ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。
ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

『ファイナルファンタジーX』の概要

FF10は、FFシリーズナンバリングタイトルの記念すべき10作目であり、初のフルボイス作品。
プレイステーション2で発売された最初のFFタイトルである。

東洋的世界観に包まれた異世界を舞台に、美麗なCGを駆使した演出が物語を彩る。

バトルは、これまでのアクティブ・タイム・バトル(ATB)に代わり、より戦略性の高い新たなシステムである、カウント・タイム・バトル(CTB)を採用している。

2013年にはHDリマスターとしてPlayStation3、PlayStation Vita、2015年にはプレイステーション4用ソフトとしてそれぞれのハードに移植された。2016年にはWindows版がSteamで配信されている。

ブリッツボールというスポーツの選手であったティーダは、自身が住むザナルカンドから、異世界「スピラ」に飛ばされる。
スピラでは「シン」と呼ばれる怪物が現れ街を襲う為、人々は怯えて暮らしていた。
「シン」を倒せるのは召喚士のみとされる。だが、倒しても、しばらくすると「シン」は復活する。
「シン」を倒しては復活し、また倒す…といったループを繰り返しているのだった。

召喚士はスピラの人々の希望を背負い、「シン」を倒す唯一の手段である「究極召喚」を行うため修業の旅に出るのが通例となっていた。
召喚士であるユウナは、「シン」を倒すことを決意し、修業の旅に出る。
ティーダは、召喚士を守るガードとして、ユウナの旅に同行する。

世界観

バトルのパーティ編成は3人。

スピラ

FF10の舞台となる世界。
スピラには人間の他、多種多様な種族が存在している。

スピラは、元々文明の発達した世界であった。
その中でもザナルカンドとベベルは特に大きな都市であった。

ザナルカンドは、その技術力においても最高の水準を誇る都市であり、召喚術によって外敵を退けていた。
一方、ベベルは高度な機械文明を持ち、軍事的にも機械を利用していた。
1000年前、真逆な文明を持つこの2大国の間に戦争が起こる。
軍事力に勝るベベルが優勢となり、ザナルカンドは壊滅的な状況になった。

この戦争の最中に、「シン」が現れた。
「シン」により、スピラの世界は破壊されつくし、そこに住む人々は恐怖にさらされる。

祈り子

祈り子像は夢を召喚士に提供する。

祈り子とは、1000年前ザナルカンドの召喚士エボンの秘術によって人間が肉体から魂を切り離され、像に封じ込められたもの。
肉体は失ったが、その魂は像に入って眠り続けており、ずっと「夢」を見ている。
エボンの秘術により祈り子にされた彼らは、エボン=ジュ(かつて召喚士エボンだったもの)が消えるまで「夢」を見ることを義務付けられている存在である。

彼らの見る「夢」は召喚士に提供され、召喚士が操る幻光虫と結合することで、召喚獣として具現化する。
つまり、誰かが召喚獣を召喚しているときは必ずその祈り子がどこかにいるということである。

祈り子たちは像として存在するため、戦争後ベベルによって回収された後、各寺院に安置されたものや、洞窟に隠されたままのものもある。

祈り子の中には戦争の起こった1000年前より以前から存在したものもあるようだ。
その祈り子たちは、召喚士の国であったザナルカンドが戦闘用として元々所持していたものである。
だが、長い年月のうちに、寺院によって持ち去られ、各地に分散された。

祈り子は魂を像に束縛されてはいるものの、夢には干渉出来るため、ティーダのいた「夢のザナルカンド」では住人となって生活を楽しんでいる者もいたようだ。
魂だけになっても彼らには感情があり、1000年も夢を見続けて疲れてしまった、と言っている。
夢を終わらせるため、ティーダたちに協力する。

幻光虫

幻光虫(げんこうちゅう)は、ムシではなく、スピラにおける根源的な物質で、いわば魂のようなもの。
スフィア、魔物、召喚獣、シンなど、FF10の世界における万物はこの幻光虫から出来ており、幻光虫が集まってできた実体のことを幻光体と呼ぶ。

幻光虫は、生物の「思い」に反応するという特徴がある。
無念や恨みをもって亡くなった生物の「思い」が幻光虫と結びついて幻光体となったものが魔物である。
祈り子の「思い」と幻光虫が結びついて具現化したものが召喚獣である。
召喚士は幻光虫を集める能力があるため、召喚獣を召喚することができるのだ。

強い「想い」を持ったまま亡くなった人間が、幻光体となってスピラに留まっている状態を死人(しびと)という。

シン

巨大なクジラのような魔物。

「シン」の真実の姿はエボン=ジュである。
「シン」とは、そのエボン=ジュを守るための鎧である。
その体は幻光虫の集合体(幻光体)でできている。

「シン」を倒せるという究極召喚獣は、「シン」を形作る幻光体を分解する力を持っている。
「シン」の核であるエボン=ジュは召喚獣に乗り移る能力を持っており、幻光虫の塊である鎧「シン」が究極召喚獣によって破壊されると、エボン=ジュは究極召喚獣に乗り移り、究極召喚獣を新たな「シン」として作り替え、復活する。
その作り替える時間が「シン」の不在の時間となり、ナギ節と呼ばれる期間である。

「シン」が破壊行動を繰り返すのは、エボン=ジュが召喚させ続けている理想のザナルカンド(ティーダのいた場所)を永遠に保つために、その脅威となるスピラの文明の発展を阻害するためである。
また、スピラの文明はかつてザナルカンドを危機に陥れたベベルという機械国家を連想させ、祈り子たちに悪影響を及ぼす可能性があることを本能的に察知していたためと解釈できる。
故に「シン」には善悪の意識はなく、ただ習性として文明を破壊するという行動を1000年間繰り返している。

『ファイナルファンタジーX』のあらすじ・ストーリー

物語の始まり

近代都市ザナルカンド。
その街では日々ブリッツボールと呼ばれる、水中で行うサッカーのようなスポーツで盛り上がり、眠らない街といわれるほどの活気に満ち溢れていた。
ブリッツボールチーム、ザナルカンドエイブスのエースであった青年・ティーダはその日もブリッツボールの試合に出場していた。

いつものように試合で大活躍をしていた時、スタジアムを飲み込まんがごとく巨大な津波と共に異形の魔物が現れた。
幼い頃からの知り合いであるアーロンと合流してその場を逃れる。
アーロンはその異形の魔物を「シン」と呼んだ。
アーロンとティーダは共にシンに飲み込まれた。

目覚めたティーダは、見知らぬ場所にいた。
アーロンもいなくなっていた。

しかし周りは見たこともない遺跡に囲まれていた。
そこで魔物に襲われていたティーダを助けてくれたリュック一行と出会う。
どうやらこの世界はスピラという世界であると分かった。
ティーダは、リュックからザナルカンドは1000年も前に滅びたことを知らされる。

しかし、再びシンが現れ、ティーダは別の場所に飛ばされてしまう。

ユウナとの出会い

次にティーダが目覚めたのは見知らぬ島の海岸だった。
そこはビサイド=オーラカという島で、召喚士だというユウナという少女と、それを護衛するガードに出会う。
スピラはシンの恐怖におびえる世界で、シンを倒すことが召喚士の役目だった。

ユウナは偉大な大召喚士・ブラスカを父に持つ、スピラの希望の召喚士であった。
ユウナの父、ブラスカは先代のシンを倒す為に召喚士としての旅を成功させており、ナギ節と呼ばれる平穏をもたらした英雄として知られていた。
ナギ節とはシンが死んで、次のシンが現れるまでの期間の事で、短い期間だが、大切な時間だとユウナは言う。

ユウナもその父にならい、スピラの各地の寺院を巡り修業をし、各寺院にある召喚獣を集めながらシンを倒すための旅をするという。
スピラでは召喚獣を召喚するためには、祈り子と呼ばれる、魂の封入された像が必要で、その祈り子は寺院に置かれ、召喚士を待っているという。

ユウナ一行の目的地は、ザナルカンドだという。
そして、ティーダの行方不明の父・ジェクトも、彼と同じようにこの世界に飛ばされ、ブラスカのガードを務めていたことを知る。

ティーダはユウナたちについていけば、1000年前に滅びたとされるザナルカンドがどういうものか分かるかもしれない。
そして、自分の知っているザナルカンドに戻れるかもしれないと思い、ユウナ一行の旅に同行することにした。

召喚士の使命

異界送りは召喚士の大事な役目のひとつ。

ユウナ一行は船に乗ってキーリカへ行くと、シンの襲来を受ける。
キーリカは半壊し、多くの犠牲が出る。
ユウナはそこで死者のために異界送りをする。
異界送りとは、召喚士のみが執り行うことができる、死者の魂を異界へ送り届けるために舞い踊る儀式である。
スピラでの異界とは俗に言うあの世のことらしい。
異界送りをしないと、死者の嫉妬や憎しみなどの「想い」が星の魂である幻光虫と結合し魔物となってしまうことが多いのだ。
また、スピラでは生への執着が強いと、死んでもこの世にとどまる死人(しびと)となるが、執着心が薄れると死人も異界へ送ることが可能になる。

その後一行は、船でルカへ渡る。
ルカではブリッツボール大会が開かれることになっていた。
試合を見るために、エボンの総老師マイカとグアド族の老師シーモアが来ていた。
ティーダはブリッツボール大会に参加するが、大会中に魔物が乱入する。

シーモアは、召喚獣を召喚し、魔物を全滅させる。
そこへアーロンが現れる。

アーロンは十年前、ユウナの父・召喚士ブラスカのガードとして、ジェクトとともにシンを倒した。
その後ジェクトの頼みでザナルカンドに渡り、ティーダの成長を見守っていた事を話す。

そして、シンの正体は、ティーダの父・ジェクトであると告げる。
アーロンは真実を見せてやるから自分について来いとも言う。
アーロンはユウナに、ティーダとともにガードになると言い、それはユウナの父ブラスカとの約束だったと語る。

ユウナたちは、キノコ岩街道にさしかかると足止めを食らう。
シン討伐隊がシンをおびき出して、アルベド人が機械の兵器で倒そうとする、ミヘンセッションという作戦が進行中だったからだ。
そこへ、シーモアが来てユウナたちを通してくれる。
機械文明を否定するエボンの老師であるシーモアが、なぜ機械の兵器を使う作戦を応援しているのかと問うと、スピラの平和のために見なかったことにする、という。
作戦は実行されるが、シンには効果はなく、大暴れしたシンによって、討伐隊は半壊してしまう。

ユウナ一行は次の寺院へと移動する途中でアルベド族と戦闘になる。
そこでリュックと再会し、リュックたちアルベド族の目的は召喚士によるシン退治を止めることと判明する。
リュックもユウナを守るガードに加わる。

ユウナ一行は、グアドサラムに到着する。
グアドサラムには老師シーモアの館がある。
シーモアの館で彼を待つ間、シーモアがグアド族と人間のハーフであることを知る。
やってきたシーモアは、最初にシンを倒したユウナレスカと、ユウナレスカのガードであったゼイオンの話をする。
そしてシーモアはユウナに結婚を申し込む。
シーモアは、シンを倒す事だけでなく、民の心を晴れやかにするために結婚したいと言う。

グアドサラムには寺院は無いが、異界に行った人(亡くなった人)と会える場所があるという。
シーモアからの求婚に悩むユウナは、異界の父に会って相談する事にした。
亡き両親に会い、ユウナは結婚を断る決意をする。

返事を伝えに行くが、シーモアは既にマカラーニャ寺院に向かって出立してしまった。
ユウナ一行は後を追い、マカラーニャ寺院に向かう。

旅を進めていく途中、召喚士拉致事件が起こっていた。

スピラでは、ユウナの他にも召喚士として旅をしている者も多い。
その他の召喚士たちの消息が不明になるという事件が相次いでいたという。

ユウナたちは、マカラーニャの寺院でシーモアに会い、シーモアが父を殺して老師になったこと、ハーフである自分を虐げたスピラに災いを招こうとしていることなどが明らかになる。
ルカで開かれたブリッツボール大会に魔物を乱入させ、ミヘンセッションでシンに武器攻撃が効かないことを知りつつ作戦を決行させた張本人であることも。
ユウナたちはシーモアを倒す。
シーモアを殺したことで反逆者として追われることになったユウナたちはその場から逃亡する。
だがシーモアは倒されたものの、その後死人となってスピラに存在していた。

追っ手を振り切ったユウナたちの前に再び現れたシンによって、彼らはまた別の場所へ飛ばされてしまう。

ユウナの旅の真実

飛ばされた先はビーカネル砂漠。
バラバラになっていた仲間たちと合流するが、ユウナの姿だけが見当たらない。
リュックはこの近くにあるアルベドのホームにいるかもしれない、と言う。
ティーダ一行は、迷いながらも砂漠を越え、アルベドのホームに辿り着いた。
そこで偶然にも拉致された召喚士たちを見つけたが、ホームはグアド族に襲われていた。
彼らの目的はホームにいたユウナを攫うことだったようだ。
召喚士を拉致して隠していたのはアルベド族だった。
同じアルベド族であるリュックに、ティーダはその理由を問いただす。

リュックは旅が終わったらユウナが死んでしまうと叫ぶ。

シンを倒すために召喚士は、究極召喚というものをしなくてはならない。
しかし、究極召喚はその詠唱の代償に召喚士の命を差し出すこととなる。
ユウナももちろん例外ではなかった。

各地域の寺院を巡りながら旅を続けてザナルカンドに辿り着くことは、ユウナの死を意味していたのだった。

アルベド族は、機械を利用し、知識や技術を過去の遺物からサルベージしていた。
その過去の遺物から、究極召喚をしてもシンを討伐することはできず、再び蘇ることを知っていた。
そして究極召喚をすることで、召喚士が命を落とすことも。
機械を否定するエボン教はアルベド族を排斥しようとし、その事実をひた隠しにしようとした。
エボン教の教えでは、機械文明はシンを引き寄せる悪魔の文明であり、機械を使うことを否定している。
そして、召喚士は修業し徳を積んで究極召喚すれば、いずれはシンを倒すことができ、永遠のナギ節を得ることができる、という。
だが究極召喚はシンを倒すのに何の意味もないことをアルベド族は知っていた。
それでアルベド族は、少しでも召喚士の犠牲を減らすために拉致を繰り返したり、シン退治を邪魔したりしていたという。

ティーダは動揺した。
今まで旅をしてきたにもかかわらず、ティーダだけがこの事実を知らなかったからだ。

自分の命と引き換えにしても、たとえそれがかりそめのナギ節であっても、スピラの人々を救いたいというユウナの硬い意思により、ガードとして同行している仲間たちもその悲しい運命を受け入れるしかなかった。
そしてユウナに思いを寄せるティーダに、その事実を告げることはできなかったのだ。

そんなこととは知らず、ティーダはユウナに、シンとの戦いが終わった後のことを楽し気に色々と話していた事を後悔した。
ティーダはユウナにそのことを謝る為にも、ユウナを助けに行こうと言う。

ティーダたちはリュックの父であるシドの飛空艇を使い、べベルへと向かう。

ベベルではユウナと死人であるシーモアの結婚式が行われていた。
ティーダたちは結婚式に乗り込み、ユウナとともに式場を脱出する。

ユウナ一行は、召喚獣入手のため、ベベルの寺院の祈り子の元へと向かうが、ベベルの僧兵に囲まれ、反逆者として裁判に掛けられることになる。
ユウナは総老師マイカに、シーモアが前老師であった父を殺害した事や、シーモアが既に死んでいる事を訴えた。
しかし、実はマイカも既に死人であった。
そして、優れた死者の支配は、愚かな生者に勝るという理屈を語るのだった。

ユウナたちは罪人として、それぞれ浄罪の路、浄罪の水路に落とされる。
なんとか脱出し、合流したティーダとユウナたちの前に、シーモアが現れ、戦闘になる。
シーモアを倒し、マカラーニャの森まで戻ってきた一行は束の間の休息を取る。

湖畔に立つユウナに、色々言って嫌な思いをさせたと謝るティーダ。
ユウナは謝るティーダを制し、楽しかったと答える。
ユウナはティーダに自分の死の運命に対して、覚悟をしてきたはずなのに、と初めて涙を見せる。
ティーダは泣いているユウナを抱き寄せ、キスをする。

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

Read Article

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ

裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ

シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ

チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ

ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。

Read Article

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIII(FF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXIII」(FF13)は、スクウェア・エニックスからPlayStation 3(PS3)及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

Read Article

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIII-2(FF13-2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXIII-2」(FF13-2)とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

Read Article

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

Read Article

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

Read Article

ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVII(FF7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

Read Article

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

Read Article

ファイナルファンタジーVIII(FF8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVIII(FF8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVIII(FF8)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

Read Article

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。

Read Article

NEW
ファイナルファンタジーIX(FF9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIX(FF9)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。

Read Article

ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーI(FF1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。

Read Article

NEW
ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーVI(FF6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

Read Article

ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。

Read Article

ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

Read Article

ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーII(FF2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

Read Article

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

Read Article

NEW
ファイナルファンタジーV(FF5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーV(FF5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。

Read Article

ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。 現在Windows版のみがサービス継続中。 プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。

Read Article

ファイナルファンタジーXV(FF15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXV(FF15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。

Read Article

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)』とは、『ファイナルファンタジーVII』の外伝的なゲームで、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の前後から『ファイナルファンタジーVII』の直前までの時間軸を描いたものである。『ファイナルファンタジーVII』の回想シーンに登場するザックスを主人公とし、さまざまな登場人物との関係などが描かれている。最後は涙すること必須なストーリーである。

Read Article

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(FFTA)は2003年に発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム。今作は、PS版『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』の移植や続編ではなく、新たに作られた作品である。 主人公マーシュは、ある日突然剣と魔法のファンタジーの世界へと変貌してしまった町へと迷い込んでしまう。彼は元の世界へ戻るため奮闘する。

Read Article

目次 - Contents