龍が如くシリーズの東城会まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。
東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。

『龍が如くシリーズ』の概要

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、極道をテーマとするアクションアドベンチャーゲームシリーズ。裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれているが、シリーズを通して作品性を守るため、「相手に絡まれないと殴れない不自由さ」「子供の死・薬物摂取シーンの排除」「主人公の手による殺人の回避」が徹底されている。成人男性をターゲットにした作品だが女性からも人気があり、『龍が如く6 命の詩。』では20%ほどが女性であると語られている。
初代から『龍が如く6 命の詩。』までは「堂島の龍」と呼ばれるヤクザ桐生一馬(きりゅうかずま)が主人公。『龍が如く7 光と闇の行方』からは主人公が元荒川組の構成員の春日一番(かすがいちばん)に変わり、ゲームもRPGへと変化した。
ヤクザという非日常を体験できる世界観や、仁義に厚い個性的なキャラクターが魅力のゲーム。

東城会(とうじょうかい)とは

東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団である。関東一円のヤクザを束ねる一大組織であり、初代の時点で構成員は2万5千人にも上る。『4』の頃には直系100団体、構成員3万人に増加している。このように構成員の数こそ増加傾向にあるものの、内輪もめが何度も起こり、その度に有力な幹部が死亡しているため、組織としては弱体化の一途を辿っている。

『龍が如くシリーズ』の東城会

代紋:「東」のくずし字

東城会の代紋は「東」のくずし字が中心にある。この代紋は本部の壁などに掲げられている。

拠点:神室町(かむろちょう)

拠点があるのは東京の神室町(かむろちょう)である。厳密には本部があるのは神室町近郊で、シリーズで度々戦場となる。『8』では横浜・伊勢佐木異人町(いせざきいじんちょう)の極道組織「横浜星龍会」に占拠されている。
神室町はバブル期に「東洋一の大歓楽街」とまで称された一大街区であり、東城会の他にも多くの犯罪組織が拠点としている。東城会では天下一通り(一番街)に「風間組」、中道通り(セントラルロード)に「荒川組」、劇場前通り(劇場通り)に「堂島組」、七福通り(花道通り)に「松金組」、泰平通り(仲見世通り)のミレニアムタワーに真島組や菅井組などの事務所がある。

関東一円のヤクザを束ねるほどの規模

東城会は関東一円のヤクザを束ねる一大組織であり、その規模は絶大である。初代の頃は構成員が2万5千人にも上っていた。『3』の時点で直系が99団体、さらに『4』になると直系100団体、構成員3万人にまで大きくなる。

組織の変遷

『0』では桐生が起こしたとされる「カラの一坪」という土地を巡る事件により、収監された若頭の風間の後釜を巡る激しい争いが起こる。これにより若頭補佐の阿波野が死亡して久瀬と渋澤が警察に逮捕された。だが桐生や嶋野組傘下の三次団体「真島組」の真島吾朗、風間が復帰して直系組織「日侠連」の総裁だった世良勝が三代目に就任したことで落ち着きを取り戻した。
しかし17年後の初代で世良が暗殺。その葬儀では風間が銃撃されたことで、組の資金の100億円を巡る争いが起こる。この争いで嶋野や風間、錦山といった幹部たちが死亡してしまった。
『2』では組織の立て直しを図る五代目会長・寺田が凶弾に倒れ、混乱がさらに加速する。倒れた寺田に代わって東城会直系堂島組組長の堂島宗兵の妻、堂島弥生が代行となり指揮を執るが、クーデターが起こり幹部たちが次々に殺害される。だが桐生がこの騒動を収め、弥生の息子・大吾が六代目に就任した。

『3』では離れていた真島が戻ったことで勢いを取り戻しつつあったが、大吾が撃たれて重傷を負ったことで跡目争いが勃発してまたもや幹部たちが死亡。また直系浜崎組組長の浜崎も破門される。『4』で冴島組が新たに加わり再生を目指し、その後の『5』では組織の若返りに成功して人数を増やしたが、大半は「堅気崩れの中途半端な連中ばかり」であり、強化には至らなかった。さらにかなりの人数の直系団体の組長が殺害されたことでより弱体化した。『6』では亜細亜街の火災により大吾や真島といった主要幹部が責任を取らされて逮捕。その間に中国マフィアなどと抗争が起こり混乱をきたす。だが釈放された真島と冴島が直系に、大吾も六代目に復帰して立て直した。
『7』では神室町3K作戦という、神室町からヤクザを一掃する作戦により主要幹部が姿をくらませる。だがこれは暴対法によりヤクザが権力者の使い走りになることを憂いた大吾や、荒川組組長の荒川真澄の作戦のうちであり、2年かけて関西一円を束ねる近江連合との同時解散を果たした。

他の組との関係

近江連合(おうみれんごう)

近江連合は関西一円を束ねる組織で、関東を中心とする東城会とはライバル関係にある。幾度となく東城会の構成員を篭絡しており、裏切って近江連合側につく者もいる。一方で『7』では、東城会会長の大吾が若頭の渡瀬と示し合わせ、同時解散を成し遂げている。

真拳派(ジングォンは)

1980年代に神室町で猛威を振るっていた韓国マフィア。復讐のためなら自らの命を絶つという鉄の掟がある厳しい組織で、かつては東城会と争っていた。日本にいた36人が東城会に敗れてジングォン派は壊滅する。だがその後もジングォン派の生き残りが、東城会に復讐を目論む。『6』ではハン・ジュンギという男を新たなボスにして再活動するが、彼が殺されたことで壊滅した。

上野誠和会(うえのせいわかい)

『4』に登場する小規模な極道組織。『0』より1年前の次期に東城会と勢力争いをしていたが、笹井組若衆・冴島大河が起こした事件をきっかけに和解して親戚団体になった。

歴代会長・会長代行

初代:東城 真(とうじょう まこと)

東城会の初代会長。サブストーリーや組員の会話の中で名前が登場する程度であり、跡目を譲った後の生死は不明。庭にドーベルマンを放し飼いにしていたり、裏切った組員を本部の庭で自らの手により殺したりなど、気性の荒い性格だった模様。

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