アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(MCU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

”Marvel's The Avengers”の続編として、ジョス・ウェドン監督を中心に制作され2015年に公開された。原作コミックでも人気のヴィラン、ウルトロンの人類滅亡の野望を止めるべくアベンジャーズが再び立ち上がった。 20世紀FOXが製作するX-MENの方で出演していたためMCUには出ないと思われていたクイックシルバーが参入し、ファンを驚かせた。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の概要

「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」などマーベルコミック原作のヒーローが集結し、世界的大ヒットを記録した実写版「アベンジャーズ」(2012) の続編。2015年公開で、ジョス・ウェドン監督、スタン・リー制作総指揮らにより制作された。
公開は「アベンジャーズ」の人気を受け2012年に既に決定していた。全米公開は5月1日で、日本公開は元々4月25日であったが変更され、わざとなのか偶然なのかキャプテン・アメリカの誕生日である7月4日になった。キャッチコピーは「愛を知る―全人類に捧ぐ。」と「世界を滅ぼすのは―アイアンマン。」であった。興行収入は32億1000万円にのぼり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の勢いは留まるところを知らない。
今回ヒーロー・ホークアイが劇中で死亡フラグを立て続けておりファンはドキドキしていたが、彼は無事生還した。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のあらすじ・ストーリー

アベンジャーズを指揮していた正義の組織S.H.I.E.L.D.が、敵対組織ヒドラにより壊滅したのちも、アベンジャーズはトニー(アイアンマン)とスティーブ(キャプテン・アメリカ)を中心に活動していた。東欧のソコヴィア共和国に強力な魔力を秘めたロキの杖をヒドラから奪還しにいったアベンジャーズは、ヒドラの改造人間の双子、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)とピエトロ(クイックシルバー)に攪乱されながらもミッションを成功させた。

アベンジャーズタワー(元スタークタワー)に帰還したメンバー。負傷したクリント(ホークアイ)は人工組織構成マシンで手当を受け、科学者コンビのトニーとバナー博士(ハルク)は杖に埋め込まれたインフィニティ・ストーン(6つ集めると宇宙を支配できると言われている石)の一種であるマインド・ストーンのパワーの原理を解き明かそうとしていた。トニーは自分が実際に戦わなくても平和維持を担うAIの開発を進めており、マインド・ストーンのパワーを得たヒドラのAIを自分のものと統合することで、プログラムを完璧にできると考えていたのだ。
だが統合は中々うまくいかず、シミュレーションをAI執事のJ.A.R.V.I.S.に任せてトニーたちは杖奪還成功のパーティへと向かった。
トニーたちがパーティで各々楽しんでいるとき、ついに統合が成功。しかし、新たなAIはJ.A.R.V.I.S.を破壊し、「人間を滅ぼせば世界が平和になる」との結論を出して目的に向かい動き始めたのだ。

パーティのあと、アベンジャーズが雷神ソーの武器であるムジョルニアをソー以外でも持ち上げられるかというゲームをしていたとき、いきなり作りかけのアイアンマンスーツが襲い掛かってきた。新たなAI・ウルトロンは電脳世界を支配し、あらゆるコンピューターを乗っ取ったのだ。トニーの声で”我らが平和”とつぶやいたウルトロンはメンバーに破壊される直前、自身の目的を”アベンジャーズの滅亡”と宣言した。
ウルトロンを勝手に開発していたトニーをアベンジャーズメンバーは咎めるが、彼は決して信念を曲げない。トニーは自分の手の届かない場所までも機械により完璧に守りたいのだ。対してもう1人のリーダーであるスティーブは、自分が信頼する仲間と協力して世界を守りたい。この意見の違いが、後に大きな亀裂となってしまう。
電脳世界を支配するウルトロンの前では、ネットでつながっている媒体はアイアンマンスーツでさえも無力である。彼は実体を持たないため、ロボットたちを乗っ取って動いているのだ。ウォーマシンのパイロットであるローズは、ウルトロンがアベンジャーズの情報を手に入れたあと、「もっと刺激的なもの(核ミサイルのパスワード)」を手に入れようとする可能性を心配した。

ウルトロンはヒドラの情報をハッキングして双子の存在を知り、彼らにトニーを殺す協力関係を持ちかけていた。双子はトニーが社長だったころにスタークインダストリーズの兵器で両親を殺されており、ずっとトニー自身を恨んでいるのだ。ウルトロンの目的は人類滅亡だが、ウルトロンが生物ではないためワンダは自身の能力であるサイコキネシスを使っても彼の本意を読み取れなかった。
ウルトロンは自身のボディの改良などのために地上最強の金属・ヴィブラニウムを購入するべく、アフリカのワカンダに向かった。ヴィブラニウムの取引が終了したとき、ウルトロンの行動を読んだアベンジャーズも到着し戦闘が始まった。奮闘するアベンジャーズだったがスティーブ、ソー、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)がワンダにより幻覚を見せられて動きが止まってしまい、更にハルクに変身するバナー博士までもが洗脳されてしまった。トニーが1人奮闘してその場にいたウルトロンを壊すが、ハルクはワカンダの街のほうに行ってしまい暴れ始めた。トニーはハルク撃退用のアーマー・ハルクバスターを使ってハルクを鎮圧した。

ハルクが街中で暴れたことで世論にたたかれたアベンジャーズは一端身を隠すことになった。避難場所を提供してくれたのはクリントだった。彼には妻子があり、家を知られると家族に危険が及ぶ可能性があるため家の場所がデータ化されていなかったのだ。そのため、インターネットを支配するウルトロンの手が届かなかった。
クリントの家に避難していると元S.H.I.E.L.D.長官のフューリーがやってきて、核ミサイルのパスワードを変更し続けてウルトロンから守っている存在がいるという情報を提供してくれた。核以外のウルトロンの目的となり得るものを考え、ロボットでもない人間以上の肉体を手に入れることと結論を出したメンバーは人工組織構成マシン再生クレードルの開発者、ヘレン・チョ博士に危険が及ぶと予想した。

案の定ウルトロンはチョ博士をワンダに洗脳させて、ヴィブラニウムを体細胞の核に持つ人工生体ボディを作ろうとしていた。ウルトロンの思考をボディにダウンロードしているとき、”生体”であるために思考を読み取れたワンダはウルトロンの本当の目的を知ってダウンロードを阻止。双子はウルトロンの元から去っていった。
駆け付けたスティーブとナターシャにより人工生体ボディは奪還できたが、ウルトロンにより列車が暴走、ナターシャは誘拐されてしまった。ひとまずボディをクリントによりトニーに届けてもらい、スティーブは双子と共に列車を停止させた。
一方ボディを研究していたトニーは、懲りずに人工生体ボディにJ.A.R.V.I.S.をダウンロードすることをバナー博士に持ちかけた。J.A.R.V.I.S.はウルトロンに破壊される直前、わずかなプログラムだけ逃がしてトニーが見つけるまで核コードの保護に当てていたのだ。
スティーブが止めるのもむなしく、人工生体ボディへのダウンロードは完了。新たな人格としてビジョンが誕生した。幸い彼はウルトロンの味方ではなく、ただ”命を肯定する”存在。そのためウルトロンが地球を壊滅させようとしていることには賛同できないようだ。
ウルトロンがソコヴィアに謎の装置を作っていたことを知ったアベンジャーズは、人類を死滅させる手がそこにあると考えソコヴィアの人々の避難誘導を開始した。しかし、避難が完了しないうちに、無数に作られたウルトロンによる攻撃が始まったのだ。

ウルトロンたちと必死に戦うアベンジャーズだが、ついに謎の装置が稼働してしまう。それは、ソコヴィアの街を丸ごと宙に浮かせて地上に落下させ、恐竜が滅んだときのような巨大隕石の要領で人類滅亡を狙う作戦のための装置だったのだ。地球を救うためにはソコヴィアの人々を犠牲にしなければならない。
悩んでいるアベンジャーズの元に、フューリーの声が響いた。S.H.I.E.L.D.の飛行空母であるヘリキャリアで人々の救助に駆けつけてくれたのだ。
S.H.I.E.L.D.のフォローのおかげで、ウルトロンとの戦闘に集中するアベンジャーズ。ついにウルトロン軍団の指揮をしている個体を撃破してその後宙に浮いたソコヴィアを破壊し、地球に巨大なクレーターができることを阻止したのだった。ただ、この戦いで双子の弟、ピエトロが死亡した。彼はクリントが子供を庇ってマシンガンに被弾しそうになったとき、自慢の俊足で助けてくれたのだ。

戦いの後、アベンジャーズの基地はNY州北部に移設された。ウルトロン撃破のあと、クリントは引退、ソーは異星アスガルドに帰還、バナー博士は逃亡とフューリーが集めた初期のアベンジャーズメンバーは減ってしまった。新たに加わったのは機械の翼を操るファルコン、スカーレット・ウィッチ、ヴィジョン、ウォーマシン。メンバーが変わってもアベンジャーズは世界平和のために戦い続けていく。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の登場人物・キャラクター

Ironman(アイアンマン)/Anthony Edward Stark(アンソニー・エドワード・スターク)(演・ロバート・ダウニー・Jr.)

周りからはアンソニーの愛称である”トニー”と呼ばれることが多い。大企業スタークインダストリーズの元社長兼天才エンジニアであり、自分の会社が作った武器がテロ組織に横流しされているという事実を知りアイアンマンとして人々を守ることを決意した。
武器は自身が製作したパワードスーツ・アイアンマン。ビームやマシンガンなど、様々な機能が搭載されたハイテクスーツである。
性格は超のつくわがままかつ心配性で、今作では世界を守るためにウルトロンという強力な人工知能を開発してしまい反逆されるはめとなった。これらの過剰なほどの平和維持システムの開発は、世界を守るだけではなくアベンジャーズの仲間を守りたいというトニーの友情からなのだが、度が過ぎてなかなか周りに理解されない。

Captain America(キャプテン・アメリカ)/Steven Grant Rogers(スティーブン・グラント・ロジャース)(演:クリス・エバンス)

周りからは”キャップ”もしくは”スティーブ”と呼ばれることが多い。
70年間氷漬けになっていたがS.H.I.E.L.D.に発見・解凍されてヒーローとして再び活動している。
元々マスコット的なヒーロー活動も行っていたため、学校用の犯罪抑止のVTRなどにも出演している。
性格は真面目でやや堅物。そのため軽口をたたくトニーに腹をたてることが多く、ことあるごとに意見の違いで衝突するが彼の正義は信じている。
武器は最強の金属ヴィブラニウムで作られた盾であり、通常の盾としての使い方以外にブーメランのように投擲して敵に当てるなどの遠隔攻撃も可能。今作ではソーにムジョルニアで盾を打ってもらい、その衝撃波を周囲に反射するという連携技も披露していた。コンバットの達人であることから、盾以外の攻撃手段は徒手空拳。

Thor Odinson(ソー・オーディンソン)(演:クリス・ヘムズワース)

アスガルドと呼ばれる異星の第1王子。北欧神話のトール(Thor)がモデルとなっているキャラクターで、武器もそれにならってムジョルニアという万能のハンマーを使っている。ハンマーは雷撃を生み出したり飛行したりでき、”王に相応しい者しか扱えない”という特性があるため、たとえソーでも王にふさわしくない状態になると扱えなくなる。地球人よりも身体が頑丈で寿命も長くハルクとも互角に戦える能力を持っていて、ハルクに殴打されてもダメージは受けるが死ぬことはない。
性格はおおらかで人懐こい。弟であるロキが地球を滅ぼそうとしたことをきっかけにアベンジャーズに加入したが、基本的には地球ではなくアスガルドに住んでいる。地球に恋人がおり、今作ではトニーと”自分の恋人がどれだけ仕事が優秀か”自慢で盛り上がっていた。

Hulk(ハルク)/Robert Bruce Banner(ロバート・ブルース・バナー)(演:マーク・ラファロ)

周りからは”ブルース”か”バナー博士”と呼ばれることが多い。性格は少しネガティブだが温厚で、常識人。
生物物理学者であり、キャプテン・アメリカに使用した超人血清を再び精製する研究の途中で、ガンマ線を大量に浴びたことでハルクに変身できるようになってしまった。心拍数が200を超えるとハルクに変身してしまう。ハルクはかろうじて味方は判別しているようだが基本的には周りを破壊し尽くしてしまうので、バナー博士はなるべく彼に変身しないように心拍数を上げないよう努力している。
科学者同士トニーとは話が合うらしく一緒に研究しているが、科学者としての興味ゆえに今作ではウルトロンの人工生体ボディを完成させるというトニーの悪だくみに躊躇しながらも乗ってしまった。

Black Widow(ブラック・ウィドウ)/Natalia Alianovna Romanova(ナタリア・アリアノヴナ・ロマノヴァ)(演:スカーレット・ヨハンソン)

周りからは”ナターシャ”もしくは”エージェント・ロマノフ”と呼ばれることが多い。親友のクリントからは”ナット”と呼ばれている。
武器はウィドウ・バイトという電撃を発する腕輪で、主にテーザー銃のような使い方をしている。しかし彼女自身があらゆる攻撃方法(コンバット、銃、ボクシング、柔術etc…)のプロなので、基本的には身体能力のみで敵を倒していくことが多い。
クリントの親友であるためバートン家に何度か行ったことがあるらしく、劇中でクリントの子供たちに懐かれていた。原作だとクリントがナターシャに一目ぼれする話があるのだが、MCUではあくまで親友。

Hawkeye(ホークアイ)/Clinton Francis Barton(クリントン・フランシス・バートン)(演:ジェレミー・レナー)

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デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『デッドプール』とは、2016年にアメリカで公開されたヒーロー映画。監督はティム・ミラー。『X-MEN』シリーズの8作目にあたり、シリーズ通して初めてR指定された。元一流の傭兵でトラブルシューターをしているウェイド・ウィルソン。恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期がんを患っていることが発覚。更にフランシス・フリーマンという男に騙され、がんの治療薬ではなく超人になる薬品を投与されてしまう。不死の身体を手に入れたウェイドは「デッドプール」として、フランシスに復讐を挑む。

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ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハルク』とは、2003年のアメリカ映画。アメコミ『超人ハルク』を原作とした実写映画化作品。監督はアン・リー、出演はエリック・バナ、ジェニファー・コネリーら。 若き科学者ブルース・バナーは偶然の事故により大量のガンマ線を体に浴びてしまう。その事故をきっかけにブルースは怒りを抱くと緑色の怪力・ハルクに変身してしまう体となってしまった。理性が働かず、本能のままに暴れて街を破壊するハルクに政府は兵器を投入して捕獲しようとする。しかしブルースの同僚であるベティーだけは彼を救おうとしていた。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

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ジャスティス・リーグ(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジャスティス・リーグ(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジャスティス・リーグ』とは、2017年公開のアメリカ合衆国制作のヒーロー映画である。ワーナー・ブラザーズ、DCコミックスが展開するシェアワールド『DCエクステンデッド・ユニバース』の5作品目にあたる。コミックスの初登場は1960年であり、初めての映画化となる。 前作でスーパーマンが敵と相打ちしていなくなった地球。そこへ地球の環境を激変させ侵略しようとする敵が攻めてくる。スーパーマン亡き今、バットマンがヒーローチームを結成してそれに立ち向かう物語である。

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