龍が如く5 夢、叶えし者(Yakuza 5)のネタバレ解説まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

CV:奥田瑛二

大阪府警組織犯罪対策本部所属の刑事。
近江連合に関する事件を追っており、いずれ起こる東城会と近江連合による全面戦争を阻止するという目的のために各地を奔走しているらしく、行く先々で会った桐生や冴島たちに意味ありげな言動でヒントを与えては去っていく。

その正体は近江連合七代目会長で、本名は「黒澤翼」。森永、青山、馬場、金井を始めとした、自身の息のかかった人間たちで構成された一派を率いて、本作の事件を引き起こした黒幕にして桐生たちの最大の敵である。
かつては近江連合の中でも弱小組織の部類に入る神戸黒羽組に所属しており、極道として苦難続きの人生を歩んでいた。その後は「他人の糞を食ったことがある」と自分で言い捨てた通り、自分が伸し上がっていくために進んで濡れ衣を被ったり巻き添いを受けたりしながら、伸し上がるのに邪魔となる自分の兄貴分や親を殺して、近江連合七代目会長となった。

しかし、結果として手に入れたのは七代目会長という地位が持つ権力だけであったことに深い空虚と失望を感じるようになり、同時に桐生や渡瀬といった人を惹きつける強いカリスマ性を持った人間に対して嫉妬と憎悪を抱くようになる。
そして半年前に末期の肺癌を宣告されたことに絶望と焦りを感じ、桐生、冴島、渡瀬、勝矢という東城会と近江連合の象徴とも言える4人の男を葬り、東城会と近江連合の全てを手に入れて息子の相沢に引き継がせる計画を企てる。

福岡の人々

まゆみ

CV:片瀬那奈

永洲街でも人気のクラブ「オリビエ」で働く女性。
クラブの中でもNo.1のキャバ嬢としても有名であり、桐生が住む永洲街の片隅のアパートへ毎日のように強引に押しかけては日々甲斐甲斐しく世話を焼いている。桐生も最初はまゆみの存在を渋っていたが、遥やアサガオの子供たちと別れたことへの後悔と孤独を忘れさせるほどの安らぎを得るようになったことから、次第に彼女を受け入れるようになった。

実は山笠組の組長・斑目の実の娘であり、斑目との会談の後、桐生が福岡でタクシー運転手をしていることを知った大吾に「桐生さんを見守ってやってくれ」と頼まれた。アパートに押しかけていたのはそのためで、桐生の世話を焼いていてはその近況を父と大吾に度々報告していた。

中嶋洋太郎(なかじま ようたろう)

CV:楠見尚己

永洲街のタクシー会社「永洲タクシー」の社長。
曲者揃いのドライバーが多いことで知られる会社の社長として知られているが、客の安全を第一に掲げて運営をして日々仕事に励んでいることから評判はとても良い。
酒好きで大らかで、さらに仁義に篤い性格をしており、半年前に福岡に流れ着いた桐生と出会い、彼の男気を見込んで社員として雇い入れた。それ以降、理由や過去は何も聞かずに温かい目で見守り、支え続けていることから、桐生からも恩人として慕われている。

かつては「三銃士」と呼ばれる、走り屋たちの中でも伝説と言っていいほどの腕前を持つ3人の男のうちのひとりであった。他人を巻き込まないようにして走り屋の腕前を高めることを理念に掲げて「永洲デビルキラー」を創ったが、レース中に相手チームの走り屋と衝突事故を起こしてしまう。
そして、その事故に巻き込まれた妻が植物状態になるという悲劇に見舞われ、走り屋から足を洗ってタクシー運転手となって治療費を懸命に稼ぎ続けた。しかしその頑張りも虚しく妻に死別されてしまい、事故を起こした相手チームの走り屋を責めることはできず、さらにデビルキラーを創ったことに今でも負い目を感じ続けている。

和田雄三(わだ ゆうぞう)

永洲タクシーで働く社員のひとりで、ドライバーとしてのベテランの腕前と経歴を持つ。
また、デビルキラーのメンバーのひとりでもあり、創立時からデビルキラーに所属していたことから中嶋とも付き合いが長く、彼を慕って永洲タクシーの社員となった。ちなみに独身者であり、キャバクラに通っている。

村松知顕(むらまつ ともあき)

永洲タクシーで働く社員のひとり。桐生より年下だが経歴は先輩格で、交通ルールやドライバーとしての仕事のマニュアルを大事にする生真面目な仕事人間。
かつてはアマチュアのレーサーであり、正々堂々としたレースで勝負していた自分に誇りを持つ一方、周囲の迷惑も顧みずに好き勝手にレースを楽しむ走り屋を嫌っている。しかし中嶋のことは嫌っていなく、走り屋から足を洗って真面目に働いているという点から尊敬している。

平川(ひらかわ)

永洲タクシーで働く社員のひとり。事務と受付を担当する女性社員で、落ち着いた性格でパソコンに詳しく、桐生に客からの依頼を提供するなどしっかりサポートしている。
また、酒癖が悪く、さらにニューハーフバーの常連であるという意外な一面も持っている。

斑目忠(まだらめ ただし)

CV:内海賢二

福岡・永洲街を縄張りとする極道組織・山笠組の組長。
老齢ながらも冷静沈着で分析力が高く、相手の出方や戦力を落ち着いて見極めることができ、山笠組も含めて昨今の極道が抱えている現状を理解している。そのため、全面戦争という最悪の事態を避けるために、関東の巨大極道組織である東城会のトップとしてのプライドを捨てて盃交渉へやってきた大吾に対して敬意を払っている。

そして礼儀作法を重んじる一面も持ち合わせており、若くも礼節を弁えている大吾の姿勢に共感を覚え、戦いではなく、話し合いによる解決も極道にはあると考えている。しかし一方で、八幡をはじめとする組員たちが東城会に対して包み隠さぬ敵意を抱いていることから、彼らが暴走して小競り合いを起こさないことを憂慮している。

八幡(やはた)

CV:浜田賢二

山笠組若頭・直参八幡組総長。
巨漢とスキンヘッド、顔の大きな傷跡が特徴で、福岡を愛する九州男児として部下たちと共にトレードマークの赤ジャージを着て永洲街を歩き、街の風紀を日々守っている。

短気でやや好戦的な性格で、考えるよりも先に手が出てしまうことが多く、組長である斑目を担ぎ上げることを第一に考え、東城会のような巨大な組織が相手でもその強気な姿勢を崩さない。しかし義理人情に厚い一面も持っており、作中で自分と拳を交えあった桐生の実力と男気を理解しては、彼に斑目と山笠組の命運を託すという潔さも持ち合わせている。

石橋(いしばし)&三原(みはら)

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@keeper

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