ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。
ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

『ファイナルファンタジーX』の概要

FF10は、FFシリーズナンバリングタイトルの記念すべき10作目であり、初のフルボイス作品。
プレイステーション2で発売された最初のFFタイトルである。

東洋的世界観に包まれた異世界を舞台に、美麗なCGを駆使した演出が物語を彩る。

バトルは、これまでのアクティブ・タイム・バトル(ATB)に代わり、より戦略性の高い新たなシステムである、カウント・タイム・バトル(CTB)を採用している。

2013年にはHDリマスターとしてPlayStation3、PlayStation Vita、2015年にはプレイステーション4用ソフトとしてそれぞれのハードに移植された。2016年にはWindows版がSteamで配信されている。

ブリッツボールというスポーツの選手であったティーダは、自身が住むザナルカンドから、異世界「スピラ」に飛ばされる。
スピラでは「シン」と呼ばれる怪物が現れ街を襲う為、人々は怯えて暮らしていた。
「シン」を倒せるのは召喚士のみとされる。だが、倒しても、しばらくすると「シン」は復活する。
「シン」を倒しては復活し、また倒す…といったループを繰り返しているのだった。

召喚士はスピラの人々の希望を背負い、「シン」を倒す唯一の手段である「究極召喚」を行うため修業の旅に出るのが通例となっていた。
召喚士であるユウナは、「シン」を倒すことを決意し、修業の旅に出る。
ティーダは、召喚士を守るガードとして、ユウナの旅に同行する。

世界観

バトルのパーティ編成は3人。

スピラ

FF10の舞台となる世界。
スピラには人間の他、多種多様な種族が存在している。

スピラは、元々文明の発達した世界であった。
その中でもザナルカンドとベベルは特に大きな都市であった。

ザナルカンドは、その技術力においても最高の水準を誇る都市であり、召喚術によって外敵を退けていた。
一方、ベベルは高度な機械文明を持ち、軍事的にも機械を利用していた。
1000年前、真逆な文明を持つこの2大国の間に戦争が起こる。
軍事力に勝るベベルが優勢となり、ザナルカンドは壊滅的な状況になった。

この戦争の最中に、「シン」が現れた。
「シン」により、スピラの世界は破壊されつくし、そこに住む人々は恐怖にさらされる。

祈り子

祈り子像は夢を召喚士に提供する。

祈り子とは、1000年前ザナルカンドの召喚士エボンの秘術によって人間が肉体から魂を切り離され、像に封じ込められたもの。
肉体は失ったが、その魂は像に入って眠り続けており、ずっと「夢」を見ている。
エボンの秘術により祈り子にされた彼らは、エボン=ジュ(かつて召喚士エボンだったもの)が消えるまで「夢」を見ることを義務付けられている存在である。

彼らの見る「夢」は召喚士に提供され、召喚士が操る幻光虫と結合することで、召喚獣として具現化する。
つまり、誰かが召喚獣を召喚しているときは必ずその祈り子がどこかにいるということである。

祈り子たちは像として存在するため、戦争後ベベルによって回収された後、各寺院に安置されたものや、洞窟に隠されたままのものもある。

祈り子の中には戦争の起こった1000年前より以前から存在したものもあるようだ。
その祈り子たちは、召喚士の国であったザナルカンドが戦闘用として元々所持していたものである。
だが、長い年月のうちに、寺院によって持ち去られ、各地に分散された。

祈り子は魂を像に束縛されてはいるものの、夢には干渉出来るため、ティーダのいた「夢のザナルカンド」では住人となって生活を楽しんでいる者もいたようだ。
魂だけになっても彼らには感情があり、1000年も夢を見続けて疲れてしまった、と言っている。
夢を終わらせるため、ティーダたちに協力する。

幻光虫

幻光虫(げんこうちゅう)は、ムシではなく、スピラにおける根源的な物質で、いわば魂のようなもの。
スフィア、魔物、召喚獣、シンなど、FF10の世界における万物はこの幻光虫から出来ており、幻光虫が集まってできた実体のことを幻光体と呼ぶ。

幻光虫は、生物の「思い」に反応するという特徴がある。
無念や恨みをもって亡くなった生物の「思い」が幻光虫と結びついて幻光体となったものが魔物である。
祈り子の「思い」と幻光虫が結びついて具現化したものが召喚獣である。
召喚士は幻光虫を集める能力があるため、召喚獣を召喚することができるのだ。

強い「想い」を持ったまま亡くなった人間が、幻光体となってスピラに留まっている状態を死人(しびと)という。

シン

巨大なクジラのような魔物。

「シン」の真実の姿はエボン=ジュである。
「シン」とは、そのエボン=ジュを守るための鎧である。
その体は幻光虫の集合体(幻光体)でできている。

「シン」を倒せるという究極召喚獣は、「シン」を形作る幻光体を分解する力を持っている。
「シン」の核であるエボン=ジュは召喚獣に乗り移る能力を持っており、幻光虫の塊である鎧「シン」が究極召喚獣によって破壊されると、エボン=ジュは究極召喚獣に乗り移り、究極召喚獣を新たな「シン」として作り替え、復活する。
その作り替える時間が「シン」の不在の時間となり、ナギ節と呼ばれる期間である。

「シン」が破壊行動を繰り返すのは、エボン=ジュが召喚させ続けている理想のザナルカンド(ティーダのいた場所)を永遠に保つために、その脅威となるスピラの文明の発展を阻害するためである。
また、スピラの文明はかつてザナルカンドを危機に陥れたベベルという機械国家を連想させ、祈り子たちに悪影響を及ぼす可能性があることを本能的に察知していたためと解釈できる。
故に「シン」には善悪の意識はなく、ただ習性として文明を破壊するという行動を1000年間繰り返している。

『ファイナルファンタジーX』のあらすじ・ストーリー

物語の始まり

ティーダはブリッツボールチームのエースだった。

近代都市ザナルカンド。
その街では日々ブリッツボールと呼ばれる、水中で行うサッカーのようなスポーツで盛り上がり、眠らない街といわれるほどの活気に満ち溢れていた。
ブリッツボールチーム、ザナルカンドエイブスのエースであった青年・ティーダはその日もブリッツボールの試合に出場していた。

いつものように試合で大活躍をしていた時、スタジアムを飲み込まんがごとく巨大な津波と共に異形の魔物が現れた。
幼い頃からの知り合いであるアーロンと合流してその場を逃れる。
アーロンはその異形の魔物を「シン」と呼んだ。
アーロンとティーダは共にシンに飲み込まれた。

目覚めたティーダは、見知らぬ場所にいた。
アーロンもいなくなっていた。

しかし周りは見たこともない遺跡に囲まれていた。
そこで魔物に襲われていたティーダを助けてくれたリュック一行と出会う。
どうやらこの世界はスピラという世界であると分かった。
ティーダは、リュックからザナルカンドは1000年も前に滅びたことを知らされる。

しかし、再びシンが現れ、ティーダは別の場所に飛ばされてしまう。

ユウナとの出会い

ユウナは召喚士として修業の旅に出る。

次にティーダが目覚めたのは見知らぬ島の海岸だった。
そこはビサイド=オーラカという島で、召喚士だというユウナという少女と、それを護衛するガードに出会う。
スピラはシンの恐怖におびえる世界で、シンを倒すことが召喚士の役目だった。

ユウナは偉大な大召喚士・ブラスカを父に持つ、スピラの希望の召喚士であった。
ユウナの父、ブラスカは先代のシンを倒す為に召喚士としての旅を成功させており、ナギ節と呼ばれる平穏をもたらした英雄として知られていた。
ナギ節とはシンが死んで、次のシンが現れるまでの期間の事で、短い期間だが、大切な時間だとユウナは言う。

ユウナもその父にならい、スピラの各地の寺院を巡り修業をし、各寺院にある召喚獣を集めながらシンを倒すための旅をするという。
スピラでは召喚獣を召喚するためには、祈り子と呼ばれる、魂の封入された像が必要で、その祈り子は寺院に置かれ、召喚士を待っているという。

ユウナ一行の目的地は、ザナルカンドだという。
そして、ティーダの行方不明の父・ジェクトも、彼と同じようにこの世界に飛ばされ、ブラスカのガードを務めていたことを知る。

ティーダはユウナたちについていけば、1000年前に滅びたとされるザナルカンドがどういうものか分かるかもしれない。
そして、自分の知っているザナルカンドに戻れるかもしれないと思い、ユウナ一行の旅に同行することにした。

召喚士の使命

異界送りは召喚士の大事な役目のひとつ。

ユウナ一行は船に乗ってキーリカへ行くと、シンの襲来を受ける。
キーリカは半壊し、多くの犠牲が出る。
ユウナはそこで死者のために異界送りをする。
異界送りとは、召喚士のみが執り行うことができる、死者の魂を異界へ送り届けるために舞い踊る儀式である。
スピラでの異界とは俗に言うあの世のことらしい。
異界送りをしないと、死者の嫉妬や憎しみなどの「想い」が星の魂である幻光虫と結合し魔物となってしまうことが多いのだ。
また、スピラでは生への執着が強いと、死んでもこの世にとどまる死人(しびと)となるが、執着心が薄れると死人も異界へ送ることが可能になる。

その後一行は、船でルカへ渡る。
ルカではブリッツボール大会が開かれることになっていた。
試合を見るために、エボンの総老師マイカとグアド族の老師シーモアが来ていた。
ティーダはブリッツボール大会に参加するが、大会中に魔物が乱入する。

シーモアは、召喚獣を召喚し、魔物を全滅させる。
そこへアーロンが現れる。

アーロンは十年前、ユウナの父・召喚士ブラスカのガードとして、ジェクトとともにシンを倒した。
その後ジェクトの頼みでザナルカンドに渡り、ティーダの成長を見守っていた事を話す。

そして、シンの正体は、ティーダの父・ジェクトであると告げる。
アーロンは真実を見せてやるから自分について来いとも言う。
アーロンはユウナに、ティーダとともにガードになると言い、それはユウナの父ブラスカとの約束だったと語る。

ユウナたちは、キノコ岩街道にさしかかると足止めを食らう。
シン討伐隊がシンをおびき出して、アルベド人が機械の兵器で倒そうとする、ミヘンセッションという作戦が進行中だったからだ。
そこへ、シーモアが来てユウナたちを通してくれる。
機械文明を否定するエボンの老師であるシーモアが、なぜ機械の兵器を使う作戦を応援しているのかと問うと、スピラの平和のために見なかったことにする、という。
作戦は実行されるが、シンには効果はなく、大暴れしたシンによって、討伐隊は半壊してしまう。

ユウナ一行は次の寺院へと移動する途中でアルベド族と戦闘になる。
そこでリュックと再会し、リュックたちアルベド族の目的は召喚士によるシン退治を止めることと判明する。
リュックもユウナを守るガードに加わる。

ユウナ一行は、グアドサラムに到着する。
グアドサラムには老師シーモアの館がある。
シーモアの館で彼を待つ間、シーモアがグアド族と人間のハーフであることを知る。
やってきたシーモアは、最初にシンを倒したユウナレスカと、ユウナレスカのガードであったゼイオンの話をする。
そしてシーモアはユウナに結婚を申し込む。
シーモアは、シンを倒す事だけでなく、民の心を晴れやかにするために結婚したいと言う。

グアドサラムには寺院は無いが、異界に行った人(亡くなった人)と会える場所があるという。
シーモアからの求婚に悩むユウナは、異界の父に会って相談する事にした。
亡き両親に会い、ユウナは結婚を断る決意をする。

返事を伝えに行くが、シーモアは既にマカラーニャ寺院に向かって出立してしまった。
ユウナ一行は後を追い、マカラーニャ寺院に向かう。

旅を進めていく途中、召喚士拉致事件が起こっていた。

スピラでは、ユウナの他にも召喚士として旅をしている者も多い。
その他の召喚士たちの消息が不明になるという事件が相次いでいたという。

ユウナたちは、マカラーニャの寺院でシーモアに会い、シーモアが父を殺して老師になったこと、ハーフである自分を虐げたスピラに災いを招こうとしていることなどが明らかになる。
ルカで開かれたブリッツボール大会に魔物を乱入させ、ミヘンセッションでシンに武器攻撃が効かないことを知りつつ作戦を決行させた張本人であることも。
ユウナたちはシーモアを倒す。
シーモアを殺したことで反逆者として追われることになったユウナたちはその場から逃亡する。
だがシーモアは倒されたものの、その後死人となってスピラに存在していた。

追っ手を振り切ったユウナたちの前に再び現れたシンによって、彼らはまた別の場所へ飛ばされてしまう。

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ファイナルファンタジーV(FF5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。

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