ライブ・ア・ライブ(Live A Live)のネタバレ解説まとめ

『ライブ・ア・ライブ(Live A Live)』とは、株式会社スクウェアから発売されたRPGである。原始人の少年が生贄とされる別部族の美少女を救う原始編、要人救出の密命を受けて単身敵地へ侵入する幕末編、心山拳師範の老師が後継者を探す功夫編、放浪のガンマンがギャング集団を迎え撃つ西部編、最強の格闘家を目指す現代編、超能力に目覚めた青年が巨大ロボットで悪に立ち向かう近未来編、宇宙船という閉鎖空間でのサバイバルホラーのSF編の7つのメインシナリオで構成される。

尾手院王を倒したおぼろ丸に、捕らわれの男は自らの正体を告げる。捕らわれの男の正体は坂本 竜馬(サカモト リョウマ)であった。竜馬は混沌とした日本を変える事を誓い、おぼろ丸にも協力を頼むのであった。

捕らわれの要人の正体は坂本 竜馬であった

和テイスト全開の日本城が舞台のシナリオで、Yボタンを押す事で使用できる「隠れ蓑」で敵をやりすごしたり、戦闘では手裏剣を投げたり忍術を使用したりと忍者らしい要素が一杯である。人間のキャラクターを100人倒してクリアする「100人切り」、その逆で誰も倒さずクリアする「0人切り」といった要素や、隠しボスの存在など全シナリオ中でもトップのやり込み要素を持つのも特徴である。シナリオ開始時に表示されるサブタイトルは「密命」だ。

功夫編

「楽」に流される世の風潮、それによって絶滅する命運を余議なくされつつある一つの拳法がある。その名は「心山拳」、肉体より精神に重きを置き「人」としての強さを追及する拳法であった。功夫編の主人公である「老師」は心山拳の達人であるが、寄る年波には勝てず、寿命を悟り体が動く内に心山拳を伝承すべく継承者を探すため、庵のある山から下山するのであった。下山した老師は、天涯孤独で男勝りな野盗の娘「レイ・クウゴ」、不良に脅され仕方なくスリを働いていた心優しき少年「ユン・ジョウ」、恐ろしい大食漢で食い逃げする事で食欲を満たしていた「サモ・ハッカ」という三人の若者と出会う。それぞれに後継者としての可能性を見出した老師は、三人と修行の日々を送る事となる。

心山拳を伝承するため、三人の若者と修行する老師

修行の日々を送る三人はメキメキと力を付け、頭角を現していった。そんなある日、老師の庵にかつてサモ・ハッカが食い逃げで困らせていたホイ飯の店主が助けを求めかけこんで来る。話によると、以前ユン・ジョウを脅していた所を老師に成敗された、孫子王がユンファの町で好き放題しているという。ユン・ジョウが助けに行こうとするが、老師はまだ心の修行が終わっていないと告げ自らがユンファの町へ行くのであった。ユンファの町へ辿り着いた老師を待っていたのは、町外れの拳法集団「義破門団」で修行したという孫子王だった。

ユンファの町で好き放題する孫子王は義破門団で修行したと言う

老師に成敗された孫子王は、義破門団の師範代「オディワン・リー」様がお前らを叩きつぶと捨て台詞を残し逃げ去って行った。町の人々に感謝されつつ、自らの庵に帰り着いた老師は衝撃の光景を目にするのであった。それは、義破門団によって襲撃され荒らされた庵と、無残にも殺害された弟子二人の姿であった。老師は弟子二人を手厚く葬り、残った弟子の一人に心山拳奥義「旋牙連山拳」を伝え、単身敵討ちのため義破門団へ殴り込む事を決意するのであった。

弟子二人の墓前で、心山拳奥義「旋牙連山拳」を伝える

老師は義破門団へ殴り込み、立ちふさがる拳法集団を倒しつつ進んでいると生き残った弟子の一人と合流する。そしてついに弟子と共に義破門団の総帥「オディワン・リー」の元へ辿り着く。しかし、相次ぐ連戦によって消耗した老師は、オディワン・リーに勝つ事ができないと判断し、弟子にオディワン・リーの相手を託し自身は暗殺拳の使い手である二人の拳法家の相手を受け持つ。オディワン・リーは老師の弟子を侮るが、復讐を誓った弟子の旋牙連山拳がオディワン・リーに炸裂するのであった。

オディワン・リーとの戦闘で一度だけ使える奥義「旋牙連山拳」

見事オディワン・リーを打ち破った弟子であるが、限界を超えた老師は力尽きようとしていた。老師は弟子に「正しい心と勇気」を決して忘れるなと告げ、天寿を全うするのであった。

仲間の敵を取り心山拳の伝承者となった弟子は、師の志を守り通し、師を超える事を誓うのだった。

老師が割る事が出来なかった大岩を、弟子が割る事に成功する

舞台が中国大志山のシナリオという事で、まるでジャッキー・チェンやジェット・リーの映画のような世界観が展開される。3人の弟子の内、老師との修行回数が一番多かった弟子が心山拳の継承者となるシステムである。シナリオ開始時に表示されるサブタイトルは「伝承」だ。

西部編

かつてゴールドラッシュで栄えたが、今は見る影も無く寂れた町サクセズタウン。その酒場に一枚の手配書が張り出された。その賞金額は5000ドル、賞金首の名は「サンダウン・キッド」といい、放浪の旅をしている凄腕のガンマンであった。荒野を放浪するサンダウン・キッドは、彼を追う賞金稼ぎの「マッド・ドック」と出会い決闘する。

サンダウン・キッド(右)とマッド・ドッグ(左)の決闘

マッド・ドックを軽くあしらい勝利したサンダウン・キッドは、放浪の末にサクセズタウンへと辿り着くのだった。酒場へ入ったサンダウン・キッドは一人の女性がギャングに絡まれているのを助ける。サンダウン・キッドはサクセズタウンの人々がならず者の集団「クレイジー・バンチ」によって虐げられている事を知るのだった。サンダウン・キッドは同じく流れ着いたマッド・ドッグと共に、町の人々と協力し圧倒的な勢力のクレイジー・バンチとその首領「O・ディオ」を倒す事を決意するのだった。

マッド・ドッグは町の人々にも戦うように言う

クレイジー・バンチは日の出を告げる8つ目の鐘が鳴った時に襲来するという事を知ったサンダウン・キッドとマッド・ドッグはそれまでの間に罠の材料を集め、出来上がった罠を使用する町の人々の采配を決めて行った。そして8つ目の鐘が鳴った時、ついにクレイジー・バンチが襲来するのであった。町の人々が配置した罠が、クレイジー・バンチの数を減らしていく。

襲来するクレイジー・バンチは町の人々が仕掛けた罠にかかる

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