ブラックパンサー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。
アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。
現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

『ブラックパンサー』の概要

『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。
2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の第18作目。アメリカでは2018年2月16日、日本では2018年3月1日に公開。黒人のスーパーヒーロー・ブラックパンサーを主人公とした単独ヒーロー映画としては第1作目。

ストーリーは、アフリカの王国ワカンダを主な舞台とし、即位したばかりの国王にして戦士ブラックパンサーである主人公ティ・チャラが自身の先祖の秘密を知り、国の在り方を模索していく様子が描かれる。同時進行で本作のヴィランであるキルモンガーが暗躍し、ワカンダと世界の支配を目論む展開が描かれる。現代の社会情勢を巧みに表現した作風は絶賛された。
シリーズでこれまでは名称しか登場しなかったワカンダの姿が初めて描かれる。アフリカの民族的要素を残しながら、地球のどの大都市よりも発展した近未来都市が大々的に表現された。

原作コミックでは、ブラックパンサーはメインストリーム・コミックに初めて登場した黒人スーパーヒーローである。
監督は『フルートベール駅で』『クリード チャンプを継ぐ男』などで等身大の人物を主人公に、社会的弱者や社会構造を描くことに定評のあるライアン・クーグラー。アメコミ原作の大作映画で黒人の監督が起用されたのは史上初。
それまでも『ブレイド』(1998~2004年)など、黒人が主演のアメコミ映画は存在したが、監督は黒人ではなかった。また、『ブレイド』の主演ウェズリー・スナイプスは本作を絶賛している。スナイプスは1990年代にマーベルと交渉して、自身を主役とした『ブラックパンサー』の映画化を構想していたが、実現には至らなかったという。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後からストーリーが始まる。単独ヒーロー映画の1作目であるため、比較的過去作品との繋がりは薄く、単体でも楽しめる内容となっている。

過去作品との繋がり。

『ブラックパンサー』のあらすじ・ストーリー

遥か昔、最強の物質「ヴィブラニウム」の隕石が地球のアフリカ大陸に衝突し、その地を「ワカンダ」と名づけた。
1人の戦士は「神秘のハーブ」を授けられ、超人的な身体能力を得る。
その戦士は国王となり、ワカンダの守護者「ブラックパンサー」と呼ばれた。
王族以外の5つの部族の内、4部族は国王に忠誠を誓った。しかしジャバリ族だけは誓いをせず、山奥で暮らしている。

その後世界は混乱の時代となり、ワカンダ国王はヴィブラニウムを守るために国をシールドで覆い、国外不出の秘密とした。それは現在も続いている。

1992年 オークランドにて

1992年、オークランドで2人のアフリカ系の男が話し合っていた。

男がドアの前を覗き込むと、槍を持った女性が立っていた。
相手の正体を察した男は女性を部屋の中に入れると、自身の身分を問われた。
男はワカンダの王子ウンジョブだと答え、ワカンダ人だと示すウォードッグのタトゥーを見せた。
するとワカンダの国王にしてブラックパンサーのティ・チャカが現れた。
話していた男はジェームズという友人で、信頼できる男だとウンジョブは告げる。
ウンジョブはティ・チャカの弟で、アメリカでスパイ活動を行っていた。

ティ・チャカがオークランドまで来た理由は、ワカンダが襲われヴィブラニウムが強奪されるという事件が起きたためだという。
犯人は、ヴィブラニウムを売りさばく商人のユリシーズ・クロウという男だった。
クロウはワカンダに侵入し、ヴィブラニウムを盗んで逃亡した。
ティ・チャカはウンジョブに突如、なぜワカンダを裏切ったのかと聞くが、ウンジョブは何もしていないと答える。

ティ・チャカがジェームズに合図すると、ジェームズは自分の名前はズリだと告げ、ウォードッグのタトゥーを見せた。
ジェームズは、自分はウンジョブを監視するために送り込まれたワカンダ人のスパイだったと告げる。
そのため、ウンジョブがクロウと手を組んでいたことはジェームズを通してティ・チャカに知られていたのだった。

言い逃れができなくなったウンジョブに、ティ・チャカは帰国して評議会で罪を告白することを命じる。

ティ・チャカの死

ワカンダ王国の全容

26年後の2018年、ワカンダの王子ティ・チャラは父のティ・チャカ国王の死のニュースを見ていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でのヘルムート・ジモが起こした国連爆破事件で、ティ・チャラは父を目の前で失っていた。
ティ・チャラの側近にして親衛隊「ドーラ・ミラージュ」の隊長・オコエが、目的地についたと告げる。
ティ・チャラは漆黒のヴィブラニウム製スーツ「パンサー・ハビット」を装着し、戦士ブラックパンサーとなり、航空機から急降下する。

地上では、武装した集団がトラックに拉致してきた人を乗せ連行していた。
ティ・チャラが武装集団を圧倒的な強さで蹴散らすと、トラック内にいた女性の1人が立ち上がり、ティ・チャラに協力して武装集団を倒していった。
その女性はナキアというワカンダのスパイであり、かつてのティ・チャラの恋人だった。

やがて到着したワカンダは、豊かな自然に囲まれた国だった。ティ・チャラは「いつ見ても美しい」と語る。
ワカンダは国の周囲を特殊な偽装映像のシールドで囲っていて、地球のどんな大都市よりも発展した超先進国だった。
ワカンダに着陸したティ・チャラは母親のラモンダ、妹の16歳にして天才発明家、シュリと再会する。

謎の男 エリック・スティーブンス

ロンドンの博物館では、エリック・スティーブンスという男がアフリカの展示物を前に、スタッフに「あんた達の先祖が力づくで略奪したものだろ。俺が引き取る」と高圧的に告げる。

次の瞬間、女性スタッフは毒により昏倒する。エリックは救急車を呼んだが、現れた救急隊員は変装した仲間のユリシーズ・クロウだった。
展示室でクロウはその場にいたスタッフ全員を射殺する。
更に義手に内蔵されたソニック・アーム・キャノンを利用し、ヴィブラニウム製の展示物を盗み出すと、一同はその場を逃げ出す。
クロウは武器商人であり、ブラックマーケットでヴィブラニウムを売りさばくことを目的としていた。

ティ・チャラの国王即位

戦いに勝利し(左下)、王として認められた(右下)

ワカンダの滝ではティ・チャラの国王即位の儀式が行われていた。
儀式では「聖なる戦い」が行われる。その内容は、ティ・チャラは薬草を飲むことで一時的にブラックパンサーとしての身体能力を失い、王に挑戦する者と一対一で闘うというものだった。
勝利した者が王に即位し、勝敗の判定は降伏か死だった。

挑戦者を募ると、ジャバリ族とそのリーダーであるエムバクが現れる。ジャバリ族は長年王族に反感を抱き、都市から離れて暮らしていた。
エムバクは聖なる戦いに挑戦すると告げ、ティ・チャラは受け入れる。

ティ・チャラは苦戦するが、なんとかエムバクを降伏させることに成功する。
ティ・チャラは国王に任命され、正式にブラックパンサーとなり、民と共に「ワカンダ・フォーエバー!」と国を讃えた。

ティ・チャカとの再会

聖なる戦いの後、ティ・チャラは再びブラックパンサーとしての力を得るための儀式に入る。
ワカンダに伝わる神秘のハーブを飲むことで魂は先祖の地へ運ばれ、先祖に会うことができるという。
気が付くと、そこには亡くなったティ・チャカがいた。
再会を喜ぶティ・チャカは「お前は善良な心の持ち主だから、困難は多い。だから、心から信頼できる者を近くに置きなさい」とティ・チャラに告げた。

次の瞬間にはティ・チャラは現実世界で目を覚ましていた。
父の言葉を受けたティ・チャラは、ナキアにスパイ活動を辞めて王国内に残ってくれるよう頼む。
だが、ナキアは外の世界を放っておけないと返す。
スパイとして外の世界を見てきたナキアは、難民や苦しんでいる人々にワカンダの支援や技術を分け与えれば救えるのではないかと語る。
しかしティ・チャラはワカンダの技術が他国に知れれば民の暮らしが脅かされることを案じていた。

続いてティ・チャラは、国境を守るボーダー族のリーダーにして友人のウカビに会いに行く。
ナキアの言う難民支援について相談すると、ウカビは「武力で争いをなくした方がいいんじゃないか?」と語るが、ティ・チャラは賛同しかねた。
2人が話していると、ティ・チャラの側近にしてウカビの恋人でもあるオコエから通信が入った。

釜山に侵入 エヴェレット・ロスとの再会

ユリシーズ・クロウは明日の夜、韓国の釜山でアメリカ人と取引を行うという。
ティ・チャラはこの機会を逃さず、釜山でクロウを捕らえることを決意する。
また、ウカビは釜山へ同行を希望したが、ティ・チャラからは国境を守ってほしいと頼まれ、断念する。

釜山へはティ・チャラ、オコエ、ナキアが向かうことになった。
シュリのラボを訪れたティ・チャラは、新たにナノマシン製パンサー・ハビットを贈られる。

釜山に到着した3人は、クロウの取引が行われるカジノへ潜入した。
3人が周囲を探っていると、そこにはCIA捜査官のエヴェレット・ロスがいた。
彼とは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の事件の際、犯人のヘルムート・ジモをCIAに引き渡すかわりに、パンサー・ハビットやブラックパンサーのことを内密にする取引を行っていた。
ティ・チャラが接触したところ、彼もクロウを追ってここに来ていた。

その後、カジノにクロウが姿を現す。
だがオコエがワカンダ人であることが周囲にバレてしまい、カジノ内は戦場となる。
クロウはソニック・アーム・キャノンを放ち、カジノを脱出して車で逃走した。

ティ・チャラの超人的身体能力とスーツの力でクロウの確保に成功し、追ってきたエヴェレットの車でその場を後にした。

エリックの襲撃

一同は釜山にあるCIAの基地へ向かう。エヴェレットが尋問したところ、クロウのアーム・キャノンはワカンダから盗んだものだという。
しかしワカンダは途上国ということになっていたため、エヴェレットは訝しむ。
クロウは26年前ワカンダに潜入した際に、ワカンダの本当の姿を知っていた。

エヴェレットはクロウの話を否定できず、ティ・チャラに問い詰める。その最中に仮面を付けたエリックが襲撃をかけ、クロウを攫っていってしまった。
その去り際、エリックの首には指輪がネックレスで下げられていた。

CIA基地に戻ると、エヴェレットは先の襲撃でナキアをかばって銃弾を食らい、脊椎を損傷する重症を負っていた。
ティ・チャラは本来入国が許されないエヴェレットをワカンダへ連れ帰り、シュリのラボで治療を施す。

ラボで治療を行っていると、ウカビが現れた。
クロウを取り逃がしたと聞いたウカビは落胆し、ティ・チャラを責めた。

エリックの正体

逃亡したエリックとクロウは、小型飛行機で釜山を去ろうとするが、エリックはワカンダへ向かうと言い出す。
追い返されるだけだとクロウは語るが、エリックの口にはウォードッグのタトゥーがあった。
クロウはエリックに命を狙われる理由を察し、大笑いしながらエリックに撃ち殺された。

ティ・チャラは高僧ズリのもとへ向かい、失踪したと聞いていた叔父ウンジョブについて質問をする。

かつてウンジョブはスパイとしてアメリカへ潜入。ズリは、ウンジョブを密かに監視するためにアメリカへ派遣された。
ウンジョブはアメリカ人女性と恋に落ち、子供を授かった。
弱者が虐げられる社会に絶望したウンジョブはやがて、弱者は武力により権力者に抗うべきだという過激な思想を持つようになる。
ヴィブラニウムがあれば弱者を助けられると考えたが、兄のティ・チャカの反対は目に見えていた。
そのためワカンダを裏切り、クロウと手を組んでヴィブラニウム強奪を手助けしたのだった。
ズリを通してそのことを知ったティ・チャカはオークランドを訪れ、ウンジョブに送還を命じる。
しかし、ズリに裏切られたと感じたウンジョブは激昂し、ズリを射殺しようとする。
ティ・チャカはズリを助けるためにウンジョブを勢い余って殺してしまった。
弟を殺してしまったティ・チャカはズリに沈黙を命じた。更に、ウンジョブの子供はアメリカへ置き去りにしたという。

真実を聞かされたティ・チャラは激しく動揺していた。

その頃、ワカンダ国境にはエリックが訪れ、手土産と称してクロウの死体を見せる。

一方で、シュリのラボでは治療を受けたエヴェレットが目を覚ましていた。
シュリと対面したエヴェレットはワカンダのテクノロジーを目にする。
ヴィブラニウムを一時的に不活性化させるための装置、ソニック・スタビライザーを始めとする周囲の設備のほとんどがヴィブラニウムで構成されていることを告げられ、クロウの話は本当だったとエヴェレットは理解する。

そこにオコエから通信が入る。国境にクロウを殺したという男が現れ、ウカビが宮殿まで連れて来ているという。
その男(エリック)はワカンダ人だと主張しているが、写真を見たエヴェレットはエリックのことをアメリカ人の工作員だと認識した。

その頃、ズリから真実を聞かされたティ・チャラは、そのことでナキアと話していた。
そこにシュリから通信が入り、2人はラボへ向かう。

エヴェレットによると、入国してきた男はエリック・スティーブンスというアメリカ人で、「キルモンガー(死の商人)」と呼ばれていた危険人物であった。
ティ・チャラはキルモンガーの正体を察していた。

ティ・チャラは宮殿に向かい、キルモンガーをその場に来させた。キルモンガーは望みは王座だと語る。
ティ・チャラは追い返そうとするが、キルモンガーは「俺の本当の名はウンジャダカ!王子ウンジョブの息子だ!」と自身の正体を叫ぶ。
彼は王家の指輪まで所持していたため、周囲は信じざるを得なくなる。特にウカビはキルモンガーに味方していた。
キルモンガーは王家の血を引く者として「聖なる戦い」に挑戦させるよう要求した。
ブラックパンサーの力を失ったティ・チャラとキルモンガーは決闘を行う。
キルモンガーの過去を知り、全力が出せないティ・チャラは次第に力負けしていく。
キルモンガーはとどめとして、ティ・チャラを深い滝底に投げ落とした。

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『クリード チャンプを継ぐ男』とは、2015年に製作されたアメリカ映画。シルヴェスター・スタローンを一躍スターダムに押し上げた『ロッキー』シリーズ初のスピンオフ作品で、『ロッキー・ザ・ファイナル』以来9年ぶりに新たな物語を描く。今は亡き伝説のボクサー・アポロの息子アドニスは、かつて父と歴史に残る激闘を繰り広げたロッキーを探し出してトレーナーを依頼。アドニスの純粋さと情熱にアポロの面影を見たロッキーは、彼を鍛え上げ自らのすべてを託し、セコンドとして共に世界タイトルマッチに挑む。

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キャプテン・マーベル(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。

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スパイダーマン2(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。

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スパイダーマン(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。

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