーションの担当だったフィル・ティペットは「もうモーション・アニメが使われることはなくなる。僕らは"絶滅"だ」と、敢えて"失業"と言わずユーモアを込めて語ったという。このエピソードをもとにこのセリフが劇中で使用された。

コップの水

恐竜サイドの主役であるT-レックスの登場直前のシーン。
ツアー車内に備えられていた水が震動で波紋を起こすことで、響く足音も相まって、音響的かつ視覚的にT-レックスの接近を告げている。いよいよの登場とあって、キャラクターの緊張が高まっていく様子が描かれる。
視覚的に少しずつ、かつテンポよく展開が進む。T-レックスの足音の震動がまるで打楽器のように刻まれ、観客を映画のペースに引き込む。このシーンの前後は極めて短く少ないセリフで構成されている。スピルバーグはこのようなシークエンスを映像化することが非常に上手く、『未知との遭遇』のオープニングシーンでも似たような手法が用いられている。

このシーンの撮影は困難を極めたという。何度やってもスピルバーグが思い描く水の波紋が形にできず何度も試行錯誤が行われた。
最終的にはダッシュボードの下にギターの弦を張り、それを鳴らすことで波紋を作ることに成功したと言われている。

「生命は道を探し出す(Life finds a way.)」

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