【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の概要

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは、1985年公開のアメリカ映画。タイトルを日本語に訳すと『未来へ戻る』となり、タイムスリップしてしまった主人公がどうやって未来へ戻るかというタイムトラベルSF映画である。世界中で大ヒットし、公開当時全米で『フューチャー現象』と呼ばれる程、一大ブームを巻き起こした。また、その年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞した。
監督は『フォレスト・ガンプ/一期一会』などを手がけるロバート・ゼメキス。
製作総指揮には『E.T.』、『インディ・ジョーンズ』シリーズなどを手がけるスティーヴン・スピルバーグを迎えている。
脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル。
続編に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)がある。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の登場人物・キャラクター紹介

マーティ・マクフライ(演:マイケル・J・フォックス)

本作の主人公。本名は『マーティン・シェイマス・マクフライ (Martin Seamus McFly)』。
スケボーやギターが得意な高校生で、運動神経も良く銃の早打ちという特技も持っている。1985年では『ピン・ヘッズ』というロックバンドを結成しているが、オーディションでは「音が大きい」として不合格になっている。口癖は「This is heavy.(ヘヴィだな)」。『物質的な重い』意味のヘヴィではなく、『困難、深刻』などの意味で使用している。反対に言われたくない言葉として「Chicken.(腰抜け)」があり、この言葉を言われると冷静さを失い、逆上してしまう。

ドク(演:クリストファー・ロイド)

本名はエメット・ラスロップ・ブラウン(Emmett Lathrop Brown)だが、Doctorを縮めた"Doc(ドク)"とマーティに呼ばれている。マーティの親友の科学者であり、発明家。大きな鼻とボサボサの白髪頭が特徴で、近所では変人として知られている。また、目的のためには見境のない行動をとることが多いせいか、彼とまともに付き合っている人物はマーティとジェニファーぐらいである。1955年11月5日に洗面所で転んで頭をぶつけた際にタイムマシンの理論を閃いたが、それを実現させるには30年かかり、1985年にようやく完成させた。

ジョージ・ダグラス・マクフライ(演:クリスピン・グローヴァー)

マーティの父親で、気弱で大人しい性格。1955年のドクが「君(マーティ)は(ジョージの)養子かもしれないな」と言ってしまう程、性格はマーティとは似ても似つかないが、「自分の趣味を人に評価されて駄目と言われたら立ち直れない」という考え方や、喫茶店でひじをつけて頭をかしげる癖、などは共通している。1955年にタイムスリップしてきたマーティの影響を受け、考え方を改めた結果、1985年にマーティが帰ってきた時には小説家という夢を叶えている。

ロレイン・ベインズ・マクフライ(演:リー・トンプソン)

マーティの母親で旧姓はベインズ。当初の1985年では、男女交際や女性としての振る舞い方(女が男を追いかけたり、女が男に電話をしたり、車内で男女が一緒にいること)に対して「自分が若い頃はそんなことあり得なかった」とマーティと彼の兄弟達に何度も言う程、堅物な性格だった。しかし、1955年ではそう言われ続けて育ったマーティが仰天するほど奔放な性格であり、自ら積極的にマーティを誘い、お酒・タバコなどにも手を出している。ジョージとの馴れ初めは、ロレインの父親の車に跳ねられたジョージを看病し、彼の弱々しさに母性本能を擽られ恋に落ちるというもの。そしてパーティでキスをして、「この人と結婚するんだ」と確信したと回想している。マーティの影響を受けた新たな1985年では男女交際を認める開放的な母親になっている。

ジェニファー・ジェーン・パーカー(演:クローディア・ウェルズ)

本作のヒロイン。マーティの彼女であり未来の妻。マーティの音楽活動を前向きに応援するなど、明るく面倒見の良い性格。part1では出番が少ないが、part2ではマーティと結婚し、二人の間に一男一女をもうけていて、子供と共にタイムスリップによるゴタゴタに巻き込まれていく。

ビフ・ハワード・タネン(演:トーマス・F・ウィルソン)

ジョージやロレインの高校時代の同級生。大きな体格と頭の悪さが目立つわかりやすい不良キャラ。ロレインに気があり、強引なアプローチをかけるが、マーティの影響で覚醒したジョージによって倒される。相手をなじる時に、頭をコツコツと叩きながら「Hello, hello, anybody home?(こんにちわ、誰かいますか?)」と言ったり、「靴紐がほどけてるぞ」などと言って相手に下を向かせて叩いたりして、ジョージをからかう。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の小ネタ・伏線・パロディまとめ

オープニング~1985年(現在)

オープニングの時計の映像

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