目次

  1. 第十五章の「あらすじ」
  2. 第十五章の「みどころ」
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さあ、「めんたいぴりり」の始まりです。
今回の「大きな出来事」が「ふくのや」を大きく発展させることに・・・。
俊之と千代子は「思わぬ人」との再会を果たします。

第十五章の「あらすじ」

 ある日、「ふくのや」に一本の電話が・・・。
千代子はその電話の要件を聞いてビックリした。
電話の相手はキャバレー「グラジオラス」からで、御歳暮用として配るため100万円分の明太子の注文が入ったのだ。
 千代子は俊之に喜んで100万円分の大量注文の話を伝えると、俊之はあまりの金額にビックリして言葉が出なかったのっだ。

 その日の夕食時、千代子や従業員たちはキャバレーからの大量注文の話題で盛り上がっていたが、
俊之はキャバレーからの大量注文の話を断ろうとしていた。
何故なら、明太子は鮮度や品質が命であり、大量に作り置きが出来なかったからだ。

 閉店後、常連のお客様が「ふくのや」に明太子を買いに来たので、千代子は店を開けてあげた。
そのお客様は「ふくのや」の明太子が有名になっていくのを寂しく思っていた。
千代子は「ふくのや」も明太子の味も変わらないから、大丈夫と言った。

 その後、千代子がお茶を飲んでいたら、なんと茶柱が・・・。
縁起が良いと感じた千代子は、なんとかキャバレーの大量注文を実現させようと思った。

 次の日の朝、千代子は従業員たちとコッソリ作戦会議を開いていた。
千代子は100万円分の明太子の作り置きが難しいけど、なんとかしたい。と言った。
笹島は鮮度を保てる冷凍倉庫を借りれば可能では?と提案した。
こうして、俊之には内緒で「100万円めんたい大作戦」が実行された。

 従業員たちは取引先に冷凍倉庫を貸してくれるよう交渉するも、なかなか貸してくれる所はなかった。
一方、千代子は大量注文を受けるために、仕入れ先から唐辛子やスケトウダラの卵を大量に注文した。

 ある日の夜、千代子に従業員たちはなかなか冷凍倉庫を貸してくれる取引先がないことを伝えた。
ミチエが一つは連絡待ちだが、あとは全部断られたとのこと。
従業員たちは俊之にバレた時のことを心配していた。
その日の夜中、ミチエがコッソリ連絡待ちの取引先に電話している所を俊之に見つかってしまった。

 俊之は千代子や他の従業員たちを呼んで怒った。
千代子は「キャバレーからの大量注文をなんとかしたかった。」と言った。
笹島は「冷凍倉庫を借りれたら・・・。」と言ったが、
俊之は「俺に隠れてコソコソするな!!」と怒った。
松尾は「俺たち、大将(俊之)の力になりたい。」と言ったが、
俊之は「お前らに昼間働かせた上に、夜中徹夜なんかさせられない!!」と怒った。
 
そこへ、一本の電話が・・・。
ミチエが電話に出ると、相手はさっきミチエがコッソリ電話した取引先からだった。
内容は冷凍倉庫を貸してあげてもよい。よかったら今すぐ見に来てもよい。」という返事だったのだ。
 こうして、俊之たちは、冷凍倉庫がある場所へ下見に行った。

 冷凍倉庫は広さも丁度良く、「ふくのや」からも近かった。
俊之は「やるなんて言っていない。第一借りるためのお金も高い。」と言った。
そこへ「一人の男」が・・・。
俊之と千代子はそこで「思わぬ人」との再会をする。
 
 「一人の男」とは、俊之がアイスキャンディ製造機をあげた「ムロイ」という男だった。
その当時、彼はアイスキャンディ屋で、アイスキャンディを買えない子供たちのために
アイスキャンディを作ってあげていたのだが、アイスキャンディ製造機が盗まれてしまったのだ。
俊之は彼の為に、アイスキャンディ製造機を無償であげたのだ。
この話については第二章を読んで頂けたらと思う。

その後アイスキャンディから事業を起こし、彼は社長になっていたのだ。
 彼は俊之からの「恩」を忘れていなかったのだ。
そして、そのお礼として冷凍倉庫を無償で貸してあげるとのことだった。
 
俊之は材料が間に合わないことを心配すると、千代子が全部用意していたのだ。
 さらに、俊之は従業員たちや千代子の体のことを心配すると、
千代子が「やってみないとわからない。」と言った。
こうして、「100万円めんたい大作戦」が行われることに・・・。

 俊之たちは昼間はいつも通り「ふくのや」で働いて、夕方から100万円分の明太子作りをした。
夕方は息子たちが店番や配達をしていたのだ。
 「ムロイ」が冷凍倉庫を貸してくれたのと、「ふくのや」のみんなが力を合わせたおかげで
無事100万円分の明太子は無事完成し、キャバレーに配達に行った。

  

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100万円分の明太子が完成して、みんなが大喜びしたシーンです。

 海野家では静かに新しい年を迎えていた。
そんな時、「ふくのや」に大勢の人だかりが・・・。
「ふくのや」の明太子の評判が口コミで広がり、沢山の人達が明太子を買いに来たのだ。
 
 こうして、「ふくのや」はさらに大きく発展した。
そして、「ふくのや」は新しい時代を迎えることに・・・。

第十五章の「みどころ」

 この回の見どころは二つある。
まずは、なんとか俊之の力になりたいと思い、千代子や従業員たちが100万円分の明太子の大量注文を実現させるために
奔走しているシーンから、「ふくのや」のみんなの「絆の強さ」が描かれている。

 もうひとつは、俊之と千代子が、第二章で登場したムロイと再会したシーンだ。
彼はアイスキャンディ製造機を盗まれた時に、俊之が自分のアイスキャンディ製造機を無償であげた事に対しての
俊之への「恩」を忘れていなかったのだ。
そして、その時のお礼として無償で冷凍倉庫を貸してあげることとなるのだ。

 「ふくのや」のみんなの強い団結力とムロイの優しさのおかげで、100万円分の明太子を無事完成させることが出来た。
そして、口コミで「ふくのや」の明太子の評判が広がり、「ふくのや」は大きく発展してくこととなった。

 「めんたいぴりり」も最終章まであと二章。
次回から新しい時代を迎えるとともに、「ふくのや」も大きく変化することとなる。
そして、俊之と千代子が昔話をするシーンも注目です。
次回もお楽しみ・・・。

「めんたいぴりり」の今までのシーンをまとめたおまけ動画です。
今までのコラム記事を読みながら楽しんでいただけるとより楽しめると思います。