宇宙戦艦ヤマト2199(アニメ・映画)のネタバレ解説まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2199』とは日本を代表するアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリブート作品。後に総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』及び、劇場版オリジナル『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。
西暦2199年、謎の異星人ガミラスの侵略により滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、宇宙戦艦ヤマトが16万8000光年の彼方にあるイスカンダルへ旅立つ。タイムリミットはわずか一年。これは艦長である沖田十三を筆頭にしたヤマト乗組員999名の奮闘を描く物語である。

ヤマト問題(ヤマトもんだい)

単艦で強大な軍事力と渡り合うヤマトの出現、及びそれによって今まで軍事力による圧政を敷いていたガミラス統治の箍が緩み各地で反乱が生じている問題。親衛隊は惑星オルタリアを原住民諸共焼き払うといった極めて非人道的な手段で対策をとっている。

サレザー恒星暦(サレザーこうせいれき)

ガミラスで用いられている紀年法。地球における西暦に該当するものと思われる。

デスラー紀元(デスラーきげん)

ガミラスで使用されている元号。旧作と同様に劇中時点で103年だが、本作ではあくまでもアベルト・デスラーの叔父であるエーリク・ヴァム・デスラー大公がガミラスを統一した年を紀年とした元号である。そのためアベルト本人が103年間ガミラスを統治してきた訳ではない。

特一級デスラー十字章(とくいっきゅうデスラーじゅうじしょう)

旧デスラー勲章。名称と授与を知らされた時のドメラーズ乗組員の反応から推測するに、ガミラスにおいて特に名誉な章であると思われる。
第12話で大々的な叙勲式の下、ドメルに授与された。しかし、ガル・ディッツ曰く「これは政治パフォーマンスだ」とのこと。実際その場においてデスラー自らがドメルにヤマト討伐の命を下している。

地球イスカンダル和親条約(ちきゅうイスカンダルわしんじょうやく)

地球イスカンダル間に締結された条約。主に波動エネルギーの兵器転用を禁じた条約となっている。なお、ヤマトの波動砲に施された封印も条約の対象とされており、無断で封印を解いた場合地球の法律により罰せられるという。

宇宙生物メデューラ(うちゅうせいぶつメデューラ)

“自由浮遊惑星カッパドギア”に生息する宇宙生物。外観は地球の海洋生物であるクラゲに酷似している。あらゆるエネルギーを捕食する性質を持つ。

作中作品

『観測員9号の心』(かんそくいんきゅうごうのこころ)

21世紀末の名作小説。作者:Herbert Quain、原題:The Heart of Agent 9。
人類移住以前の火星を舞台とした観測員9号と少女イブのふれあいを描いた物語。YRAラジオヤマト「文学館」において、ラジオネーム「シロシンタ(真田)」からリクエストされた。
タイトル及び一部登場人物の名前や劇中映るテロップは、いずれもロボットもしくはそれに類似したテーマを持つSF小説のオマージュとなっている(『宇宙戦艦ヤマト2199 第3章パンフレット』 18ページ)。

「地球の危機〜対異星人 戦闘の記録〜」(ちきゅうのきき〜たいいせいじん せんとうのきろく〜)

2191年4月1日のガミラス艦隊発見を発端としたガミラスとの遭遇に関する一連の出来事を綴った政府広報の記録映像の名称であり、一種のプロパガンダ映画。
映像では、突如太陽系へ進攻してきたガミラスの宇宙船による先遣艦ムラサメへの先制攻撃で機関長の山崎以外の乗組員全員が戦死したことを伝え、軍務局長の芹沢がガミラスの非人道的な行為を訴える場面が映されている。
真相は全くの真逆であり、先に攻撃したのは地球側だった。中央司令部からの命令に対し沖田が「性急に過ぎる」と拒否したため艦隊司令から解任更迭し、芹沢自らがムラサメに攻撃を命令している。その結果ムラサメは撃沈、乗組員も機関長の山崎以外全員戦死。その後事実を知る総ての者達に箝口令を敷き、事実を闇に葬り去った。

『宇宙戦艦ヤマト2199』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

沖田十三「数えたくはないな、いや数えてはならんのだ」

出典: natusola.blog105.fc2.com

第7話”太陽系赤道祭”における一コマでのセリフ。

旧知の仲である徳川機関長と酒を酌み交わしながら、昔を振り返り語り合う中、嘗ての戦闘で散っていった若い命を偲ぶ際徳川の言葉「今までどれだけの若い者がわしらより先に逝きましたかな?」に対する返答の言葉がこれである。生きてさえいればそれぞれの人生を歩んでいたはずの戦死者を、単なる統計上の数字へと葬り去ってしまう人間の業に対する戒めと言える。

ヴォルフ・フラーケン「狩りを始めよう」

出典: otanews.livedoor.biz

第13話、一向に動きを見せないヤマトに対し鎌を掛けるべく一旦自分達が星系を立ち去った様に見せかける。その後ヤマトは物の見事に引っ掛かり、次元アクティブソナーを使用した。その結果、ヤマトの所在位置が判明する。副官ハイニの「やりますか?やりますね!」の言葉に対しフラーケンは不敵な笑みを浮かべ宣言する。「狩りを始めよう」。

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