ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』とは、スクエアエニックスとAkatsukiが共同開発しリリースされた、iOS・android用スマホオンラインRPGである。
新しい命の全てを奪う『死食』復活に画策する魔王を阻み世界に平和をもたらすため、新8英雄(ポルカ、リズ、ゼノン、ヴァルドー、妖精ブラウニー、シン・ドゥ、マドレーン、イーヴリン)が集結。
閃きシステムによる育成の大変さはあるが、愛着を持って一つのスタイルを育てたり、戦術を練って戦いに挑めるところが最大の魅力だ。

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の概要

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』とは、スクエアエニックスとAkatsukiが共同開発しリリースされた、iOS・android用スマホオンラインRPGである。

これまでのサガシリーズ(ロマンシングサガ、サガフロンティア)だけでなく、オリジナルキャラクターも登場させ、多彩なキャラクタースタイルを自由に育成しながら、メインクエストやイベントクエストをクリアしていく、魅力満載な戦力型RPGが『ロマンシング サガ リ・ユニバース』。
基本的にはこれまでのサガシリーズのシステムを踏襲し、閃きによって技の習得やランクを上げたり、ステータスアップを図りスタイルを強化していく。

また、個々のキャラスタイルにはレベルが存在し、レベルを上げていくことで、ステータスボーナスを獲得したり、キャラクターが持つステータス補正値を上げることができる。
純粋に、戦力・性能重視でパーティーを組んで育成していくも良し、サガフロ・ロマサガ時代で愛用していたキャラクターを重宝し育てていくも良し、まさに、十人十色の楽しみ方が味わい得るスマホRPGである。

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』のあらすじ・ストーリー

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』のストーリーは、「死食」という新しい生命すべてを奪う現象を主軸としたストーリーが描かれている。

これらのストーリーは、周回バトルを重ねていくごとに視ることが可能で、何故、世界に「死食」という禍がもたらされたのか、主人公であるポルカとリズが異世界から来た戦士たちとどのように関わりを持つのかがわかるストーリーが味わえる。

第1話「曲芸師ポルカ・リン・ウッド」

出典: gamewith.jp

主人公「ポルカ・リン・ウッド」

妹(リズ・リン・ウッド、以下、リズ)と共に兄であるポルカ・リン・ウッド(以下、ポルカ)は空中ブランコを披露している最中、魔物と遭遇してしまう。
何故か魔物はリズを攫って消えてしまい、妹救出のためのポルカの旅が始まるのだ。
ある日、魔獣から街を救うために結成された『塔士団』入団試験のチラシを目にするポルカ。もしかしたら、リズを探し出すヒントが得られるかも知れないと入団試験を受けることに。

「塔士団」入団試験を受けに集められた場所には、ヴァルドーと名乗る絶滅危惧生物保護司官兼「塔士団」筆頭監督官がいて、異世界から集められた戦士と名乗るサポートメンバー(ヘクター、ゲン、コーデリア、ハーマン、シフ)とともに目の前にそびえ立つ塔「グレイブ」攻略を言い渡される。
道中、魔獣に囲まれながらも切り抜けたポルカたちではあったが、突然目の前に現れたのは広大な海。なんとか一つの海賊船を見つけ救いを求めるが、海賊たちに「コイツラ何者?」と疑われ、またしても取り囲まれてしまう。そこでポルカは、他の魔獣フォルネウスに囲まれ苦戦していた海賊船の船長ブラックに交渉し、魔獣を討伐する手助けをする交換条件で船に残してもらうこととなった。
しかし、船を取り囲んできた魔獣フォルネウスに手出しできず、ブラックは大敗を喫する。コーデリアたちから、「視ることが『塔士団』の仕事」不可思議なことを言われるポルカ。
ブラックが餌食となるがなんとか窮地を脱出したポルカたちは、塔の最上階に到着し、船が襲われた光景はブラックの過去の記憶であり、塔に囚われた異世界の戦士たちの過去を見ながら救出することが「塔士団」の使命であることにようやく築いたポルカだった。

第2話「星読み『シン・ドゥ』救出」

出典: gamewith.jp

シン・ドゥ

グレイブ攻略を達成しブラックを救出して新たな仲間としたポルカは、ロアーヌ侯国統治者で「塔士団」総長でもあるゼノン・アウスバッハ(以下、ゼノン)から、正式に「塔士団」の塔士に任命され、新たなグレイブ攻略を言い渡される。

次のグレイブは、都市国家トラハザの獄にとらわれている星読みシン・ドゥを救出・奪還。ゼノンの命を受け、先輩の塔士「ようせい」と共にグレイブ攻略に赴くポルカ。トラハザに向かう道中で、ポルカはトラハザが兵器を売りさばきのし上がってきた裏組織のドン「スカチーニ」一味が拠点としている街であることを知る。ポルカたち塔士団は、海底トンネルを渡りながらトラハザ潜入を試みるも、スカチーニ一座に潜入がバレてしまい警戒されてしまうが、屋敷前で仲間が人騒ぎしている隙にポルカたちはスカチーニが構える屋敷に潜入成功。

なんとか無事シン・ドゥを救出するポルカだったが、そこで、良からぬ話を耳にする。実は、グレイブには聖塔と邪気を覆う魔塔が存在していて、スカチーニは手下に魔塔だけを襲わせて魔獣を仲間に引き入れようとしていたのだ。

シン・ドゥ救出から数日後、ゼノンはこのままスカチーニを放置しておくわけにはいかないと、星読みシン・ドゥの師匠で星々の災厄を予言するジンダーハオを探し出し、邪悪の根源を調査するようポルカたち「塔士団」に命じた。

第3話「ポドールイのこうもり王」

出典: gamewith.jp

レオニード(ポドールイ)伯

ジンダーハオの情報が欲しくてスカチーニはシン・ドゥを捉えたのだろうとゼノンから聞かされていたポルカは、ジンダーハオの特別な才能とは一体何か気になりシン・ドゥに尋ねる。そこでジンダーハオが未来を予言できる力を持っていることを告げられ、ポルカはスカチーニが魔獣の出現を予言させ仲間に引き入れようとしていることに気づき始める。

ジンダーハオの行方を探す道中、弟子シン・ドゥは、以前「ポドールイのこうもり王に会わねばならん」というジンダーハオから聞かされたことをポルカたちに話し、手がかりとなるポドールイの屋敷に赴くが、そこにはポドールイらしき人物はおらず、スカチーニの手下画虎視眈々とポルカたちを襲撃しようと待ち受けていたのだった。なんとか手下たちの襲撃をくぐり抜けたポルカたちは、ヴァルドーから道中で見つけた通信機越しに暗殺者バルテルミーの存在を聞かされ、一時撤退するよう指示されるが、個々まで来てジンダーハオの行方の手がかりを掴めないでは格好がつかない。

ポドールイを見つけ出そうと探索を続けるポルカたちは、何百年も生きている不死身のヴァンパイア「レオニード伯」と接見することに。そこで、レオニード伯が所持していた聖杯に映し出された囚われの身のリズの姿を見て、ポルカはさらなる情報を引き出そうとレオニード伯につめよるが、一切情報は出ず、バルテルミーの気配を察知し、一旦城を出る。

第4話「泥の国の女王トゥ・クアイ」

出典: gamerch.com

泥の国「トゥ・クアイ」

聖杯に映し出されたリズの姿や洞窟の牢獄を見て、ポルカは、東の悪しき魔女がリズを攫った犯人と推察し、単独で東の国「泥の国」へと向かう。そのことを知ったゼノンは、今、泥の国と揉め事が起こり戦争になってはまずいと、ヴァルドーにことを収めるよう命じる。ヴァルドーは、同じ塔士団のメンバーであるギュスターヴやクローディアたちを引き連れ、ポルカのもとに駆け寄り、冷静になるように説得した上で、ポルカとともに泥の国に向かうこととなった。

道中、魔女の娘と名乗る謎の少女に「ドルテ」出会う。ドルテは何者かに追われて森にさまよったようだ。ポルカたちは北の森を抜けたところまで、ドルテを誘導することとなったが、泥の国の兵士に追われ戦闘を避けるために一旦散り散りとなって北の森を突き抜ける策に出た。しかし、軍団長のトゥ・クアイの足止めを受け、一方、ポルカは何者かが生み出し出現した新たなグレイブを目の当たりにする。結局、トゥ・クアイにヴァルドー、ギュスターヴ、ドルテが捕まり、別行動を取っていた塔士団のポルカ・テリーが救出に向かうことに。

無事救出成功するが、救出する最中、さらに別行動を取っていた塔士団のクローディアとエレンが泥の国の追ってたちから逃れるために魔女の領域に踏み込んでしまったという情報を聞きつけ、ポルカは救出した魔女の娘ドルテの案内で、魔女の城へと向かう。
一方、ポルカたちが自身の城に乗り込む姿を察知した東の国の魔女は、「500番目の娘として捉えたリズを手放す気は無い」と、血気盛んとなる。

第5話「東の悪しき魔女」

出典: gamerch.com

東の悪しき魔女

その頃、ロアーヌ侯国では、ポルカが泥の国と小競り合いを起こしていたことが問題視され、メッサーナ帝国(ロアーヌ帝国と同盟国)のフェイガン帝にゼノンが詰め寄られてしまう。ゼノンはシン・ドゥを呼び寄せある指示を出す。再び場面は戻り、ようせいたちがポルカたちに合流しようと東の悪しき魔女の城へ向かうと、術によって捉えられたクローディアを目撃。ともに派遣されたシフ・ハーマンとともにクローディアとエレンを救済するよう動き、妖精の術によってクローディアに施された術が解け救出成功。

一方、クローディアたちとなかなか合流できないポルカはドルテの姉でもある魔女の娘たちが繰り出した魔法陣によって動きを封じ込められていた。なんとかして魔法陣を打ち破るべくテリーが命と引換えに魔法陣を破り、ポルカ、ヴァルドー、ギュスターヴの3名は、なんとかその場を立ち去ることが出来た。残念ながらテリーは塵と消えてしまったが、残った3名と、クローディア、エレン、それにようせいたちが合流しリズ救出に向かう。しかし、東の国の魔女が立ちはだかり、圧倒的力の差を見せつけられ撤退するしか無く、リズ救済には至らなかった。

第6話「ゲッシアの女戦士マドレーン」

出典: gamewith.jp

ゲッシアの女戦士「マドレーン」

その後、塔士団の拠点へと戻ってきたポルカに再び司令が下る。クーデターにより国を追われてしまった女戦士マドレーンに協力要請することが次の司令。このミッションには、ゼノンの優秀な補佐官であるカルマンも合流して加勢する。アケの密林の遺跡でマドレーンに遭遇し、シフの挑発もあって退治することに。
しかし決着はつかず、剣を交えたことで友好を取り持つことが出来たが、ゲッシアの高層によって数百年前から灯されていた魔除けの火が消され、さらに伝説の曲刀『カムシーン』を探すため、協力要請に応えることが出来ないとマドレーンに断られてしまう。
何故、魔除けの火が消えたのか、その謎を探るため、マドレーンの案内で遺跡の奥までやってきたポルカたちだったが、そこに待ち構えていたのは、暗殺者バルテルミーと、バルテルミーの救出を受けた魔人クジンシー。バルテルミーが表の顔としてポルカとリズが所属していたサーカス団の団長を務めていたため、再会したポルカは暗殺者という認識を持っていなかったが、他の塔士団たちのただならぬ妖気を放つ暗殺者という声に撤退しようとするが、ふと、この砦がグレイブであることに気づき、最上階をひたすら目指すことに。

最上階まで上り詰めたポルカたち一行は、最上階の扉の向こうに潜む魔人を迫りくるバルテルミーとクジンシーにぶつけ、その隙に遺跡から撤退。カムシーンを探すことに協力する代わりに自分たちにも協力してほしいとマドレーンに改めて要請し、強力にこぎつけることに成功した。

一方、ゼノンは、マドレーンへの協力要請をポルカたちに任せ、自身は星読みのシン・ドゥを従え、ランスの聖王繭を探索中。聖王繭の地下に隠されたランスの星読みに出会い、ジンダーハオが予言した『300年前の災厄』が再来すると聞かされていたのだった。

第7話「道化師バルテルミー」

出典: gamewith.jp

道化師『バルテルミー』

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