宇宙戦艦ヤマト2199(アニメ・映画)のネタバレ解説まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2199』とは日本を代表するアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリブート作品。後に総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』及び、劇場版オリジナル『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。
西暦2199年、謎の異星人ガミラスの侵略により滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、宇宙戦艦ヤマトが16万8000光年の彼方にあるイスカンダルへ旅立つ。タイムリミットはわずか一年。これは艦長である沖田十三を筆頭にしたヤマト乗組員999名の奮闘を描く物語である。

ゲシュ=ヴァール機関(ゲシュ=ヴァールきかん)

次元潜航艦UX-01に搭載された亜空間航行用の特殊動力機関。次元境界面を行き来出来る唯一の動力機関である。亜空間魚雷にもこれを小型化した物が搭載されている為、発射後次元境界面を突破が可能。

多次元位相バラストタンク(たじげんいそうバラストタンク)

次元潜航艦UX-01に搭載されている特殊なエネルギーバラストタンク。
異次元空間内におけるエネルギー消費を抑え、かつ効率よくエネルギーを利用する事で艦の浮沈を制御するための物。通称「次元タンク」

亜空間ソナー(あくうかんソナー)

「次元アクティブソナー」とも呼ばれる、異次元空間や亜空間に潜む敵に対する索敵装置。艦首バルバスバウに装備されている空間ソナーに、亜空間トランスデューサー(変換器/とあるエネルギーを別の物に変える装置)として転用したワープ機関のサブシステムを接続させ、次元ピンガーを打てるようにしたもの。
ただしヤマト進宙以前から基礎技術の開発が進められており、ヤマトが次元断層に落ちた際に異次元空間のデータを得たことで完成に至った。
なお、この技術の応用として「亜空間ソノブイ」と呼ばれる兵器も登場し実際に運用されヤマトを危機から救っている。

物質転送器(ぶっしつてんそうき)

ガミラス帝国兵器開発局において試作中だった最高機密の兵器。
その原理としては母艦のゲシュタム・ドライブを一時的に過負荷状態で駆動させ主機の外部に次元の重複領域を拡張し、それを物質転送波(指向性を持った「ゲシュタムの穴」)として照射する。これにより、ワープ機能を持たない小型兵器をワープさせることが可能となる(『「宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン」劇場パンフレット』12ページ)。
劇中に於いては攻撃機スヌーカで編成された第二次攻撃隊や重爆撃機ガルント、そして雷撃機ドルシーラによる第三次攻撃隊をそれぞれ転送している。

火焔直撃砲(かえんちょくげきほう)

ガトランティスがガミラス人捕虜である科学奴隷に開発させた「物質転送機」(「転送投擲器」と呼称されている)の技術を応用した兵器。ただしエネルギー砲自体も他文明の技術に由来したものとなっている(『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』劇場パンフレット13ページ)。その威力たるやヤマトの主砲すら弾くゼルグードの正面装甲すら軽く貫通させる程で、通常のガミラス艦であれば掠めただけでも撃沈可能。ただし、障害物等がある場合命中精度が著しく下がる。

戦争・作戦行動

第二次内惑星戦争(だいにじないわくせいせんそう)

ガミラスとの戦争以前、2180年頃に行われた地球火星間による同じ人類同士で行われた戦争。当初火星側は隕石を用いた質量弾攻撃で物量差を埋めようとするも、圧倒的物量を背景に地球側がコロニーに対する無差別攻撃を行った結果勝利を収める。終戦後マーズノイド(火星に住む人類)は総て地球へ強制移住させられた。

力号作戦(カごうさくせん)

劇中に於いても一切語られていない戦いである第一次火星沖海戦(いつ行われたかさえ不明)。資料などによると火星宙域まで侵攻してきたガミラス艦隊に対し物量を持って押し返そうと試みるも失敗し、惨敗を喫した戦いだったとのこと(『モデルグラフィックス』2014年3月号(大日本絵画)9ページ)。

カ2号作戦(カにごうさくせん)

沖田が英雄視されるきっかけとなった戦いであり、地球側が唯一勝利した戦いである。西暦2193年、地球側新兵器(陽電子衝撃砲や三式融合弾等)を用いてガミラス艦隊による地球への直接攻撃を食い止める。以降ガミラス側は艦隊による地球への直接攻撃を断念、遊星爆弾によるロングレンジ爆撃に一本化する。対する地球側も甚大な損害を被り結果内惑星系の制宙権を喪失、遊星爆弾による攻撃を防ぐことが出来なくなった。

メ号作戦(めごうさくせん)

第1話。
2199年1月17日に行われた冥王星沖海戦。その表向きの作戦目的は地球最後の艦隊によるガミラス冥王星基地攻略、ただしその実はイスカンダルからの使者を無事迎え入れるための囮である。無論これは最重要機密に該当するため、これを知る人間は極僅かに限られる。地球側は旗艦であるキリシマ以外すべて失う損害を被るものの本来の作戦目的は達成した。なお、作戦中の符牒には日本神話の『岩戸隠れ』伝説に由来する名称・語句が随所に使用されている。

アマテラス:イスカンダルからの使者(サーシャ)を示す暗号。

ウズメ:波動コアの回収要員。

アマノイワトヒラク:イスカンダルからの使者が無事到着したことを告げる暗号。

メ2号作戦(めにごうさくせん)

第5話、第6話。
おおよその作戦概要としてはヤマト自体を囮として敵の艦隊を誘い出し、その間隙を縫う形で別働隊(航空隊)が敵冥王星基地を発見、これを叩くと言う物であった。メ2号作戦実施の可否はヤマトに委ねられてはいたが、沖田は実施を決断古代に作戦立案を命じた。しかし実際の状況においては反射衛星砲の存在もあって作戦は大きくその形を変えることになるものの、結果としては作戦成功し冥王星基地は破壊、地球に対する遊星爆弾攻撃の根絶を達成したのだった。

原子星団攻防戦(げんしせいだんこうぼうせん)

第13話。
原子星団において行われたヤマトとUX-01による攻防戦。戦況としてはフラーケンが仕掛けた罠にヤマトが引っ掛かり窮地に陥るも、古代の独断による対潜索敵が功を奏しヤマトが罠を脱する形で終了する。

ヤマト捕獲作戦(ヤマトほかくさくせん)

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