スパイダーマン3(Spider-Man 3)のネタバレ解説まとめ

「スパイダーマン3」は2007年のアメリカ映画で、全3部作の3作目となる。原作:スタン・リー、監督:サム・ライミ、出演者:トビー・マグワイア、ジェームズ・フランコ、キルスティン・ダンスト。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父を殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。

作品情報

ジャンル:アクション/SF/アドベンチャー

上映時間:139分

主題歌:スノウ・パトロール「シグナル・ファイア」

監督:サム・ライミ

原作:スタン・リー スティーヴ・ディッコ

脚本:アルヴィン・サージェント アイヴァン・ライミ サム・ライミ

あらすじ・ストーリー

今や街の顔となった「スパイダーマン」こと「ピーター・パーカー」、街は彼に対する人々の喝采で溢れていた。愛する女性「メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)」も夢であったブロードウェイの舞台に立ち、二人は順風満帆の人生を送っていた。

そんなある日、ビルから転落しそうになった女性「グウェン・ステイシー」を助けたスパイダーマンは、名誉市民賞を授与される。

しかし少々有頂天になっていたピーターは、授賞式で観客にキスをせがまれ、MJの目の前でグウェンとキスをしてしまう。まだ正体を知らなかった頃にした「二人の思い出のキス」を、自身の目の前で他の女とされてしまったMJは怒り悲しんだ。

少し前、酷評によりブロードウェイの舞台を降ろされ思い悩んでいた彼女は、その事によってさらに深く傷ついてしまう。

そんな中、ピーターの元に警察から連絡が入り、伯父ベン・パーカーを殺害した真犯人が服役しており、その男「フリント・マルコ」が脱獄したという事実を知らされる。伯父を殺しながら、のうのうと生きているその男に怒りをあらわにするピーター。

しかしフリント・マルコは逃亡の際、分子分解の実験に巻き込まれ、砂のような粒子で構成される怪物「サンドマン」と化していた。

そんな時、伯父の仇を討つという復讐の意識にとらわれたスパイダーマンに謎の黒い生命体「シンビオート」が取り付き、スーツを黒く染め「ブラックスパイダーマン」となってしまう。

ブラックスーツを着用することで体の中から力が湧き上がり、今までにない快感に支配されたピーターは、悪意のおもむくままフリントを追い詰め復讐を果たすが、その影響により徐々に自身の人格をも変えていった。

ピーターは人格が変わった事で様子が一変し、カメラマンとしての仕事上のライバル「エディ・ブロック」の記事捏造を暴き、その彼女であったグウェンを奪うことで彼からの恨みを買った。またそのグウェンを使って、キスを見られて以来、冷たくなったMJへの当て付けのために、MJの働くバーへ訪れ大暴れをするという始末となっていた。

自身の変化に危機感を持ったピーターは黒いスーツをひきちぎり正常な意識へ立ち戻るが、丁度その時同じ場所を訪れていたエディ・ブロックに、黒いスーツからはじき出された黒い生命体シンビオートが取り付いてしまう。

ピーターへの復讐心を抱いていたエディは、その悪意をシンビオートに取り込まれ、悪意の怪物「ヴェノム」と化した。

そしてある時、テレビ中継に映し出された映像には、スパイダーマンを殺すため「サンドマン」と手を組んだヴェノムと、人質としてさらわれたMJが映しだされていた。ピーターは強敵から彼女を救うため、親友「ハリー・オズボーン」の下を訪れる。

父「ノーマン・オズボーン」こと「グリーン・ゴブリン」の仇と信じスパイダーマンを敵視していた親友ハリーとは、少し前、ブラックスパイダーマンであった時に対決し、その顔にひどい傷を負わせてしまっていたのだ。

それでもお互いの愛するMJのため、力を貸して欲しいと頼むピーター。顔の傷に悲しみをたたえながらハリーは「ごめんだ」と一度は断ったが、ノーマンの代から執事を努めていた「バーナード」より真実が語られ、ノーマンの死がピーターの責任ではない事実を知る。

真実を知り、助けに駆けつけたニュー・ゴブリンこと親友ハリーと、黒い意識から開放され再びスパイダーマンとして復活したピーターとのタッグにより、ヴェノムとサンドマンを撃破。MJを救い出すことに成功する。

しかし、激戦によって負傷したハリーは倒れ、涙を流す二人の腕の中で息を引き取るのだった。

主要な登場人物・キャラクター(男性)

ピーター・パーカー(スパイダーマン)/演:トビー・マグワイア/吹替:猪野学

今やニューヨークの顔となった「スパイダーマン」の正体。

幼いころから愛し続けたメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)と幸せな日々を過ごしていたが、彼女の悩みに気づいてやれなかったことで、その関係にも陰りが見え始めていた。

丁度そんな頃、最愛の伯父ベン・パーカーを殺した真犯人と目される男の話を耳にしたピーターは、謎の生命体「シンビオート」に影響され、復讐心にかられた「ブラック・スパイダーマン」となってしまう。

ハリー・オズボーン/演:ジェームズ・フランコ/吹替:鉄野正豊

ピーターの親友であり、グリーン・ゴブリンことノーマン・オズボーンの息子。

前作でスパイダーマンの正体がピーターであることを知ったハリーは、父の仇と信じ、グリーン・ゴブリンの遺産である薬品や兵器を使い「ニュー・ゴブリン」となりピーターに襲いかかる。

交戦中に地面に落下し記憶の一部と復讐心を失ってしまった彼は、ピーターと仲の良かった昔のハリーに戻っていた。しかしそれもつかの間、再び記憶を取り戻したハリーはピーターを陥れようとMJを利用することを思い立つ…

フリント・マルコ(サンドマン)/演者:トーマス・ヘイデン・チャーチ/吹替:石田圭祐

「俺は運がなかっただけだ」と語る、自称不運な男。 ピーターの伯父ベン・パーカーを殺害した真犯人と見られている。

分子分解の実験に巻き込まれ、砂の怪物「サンドマン」となってしまうが、娘の病気の治療費を手に入れるため悪事を働く。

事実を知ったピーターに伯父の仇と狙われ、スパイダーマンに対抗するため「エディ・ブロック」(ヴェノム)と手を組む。

エディ・ブロック(ヴェノム)/演者:トファー・グレイス/吹替:森川智之

フリーのカメラマンで、ピーターとは仕事上のライバル。

スパイダーマンを否定する内容を掲載している新聞社「デイリービューグル」に、自身が撮ったスパイダーマンの写真を売り込むことで社員として雇ってもらおうとしている男。ある時スパイダーマンが悪事を働くというスクープ写真を捏造し社員となるが、ピーターに証拠を突きつけられデイリービューグルを即刻解雇される。

ピーターを恨みに思った彼は、ブラック・スパイダーマンからはじき出された謎の生命体「シンビオート」にその悪意を支配され、怪物「ヴェノム」と化す。

主要な登場人物・キャラクター(女性)

メリー・ジェーン・ワトソン/演:キルスティン・ダンスト/吹替:岡寛恵

様々な関係を経て、ヒーローとして生きるピーターに寄り添う決意をした。 夢だったブロードウェイ・デビューも果たした。

ついにピーターの正体がスパイダーマンであることを知った彼女は、公私共に幸せな生活を送っていたが、ブロードウェイの公演を酷評され舞台を降ろされてしまう。さらに、街のヒーローとなったピーターは助けた女性と「二人の思い出のキス」をしてしまい、それを見た彼女は怒りをあらわにする。

そんな自身の悩みを全く理解してくれないピーターに対し不安がつのっている。

グウェン・ステーシー/演:ブライス・ダラス・ハワード/吹替:小笠原亜里沙

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