目次

  1. 「博多華丸、大吉」の誕生
  2. 「東京進出」までの二人の葛藤

上京のいきさつから、改名にまつわるエピソードが語られてます。
改名してくださったパートさん、すごいですね・・・。

「博多華丸、大吉」の誕生

彼らにとって東京への進出のきっかけとなった出来事・・・。
それは改名したことだった。
当時、彼らは「鶴屋華丸、亀屋大吉」として福岡で活動していた。

 ある日、福岡よしもとのパートさんが辞めることになった。
その人は姓名判断をみることが好きだった。
辞めるときに、その人は彼らにこう告げた。

 「このままではお二人は絶対に売れません。」

 そして、こう続けた。

「鶴屋華丸は0点に近い。亀屋大吉に至っては口に出せない位悪い。
ひとつだけいい名前がある。それをつけて私の言うとおりにしてください。」
そう、それが・・・。

「博多。博多華丸、大吉に改名して、2年以内に東に向かってください。
そこで必ずお二人は成功する手がかりを見つけるから・・・。」

 この瞬間、「博多華丸、大吉」が誕生した。

 

「東京進出」までの二人の葛藤

 そして、彼らは1年間は福岡で「博多華丸、大吉」として活動し、
次の年に上京することとなるが、上京に至るまでお互いに喧嘩が絶えなかった。

 上京に積極的だった華丸に対して、大吉は上京に消極的だった。
華丸には既に二人の娘さんがいたからだ。
福岡では仕事があるが、上京したら食べていけるか保障はなく、
家族を路頭に迷わす可能性もあり、それは出来ないと思ったからだ。

 ところが、華丸は決して諦めなかった。

 「来年、子供が小学校に上がる。これがラストチャンスだ。」と・・・。
親の都合で子供を転校させることは出来なかったからだ。

 華丸の揺るがない決断に大吉の心は折れ、ついに上京へ・・・。
そして、彼らの上京は彼らの運命を大きく変えることになった・・・。