龍が如く5 夢、叶えし者(Yakuza 5)のネタバレ解説まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

CV:山路和弘

桐生の協力者のひとりで、かつては捜査四課・マル暴の刑事として桐生を追いかけ続けていた生粋の刑事。
前作「龍が如く4」までは新聞記者として政治関係の事件を追っていたが、桐生たちと共に上野誠和会の抗争事件の解決の功労者となったことで警察に復職することになった。本作は都内で起きた殺人事件の捜査を進めていく中、その事件が全国五大都市を股にかけた巨大な陰謀に繋がっていることを知ることになる。

サイの花屋(さいのはなや)

CV:藤原喜明

神室町の地下に存在するホームレスの溜まり場「賽の河原」を拠点とする情報屋の元締め。
部下として大勢のホームレスを従え、神室町の各所に忍ばせることで情報収集を行っており、これまでにもその情報を駆使して幾度となく桐生たちを手助けしてきた。そして本作も賽の河原で引き続き神室町で起きるあらゆる出来事に目を光らせ、桐生たちも含めた多くの人間に情報提供をしている。

ニューセレナのママ

CV:園崎未恵

神室町にあるラウンジ「ニューセレナ」でママを務める女性。かつて店を開きたいという願いで伊達に協力を仰ぎ、由美が働いていたセレナを買い取ることで改装し、「ニューセレナ」として営業しており、本作でも桐生たちに店をアジトとして提供している。
かつて夫に警察官の男性がいたが、凶悪事件に巻き込まれて死別したことがトラウマとなり、伊達からプロポーズを受けた際もそのトラウマから断っている。その後、店の常連となった伊達とも客以上の付き合いをすることを避けていたが、本作ではその距離もだいぶ縮まってきている。

馬場茂樹(ばば しげき)

CV:大東俊介

冴島が網走刑務所で出会った囚人で、同房となった彼を「兄貴」と呼んで慕う青年。冴島が入った房の囚人たちの中でも最年少である。
もとは北方組の構成員だったが、兄弟分の関係にあった組員のために殺しをやったことで服役することになり、それからは北方組からの迎えを待ち続けていたが見捨てられたことを知る。その後は宛てもなくなったことに失意になって仮出所を辞退し、10年もの間刑務所の中に篭り続けていた。

そんな中、冴島と出会い、彼に極道として人間として生きることの大切さを教えてもらったことで、今一度人生をやり直すことを決意し、仮出所へと前向きな姿勢になる。しかし、冴島を付け狙う釘原の罠にはまって、刑務所内の傷害事件の犯人にされて仮出所取り消しという処分を下されてしまう。
実はこの傷害事件と、北方組にいたという経歴は全て自作自演であり、その正体は黒澤の傘下のひとりで、黒澤の障害となる冴島の行動の抑制を任務として与えられていた。しかし、冴島と行動を共にするうちに彼の人柄に惚れたことで黒澤の傘下として行動することに躊躇し、後に黒澤の指示に従いながらも密かに冴島や桐生たちの手助けをしていくようになる。

朴美麗(ぱく みれい)

CV:朴璐美

大阪の蒼天堀にある芸能事務所・ダイナチェアの女社長を務める韓国籍の女性。
芸能事務所の社長として荻田や山浦などの同業者に厳しく、さらに時間などの余裕がない仕事を推し進めるなどワンマンが目立つが、遥のように売れる人材を確実に見抜く眼力を持っており、関西の芸能業界でも一目置かれている。そして遥に対しても厳しく接することもあるが、時に彼女に優しく接して支える包容力もあり、彼女から慕われている。

かつては幼い頃に実の両親に虐待を受けていたという悲しい過去があり、里親に引き取られて新しい日々を送る中、テレビで見たアイドルの姿に憧れを抱いて自らもアイドルとして活動した頃があった。その後に真島と出会って彼と結婚するが、アイドルを続けるために独断で子供を中絶したことが原因で離婚となり、さらに極道である真島との既婚事実が明らかになったことでアイドルを断念せざるを得なくなる。
それ以来、途中で断念してしまった自らの夢を託せる逸材を探して後進のアイドルたちの育成に尽力していたが、ある時、沖縄で遥と出会い、彼女がその逸材だと確信する。その後に桐生と出会い、アサガオの経済的援助と引き換えに遥とアサガオの経営権を譲渡するという取引を持ちかけ、桐生をアサガオから離れさせた。そして高校進学と共に事務所のある大阪へと渡ってきた遥を、半年でメジャーデビューさせるという夢を思い描き、彼女を厳しく指導していくが、その最中に突如謎の死を遂げる。

渡瀬勝(わたせ まさる)

CV:西凜太朗

七代目近江連合若頭・直参渡瀬組組長。
かつて桐生と死闘を演じた宿敵にして「関西の龍」の異名を持つ関西の覇者・郷田龍司率いる二代目郷龍会無き後の近江連合において、最強の名を欲しいがままにしている猛者として知られている。
「強い奴と喧嘩しとうてヤクザになった」と自称する生粋の武闘派で、強い相手と拳で勝負することを至上の喜びとしている。そして、勝負のことも含めて細かいことは気にしない豪放磊落な性格だが、人間関係には律儀であり、義理人情を重んじる一面もあるところから人望も多く集めている。

次期近江連合八代目会長候補として注目されており、自分が八代目を襲名した暁には東城会に全面戦争を挑むことを豪語しており、その中で東城会のキーマンである桐生のことも自分が追い求める宿命の好敵手だと確信している。
そして、八代目として後を継いだことも視野に入れており、その宿命の好敵手である桐生がいない東城会を相手として大いに役不足だと感じていて、半年前から忽然と沖縄から姿を消した彼の行方を追い続けている。

勝矢直樹(かつや なおき)

CV:吹越満

七代目近江連合本部長・直参逢坂興業会長。
その一方で、関西最大手の芸能プロダクションで、遥のライバルであるアイドルユニット「T-SET」が所属する大阪芸能を経営する実業家というもうひとつの顔を持っている。そして渡瀬とは兄弟分の関係にあたり、彼からは「勝っちゃん」という愛称で呼ばれている。

普段は冷静沈着で誠実な性格であり、過去にアクション俳優として活躍していた頃の経験を生かす形で、相手に真意をそう簡単に悟らせないほどの高い演技や話術も得意としている。しかし、作中に独断で動いたことへのケジメとして金井の顔にタバコの火を押し付けるなどの極道らしい一面も持ち合わせている。
そして本作で起きた一連の事件の黒幕が黒澤であることに薄々感づいており、プリンセスリーグの決勝戦の直前に起きた朴の不審死の事件を皮切りに、黒澤の動きを密かに追い始める。

金井嘉門(かない かもん)

CV:石川英郎

七代目近江連合直参逢坂興業若頭。
大阪芸能の社長としての表の顔も持つ勝矢に代わって逢坂興業を取り仕切っており、自身も専務という表向きの顔として産廃処理などの仕事を引き受けてのシノギも行っている。
かなりの強面と2m近くある巨体が特徴的で、その巨体を活かしたパワフルな格闘戦を得意とするはもちろん、秋山の蹴りを数十発受けても微動だにしないというかなりのタフネスさを誇る。

そして実は黒澤の傘下のひとりであり、彼の命令を受け、行方不明となっている東城会の重要人物である真島を探すための手がかりとなる朴の手紙を探している。しかしそれは黒澤の命令に従っているだけではなく、逢坂興業のNo.2として自身の親である勝矢を次期会長としたいという自身の考えからも来る行動ともなっている。

芹沢和彦(せりざわ かずひこ) / 黒澤翼(くろさわ つばさ)

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