マーベル映画作品(MCU)フェイズ3のネタバレ解説・考察まとめ

MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。
MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

マーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe)とは

出版社マーベルコミックスが計画した、自社のコミックスに登場するヒーローの実写映画を全て繋げたシリーズ。2008年のアイアンマンをスタートとして、ヒーローチーム『アベンジャーズ』を中心としたストーリー展開となっている。マーベルの世界観では様々なパラレルワールドを多元宇宙「アース○○○」という名前で区別しているが、このマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観はアース199999と呼ばれる世界の話。ちなみに原作の中心(正史)となるアースはアース616である。原作ではシビル・ウォーやインフィニティ・ウォーに同じくマーベルコミックスのヒーローであるX-MENやデッドプールも関わってくるが、彼らは実写映画の配給会社が20世紀フォックスということもありMCUではミュータントという概念自体が存在していない。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

本作はまず、キャプテン・アメリカ、ナターシャ、サム、ワンダの四人が、ナイジェリアでテロを起こそうとしているブラック・ラムロウ(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に登場したS.H.I.E.L.D.の戦闘員、と見せかけた悪の組織ヒドラの残党)の企みを阻止しようとするところから始まる。本作でラムロウは装甲に身を包み、"クロスボーンズ"と名乗っている。
強力なサイコキネシスを持つワンダがクロスボーンズを倒す作戦中に誤って市民を巻き込んでしまったことで、世界各国からスーパーパワーを持つヒーローを監視すべきだという声が上がる。クロスボーンズがキャプテン・アメリカを巻き込み自爆しようとしたため彼を空中へ飛ばしたところ、アフリカの小国であるワカンダの親善大使たちがいるビルを巻き添えに大爆発が起きたのだ。この事件にアイアンマンは関わっておらず、トニー・スタークは大学生向けの優秀な研究に対する奨学金制度をスターク・インダストリーズ協賛のもと立ち上げ、その説明会に出演していた。しかしその発表会後、ソコヴィアの街崩落(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にて)の際に巻き込まれて死亡した青年の母親からアベンジャーズの活動について責められてしまう。
これら市民の声を受けてサディアス・ロス元将軍・現米国務長官(『インクレディブル・ハルク』に登場。ヒロイン・ベティの父親)を中心とした政府が提案したのは、"ソコヴィア協定"というヒーローの管理制度である。その制度に賛成するアイアンマンと、反対するキャプテン・アメリカが対立するのがストーリーの軸になっている。最初にチーム・アイアンマンに賛同したのはトニー、ローズ、ヴィジョン、ナターシャで、チーム・キャプテン・アメリカに賛同したのはスティーブ、サム、ワンダである。トニーは世界に認められて戦うためには多少の妥協が必要と考えていて、スティーブは監視されながらでは素早く異常事態に対応することができないし、それでは特定の組織によって利用される兵器と一緒だと考えている。この議論は『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などでも何度も言われてきたことである。騒動のさなか、スティーブの元にS.H.I.E.L.D.の創設にも大きく関わった元恋人ペギー・カーターの訃報が届く。ペギー・カーターは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にワンシーンだけ登場した際もかなり衰弱した様子だった。彼女の葬儀にて元S.H.I.E.L.D.諜報員のエージェント13(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』においてキャプテン・アメリカが住む部屋の隣に住んで監視をしていた)がペギー・カーターの姪で本名がシャロン・カーターであることが判明する。そしてシャロン・カーターはその後キャプテン・アメリカの恋人となる。
悪いことは立て続けに起きる。この制度、"ソコヴィア協定"の調印式で爆破テロが起きワンダが巻き込んだ人々の故郷であるワカンダの国王ティ・チャカが死亡してしまい、この犯人がバッキー(キャプテン・アメリカの親友)である疑いが浮上する。バッキーがテロを行っていないと信じるキャプテン・アメリカは協定に反対しているうえにバッキーを匿うお尋ね者となり、アイアンマンは彼らの捕縛部隊になったことで対立が複雑化していく。スティーブはサムとともにバッキーに接触し匿うためにルーマニア・ブカレストへ行き、3人で逃げようとする。ワカンダの皇太子ティ・チャラは父親の敵を討つために国王が代々引き継いできたブラック・パンサーとなり、独自でバッキーを追い殺そうとする。そこへウォーマシン(ローディ)が現れ、この大迷惑な4人を逮捕。ドイツ・ベルリンの対テロ共同対策本部へ運ばれる。
アイアンマンはなんとかキャプテン・アメリカたちを説得しようとするが、彼らはかたくなに拒否。対テロ共同対策本部ではCIAのエヴェレット・ロス副司令官とアメリカ軍のサディアス・ロス将軍がチーム・キャプテン・アメリカに早急に協定に署名させようとイライラしている。
この騒動の裏で暗躍しているのは映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で出てきた国、ソコヴィアの特殊部隊であったヘルムート・ジモであった。
彼はドイツで対テロ部隊に捕らえられていたバッキーの精神鑑定医を装い警察に侵入し、ヒドラがバッキーを洗脳するために使っていた暗号を読み上げ、バッキーを再び凶暴な"ウィンター・ソルジャー"へと戻してしまう。凶暴化したバッキーをヒーロー総出で止めようとするも、バッキーはヘリコプターに乗り込む。間一髪のところでキャプテン・アメリカが止めて、バッキー、キャプテン・アメリカ共にヘリと一緒に水没。気絶したバッキーをキャプテン・アメリカは廃工場のようなところに連れて行って拘束。そこにサムも合流し、二人はバッキーの洗脳が解けていることを確認する。これが『アントマン』のエンドクレジット後のおまけシーンである。
ロス将軍はアイアンマンにキャプテン・アメリカたちを捕らえるように言い渡す。アイアンマンは彼らを安全に捕らえるために、最近ネットで噂になっているスパイダーマンを仲間に引き入れることを思いつく。まだ10代の少年をアベンジャーズに巻き込むのはためらっていたアイアンマンだが、彼の能力の一つであるスパイダー・ウェブは捕縛に最適だったのだ。
バッキーは洗脳の記憶から自分のようなヒドラの兵器人間がシベリアにまだいることを思い出し、彼らを目覚めさせてジモは大規模なテロを起こそうとしていると予想した。ジモの企みを阻止するために、キャプテン・アメリカたちのチームに加わってくれそうなヒーローとして、以前戦ったアントマンをサムが提案したことでスコットが招集された。ホークアイはアベンジャーズを引退していたが、事の顛末を聞き協力してくれることに。彼はワンダを軟禁場所から連れてくる役を担ってくれた。
チーム・キャプテン・アメリカ(キャプテン・アメリカ、ウィンター・ソルジャー、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、ホークアイ、アントマン)は飛行機を奪いに空港に向かうが、そこにはチーム・アイアンマン(アイアンマン、ウォーマシン、ブラック・ウィドウ、ヴィジョン、ブラックパンサー、スパイダーマン)が待ち構えていて全面対決となってしまった。この戦いの結果キャプテン・アメリカとバッキーはシベリアに向かって飛行機で出発。それを追うトニーとローズ大佐、さらにそれを追うサムという状況でサムを狙ってヴィジョンが放った光線がローズ大佐のアークリアクターに直撃。ローズ大佐は脊髄を損傷し、下半身不随となってしまう。シベリアに向かった2人以外のチーム・キャプテン・アメリカは逮捕され、海上の刑務所・ラフト刑務所に収監された。
この大激突のあとアイアンマンは独自の調査で全てを操っていたのがジモであることを突き止め、キャプテン・アメリカたちに協力するためにシベリアに飛んだ。予想を裏切り、バッキー以外のウィンター・ソルジャーは既にジモによって殺されていた。そこでジモにより暴露されたのは、アイアンマンの両親を殺したのはバッキーであるという衝撃の事実だった。まだヒドラの洗脳状態にあったバッキーが命令によりスターク夫妻を襲ったのであった。これを知りつつ隠していたキャプテン・アメリカにアイアンマンは激怒し、2人を叩き潰そうと攻撃を加える。
実はジモの目的は他のウィンター・ソルジャーたちを目覚めさせることではなく、アベンジャーズの内部からの破壊だった。スターク夫妻を襲った犯人を明らかにすることで仲間割れさせる計画だったのだ。ジモは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのソコヴィア墜落により家族を全員失っており、その復讐のためにアベンジャーズを壊そうとしていたのだ。自分の目的が達成されると確信したジモは自殺を図るが、追いついたブラックパンサーにより阻止・捕縛された。
2対1の激しい戦いののち、アイアンマンの電池を破壊したことでキャプテン・アメリカが辛くも勝利。アイアンマンに「僕の父親が作った盾を持つ資格は無い」と言われ、キャプテン・アメリカはヴィブラニウムの盾をその場に置いて去っていった。

今作はMCUヒーローとして新たにスパイダーマン、ブラックパンサーが新登場する回でもある。
スパイダーマンに関しては『アントマン』で脇役の女性が「最近は色々なヒーローがいる。空を飛んだり壁を登ったりね。」と言う場面があり、空を飛ぶヒーローは沢山いるが壁を登るヒーローはまだMCUの中ではいなかった。そのためこのセリフがスパイダーマン登場を示唆するものとなっている。
ソコヴィア協定は原作での"超人登録法(超パワーを持つ者をリスト化し、政府の監視下に置く制度)"のオマージュで、キャプテンは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のときから組織に指示されて対テロ活動を行うことに疑問を感じていた。この不満や不安が爆発した結果が今回の仲たがいである。
主役がキャプテン・アメリカなのでキャプテン・アメリカシリーズとのクロスオーバーが比較的多く、キャプテンの初恋の人であるペギー・カーターの葬儀の際にS.H.I.E.L.D.のエージェントであった女性がシャロン・カーターというペギーの親類であったことも判明する。
最大のクロスオーバーは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で家族を失った男・ジモがヴィランになっているということ。派手なヒーローたちの世界を救う活躍の影で、苦汁を飲んだ人々がいることが分かる。ヒドラやサノスとは関係のないところでもヴィランが誕生することがあるのだ。

エンドロール後のおまけでは、バッキーとキャプテン・アメリカがワカンダにかくまわれていることが判明。ティ・チャラは今回の事件の真相をジモ本人から聞き、お尋ね者になってしまったチーム・キャプテン・アメリカを助けることに決めたようだ。バッキーはまた洗脳状態に戻って暴走しないように、洗脳の解き方が分かるまで、自ら冷凍睡眠状態に戻ることを選ぶ。
2つ目のおまけではピーター・パーカーがNYの自分の部屋に戻って怪我の手当をしていた。同居している叔母さんに「学校で喧嘩した」と言い訳しているが、相手のことを「ブルックリンのスティーブだよ」とキャプテン・アメリカを示唆する言い方で説明していた。ピーターがアイアンマンから貰った新しいウェブ・シューターを操作すると、スパイダー・シグナルが天井に投影される。これは『スパイダーマン:ホームカミング』に続くシーンである。

ヒーロー

Captain America(キャプテン・アメリカ)/Steven Grant Rogers(スティーブ・グラント・ロジャース)

第二次世界大戦時に、ナチスを倒すために計画された超人兵士計画の被検体第1号。常人の4倍の代謝能力、身体能力を持っている。秘密結社ヒドラとの戦いで北極に墜落し冷凍されていたが、S.H.I.E.L.D.により発見・解凍された。S.H.I.E.L.D.壊滅後はアベンジャーズ基地に住んでいる。映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のときに行方不明になった親友・バッキーをサム(ファルコン)に協力してもらいつつ捜し続けている。

Ironman(アイアンマン)/Anthony Edward Stark(アンソニー・エドワード・スターク)

大企業スターク・インダストリーズの元社長兼天才エンジニア。自身が作ったパワードスーツを着て戦う。最近恋人のペッパーとうまくいっていないのか、少し憂鬱な様子。自信家でわがままだが、何よりも仲間を大切に思っている。仲間を亡くすことを恐れるあまり暴走し、ずれた方向性で世界を守ろうとしてトラブルを起こすことがある。キャプテンとは喧嘩ばかりしているが、アベンジャーズの仲間として大切に思っている。

Black Widow(ブラック・ウィドウ)/Natalia Alianova Romanova(ナタリア・アリアノヴァ・ロマノヴァ)

元S.H.I.E.L.D.の諜報員。KGBで訓練されて、ホークアイにスカウトされてS.H.I.E.L.D.に入隊した。冷静に全体を見て行動するため、直感で行動するトニーとは度々意見の食い違いがある。今回トニー側についているが、それは組織を守るための妥協。キャプテンの気持ちもきちんと理解している。

Hawkeye(ホークアイ)/Clinton Francis Barton(クリントン・フランシス・バートン)

元S.H.I.E.L.D.の戦闘員。ブラック・ウィドウを殺す任務についたことがあるが、彼女の能力を見てS.H.I.E.L.D.にスカウトした。前作でアベンジャーズを引退したが、仲間の危機に駆けつけてくれた。3人の子供がいる父親であり、今回は子供との遊ぶ約束を反故にして駆け付けたとぼやいている。

Scarlet Witch(スカーレット・ウィッチ)/Wanda Marya Maximoff(ワンダ・マリア・マキシモフ)

ヒドラの実験により、インフィニティ・ストーンのひとつであるマインド・ストーンの力で人工的にサイコキネシスとテレキネシスを手に入れた。能力が強力であるため、使い方をひとつ間違えると大惨事になってしまう。前作では衝撃波を使った攻撃ばかりしていたが、今作では他のヒーローとの連携プレーにもサイコキネシスを多用している。

roman0009
roman0009
@roman0009

Related Articles関連記事

MCUシリーズにおけるインフィニティ・ストーンのネタバレ解説・考察まとめ

MCUシリーズにおけるインフィニティ・ストーンのネタバレ解説・考察まとめ

マーベルスタジオが制作するスーパーヒーロー映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」。多数の作品が作られているMCUシリーズにおいて、物語の重要なカギとなる存在が、インフィニティ・ストーンである。6つ存在するこの石はすべてを集めたものに絶大な力をもたらすという。それぞれの持つ力と、その6つの力が集まる映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて、どのような力を発揮したのかについてをまとめる。

Read Article

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」は2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第19作目にして集大成となる「アベンジャーズ」シリーズの第3作。 シリーズ最大のスーパーヴィランのサノスとの闘いが描かれる。舞台は全宇宙のあらゆる場所で、シリーズで最もスケールの大きい闘いが展開。 現在、世界で史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

Read Article

ブラックパンサー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブラックパンサー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。 アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。 現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

Read Article

ドクター・ストレンジ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドクター・ストレンジ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドクター・ストレンジ』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2017年1月27日。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。マーベル・コミックの実写映画の中でも、同一の世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては第14作品目。不慮の事故により医師の道を断たれ、厳しい修行の末に魔術師として再起した元天才外科医ドクター・ストレンジと、闇の魔術を操る集団との戦いを描く。

Read Article

マイティ・ソー バトルロイヤル(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マイティ・ソー バトルロイヤル(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年に公開された、マーベルコミックスのヒーローである雷神ソーを主役としたシリーズの第3作品目。人気ヴィランのロキもソーと共に故郷アスガルドのために戦うことから、トレイラーの公開時から大きな話題になっていた。ソーの姉である死の女神ヘラが復活したことでアスガルドは大きな混乱に陥った。アスガルドを守るため、ソーは無敵の怪物ハルクと自分の弟であるロキと協力して戦いに身を投じる。

Read Article

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(GotG2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(GotG2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベルコミックスのヒーローチーム・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが主役の映画の第2弾。 前作で瀕死の重傷を負ったグルートがベビー・グルートとして復活し、ほのめかされていた主人公ピーターの出生の秘密が明らかになる。相変わらずヒーローとはかけ離れた言動のメンバーたちが大暴れする、コメディ色の強いシリーズである。 MCUシリーズとしては第15作目で、2017年に公開された。

Read Article

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編として2016年に製作された。 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後日談で、アベンジャーズの2大巨塔キャプテン・アメリカとアイアンマンが、ヒーローを監視下に置く『ソコヴィア協定』を巡って対立する姿を描く。

Read Article

スパイダーマン:ホームカミング(MCU版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン:ホームカミング(MCU版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン:ホームカミングとは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。

Read Article

スパイダーマンの歴代スーツまとめ

スパイダーマンの歴代スーツまとめ

『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。

Read Article

関ジャニ∞(エイト)とは【徹底解説まとめ】

関ジャニ∞(エイト)とは【徹底解説まとめ】

関ジャニ∞とは、2002年12月18日に結成。2004年8月25日にシングル『浪花いろは節』で関西地区限定でCDデビューをしたグループ。同年9月22日、同曲で全国デビューを果たした。関ジャニ∞のエイトが無限大標記なのは、無限大の可能性という意味がこもっている。 ジャニーズ事務所に所属するアイドルでありながら、ロックフェスに出演したりバラエティーで活躍を見せたり個々でも舞台やドラマなど幅広く活躍の場を広げているグループである。

Read Article

マーベル映画作品(MCU)フェイズ2のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ2のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル作品の個々のヒーロー映画をひとつながりの物語にするMCUシリーズ。フェイズ2ではアントマンやスター・ロードなど新たなヒーローの登場もあるが、既出のヒーローの内面の掘り下げも多く行われている。特にチームの中心となっているアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人についてはアベンジャーズとしてではなく関わった事件について描かれた。 MCUフェイズ2の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

Read Article

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

Read Article

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。

Read Article

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(MCU版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(MCU版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品としては7作目、再リブートシリーズとしては2作目、また、マーベル・コミックの実写映画で、世界観を共有するクロスオーバー作品として扱われたMCUシリーズとしては23作目の映画となる。高校の夏休みにクラスメイト達とヨーロッパ旅行へでかけた主人公のピーター・パーカーは旅先でスパイダーマンとしての任務が与えられ、再び戦いに出ることになる。

Read Article

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となった。彼は国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の一員として正義の為に戦う。 マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編として制作。2011年に製作された『アベンジャーズ』の後日談でもある。

Read Article

マイティ・ソー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マイティ・ソー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。

Read Article

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベル・コミックの中でもマイナーながらもカルトな人気を誇るコミックの実写映画化作品。トレジャー・ハンターのピーターが、緑の肌の美しき暗殺者ガモーラ、遺伝子操作で生まれたアライグマに似たロケット、樹木型ヒューマノイドのグルート、それに全身イレズミ・マッチョのドラックス等と共に、銀河を舞台に凶悪な敵に立ち向かう痛快スペース・アクション。14年に公開され、全世界で7億ドルを超える大ヒットとなった。

Read Article

アイアンマン2(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アイアンマン2(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベルコミックにおいて連載されている作品が原作であり、マーベルシネマティックユニバースにおいては第3作品目である。2010年公開。前作でアイアンマンとして活動することを宣言してから半年後の世界を描いており、アベンジャーズ計画が本格始動した回。装着した生命維持装置により命の危機に直面するトニーだったが、同時にライバル会社のハマーと組んだ電撃の鞭を操るウィップラッシュの襲撃に遭ってしまう。

Read Article

アイアンマン3(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アイアンマン3(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベルで連載されているヒーローコミックの実写化作品で、アイアンマンシリーズとしては第3作品目。”アベンジャーズ”のNY決戦後の1年後の話で、アイアンマンことトニーがテロと、自身の精神的問題と戦う。1作目からトニーを苦しめている悪の組織、テン・リングスとの最終決戦が今作では描かれていて、シリーズで1番多くのアイアンマンスーツが登場するのも見どころのひとつ。

Read Article

キャプテン・マーベル(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャプテン・マーベル(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。

Read Article

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

”Marvel's The Avengers”の続編として、ジョス・ウェドン監督を中心に制作され2015年に公開された。原作コミックでも人気のヴィラン、ウルトロンの人類滅亡の野望を止めるべくアベンジャーズが再び立ち上がった。 20世紀FOXが製作するX-MENの方で出演していたためMCUには出ないと思われていたクイックシルバーが参入し、ファンを驚かせた。

Read Article

マイティ・ソー/ダーク・ワールド(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マイティ・ソー/ダーク・ワールド(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』とはマーベルコミックのヒーロー、ソーを主役とした映画シリーズの第2弾であり、2013年に公開された。次元移動のできる橋を壊してしまったソーは、地球にいるジェーンを想いながらも次期国王としての仕事をこなしていた。そんなとき、ジェーンがインフィニティ・ストーンのひとつを吸収してしまうという事件が起きたため、恋人と世界を守るためにソーは再び地球に降り立った。

Read Article

アベンジャーズ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アベンジャーズ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給で公開された2012年の映画。アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品である。 『アイアンマン』『キャプテンアメリカ』などアメリカン・コミックのヒーロー達で結成したアベンジャーズが、地球支配を目論むロキと闘う姿を描く。

Read Article

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された劇場公開作品。 ひ弱な青年だったスティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となり、世界征服を企てる組織ヒドラのレッド・スカルと戦うことになる。アベンジャーズのリーダーであるキャプテン・アメリカのデビュー作。

Read Article

アイアンマン(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アイアンマン(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。

Read Article

アントマン&ワスプ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アントマン&ワスプ(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アントマン&ワスプ』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2018年8月31日。マーベル・コミックの実写映画の中で同一世界観を共有する『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第20作品目、『アントマン』シリーズとしては第2作品目。 特殊スーツで体長1.5cmの「アントマン」に変身するスコット・ラングは、スーツの開発者ピム博士とその娘で相棒のワスプ(ホープ)と共に、行方不明となったホープの母ジャネットの探索に協力する。

Read Article

インクレディブル・ハルク(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インクレディブル・ハルク(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2008年に公開された、マーベルコミックスに登場するヒーローの実写化作品である。『アイアンマン』をスタートとしたMCUシリーズの第2作目であり、型破りなヒーロー・ハルクの誕生の経緯を描いている。ハルクに変身するため軍から追われることになったバナー博士の苦悩が物語の軸。次作から主人公・バナー博士の俳優が変更になっているため、エドワード・ノートン演じるバナー博士を見られるのはこれが最初で最後である。

Read Article

スパイダーマン2(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン2(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。

Read Article

スパイダーマン(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。

Read Article

スパイダーマン3(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン3(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。

Read Article

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

Read Article

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

Read Article

ヴェノム(Venom)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ヴェノム(Venom)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ヴェノム(Venom)』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。日本での公開は2018年11月2日。ソニー・ピクチャーズの保有するマーベル・コミックのキャラクターを実写映画化した『ソニー・ユニバース』シリーズの第1作品目。 地球外生命体シンビオートに寄生され、ヴェノムに変身する特殊能力を手に入れたジャーナリストエディ・ブロックの闘いを描く。

Read Article

デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デッドプール』とは、2016年にアメリカで公開されたヒーロー映画。監督はティム・ミラー。『X-MEN』シリーズの8作目にあたり、シリーズ通して初めてR指定された。元一流の傭兵でトラブルシューターをしているウェイド・ウィルソン。恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期がんを患っていることが発覚。更にフランシス・フリーマンという男に騙され、がんの治療薬ではなく超人になる薬品を投与されてしまう。不死の身体を手に入れたウェイドは「デッドプール」として、フランシスに復讐を挑む。

Read Article

ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハルク』とは、2003年のアメリカ映画。アメコミ『超人ハルク』を原作とした実写映画化作品。監督はアン・リー、出演はエリック・バナ、ジェニファー・コネリーら。 若き科学者ブルース・バナーは偶然の事故により大量のガンマ線を体に浴びてしまう。その事故をきっかけにブルースは怒りを抱くと緑色の怪力・ハルクに変身してしまう体となってしまった。理性が働かず、本能のままに暴れて街を破壊するハルクに政府は兵器を投入して捕獲しようとする。しかしブルースの同僚であるベティーだけは彼を救おうとしていた。

Read Article

目次 - Contents