宇宙戦艦ヤマト2199(アニメ・映画)のネタバレ解説まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2199』とは日本を代表するアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリブート作品。後に総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』及び、劇場版オリジナル『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。
西暦2199年、謎の異星人ガミラスの侵略により滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、宇宙戦艦ヤマトが16万8000光年の彼方にあるイスカンダルへ旅立つ。タイムリミットはわずか一年。これは艦長である沖田十三を筆頭にしたヤマト乗組員999名の奮闘を描く物語である。

ゴラン・ダガーム

出典: www.animatetimes.com

画面中央がダガーム、画面右側がメイス

ゴラン・ダガーム、CV:大友 龍三郎
グタバ(小マゼラン銀河)方面大都督。二つ名は「雷鳴」。年齢は地球人換算にすると42歳相当。
劇場版『星巡る方舟』に登場。常に大剣を携える2.2メートルの巨漢(2199全記録集Vol.3 191ページ)。傲慢粗野にして、常に芝居掛かった大仰な物言いが特徴。元は賊の首領だったが大帝の目に留まって成り上がり、現在の地位を得た(2199全記録集Vol.3 188ページ)。人望は比較的あるが、その凶暴さと驕傲さのため、メイスなど一部の部下からは徹底的に嫌われており、自身の行動を密告されている。大帝への忠誠心が高い一方、上司である丞相サーベラーのことは「小娘」と呼び嫌悪を隠さない。
大帝より直々に「静謐の星」探索の勅命を受け自らの艦隊を率い大マゼラン銀河まで進出するも途中で遭遇したヤマトの波動砲に目をつけ簒奪を目論む。ヤマトに艦の明け渡しを要求するが拒否されたため実力行使に訴えるも、古代の機転で逃げられてしまう。
その後追跡の結果辿り着いた「静謐の星」惑星ジャンブロウにおいて総ての独占を目論んでさらなる攻撃を仕掛けるが、ヤマト・ガミラス共闘戦線の前に敗北戦死する。

ボドム・メイス

CV:石井 康嗣
戦艦「メガルーダ」艦長。年齢階級不明。
劇場版『星巡る方舟』に登場。ダガームの傍若無人ぶりと暴行に日頃から不満と怒りを覚えている。そのためサーベラーへ「静謐の星」発見の密告を行い、かつダガームの更迭を目論むもその行為やサーベラーの言動に逆上したダガームにより殺害される。

イスラ・パラカス

CV:田中 正彦
ダガーム艦隊所属のキスカ遊撃隊指揮官で、同隊旗艦「キスカ」艦長。二つ名は「疾風」。年齢は地球人換算にすると36歳相当。
劇場版『星巡る方舟』に登場。惑星ジャンブロウにおける最終決戦時にダガームが戦線を離脱した際にはひどく激怒し、大義名分が無くなったと見なして戦闘を中止しようとするが、その直後にメルヒの爆撃を受けて乗艦キスカが機能停止する。その後の消息や安否など明確な描写は行われていない。

キチェ・トールギン

CV:浜田 賢二
ダガームの副官で、キスカ副長。

シファル・サーベラー

出典: gensun.org

CV:甲斐田 裕子
丞相。二つ名は「白銀(しろがね)」または「白銀の巫女(はくぎんのみこ)」。年齢は地球人換算にすると23歳相当。
『星巡る方舟』に登場。諸侯の頂点に立って権力を振るう、妖しい美貌を持つ女性官吏(2199全記録集Vol.3 196ページ)「静謐の星」発見の密告を受け、戦闘停止するよう命じるも命令を拒否したダガームに通信装置を破壊され退場した。立体映像のみの出番だったためこれ以降登場しない。

ジレル(星巡る方舟)

レーレライ・レール

出典: twitter.com

画像中央の人物。

CV:岩男 潤子
ジレルの巫女。年齢は地球人換算にすると28歳相当。
劇場版『星巡る方舟』に登場。ジレル人の巡礼者たちを束ねるリーダー格の女性。ガミラスへ下ることで生き延びたミゼーラやミレーネルとは別に、彼女らの祖であるアケーリアス文明の遺跡・惑星シャンブロウに詣でていたことで難を逃れており、それ以後もそこに身を潜めて外界との関係を絶ちながら暮らしていた(2199全記録集Vol.3 198ページ)。来訪した古代ら地球人とバーガーらガミラス人を、過去の来訪者たちと同様に争わせて自滅させるべく、バーガーの記憶から引き出したネレディアの姿を擬態し彼らの疑念を煽るが、彼女の言動までは完全に倣えていなかったため、バーガーに正体を見破られてしまう。その後、古代の説得を受けてシャンブロウの封印を解き、巡礼者たちとともに宇宙の彼方へ旅立つ。

『宇宙戦艦ヤマト2199』の用語

兵器・技術

次元波動理論(じげんはどうりろん)

イスカンダルより地球にもたらされた画期的な物理理論。波動エンジンの基礎となっている理論で、波動防壁や波動砲もこの理論から派生している。
旧作に於いてはガミラス側の動力機関等について言及されていなかったが、今作では全く同じ基礎理論に基づいていることが設定された。

波動エンジン(はどうエンジン)

正式名称「次元波動超弦跳躍機関(じげんはどうちょうげんちょうやくきかん)」。ただし、単純に「波動エンジン」と呼称される。人類史上初のワープ航行を達成する礎となった。
また、ガミラス側における艦船の主機関については、「ゲシュ=タム機関(ゲシュ=タム・ドライブ)」と呼称されている。

ワープ航法(ワープこうほう)

現代物理学における宇宙モデルの一つである”ブレーンワールド(膜宇宙)”に基づき構築された空間跳躍手段が今作におけるワープ航法である。理論としては”膜”を歪曲することにより膜上の2点を近づけ、その間をワームホール(1957年、ジョン・アーチボルト・ホイーラーが命名した一種の空間トンネル)で繋ぎそこを通ることによりショートカットするという原理になっている。ただし、失敗すると宇宙そのものが相転移してしまうことを真田が言及している(第3話)。
なお、ガミラス側においては「ゲシュ=タムジャンプ」と呼称されている。

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