アメイジング・スパイダーマン（マーク・ウェブ版）のネタバレ解説・考察まとめ

オズコープ社

遺伝子研究の権威ノーマン・オズボーンによって創設された会社。

ノーマンによって様々な遺伝子研究を行っており、ピーターにスパイダーマンとしての能力を与えることになった、遺伝子を操作された蜘蛛もこの会社の一室で研究されていた。そして後にリザードと化したカート・コナーズ博士は「異種間遺伝子交配」を。さらに社内に隠された地下では遺伝子を操作することで生み出された生物兵器の研究も密かに行われていた。

異種間遺伝子交配

カート・コナーズ博士が行っていた、再生治療を目的とした研究。

トカゲなどの自身の体を再生する力を持つ生物の遺伝子を、他の生物と交配させることで、その再生能力を移植しようという研究だった。ピーターの父リチャードの遺した数式を提供されたことで、一度は実験用マウスの足を再生し研究が成功したかに見えたが、コナーズ博士が自身の体で人体実験を行った際、片腕は見事に再生したものの、遺伝子は変異を続けトカゲのような体へと変化を遂げてしまった。

『アメイジング・スパイダーマン』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

・サム・ライミ監督による「スパイダーマン」3部作の大成功によって当初は「新3部作」を予定されており、全6部作で完結となるはずだった。
しかし、4作目をサム・ライミ監督が降板したことによって企画は白紙に戻され、リブート（再始動）作品として発表となった。

・2017年にはトム・ホランドを主演とし、再びリブート（再始動）作品として公開されることが予定されており、映画「シビル・ウォー」に登場しているのはこの再リブート作品のほうのスパイダーマンである。

・作中、学校の図書室でリザードとスパイダーマンが戦っているシーンに、原作者のスタン・リーがカメオ出演（ゲストとして短時間出演すること）している。

出演者の代表作

アンドリュー・ガーフィールド

BOY A（映画） ※英国アカデミー賞テレビ部門 主演男優賞 受賞
ソーシャル・ネットワーク（映画） ※ハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞 他、多数の賞を受賞
わたしを離さないで（映画） ※ハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞 他、多数の賞を受賞

他

リス・エヴァンス

ノッティングヒルの恋人（映画）
ハンニバル・ライジング（映画）
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1（映画）

他

デニス・リアリー

デモリションマン（映画）
スモール・ソルジャーズ（映画）
アイス・エイジシリーズ（声の出演）

他

エマ・ストーン

ゾンビランド（映画）
バードマン あるいは・無知がもたらす予期せぬ奇跡（映画） ※ノミネート多数
ラ・ラ・ランド（映画） ※ヴェネツィア国際映画祭女優賞受賞 他、受賞

他