PERFECT BLUE(パーフェクトブルー)のネタバレ解説まとめ

PERFECT BLUEとは今敏監督によるアニメーション映画。日本では1998年2月28日に劇場公開された。
主人公・未麻はアイドルグループ『チャム』の一員として人気を博していたが、女優業のために突如アイドルを引退する。アイドルのイメージを払拭するために、さまざまなことに挑戦していくがその裏で周囲の人間が次々と襲われ始める。

『PERFECT BLUE』概要

『PERFECT BLUE』は1997年に上映されたアニメーション映画。1997年7月にカナダで先行公開され、日本では1998年2月28日から上映された。上映時間は81分。監督は『千年女優』や『パプリカ』を手がけている今敏監督、製作会社は『時をかける少女』や『カードキャプターさくら』で有名なマッドハウスとなっている。
原作は竹内義和の『パーフェクト・ブルー 完全変態』。国内ではレーティングがR-15指定となっていたが、ほかの国ではほとんどが18禁として扱っていた。
1990年台の作品としては珍しく、まだそれほど普及していなかった「インターネット」や「ストーカー」というテーマをメインに据えたストーリー展開となっている。

あらすじ・ストーリー

主人公である霧越未麻はアイドルグループ『チャム』のメンバーとして活動していた。しかし、ドラマの出演をきっかけに女優の魅力に気づき、ライブ中に突如アイドル脱退宣言をして女優へと転身することとなる。
女優になってからもアイドルのイメージから仕事になかなか恵まれない状況が続く。イメージを変えようと事務所の社長である田所は過激なシーンや写真集などの仕事も積極的に出させようとするが、そんな最中で事務所に送られてきた手紙が爆発するという事件が起こる。また、同時期に「未麻の部屋」と呼ばれるインターネットサイトが立ち上がっていることを知り、自分のプライベートな部分まで書かれている「未麻の部屋」の存在によって誰かに監視されているのではないかという疑心暗鬼に陥り始める。
マネージャーのルミは未麻のことを心配するが、未麻はドラマの中でレイプシーンも拒否すること無くやり遂げる。その日の夜、未麻は家の可愛がっていた熱帯魚が死んでいるのを発見し、溜まっていたストレスが爆発して本当はドラマのシーンが不本意なものであったことを吐露する。その頃から未麻は自分がアイドルだった頃の幻覚を見るようになり、精神を蝕まれ始める。
そんなある日、ドラマで脚本を務めていた渋谷貴雄とその後のヌードの仕事を担当したカメラマンの村野が惨殺されるという事件が起こる。2人とも目から血を出して死んでおり同じ犯人による犯行を匂わせていた。未麻は内心驚きつつも平然を装うが、テレビ局の帰りに未麻も襲われてしまう。襲った男は警備員として働いていた内田守で未麻がアイドルの頃からストーキングしていた。レイプシーンを撮影した時と同じ場所で押し倒された未麻は殺人事件について「あなたがやったの?」と問うと、内田は「もうすぐお前もだ」という返事をした。
ルミが待っている駐車場まで逃げた未麻はそのままルミに付き添われて帰る。同じ頃、田所と内田の死体がテレビ局で発見される。
途中で寝てしまった未麻は知らない間にルミの部屋に連れてこられていた。ルミの部屋は未麻と全く同じつくりになっており、熱帯魚まで再現されていた。恐怖する未麻が顔を上げるとアイドルの服装をしたルミが立っていた。元々アイドルとして活動していたルミは自分の夢を未麻に重ねていたのだ。
未麻は急いで逃げ出すが、ルミはアイスピックと傘を持って未麻を追いかける。その豹変ぶりに恐怖しながらも必死で抵抗する未麻。抵抗の末、ルミは外へ飛び出し未麻はそれを追った。もつれ合いの結果ルミの傘とカツラが落ち、カツラを必死に拾おうとしたルミのお腹に傘が刺さってしまう。痛みで苦しむルミが車道へと飛び出すとトラックがルミに向かって走ってきていた。ヘッドライトをスポットライトと勘違いしているルミを未麻は助けに向かう。
ルミと共に救急搬送された未麻はルミが「未麻の部屋」を運営していたことを知る。そのサイトに来ていた内田を未麻になりきって利用していたのである。その後もルミは精神病院で自分自身を未麻と思い続けていた。怪我が回復した未麻は無事退院し、女優として成功を収めた。

登場人物・キャラクター

霧越未麻(きりごし みま)

今作の主人公。CVは岩男潤子。アイドルグループ『チャム』のメンバーだったが、女優になるためにアイドルを引退する。しかし、仕事と周辺で起こる不可解な事件によって徐々に精神的に追い詰められていく。
終盤ではルミを助けるためにともに大怪我となるが、無事退院しその後は女優として成功を収めている様子が見られる。

ルミ

CVは松本梨香。未麻のマネージャーであり今作の真犯人。元アイドルであり、未麻と自分を重ね合わせていた。未麻と瓜二つの部屋をつくりインターネットサイト「未麻の部屋」を運営していたのも彼女である。
多重人格障害で自分自身を未麻を思い込んでおり、ストーカーの内田を使ってアイドルの頃の未麻のイメージを壊した人間に制裁を加えていた。終盤では狂気にとらわれて未麻を襲うが、逆に自身が大怪我を負ってしまう。その後、未麻とともに救急搬送されるが精神的な病は治らず、精神病院で生活している。

内田守(うちだ まもる)

CVは大倉正章。未麻がアイドルの頃からのストーカー。コンサート会場では警備員を務めるなどさまざまなシーンで登場している。劇中では名前が明かされることはなかった。
当初は未麻の関係者をころした犯人として未麻に疑われていた。未麻を襲った際にも自身が犯人であるかのような発言をしていたが、その後に死亡しているため実際にどれだけ殺人に関わったのかは分かっていない。

田所(たどころ)

CVは辻親八。未麻が所属している事務所の社長。未麻が女優として成功するように積極的に売り出していた。多少強引ではあるが、基本的には善人である。しかし、イメージ戦略としてレイプシーンやヌード写真集など過激な仕事も請け負ったためにルミに制裁され、死亡した。

渋谷貴雄(しぶや たかお)

CVは塩屋翼。未麻が出演したドラマ『ダブルバインド』の脚本家であり、レイプシーンを撮影したことから制裁として殺害された。

村野(むらの)

CVは江原正士。未麻のヌード写真集を担当した「脱がせ専用」のカメラマン。ルミから制裁され、死亡した。

名言・名セリフ/名シーン・名場面

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オーバーロードII(第6話『拾う者、拾われる者』)のあらすじと感想・考察まとめ

リ・エスティーゼ王国で情報収集を行っていたナザリック地下大墳墓の執事セバスは、道端に捨てられた傷だらけの女性ツアレを拾い介抱する。しかし、ツアレは王国を裏で牛耳る八本指という組織の運営する店の奴隷であり、彼女を処分する為に八本指が動き出そうとするのであった。 今回は「オーバーロードII」第6話『拾う者、拾われる者』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

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ちはやふるの名言・名セリフまとめ

綾瀬千早、真島太一、綿谷新を中心とした『競技かるた』に青春をかける少年少女の物語。作者は末次由紀。『BE・LOVE』(講談社)において2008年2号から連載中。アニメーション制作会社『マッドハウス』によってテレビアニメは第二期まで放送された。実写映画(上の句・下の句・結び)がある。 『ちはやふる』の登場人物たちの名言は、高校生だけではなく、社会人にも響く名セリフとして取り上げられている。

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魔法科高校の劣等生の名言・名セリフまとめ

『魔法科高校の劣等生』とは、佐島勤(さとうつとむ)によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ、漫画等のメディアミックス作品。 魔法師が職業として存在する架空の近未来の地球が舞台で、日本の魔法師育成機関の一つである「国立魔法大学付属第一高校」に、入試トップの司波深雪が優秀者の集まりである「一科生」として、兄の司波達也が補欠の集まりとして揶揄される「二科生」として入学する所から物語は始まる。 二つのクラスの間には能力差から生じる絶対的差別が存在し、その中からは数々の名言が生まれている。

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