B0004922 512128

二代目所長に交代してから、方針が大きく変わった。所長の方針を聞いて、彼らは愕然とした。

 「福岡で漫才なんて需要ないから辞めなはれ。あんたらタレントですやろ。タレントの仕事をしなはれ。」

 それ以降、彼らはコンビとしてお笑いのイベントに参加することは少なくなり、それぞれタレントとして
ピンの仕事が多くなった。
彼らは恐怖と不安を抱いてこうつぶやいた・・・。

(これで、つぶされる・・・。)

 所長が変わってもオーディションは開催され、どんどん新人が入ってきた。
初代の所長に育ててもらった彼らは二代目の所長からしてみたら、目の上のたんこぶだった。
そこで、二代目所長は後輩や新人に対してこう言い放った。

 「今後、華丸、大吉と遊ぶな。奴らを兄さんとか呼ぶな!!」

 そうして、彼らは隅に追いやられていった・・。
 
 更に二代目の所長は福岡よしもとの芸人に対してこう言い放った。
 
 「お前らは大阪の芸人に比べて、仕方のないゴミみたいなもんだから、黙れ!!」

 所長の冷遇に彼らはひたすら耐えるしかなかった。
 更に、追い討ちをかけるように、彼らの芸人人生において最大のピンチが待ち受けていた・・・。