龍が如く5 夢、叶えし者(Yakuza 5)のネタバレ解説まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

山笠組の構成員である二人組。どちらも山笠組のトレードマークである黒めのジャージを着用しており、オリビエの用心棒を任されている。
東城会が永洲街に来訪して、東城会の構成員がこの店に入ってこないよう見張りをするついでに飲んでいたが、東城会との五分の盃を面白く感じておらず、深酒にのめり込んで騒ぎ立てていた。そこで注意しにきた中嶋を平手打ちで張り倒したことを桐生に見咎められ、憂さ晴らしとして彼に襲いかかるも逆に返り討ちにされている。

北海道の人々

高坂誠司(こうさか せいじ)

CV:桐本琢也

冴島が服役する網走刑務所の副所長。
冷徹かつ厳格な性格で、「囚人を更生させる」という刑務所の職員としての職務に忠実であり、些細な規則違反すらも見逃さない。そして、もし違反があれば仮出所を目前にした囚人に対しても問答無用で仮出所取り消し・刑期延長という処分を下すことから、囚人たちに忌み嫌われている。

東城会の大幹部であるために、刑務所内で頻発する囚人同士のトラブルの原因である冴島を要注意人物としてマークしている。しかし、幾度となくトラブルに巻き込まれても自らの意志を貫く冴島の姿を目の当たりにしていくうちに、徐々に同情的な立場を取るようになっていく。

大島平八郎(おおしま へいはちろう)

CV:掛川裕彦

網走刑務所で冴島と同房の囚人。
冴島の房の囚人たちの中では最年長の存在で、普段は読書や日向ぼっこでのんびりしているが、細かいことに気がつく上に配慮の良い人物で、馬場を気遣うよう冴島に助言をしたり、さらに釘原に暴行を受けても事を荒立てられない彼の立場を察している。

かつては「背広の平八郎」という、窃盗数15000件越えで逮捕歴がない伝説のスリ師として名を馳せていたが、60歳の誕生日に妻が別の男に浮気してそのまま靡いていくという不運に見舞われる。これを機にスリを続けることが虚しくなり、自ら警察に出頭して足を洗うことを決意した。
さらに若い頃には医療技術を習っていたことがあり、その経験を生かして冴島に鎮痛剤の横流しをしたり、冴島の脱獄の際に、釘原に闇討ちを仕掛けられた高坂の手当てもしている。

日村(ひむら)

CV:幸野善之

網走刑務所で冴島と同房の囚人。
見栄っ張りで飄々とした性格で、房のムードメーカー的存在であり、冴島のことを「親分」と呼んでいる。月見野の地図をテーブルの上に広げては、それを見ながら過去に自分が月見野で体験した出来事を思い出す形で妄想するという変わった趣味を持つ。また、その月見野にいた頃の自分の武勇談として「1000万もの大金を持ってキャバクラで豪遊した」「海外のマフィアを壊滅させた」などホラを吹いてばかりで、大島はもちろん冴島や馬場からも呆れられている。

かつては捜査一課の刑事であり、仕事熱心でかなりの銃の腕前の持ち主であることから後輩や同僚から慕われていたが、収賄が原因で懲戒免職となり、網走刑務所に収監される身となった。そうした経歴から刑務所内では囚人たちに逆恨みされることを危惧して素性を隠していたが、後にその銃の腕前で冴島たちを強力にフォローしていくことになる。

釘原広志(くぎはら ひろし)

CV:神奈延年

網走刑務所の囚人のひとりで、木工作業班のリーダーを務めるグロテスクな風貌と異様な雰囲気を持つ男。
スキンヘッドの頭から左目にかけてかなりの大きな傷跡が特徴的で、その外見の通り残忍かつ狡猾な性格の持ち主。東城会の大幹部である冴島を付け狙っては、運動時間中に人気のない倉庫などに呼び出し、表沙汰を避けるべく顔は傷つけない形で部下に一方的に暴行を加えさせてはそれを眺めて楽しんでいる。

しかしその正体は黒澤の傘下のひとりで、馬場の直属の部下でもあり、黒澤の障害となる冴島を網走刑務所に縛り付けるために彼に暴行を加えていた。そして、後に馬場を陥れる傷害事件も起こすが、実はこれも馬場の指示を受けて行った狂言であったことが明らかとなっている。

奥寺(おくでら)/ 佐藤清(さとう きよし)

CV:堀秀行

冴島と馬場が行き着いた、月見野の郊外の山奥にある小さな集落に住む初老の猟師。
集落の人間たちからは、自分の好きに狩りを行う寡黙な偏屈者として嫌われ者扱いされており、村八分の扱いを受けている。そして網走刑務所から脱獄した冴島と馬場を助けた人物であり、雪山で生きていくために冴島に狩りの手解きをした。

本名は「佐藤清」であり、かつては冴島と同じく刑務所の囚人にして殺し屋。東北の極道組織の一員であったが、組織から絶縁された奥寺という男を殺すよう獄中で依頼を受けて脱獄するが、冴島と同じく雪山で遭難し、奥寺に拾われた。
その後は奥寺に救われて共に暮らすうちに人情を芽生えさせて殺しを躊躇い、最後はヤマオロシに襲われて命を落とした奥寺から名前を借り受け、それ以降は奥寺の仇であるヤマオロシを狩るために山に入り続けるようになった。

仁科(にしな)

CV:岸野幸正

冴島と馬場が行き着いた月見野郊外の集落の長を務める男性。
奥寺を村八分にしており、冴島にも彼に関わるなと釘を刺している。しかし実は過去に集落がヤマオロシに襲われた際、奥寺がヤマオロシに果敢に立ち向かって追い払ってくれたことで、内心では奥寺に感謝している。

さらに奥寺の素性についても薄々察していて、関係を深めることでその素性が明らかになり、警察に犯罪者として突き出さなければならなくなることを恐れてやむなく村八分の扱いにして彼を守り続けている。
そして、文化財保護法の改定前に集落にいる他の猟師たちと共に生計を立てるべく、ブローカーに買収されて獲物を狩り続けていた過去がある。さらにその結果として山の生態系のバランスを崩し、ヤマオロシを出現させる原因となったことを負い目に感じている。

櫻井(さくらい)

CV:平井正人

冴島と馬場が行き着いた月見野郊外の集落に住む中年の男性。
奥寺に対して村八分を決め込んでいる集落の住人たちの中でも、彼に対しては好意的な態度で接する数少ない存在。冴島に対しても雪山に入る際のアドバイスや、奥寺に代わって銃の手入れをするなど協力的である。

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