ジュラシック・パーク(Jurassic Park)のネタバレ解説まとめ

『ジュラシック・パーク』とは、1993年に公開されたSF映画である。スリラー、ホラー、パニック、アクション、ドラマなど様々な要素で構成されている。マイケル・クライトンによる同名小説を原作としており、監督はスティーヴン・スピルバーグ。後に続編が公開されるジュラシック・パークシリーズの第1作。
バイオテクノロジーにより作られた恐竜が暴走し、恐竜に追われる恐怖と、仲間を守ろうとする主人公達の絆を描いており、生命や科学技術に関する倫理観が問われている。

ラプトルは賢く器用であり、ドアのハンドルを操作することなど容易だった。ドアを開け、子供たちが隠れるキッチン内に2頭のラプトルが侵入してくる。
2人は姿勢を低くしながらなんとかラプトルに見つからないように逃げようとするが、ティムが物音を立ててしまい、居場所が察知されてしまう。レックスはティムを助けるため音をたててラプトルを呼び寄せ、自身はキッチンキャビネット内に隠れようとするが、扉が閉まらない。ラプトルの1頭はレックスの姿を発見し、突進する。しかし、そのラプトルはキャビネットに思い切りぶつかって昏倒してしまった。実はラプトルが見ていたのはステンレスのキャビネットに鏡のように映ったレックスの姿であり、本当のレックスは反対側にいた。

冷凍室にラプトルを閉じ込める。

レックスのおかげで難を逃れたティムは、冷凍室のドアが開いていることに気がつき、ある案を思いつく。
ティムは立ち上がり、冷凍室へ向かって走った。すぐにもう1頭のラプトルに見つかり追われるが、冷凍室内は床も凍って滑りやすいため、室内に入ったラプトルは転倒する。ティムは即座に冷凍室から抜け出し、ドアを閉める。レックスも加勢し、厳重に鍵をかけた。これではドアを回すことができても、外には出られない。なんとか危機を脱した2人はキッチンを後にする。

キッチンから逃げる2人を見つめるビッグ・ワン。

しかし、先ほどキャビネットにぶつかり昏倒していたラプトルはすぐに復活し、レックスとティムが逃げていく先を見つめていた。その個体は3頭のボスにして最強のラプトルであるビッグ・ワンだった。

システムの完全復旧

いつの間に追いついて管理室の前に立っていたビッグ・ワン。
グラントとサトラーの2人でドアを押さえるが、ビッグ・ワンの力は非常に強い。

キッチンから脱出した2人は、戻ってきたグラント、サトラーと合流。システムを復旧させるために、一同は管理室へ向かう。
サトラーがシステム再起動を試みる。グラントは管理室のドアを閉めようとするが、ロックシステムが復旧していないため、ロックがかからない。ラプトルに追いつかれれば危険なため、グラントは先にロックシステムを復旧させるように指示するが、ドアの前にはいつの間にかビッグ・ワンが立っていた。グラントは何とか中に入れまいと必死にドアを押さえるが、ビッグ・ワンは他の個体より力が強く、グラントとサトラー2人でかろうじて押さえるのが限度であり、このままでは侵入される。

コンピュータを操作し、全システムを復旧させたレックス。
電話も復旧し、グラントはハモンドに連絡して救助を要請。

グラントとサトラーの手が離せないため、コンピュータに詳しいレックスがシステム復旧を試みる。使われているOSはUNIXシステムで、レックスも知っているOSだった。試行錯誤しながら、レックスは全システムの再起動を成功させる。それによりロックシステムも起動し、管理室のドアはロックされ、ラプトルの侵入を防いだ。

電話も復旧したため、グラントは早急にハモンドへ連絡し、ヘリを島へ寄越すように指示する。
ハモンドは子供たちも無事だと確認し喜ぶが、電話の向こうで新たな危険が迫っていた。ドアを破ることは困難だと考えたビッグ・ワンがガラスを破って管理室内に侵入してきたのだ。

最後の闘い、最強の恐竜

グラントはショットガンで応戦するが、銃が弾詰まりを起こしてしまい、撃てなくなってしまった。屋根裏を通って脱出したグラント達だったが、T-レックスの全身骨格が展示されたセンターのエントランスホールでビッグ・ワンに追い付かれてしまう。
更に、外からもう1頭 別のラプトルが現れた。エリーが発電所に閉じ込めた個体だった。
2頭のラプトルに挟まれてしまい、一同は絶体絶命となる。

グラント達に飛びかかろうとしたラプトルに襲い掛かるT-レックス。

もはやこれまでかと思われたその瞬間、T-レックスが突然その場に現れ、ラプトルに襲い掛かった。

ラプトルを倒し、雄叫びを上げるT-レックス。

今まさにグラント達に飛びかかろうとした個体に噛みつき一瞬で絶命させると、ビッグ・ワンは仲間を襲うT-レックスに飛びかかる。2頭は激しい闘いとなり、グラント達はこの隙にセンターを逃げ出した。
ビッグ・ワンは鋭い爪でT-レックスの首を切り裂くが、遂には牙に捕えられ、展示されていたT-レックスの全身骨格に叩きつけられて倒された。勝利したT-レックスはエントランスホールで咆哮をうならせる。

島からの脱出、それぞれの心境

グラント達がセンターから出てくると、ジープに乗ったハモンドとマルコムが現れ、全員を乗せてその場を後にする。
その際、グラントはハモンドに「慎重に監査してみましたが、このパークを推薦することはお断りします」と告げ、ハモンドは「わしもだ」と返した。

恐竜達の鳴き声を聞き、パークを去ることを躊躇うハモンド。

ヘリポートに到着したヘリに一同が乗り込むが、ハモンドは自身が全力を注いで作り上げた島を名残惜しく見つめ、遠くから聞こえる恐竜たちの鳴き声を聞いていた。グラントに促され、ハモンドもヘリに乗る。

杖の琥珀を見つめるハモンド。
グラントによりかかって眠るティムとレックス。

ヘリ内では誰も口を開かなかった。

パーク建設の張本人であるハモンドはすべての始まりとなった蚊の琥珀を無念そうに見つめていた。
レックスとティムは恐怖から解放されたせいか、2人ともグラントに寄りかかり眠っていた。その姿はまるで本当の父と子供のようだった。子供嫌いだったはずのグラントだが、今回の事件で彼は命がけで2人を守った。その2人に心から慕われ、今では満更でもない表情で微笑んでいる。
3人の安らかな様子に、サトラーの表情には嬉しさが見られた。

ふとヘリの外を見ると、鳥が飛んでいた。本当の恐竜は遺伝子操作などではなく、鳥に進化することで姿を変え、現在も生きている。

ヘリが夕陽に向かって飛ぶシーンで映画は幕を閉じる。

『ジュラシック・パーク』の登場人物・キャラクター

人間

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