「宇宙戦艦ヤマト2199」の第4話「氷原の墓標」を旧作と比較！相違点まとめ
『宇宙戦艦ヤマト2199』の第4話「氷原の墓標」が旧作とどう違うのか気になったので、比較してみました。人類滅亡までのタイムリミットが今作では363日となっているのに対し、旧作では359日だったようです。このわずか4日間の差、何か深い意味があるのかなぁ。
【第4話】『氷原の墓標』
土星の衛星でのガミラス軍との戦い。シュルツは、木星の戦いからヤマトがこれまでの地球艦とは異なるものであることに気づき、ヤマトのクルーを捕虜にして、情報を得ようとする。並行して、真田志郎が『中原中也詩集』を読むシーンを挿入する等、人物像の掘り下げも怠らない。
第4話氷原の墓標
※旧作【第6話】「氷原に眠る宇宙駆逐艦ゆきかぜ!」に相当
[舞台となる星]
●旧作：土星の衛星タイタン
●2199：土星の衛星エンケラドゥス（エンケラドス）
旧作ではタイタン地表から土星が見えたが、その後の探査で現実のタイタン地表は厚いオレンジ色の靄に覆われていることがわっており、土星の姿は到底見えないので、シーンそのものが成立しない。今作ではタイタンに代わってエンケラドゥス（エンケラドス）が舞台となる。
http://masamich.at.webry.info/201208/article_7.html
コンデンサーの修理に必要なコスモナイト90を補給するためにヤマトは進路を土星の衛星エンケラドゥス（エンケラドス）へ
［土星衛星へ立ち寄る理由］
●旧作：波動砲発射によるエネルギー伝導管が焼け修理の為の宇宙合金コスモナイト鉱石採取するため
●2199：国連宇宙軍の救難信号を受信の為の救難活動および波動砲発射によるコンデンサーの一部が溶けかかる事態が発生し修理の為の宇宙鉱石コスモナイト90採取
土星の衛星エンケラドゥス（エンケラドス）に降下したヤマト
［土星衛星での地上班編成］
●旧作：コスモナイト発掘2班編成（古代班、真田班）
●2199：コスモナイト発掘の真田班と救難信号発信簡単作救護の古代班の2班
救難信号発信地点に向かう空間汎用輸送機SC97コスモシーガル
救難信号を発信していた国連宇宙軍の艦艇
艦影から「いそかぜ型」駆逐艦と判断
[古代班を襲う敵]
●旧作：ガミラス人（設定変更前の肌の色のガミラス人）
●2199：ガミロイド（ガミラス製使役型アンドロイド：この時点ではロボットなのかサイボーグなのか機械生命体なのかは不明）
旧作第6話に登場するのはヤレタラという名のガミラス人。劇中でガミラス語を唯一話す描写のあるキャラクター。
[ガミラス地上部隊を運用する偵察揚陸艦]
●旧作：ガミラスパトロール104（円盤型）
●2199：デラメヤ級強襲揚陸艦（に変更）
出典： yamato2199.net
デラメヤ級強襲揚陸艦
[ガミラス地上部隊による真田班およびヤマトへの攻撃]
●旧作：無し
●2199：あり
サルバーS-Ⅵ型 重戦車
ヤマトを攻撃するには戦力が少ない
[古代班を襲う敵の殲滅]
●旧作：古代とアナライザーによって敵殲滅
●2199：ヤマト艦載機による支援と古代によって敵殲滅
コスモファルコンの発艦ができないヤマト
ヤマト下部カタパルトが使用できないため艦尾カタパルトよりコスモゼロ発進
[友軍艦（ゆきかぜ）の発見]
●旧作：偶然
●2199：救難信号の発信元
艦名が「ゆきかぜ」であることを確認した古代
ゆきかぜに生存者はいなかった
[人類滅亡まであと…]
●旧作：359日
●2199：363日
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