MCUシリーズにおけるインフィニティ・ストーンのネタバレ解説まとめ

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マーベルスタジオが制作するスーパーヒーロー映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」。多数の作品が作られているMCUシリーズにおいて、物語の重要なカギとなる存在が、インフィニティ・ストーンである。6つ存在するこの石はすべてを集めたものに絶大な力をもたらすという。それぞれの持つ力と、その6つの力が集まる映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて、どのような力を発揮したのかについてをまとめる。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは

Marvel movies release slate 2021 2022 mcu

出典: movieweb.com

マーベル・シネマティック・ユニバース(略称MCU)は、マーベル・スタジオが制作するスーパーヒーロー映画が共有する世界、作品群の総称である。
世界的に見て、最も大きな興行的成功を収めている映画シリーズであり、第1作目の「アイアンマン」に始まり、2018年5月の時点で19作品が公開されている。
その作品群のなかには、大きな流れのまとまりとして、フェイズ1~4までが発表されている。各作品は独立していながらも、共通した設定のもと作品が成り立っている。映画のエンドクレジット後に次回作を予期させるおまけムービーが毎回あるのが特徴の1つである。
世界観を共有しているなかで、キーアイテムとして登場するものがインフィニティ・ストーンだ。

インフィニティ・ストーンについて

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出典: www.cinema-frontline.com

サノスとインフィニティ・ストーンがはめられたインフィニティ・ガントレット

MCUの世界観の中で重要な存在となっているインフィニティ・ストーン。フェイズ1~3のなかにおいてその存在は少しずつ登場してきた。
インフィニティ・ストーンとは、宇宙誕生以前に存在した6つの特異点が、大爆発によって宇宙が生まれた時に残骸となり、6つのエネルギーの結晶へと姿を変えたものである。
ブルー、レッド、パープル、イエロー、グリーン、オレンジに輝く6つの結晶があり、それぞれが異なるパワーを秘めている。インフィニティ・ストーンを意のままに操れるのは、並外れた力を持つ者のみとされており、それを全て集め自分の望みを叶えようとしているのが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場するスーパーヴィランのサノスである。
インフィニティ・ストーンを6つ集めると、指をパチンと鳴らすだけで、全宇宙の生命の半分を消すことができる力が手に入るとされている。サノスは、生命のバランス、宇宙の調和を図るという理想のもと、増大しつづける人口を減らすために6つの石を集めるべく行動してきた。

スペース・ストーン

Infinity stones tesseract space stone in the marvel cinematic universe

四次元キューブ

四次元キューブとも呼ばれる。色は青色であり、持っている力は別次元への通路、ワームホールを作り出し、空間の瞬間移動を可能とすることにある。S.H.I.E.L.D.(以下シールド)と呼ばれるスーパーヒーローを管理する組織で保管、分析がされていたが、映画「アベンジャーズ」において、ソー(アベンジャーズの主要メンバーで北欧神話のトールをモデルとする雷神)の弟であるロキが地球を侵略する際にキューブを奪取、宇宙とのワームホールを作り出し、チタウリという地球の征服をもくろむ種族を呼び出し、ニューヨークを半壊させる。その後、アベンジャーズによりロキは捕縛、キューブを取り戻すことに成功、ソーの故郷であるアスガルドで保管されることとなった。その後、「マイティ・ソー バトルロイヤル」においてアスガルドが崩壊するのと同時にロキが持ち去っている。

マインド・ストーン

Infinity stones lokis scepter vision mind stone in the marvel cinematic universe

ヴィジョン。額にあるものがマインド・ストーン

セプターとも呼ばれる宝石のような形をしたストーン。色はイエローで、マインド・ストーンとも言われるように、人の心を操ることが可能。スペース・ストーン同様に映画「アベンジャーズ」の際にロキが持つ杖の先端につけられていて、ホークアイ(弓の名手でアベンジャーズのメンバー)などを操り、様々な策略に使用される。その後、ロキの杖はヒドラ(ナチスを大元にした秘密結社)の研究施設に運ばれ、人体実験に利用されていたところをアベンジャーズが急襲、奪取に成功する。しかし、トニー・スターク(アベンジャーズの主要メンバーの1人でアイアンマンとなって戦う天才科学者)が発明したウルトロン(AIが暴走、人間に牙をむいたアンドロイド)に奪われる形でまた失うことになる。ウルトロンがヴィブラニウム(地球最強の鉱物の1つ)を使った新しいボディを作成し、それにセプターの使用を意図したところを再度アベンジャーズが奪い返すことに成功する。その際にボディはそのままにセプターとJ.A.R.V.I.S.(トニーが作った人工AI)が融合、ソーの雷を受けたことでヴィジョンというスーパーヒーローが誕生することになる。

リアリティ・ストーン

Infinity stones the aether reality stone in the marvel cinematic universe

エーテル

エーテルとも呼ばれる固形ではない、液状の物質で変幻自在。色はレッドで、宇宙を無にできるほどのパワーを秘めているとされていて、触れたものを暗黒物質(ダークマター)に変えることができる。映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にて存在が語られる。アスガルドと敵対していたダークエルフの長であるマレキスが、エーテルを使い宇宙をダークマターに染めようとしていたところをソーの先々代の国王ボーが阻止、誰の手にもわたらないようにエーテルを地中深くに埋めた。それをソーの恋人であるジェーンが偶然発見し、エーテルはジェーンの体内に入り込んでしまう。復活したマレキスの部下によってジェーンは連れ去られるも、ソーはロキと協力のもとエーテルの奪取に成功する。その後、エーテルはソーの部下によってコレクターと呼ばれる存在に預けられることになる。

タイム・ストーン

Infinity stones eye of agamotto time stone in the marvel cinematic universe

出典: d-kamiichi.com

ドクター・ストレンジとアガモットの目

アガモットの目というペンダント型の中に埋め込まれている。色はグリーンで、時間を操る力と無限の可能性を使用者にもたらす。映画「ドクター・ストレンジ」にて存在を語られる。ドクター・ストレンジ(最強の魔術師の1人。のちにアベンジャーズのメンバーとなる)の師であるエンシェント・ワンが保管し続けたもので、劇中にてドクター・ストレンジがドルマムゥ(ヴィラン)との対決の際に使用、無限の時間を繰り返すという描写を見せた。その後は、ストレンジがエンシェント・ワンに代わり、保護を続けている。

パワー・ストーン

Infinity stones orb power stone in the marvel cinematic universe

出典: d-kamiichi.com

オーブ

オーブとも呼ばれているボール状のケースの中に入っている。色はパープルで、オーブが接触しただけで生物を消滅させる力を持っている。映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にて存在が語られる。スター・ロード(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー)がある惑星で発見したものを、コレクターに見せたことでオーブがインフィニティ・ストーンであることが判明する。サノスの部下であるロナンがスター・ロードたちを急襲、一度オーブを奪われてしまう。ロナンはクリー人(戦闘国家であるクリー帝国の民族)のなかでも、とびぬけて凶暴であり、自分の国と停戦協定を結んでいるザンダー星をオーブの力を使い滅ぼそうと攻め込む。それをガーディアンズが間一髪のところで阻止に成功し、オーブはザンダー星で保管されることとなる。

ソウル・ストーン

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出典: d-kamiichi.com

一番右がソウル・ストーン

魂を司るといわれているMCU最後に登場したインフィニティ・ストーン。未だ謎の多い最後のインフィニティ・ストーンである。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて登場した。劇中でも長らくその場所が特定されていなかったが、ガモーラ(ガーディアンズの一員であり、サノスの養女でもある元暗殺者)が惑星ヴォーミアにあることを特定していたのをサノスが聞き出し、惑星に2人で向かう。その場を保護する存在であるレッドスカルによれば、ソウル・ストーンは「愛する人を犠牲にしなければ手に入らない」という。サノスは実の娘のように愛していたガモーラを涙ながらに殺すことでソウル・ストーンを手に入れる。

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