インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。
監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。
キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の概要

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月24日にパラマウント・ピクチャーズから北米で公開されたアクション・アドベンチャー映画である。
『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に続く大ヒットシリーズの3作目にあたる。
監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカスであり、主演で主人公インディ・ジョーンズ役にはお馴染みハリソン・フォードが演じた。
本作ではインディの父ヘンリー・ジョーンズ役を、『007』の初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが務め、若き日のインディ役にリヴァー・フェニックス、魅惑の女性考古学者エルザ・シュナイダー役にアリソン・ドゥーディ、聖杯を巡りナチスとインディ親子を利用する大富豪ウォルター・ドノヴァン役をジュリアン・グローヴァーが演じた。
全世界で4億7,430万ドルの興行収入を記録し、第62回アカデミー賞では音響編集賞を受賞するなど、批評的にも経済的にも成功を収めた。
「原点回帰」を意識して作られた本作では、1作目の『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』で登場した博物館館長マーカス・ブロディやインディの頼もしい味方サラーに加え、インディの宿敵ナチス・ドイツが再登場している。
またそもそもの『インディ・ジョーンズ』シリーズ制作のきっかけとなった、「『007』のような痛快な娯楽作品を作りたい」との思いから、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーを起用している。
本作では主人公インディの細かいキャラクター設定が確立しており、父ヘンリーとの親子関係からくる内面的な部分や、トレードマークのフェドーラ帽子と鞭を愛用するまで、また蛇嫌いのキッカケなどが明らかになった。

舞台は1938年。考古学者のインディ・ジョーンズは大学教師として教鞭を執る傍ら、トレジャーハンターとして世界中を冒険するなど慌ただしい日々を送っていた。
そんなある日、大富豪のウォルター・ドノヴァンが彼の元に訪れある依頼をもちかける。イエス・キリストの血を受けた伝説の「聖杯」の在処を示す重大な遺物を発見したが、派遣した調査隊の隊長が行方不明となってしまい、代わりにその探索を引き受けて欲しいとのことだった。
最初は難色を示すインディだったが、行方不明となった隊長が父ヘンリーだと知り仕方なく承諾する。出発の前、父が生涯をかけて探索し、その情報全てを記載した「聖杯日誌」がインディの元に届けられ、一株の不安を抱くも最後にヘンリーが消息を絶った地、イタリア・ベニスへと向かう。
父の同僚エルザ・シュナイザーと合流し、聖杯日誌をもとに聖杯に繋がる手がかりを発見するインディ。しかし、聖杯とその秘密を守る「十字剣友会」の妨害にあい、命からがら窮地を脱出すると、「十字剣友会」のリーダー、カジムから父が幽閉されている場所を突き止める。
父が幽閉されているブルンワルド城に向かうインディだが、そこで見たものは宿敵ナチス・ドイツ軍が聖杯を求め軍を集結しているところだった。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のあらすじ・ストーリー

若き日の冒険

大胆な行動力はこの頃から健在であった

舞台は1912年。12歳のインディアナ・ジョーンズ(インディ)はボーイスカウトでユタ州のモニュメントバレーに到着する。周りを探索する時間を与えられ、隊長より洞窟の中に入ると戻れなくなるとの警告を無視して、インディと友人のハーマンは洞窟探検に行ってしまう。
洞窟の奥へと進むと、怪しげな盗掘団が何かの発掘作業をしており、やがて歓声とともにお目当てのものを掘り当てる。その手にはかつてスペインの征服者コルテスが探検家コロナドに与えたと云われる「コロナドの十字架」があった。
考古学的重要な遺物であり、博物館に収めるべきと考えたインディは十字架を奪うべく行動する。ハーマンに戻って隊長らにこのことを伝えるよう頼むと、インディは盗掘団が目を離してる隙に十字架を奪うが、外に戻る途中で音を立ててしまい盗掘団に気づかれてしまう。
フェドーラ帽をかぶったリーダー格のガースら盗掘団は車に乗り込みインディを追う。一方のインディも馬に跨り必死の逃走を図り、通りかかったサーカス団専用列車に乗り込んだ。
ガースら盗掘団も列車に乗り込み、インディと熾烈な追跡劇を展開する。サイやライオン、蛇など危険動物の遭遇に命からがら乗り越えるインディだが、とうとう手品で扱う備品を収めた車両に追い込まれてしまう。インディは咄嗟に手品用の箱に隠れ、箱に入った瞬間ガースが車両に乗り込んできた。勝ちを確信したガースは諦めろと諭すが、箱にインディはおらず、すでに列車の外へ脱出していた。まさかの展開に悔しさを滲ませるガース。しかしインディの威勢の良さに自然と笑みが溢れていた。
盗掘団を何とか撒いたインディは自宅に戻り、ことの顛末を父ヘンリーに伝えるも、自身の研究に没頭し取り付く島がない。やがて友人ハーマンと共に保安官が自宅に訪れるが、その後ろにはガースら盗掘団の姿があった。
保安官はインディが十字架を盗んだと解釈しており、大人しく渡せば依頼主は大事にはしないと説明する。不利な状況に渋々と要求に従うと、十字架は外に待機していた依頼主であるパナマ帽を被った白スーツの男の手に渡った。
意気消沈するインディにガースは近寄り「惜しかったな。だが根性は気に入った」と称賛し、被っていたフェドーラ帽をインディにプレゼントした。

それから時が過ぎ1938年。大嵐のポルトガル沖にて、譲り受けたフェドーラ帽を被ったインディは再び奪われたコロナドの十字架を求め、転覆しかねない船上で争奪戦を繰り広げる。そこにはかつての盗掘団の依頼主であるパナマ帽を被った白スーツの男がおり、インディは羽交い締めにあいながらも十字架の奪還に成功し、船上から脱出する。やがて嵐により船はコントロールを失うと爆発し海の底へと沈んでいく。こうしてインディは若き日からの因縁に終止符を打つのだった。

父の失踪

インディは行方不明の父を探すため、聖杯探索の依頼を受ける

冒険家として世界を旅する傍ら、大学で考古学の教鞭も執るインディは忙しい日々を送っていた。
そんなある日、アメリカの大富豪ウォルター・ドノヴァンがインディにとある依頼の相談のため来訪する。アンカラの鉱山にて従業員が石板を発掘し、それにはかつてイエス・キリストの血を受けた伝説の「聖杯」の在処が示されているというのだ。その聖杯で掬った水を飲めば永遠の命を授かると云われている。

手がかりとなるその石板は半分に割れており、肝心の部分が欠けていた。もう一つの手がかりはイタリアのベニスにあるという事から調査隊を編成し向かわせたが、調査隊の隊長が途中行方不明になった為、ドノヴァンはインディに聖杯探索の引き継ぎを依頼してきたのだった。
あまり乗り気でないインディは「聖杯探索なら父の方が適任だ」と断ろうとするが、ドノヴァンはその行方不明となった隊長こそインディの父、ヘンリー・ジョーンズだと説明する。
長らく疎遠となっていた父の失踪に驚きを隠せないインディ。一旦ヘンリーの住む実家の方に足を運ぶと、家は何かを探すように荒らされた状態になっていた。インディはふと数日前に自分宛に届いてきた小さな小包を思い出し、封を開けると中には「聖杯日誌」が包まれていた。
父が生涯をかけ、聖杯に関する情報全てを書き記した「聖杯日誌」はまさに父の命そのものであり、それを息子に送りつけることはただの失踪ではないとインディは確信する。
ドノヴァンの依頼を承諾し、石板の片割れがあるイタリア・ベニスへと向かうインディ。「誰も信用してはいけない」と出発前のドノヴァンから意味深な言葉と共に、ジョーンズ親子の古くからの友人であるマーカス・ブロディも同行し、聖杯探索と父の捜索のため新たな冒険の幕が上がった。

騎士の墓

聖杯日誌の情報を基に手がかりを得る

イタリア・べニスに到着したインディとマーカスは、父の助手を務めていた女性考古学者エルザ・シュナイザーと合流する。聖杯は1000年間紛失していたが、十字軍に参加していた三兄弟の騎士により発見され、150年掛けて砂漠を抜け出し、1人は祖国フランスへ戻り修道僧に全てを話したという。そしてその騎士の墓に聖杯に関する手がかりがあると云われ、まさにそれがイタリア・べニスにあるというのだ。3人は父が行方不明になる前に調べていたという図書館へと向かった。
この図書館はかつて聖地に建てられた元教会であり、インディはステンドグラスに描かれた絵が聖杯日誌に書かれている事に気付く。父はこの図書館に騎士の墓がある事を確信しており、インディは日誌から父が辿り着いた答えを読み解き、地下への入り口を発見する。
インディはマーカスに日誌を預け、エルザと共に地下へと降りていく。薄暗い地下道を進むと、道を塞ぐ✕印の書かれた壁が現れ、インディは壁を壊し奥へ侵入する。そこには石油が湧き出し大量のネズミが溢れていた。インディは石油を利用して松明を作り、さらに奥へと進んでいくと、大量の棺が並べられた部屋にたどり着いた。奥の立派に拵えられた棺を見つけ、中を確認すると騎士の遺体と共に聖杯の在処を示す盾が埋葬されていた。インディは紙と鉛筆を用いて盾に書かれた全容を拓本にする。
一方、インディたちの帰りを待つマーカスの背後にトルコ帽子を被った謎の集団が現れ、マーカスを気絶させる。謎の集団は地下に赴き、石油に溢れた部屋に火を放つと一瞬で火は辺りに燃え移り、インディたちのいる棺の間に襲いかかってきた。
危険を察知した2人は棺を逆さまに倒して避難し、石油の中を潜って抜け道を探し出すと広場のマンホールからの脱出に成功した。安堵する束の間、謎の集団はインディたちが危機から抜け出したことに気付き、再び追跡をはじめる。インディたちはモーターボートに乗って追跡を躱すが、謎の集団もモーターボートに乗り込み激しい乱闘に発展する。一人、また一人と撃退し、ついにリーダー格の男カジムを捕らえ、なぜ襲ってきたのかを問いただす。
彼らは「十字剣友会」という組織であり、私欲の為に聖杯を手に入れようとする者たちから、その秘密と聖杯の存在を1000年もの間守り続けてきたのだ。
インディは「聖杯ではなく、父を探している」と主張するとカジムは「彼はオーストリアとドイツの国境にあるブルンワルド城に幽閉されている」と父の情報を教える。

インディはホテルに戻り、盾の拓本をマーカスに見せると解読を始めた。そこには、かつて第1次十字軍が一年間籠城していた町アレクサンドレッタが記されており、聖杯日誌に書かれた地名のない地図より、アレクサンドレッタを出発点することを割り出した。アレクサンドレッタは現在イスケンデルンと名を変えており、マーカスに発掘王のサラーを見つけ現地で落ち合うことを約束し、インディは父を救出するためブルンワルド城に向かうのだった。

再会

絶体絶命の状況に活路を探すジョーンズ親子

降りしきる雨の中、インディとエルザは父が幽閉されているブルンワルド城に到着する。変装して城内に潜入すると、かつてアーク(聖櫃)を巡り争奪戦を繰り広げた因縁の組織、ナチス・ドイツ軍が城を占拠しており、ナチス・ドイツ軍もまた聖杯を求めて進軍の準備をはじめていた。
敵の目を掻い潜り、隠しマイクが設置された部屋を発見するインディとエルザ。厳重に管理されたこの部屋に父が監禁されていると考え、インディはエルザを待たせて窓からの侵入を試みる。
隣の部屋から鞭を使い、父の監禁されている部屋の窓を割って侵入するインディだが、立ち上がった瞬間に何者かに壺で殴られてしまう。「ジュニアか!?」怯んだインディを見てヘンリー・ジョーンズが驚いて訊ねる。「その呼び方はやめてください」インディは怪訝な顔で返答した。
久しぶり親子対面を満喫する暇はなく、インディは手短に救出にきたこと、そして聖杯日誌のおかげで騎士の墓を見つけたことを伝えた。自身の研究の成果が実ったことに喜ぶヘンリー。聖杯日誌がナチス・ドイツに狙われていることを察して、奪われないためにインディに送ったのだ。
支度を整え、部屋から脱出しようとするとナチス・ドイツ軍がドアを蹴破り侵入してきた。聖杯日誌を渡せと要求してくるが「こんなとこに日誌を持ってくる訳ないだろう」とヘンリーは嘲笑する。しかし実は持っていると白状するインディにヘンリーは唖然とし、責め立てるように口論となるが、インディは隙を見て兵隊から機関銃を奪い立ちはだかるナチス・ドイツ軍を撃退する。
隣の部屋にいるエルザと合流しようとすると、聖杯探索隊指揮官のエルンスト・フォーゲルにエルザは人質にとられていた。
銃を突き付けられたエルザに成す術のないインディ。「彼女はナチスだ。信用するな」とヘンリーの助言も耳に入らず、機関銃を捨て降伏する。解放されたエルザはインディに駆け寄るも、ポケットの聖杯日誌を抜き取り、妖しい笑顔を浮かべフォーゲルの元に戻った。彼女はヘンリーの言う通りナチス・ドイツに与する人間だったのだ。
瞬く間に捕らわれてしまったジョーンズ親子。「誰も信用するなと言っただろう」との言葉と共に現れたのは聖杯探索を依頼した大富豪ドノヴァンだった。彼もまた聖杯を手にする為にナチスと手を組んでいたのだ。
椅子に縄で拘束されたジョーンズ親子にフォーゲルは尋問する。奪った聖杯日誌の地図部分が切り取られているのだ。口を割らないインディだが、エルザは日誌の一部をブロディに渡したのだろうと看破する。ナチス・ドイツ軍はブロディ捕獲のために追手を差し向け、エルザは日誌を持ってベルリンで開催されるアーリア文化大会への参加を命じられる。
もしもの為に2人の処刑は後回しとなり、監視の目が離れた隙にインディはヘンリーにポケットにあるライターで縄を焼いてくれと頼んだ。ヘンリーはライターを掴み着火したものの、うっかり手放してしまい周辺の装飾品に火が燃え広がってしまう。一瞬で火の海と化す部屋から逃げるため、2人は暖炉の中に避難するが隠し扉が作動し、向かいの作戦司令室に到達してしまう。脱走と認知され襲撃されるが、寸でのところで隠し扉を再び作動させ、その隙に緩んだ縄をほどき追ってきた兵士たちを蹴散らした。窮地を脱した2人はサイドカー付きのバイクでブルンワルド城を脱出するが、数人のナチス兵がバイクで追跡をはじめ激しいカーチェイスを展開する。
なんとか追手を撃退してベニスとベルリンの分かれ道に到着した2人。インディはブロディを助ける為にベニス側行きを主張するが、ヘンリーは聖杯日誌を取り戻すためにベルリン行きを主張する。危険を冒して行く必要はないとインディは反論するが、ヘンリーは日誌にはまだ聖杯に関する重大な情報を記しているため必要なのだと説明する。しばし口論になるが、聖杯を私欲の為に利用しようとするナチス・ドイツ軍から守りたいというヘンリーの堅い意志にインディは折れ、2人は敵の本拠地ベルリンに向かうのだった。

聖杯争奪戦

息つく間もなくナチス・ドイツ軍に追われるジョーンズ親子

聖杯日誌を取り戻すため、ベルリンで開催されているアーリア文化大会に潜入するインディとヘンリー。インディは兵士から軍服を奪い、焚書を行う異様な会場から日誌を持つエルザを探す。一方のエルザは盛り上がる群衆から離れ、焚書により燃やされる本を切ない目で眺めていた。インディはエルザが1人であることを見計らい、接近して聖杯日誌を取り返す。ヘンリーと合流して一刻も早くここから抜け出そうとするインディだが群衆に巻き込まれてしまい、なんとナチス・ドイツ総統であるアドルフ・ヒトラーの前に立たされてしまう。幸いヒトラーはインディを知らず、一般の兵士がサインを求めてきたとしか認識しておらず、聖杯日誌にサインをして何事もなく通過していった。
アーリア文化大会を後にしてベルリン空港に到着した2人は、飛行船に搭乗する手続きをする。新聞にはインディとヘンリーがお尋ね者として載せられ、空港内でもフォーゲル率いるナチス・ドイツ軍が検問にあたっていた。フォーゲルが船内の客一人一人を調べ出しはじめると、インディは船員の服を奪い、フォーゲルを無賃乗船だとでっち上げて窓から叩き出した。
強引だが無事飛行船はベルリンを離れ、2人はやっと一息つくことが出来た。ヘンリーが研究に没頭して母の病気に気付けなかった一件から疎遠となったジョーンズ親子。不器用ながらも冒険を通して向き合い和解していく。
話は本題に入り、聖杯を手に入れる為には3つの試練を越えなければならず、ヘンリーはその突破方法となる手がかりを古文書から見つけ聖杯日誌に記したのだ。
1つ目は「神の息吹、悔い改めて通れ」、2つ目は「神の言葉、神の足跡をたどって進め」、3つ目は「神の道、獅子の頭から飛び降りて勇気を示せ」の3つの試練である。
手がかりから試練の内容を読み解こうとする最中、インディは飛行船が旋回してベルリンに戻ろうとしていることに気付く。2人は飛行船から脱出するため、飛行船下部に設置されている複葉機に乗り込んだ。飛行船から離れたものの、2機の戦闘機が迫ってきてインディたちを機関銃で襲撃する。ヘンリーにこちらの機関銃で応戦するよう指示するも、ヘンリーは誤って複葉機の尾翼を破壊してしまった。緊急着陸で農場に不時着すると、停車していた車を拝借し逃走を図る。2機の戦闘機は容赦なくインディたちを襲撃するが、トンネルに逃げ込めたことで追ってきた1機の戦闘機が勢いそのままで衝突し大破してしまう。トンネルを抜け出したインディたちだが、真上にもう1機の戦闘機が爆弾を落として車の進行方向を塞ぐ。2人はやむなく車を降り、襲撃を躱して海岸に避難するが、戦闘機相手に成す術がなかった。絶体絶命の中、意を決したヘンリーは荷物をインディに預けて傘を開くと、海岸で集まっていた大量のカモメの大群に突っ込んでいった。驚いたカモメの大群は戦闘機に向かって一斉に飛び立ち、コントロールを失った戦闘機は壁に激突した。「カール大帝の『空の鳥たちを我が軍の味方とせん』という言葉を思い出したんだ」とヘンリーは語ると、インディは感心したように父を見つめた。

一方のドノヴァンらナチス・ドイツ軍はトルコ南部のハタイ共和国にいた。国王にロールスロイスなどの高級車を贈り、聖杯探索の許可、そして人員からラクダに戦車などの探索に必要な援助を獲得したのだ。そこにはブロディの姿もあり、約束通りイスケンデルンでサラーと合流したものの、ナチス・ドイツ軍の追手に見つかり捕らわれてしまったのだ。聖杯への情報、そして国王からの援助を得てナチス・ドイツ軍は進軍をはじめる。

インディとヘンリーはイスケンデルンに到着してサラーと合流する。サラーよりブロディが捕らえられた事を聞き、3人はナチス・ドイツ軍を追跡する。切り立った山々が並ぶ荒野をサラーの車で進むインディたちは、ナチス・ドイツ軍に追いつき岩陰に隠れ様子を窺う。
双眼鏡でナチス・ドイツ軍の動きを確認するも、双眼鏡の反射した光で警戒され、戦車からの砲撃をくらい車が大破してしまう。行動に移せないインディたちだったが、以前ベニスで遭遇した十字剣友会がナチス・ドイツ軍を襲撃し、辺りは激しい銃撃戦と化す。この隙にインディとサラーは馬を調達するために動き出す。戦力において歴然の差があるナチス・ドイツ軍は瞬く間に十字剣友会を殲滅し、リーダーのカジムも討たれてしまった。
一方、混乱に乗じてブロディが囚われている戦車に乗り込むヘンリーだが、兵隊に見つかりヘンリーも捕らわれてしまう。馬を4頭調達したインディは、サラーより父が捕らわれたことを聞き救出に向かう。
インディは戦車からの砲撃を掻い潜り、ヘンリーとブロディが囚われている戦車に近付き、ナチス・ドイツ軍との熾烈な攻防を繰り広げる。
救出まであと一歩のところを、フォーゲルに妨害され苦戦を強いられるインディ。息子のピンチに囚われの身ながらヘンリーは果敢に立ち向かい、親子力合わせ戦局を大きく変えていく。ヘンリーとブロディをサラーに任せて、インディは戦車上でフォーゲルとの一騎打ちをする。戦車はコントロールを失い崖へとまっすぐ進んでいく。インディはフォーゲルを叩きのめすも、眼前には道がなく今まさに崖下に落下しようとしていた。
大きな轟音と共に戦車は崖下に落ち、大爆発を起こす。ヘンリーたちはインディの安否を確認するように名前を呼ぶが、返事はなくインディが死んでしまったと思い悲しみに暮れる。しかし寸でのところで脱出したインディは、蔦をよじ登って皆の前に現れるとヘンリーはインディを抱きしめ、息子の生還を喜んだ。
聖杯まであと少しとなり、ナチス・ドイツ軍に追いつくためにインディたちは休む間もなく目的地へと向かうのだった。

3つの試練

失敗すれば命を落とす試練にインディは挑む

地図に記された目的地へ馬で向かうインディたち。聖杯への最終地点は三日月の形した谷の中にあり、谷中の奥へと4人は進むと荘厳な神殿に到着した。
神殿内にはすでにドノヴァン、エルザ率いるナチス・ドイツ軍がおり、今まさに一人の兵隊が3つの試練に挑戦しようとしていた。辺りには試練に失敗した無数の遺体があり、兵隊が奥へと進んでいくとどこからか息吹が吹き、瞬く間に兵隊の首を切断した。
唖然とするインディたちの後ろにはすでにナチス・ドイツ軍が銃を構えており、4人は否応なしに駆り出される。
ドノヴァンはインディに聖杯を持ってくるよう銃で脅し命令するが、当然ながら拒否するインディ。しかし持ってこざるを得ない状況にすべくドノヴァンはヘンリーを銃で撃つ。急所は外されているものの、出血が止まらず聖杯の超能力のみがヘンリーを救う唯一の可能性となった。

インディは第1目の試練「神の息吹」に挑戦する。聖杯日誌より記された「悔い改めた者だけが通れる」を手がかりにその意味を模索する。クモの巣に覆われた奥へと進むと息吹が吹き、その瞬間インディは「悔い改めた者は‥神にひざまずく!」と意味を理解し、現れた巨大な刃を跪く形で避ける。
動かしている歯車を鞭で止め、第1の試練を乗り越えたインディ。

続く第2の試練は「神の言葉」であり、聖杯日誌には「神の足跡を辿って進め」との手がかりが記されていた。目の前にはアルファベットが刻まれた踏み石があり、インディは日誌のヒントから神の言葉とは神の「名前」であると推測する。
神の名前はエホバ(JEHOVA)であり、早速「J」の踏み石に足を置くが足場が崩れ、危うく奈落の底に落ちそうになる。
インディは仕切り直して、ラテン語の綴り「IEHOVA」の順で踏み石を進んでいくことで第2の試練を突破した。

最後の第3の試練は「神の道」であり、聖杯日誌には「獅子の頭から飛び降りる勇気を示せ」と記されている。
目の前は絶壁となっており、向かいの出口まで橋はなく、とても飛び越えられる距離でもなかった。
方法は聖杯日誌のヒントの通り、勇気を示して見えない道を渡るしかなく、インディは深呼吸をし、心より神を信じることでその一歩を踏み出した。すると透明の道の上をインディは落下することなく立っていた。やがて透明の道が実体化し、向かい側まで繋がる小道ができた。

全ての試練を乗り越えたインディはさらに奥へと進むと、大量の杯が辺り一面に並べられた部屋に辿り着いた。
部屋の真ん中には一人の老騎士が佇ずんでおり、インディの気配に気付くとおもむろに剣を持ち出し斬りかかってきた。
間一髪避けるインディだが、老騎士はその一振りで倒れてしまう。その老騎士はかつて聖杯を見つけた三兄弟の一人であり、もっとも勇敢だった彼はこの神殿で聖杯を守る役を引き受けたのだ。本来、決闘をして聖杯に値する人間かを計るつもりだったが、700年も守り続けたことで身体は衰え、老騎士は自身の負けを宣言し剣をインディに授ける。
インディは事情を説明しようとすると、ドノヴァンとエルザが部屋に入ってくる。大量の杯を見てどれが聖杯か困惑するドノヴァンに老騎士は「選ぶがいい。本物は命を与えるが、間違えれば命を奪う」と言った。
エルザは自ら選ぶと言って、黄金に輝く杯を手に取りドノヴァンに渡した。歓喜するドノヴァンはその杯に水を汲んで飲み干し、しばし余韻を味わうが突然苦しみと共に身体が朽ちはじめる。エルザに近寄ってしがみつくも、その姿は骸骨と化し、インディに引き剥がされて風化していった。
インディはイエス・キリストが大工であったことを参考に、唯一木製で作られた杯に水を汲み飲み干した。身体に異常はなく、インディは本物を選び当てたのだ。老騎士はインディを称え、聖杯は神殿の十字架圏からは出していけないと忠告する。
インディはヘンリーの元に戻り、聖杯に入れた水を飲ませた。その水を撃たれた傷口にかけると瞬く間に治癒されヘンリーは一命を取り戻した。聖杯の奇跡の力に恐れたナチス・ドイツ軍は逃げ出し、何人かの抵抗しようとする兵隊はサラーが牽制した。
ついに伝説の聖杯を見つけ出したインディたちだが、欲に目が眩んだエルザは聖杯を手にして床に描かれた十字架圏を出てしまう。とたんに神殿内は崩壊をはじめ、床には地割れが発生し、エルザは裂け目に巻き込まれてしまう。咄嗟にインディがエルザの手を掴んで落下を免れるも、裂け目に引っ掛かった聖杯にエルザは手を伸ばす。片手だけでは滑って持ち上げられず、両手で掴まれと呼びかけるもエルザは聞かず、とうとう手が滑り奈落へと落ちてしまった。崩壊の余波で今度はインディが裂け目に落ちてしまい、寸でのところでヘンリーが手を掴む。聖杯はもうすぐで手の届きそうな位置にあり、インディは必死に手を伸ばす。エルザ同様片手では滑って持ち上げられず、ヘンリーはインディに両手で掴めと呼びかける。しかしインディも目の前の聖杯に執着し、ヘンリーの言葉が届かず掴まれた手から滑り落ちかける。
「インディアナ‥、諦めなさい。そのままでいいんだ」
はじめて「ジュニア」ではなく、「インディアナ」と呼ばれたことにインディは我に戻り、ヘンリーの手をもう片方の手で掴み、裂け目から脱出した。
神殿を出る際にインディとヘンリーは後ろを振り返ると、老騎士が二人を見送るように佇ずみ、聖杯と共に崩壊の粉塵の中に消えた。
無事に神殿から脱出できた4人。インディはエルザを救えなかった事に胸を締め付けられる思いで溢れていた。
「エルザは聖杯を正しく捉えていなかった。お宝を発見したかのようにな」とヘンリーはインディに諭す。
インディは「父さんは何を見つけた?」と聞くとヘンリーは微笑み「輝きかな」と答えた。
インディ、ヘンリー、ブロディ、サラーは馬に跨がり、茜色に染まる夕日に向かい駆け出した。私欲に溺れる者たちから逃れ、永遠に人目に現れないところへといった聖杯。しかしこの大冒険はジョーンズ親子にとって大いなる財産となり、輝きをもって幕を閉じるのであった。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の登場人物・キャラクター

主人公

インディ/インディアナ・ジョーンズ(演:ハリソン・フォード)

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1985年のアメリカ映画。公開当時、全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットしたSF作品。監督は視覚効果の匠で高い評価を受けるロバート・ゼメキス。主人公マーティが親友の科学者ドクの発明したタイムマシン「デロリアン」で30年前にタイムスリップしてしまう。マーティは未来を取り戻すため過去で奮闘する。

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スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年(日本では1978年)に公開されたジョージ・ルーカス監督によるアメリカ映画。SFブームを巻き起こしたスター・ウォーズシリーズでは第1作目であり、旧三部作(エピソード4~6)の第1章である。時系列でいうと新三部作(エピソード1~3)の後の時代。遠い昔、はるか彼方の銀河系で主人公であるルーク・スカイウォーカーを中心に、かつての平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう。

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スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(BTTF3)のネタバレ解説・考察まとめ

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(BTTF3)のネタバレ解説・考察まとめ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、1990年のアメリカ映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。監督はロバート・ゼメキス。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。 PART2のラストシーンで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ届けられた一通の手紙。それは1885年にタイムスリップしたドクからの手紙だった。マーティは隠してあったタイムマシンでドクを助けるため1885年へタイムスリップする。

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トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

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スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

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【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

【BTTF3】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part III】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』とは、アメリカのSF映画で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結作である。 監督は全シリーズ共通でロバート・ゼメキスが務める。 PART2のラストで1955年に取り残されてしまったマーティの元へ一通の手紙が届けられた。その手紙は1885年にタイムスリップしたドクからピンチを告げるものであった。 ドクを助けるためにマーティは1885年にタイムスリップする。 Part3に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

【BTTF2】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future Part II】

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』とはアメリカのSF映画で、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編作品である。 1989年公開で原題は『Back to the Future Part II』。監督は前作と同じロバート・ゼメキスが務めた。 主人公マーティは、親友であるドクから未来で息子に危険が迫っているといわれ、デロリアンで30年先の未来へタイムスリップする。Part2に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。

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リアル・スティール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

リアル・スティール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リアル・スティール』とは、人間の代わりに高性能ロボットたちが激しい戦いを繰り広げる“ロボット格闘技”が人気を博す近未来を舞台にした痛快SFアクションムービー。落ちぶれた元プロボクサーの男と、彼の前に突然現れた11歳の息子が、スクラップ置き場で見つけた旧式ロボットATOMに希望を託し、親子の絆を深めながらロボット格闘技の王者を目指す姿を描く。アメリカ劇場初登場1位のヒットを放った。2011年制作。

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スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

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宇宙戦争(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

宇宙戦争(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙戦争』とは、アメリカ合衆国で2005年6月に公開されたSFアクション映画である。 H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』を原作としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品。 主人公レイは、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ、自分を軽蔑する子供達ロビーとレイチェルを預かった。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していく。今まで家族をかえりみなかった父親だったが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていく。

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スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

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ブレードランナー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ブレードランナー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化作品。1982年公開。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

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アデライン、100年目の恋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アデライン、100年目の恋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。

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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)のネタバレ解説・考察まとめ

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

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ジュラシック・パーク(Jurassic Park)のネタバレ解説・考察まとめ

ジュラシック・パーク(Jurassic Park)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。 バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』とは1997年に製作されたアメリカ映画で、1993年に製作された『ジュラシックパーク』の続編である。イスラ・ヌブラル島で起きた事件から4年、その島とは異なるサイトB呼ばれる場所で恐竜の存在が確認された。新たに社長になったハモンドの甥のルドローはサイトBにいる恐竜を捕獲し、サンディエゴに新たな「ジュラシックパーク」を建設しようとしていた。マルコムたちがその計画を止めようとするも捕獲は成功し、サンディエゴへと運ばれるがそこで悲劇が再び起こってしまう。

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ターミナル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ターミナル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ターミナル』とはアメリカ合衆国で2004年6月に公開された、ロマンスおよびコメディー映画である。ある目的をもってアメリカ合衆国に入国するビクター・ナボルスキーだったが、母国でクーデターが起き国が消滅してしまう。無国籍状態となり入国ができなくなってしまった。それでも目的を達成するために、空港の乗り継ぎロビーでクーデターが終結することを待ち続ける。空港生活の中で国土安全保障省税関国境保護局との対立、キャビンアテンダントとの恋模様など様々なヒューマンドラマが描かれている作品である。

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ウエスト・サイド・ストーリー (映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ウエスト・サイド・ストーリー (映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウエスト・サイト・ストーリー』とは、1957年に上演されたミュージカル作品をスティーブン・スピルバーグ監督が現代版にアレンジした映画だ。物語の流れや人物の基本的な設定は変えず、現代の人々に合わせて内容に絶妙に手を加えることで若い世代にも響く作品に生まれ変わった。スピルバーグ監督の手腕が大いに発揮されている。 劇中の音楽も原作のものを元に、グスターボ・ドゥダメルにより色彩の増した編曲がされている。 物語本来の魅力と現代版のアレンジが新たな魅力を生み出す。

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【007シリーズ】シブすぎる!歴代ジェームズ・ボンドを演じた俳優まとめ【ショーン・コネリー】

【007シリーズ】シブすぎる!歴代ジェームズ・ボンドを演じた俳優まとめ【ショーン・コネリー】

日本では「007シリーズ」として知られる『ジェームズ・ボンド』の作品群。1962年に第1作が公開されて以来、2022年までに25作品が生み出されてきました。最初の公開から四半世紀以上という年月を経ているわけですから、映画のキャスト陣も当然変わります。この記事では、歴代ジェームズ・ボンドを務めた俳優についてまとめました。どの方もシブすぎて、溜息が出るほどカッコイイですね!

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