ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。
現在Windows版のみがサービス継続中。
プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。

『ファイナルファンタジーXI』の概要

FF11は、2002年、スクウェア・エニックスからプレイステーション2向けに発売された、ファイナルファンタジーシリーズ初のオンラインゲームMMORPG。スクウェア・エニックスのオンラインサービス「PlayOnline」を通じて提供される。
MMORPGとは、Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)の略で「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」という意味である。
オンラインRPGとは、インターネットを通じて不特定多数の人同士がゲームの中でコミュニケーションを取りあい、モンスターと戦ったり、アイテムの製造、売買などをゲーム内で行ったりと、自由に冒険できるゲームのこと。

プレイヤーは自分の操作するキャラクター (PC) を作り、FF11の世界であるヴァナ・ディールの中を冒険する。
ゲームの世界を冒険者として、モンスターと戦ったり、ミッションと呼ばれるイベントやクエスト(ミッションより小規模なイベント)をクリアしたりすることで、自分のPCを育てていくことが主な目的となる。
大きな流れとしてのストーリーはあるものの、どのように進めるのかはプレイヤーの自由である。

他のプレイヤーたちとゲーム内のチャットで会話したり、協力してミッションをこなしたり、アイテムの売買などの取り引きをしたりすることで、ゲーム内の仮想現実社会の中の住人となって生活を楽しむことができる。

2016年3月にPlayStation2版とXbox360版のサービスを終了しており、現在Windows版のみサービスが継続中。
Windows版も2016年4月以降は大型アップデートは行わない方針であり、マイナーバージョンアップのみで運営を継続すると発表された。

ヴァナ・ディールには4つの国が存在していた。
魔道の力に優れるタルタル族とミスラ族のウィンダス連邦。
誇り高きエルヴァーン族のサンドリア王国。
最も人間に近いヒューム族と巨体と力を誇るガルカ族の住むバストゥーク共和国。
そして多種族が暮らす中立国家ジュノ大公国。

ある時、未開の北の地に「闇の王」と名乗るものが現れ、獣人たちを組織し、各国に襲いかかってきた。
ヴァナ・ディールの4つの国は協力して「闇の王」を殲滅したが、再び復活しようとしていた。
プレイヤーはヴァナ・ディールの冒険者となり、「闇の王」の復活を阻止すべく各地を駆け巡る。

世界観

ヴァナ・ディールには5つの種族がいる。

暁の女神アルタナの造りし世界、ヴァナ・ディール。

その中央に位置する2つの大陸・クォン大陸とミンダルシア大陸に住むのは5つの種族の「人間」たち。

彼らは3国に分かれ、覇権を争っていた。
クォン大陸北方に位置する森の民エルヴァーン族の王国、サンドリア。
鉱山開発を基盤にした、現実世界の「人間」に一番近い容姿のヒューム族と頑健で剛力を誇る民ガルカ族の住む工業国、バストゥーク共和国。
ミンダルシア南方のステップ地帯に位置する、子供のような外見のタルタル族たちと猫のような狩りの民ミスラ族の連邦、ウィンダス。
そして、もう1つの国は、クォン大陸とミンダルシア大陸を結ぶ東西交通の要衝にある中立の新興国家で、様々な種族が住む、ジュノ大公国。

彼らと対になる存在が「獣人」だ。
サンドリアと対立している、力のみに生きる戦の民・オーク帝国。
鉱山を巡りバストゥークと敵対関係にある、クゥダフ軍団。
ウィンダスとは協力関係にあるが、油断はできない狡猾な烏天狗ヤグード教団。
国を持たずに行商や野盗、傭兵業などで生計を立てる、ゴブリン族。

獣人たちは人間たちと日々抗争を繰り返している。

拡張データディスク

すべての拡張ディスクが入ったオールインワンパックも発売されている。

FF11は、2002年5月16日に正式サービスを開始して以降、ゲームの内容を追加・更新していく拡張データをソフトウェアパッケージとして発売してきた。

パッケージは拡張データとなるディスクと、プレイするための拡張コンテンツ登録用のレジストレーションコードとのセットになっている。
ディスクをインストールし、拡張コンテンツの登録をすることで、新たなエリアへ行けるようになる。また、それに伴って新しいストーリーとミッションやクエスト、あるいは新ジョブが追加されている。
大型アップデートの拡張データパッケージは以下の5つとなっている。

2003年「ジラートの幻影」
2004年「プロマシアの呪縛」
2006年「アトルガンの秘宝」
2007年「アルタナの神兵」
2013年「アドゥリンの魔境」

販売形式は拡張データディスクのパッケージ販売、WEBサイトからのダウンロード販売となっている。
「アドゥリンの魔境」の拡張ディスクをもって、大型アップデートは終了と発表されているが、今後はダウンロードにて不具合修正やマイナーバージョンアップなど小規模なアップデートを行っていく予定。

『ファイナルファンタジーXI』のあらすじ・ストーリー

ミッションは所属する国により変わる。

古代ジラートの民の破滅

一万年前ジラートと呼ばれる古代文明がヴァナ・ディールの地を席巻していた。
ジラート人たちはヴァナ・ディール各地の地中から巨大な5つのクリスタルを発見し、その力を属性ごとに分解して小さな結晶体に封じ込めて使用していた。
この小さな結晶体が、この世界にあるクリスタルと呼ばれるアイテムである。
このクリスタルを合成することによって、装備や料理など生活に必要な物を作り出すことができる。

ある時、魔力の強いジラートの兄弟王子は巨大クリスタルの力に触れ、神々の住まう地「真世界」のヴィジョンを見た。
王子を通してそのヴィジョンを共有したジラート人たちは、神々の住む世界に行きたいと願うようになった。
真世界へ行くためには5つの巨大クリスタルの力を一点に集中させ、その力を最大限引き出す必要があった。
その為に各地の巨大クリスタルを結ぶクリスタルラインを引き、その全ての力を人工島トゥー・リアへと集約させた。
そしてトゥー・リアに巨大クリスタルの力を制御する装置デルクフの塔を設置した。

ジラート人たちはいよいよ「真世界」への道を開く計画を実行に移そうとした。
しかし、ジラート人の一部であるクリュー人はその計画が神の怒りを買うことで、真世界への道を開くことはヴァナ・ディールの崩壊につながるという伝承を信じ、計画を阻止するため、巨大クリスタルの力をわざと暴走させる。
そして、暴走した巨大クリスタルの力により、ジラートは壊滅してしまう。
この時、巨大クリスタルの暴走により、ジラートで精製されていた結晶体であるクリスタルの力が世界中に開放されて飛散していった。
そのクリスタルはヴァナ・ディールに生きるすべての生物の体内に少しずつ蓄積されていく。モンスターを倒すとクリスタルを得られるのはそのためである。

暴走した5つの巨大クリスタルは、生き残ったジラートの民たちを5つの人間族の種族に姿をかえさせていった。
また、巨大クリスタルの力は、5種族の心の内面に抱えた闇を増幅させることとなり、互いに争うようになった。

ヴァナ・ディールに住む種族たち

古代ジラートの民による人間族創世の物語は、いつしか神話として語られるようになった。

「かつて、古代人ジラートは神々の楽園に入ろうとして神の怒りを買い、世界ともども滅んだ。
崩壊した世界の惨状に悲しんだ女神アルタナがこぼした5つの涙より5つの種族が生まれた。
その5種族は、エルヴァーン、ヒューム、ガルカ、タルタル、ミスラ。
しかし、男神プロマシアの呪いにより、5つの種族は互いに争いあうようになってしまった。
プロマシアは人々に敵対する新たな種族『獣人』を創造する。」

伝承とは違い、実際の獣人たちの起源については、元は人間だったとか諸説あるが正確には不明。
人間族とは違い、その種族ごとに起源が異なるようだ。

現在のヴァナ・ディールには彼ら5種族の下、4つの国が存在している。
魔道の力に優れるタルタル族とミスラ族のウィンダス連邦。
誇り高きエルヴァーン族のサンドリア王国。
もっとも私たち人間に近いヒューム族と巨大な体躯と力を誇るガルカ族のバストゥーク共和国。
そしてその中間に位置する多種族国家、ジュノ大公国。
そして獣人たちの住む未開の地。

人間族は種族間の争いを繰り返しつつ、獣人とも敵対していた。

闇の王の復活

かつて、ヴァナ・ディールの未開の地、北方の極寒の地に「闇の王」と名乗るものが現れた。
闇の王は、闇の血族デーモンを従え、獣人たちを力と恐怖でまとめあげて軍団を作り、人間族に襲いかかってきた。
当初、人間族の各国はまとまりに欠け、バラバラに対応していたため苦戦していた。
ジュノ大公の提唱により「アルタナ連合軍」を結成すると、人間族は勢いを盛り返し、闇の王の軍勢を北方のズヴァール城にて破り、闇の王を討ち取る事に成功する。それが20年前の大戦である。

その後、各国の交流は活発となり、世界中を旅する「冒険者」と呼ばれる者たちが現れる時代となった。
プレイヤーもその中の1人となって各地を冒険することになる。

やがて各国を旅する冒険者たちにより、知能の低い獣人達が組織的な行動を起こしている事や高度な兵器を用いている事などが判明し、誰かが裏で操っているのではないか、という疑念が持たれた。
プレイヤーは旅の途中で、獣人の動向を調べているという女冒険者ライオンと知り合う。
獣人たちを裏で指導する黒幕は、20年前の戦いに敗れ「闇の王」が討ち取られた時、北の地に封印されたはずの闇の血族だった。
闇の血族は獣人たちを使って「闇の王」復活のための準備を進めていた。

闇の王の正体

闇の王の復活を察知した各国により、闇の王復活阻止のミッションを受けたプレイヤーはライオンと共に北の最果ての地ズヴァール城へと駆け付ける。

そこには、かつて闇の王を討ったというガルカ族の暗黒騎士ザイドもいた。
城の王の間で、復活した闇の王と戦闘になる。
闇の王の正体は、30年前の北方調査隊の一員だったガルカの戦士、ラオグリムだった。
ザイドの呼びかけにより、巨大クリスタルの力から闇の王を開放し、ラオグリムを正気に戻す。
正気に戻ったラオグリムは語る。「俺は仲間に裏切られ、憎しみの化身、闇の王となった」と。

30年前、北方の地下に眠る巨大な力の存在が確認され、人間族の3カ国合同で調査が行われることになった。
だが、種族を超えての合同調査隊の結成は、種族間の差別や意識の違いをもそのまま残す形になっていた。
調査の先遣隊として探索に赴いたミスリル銃士隊の隊長ラオグリムは、地下の調査中に調査隊の一員であるヒューム族のウルリッヒの謀略により殺されそうになる。
ウルリッヒはガルカ族であるラオグリムが、人望を集めているのが気に入らなかった。
ラオグリムを狙い、攻撃を繰り出したウルリッヒの剣は、そこへ割って入った女性隊員のヒューム族であるコーネリアを貫いてしまう。
コーネリアはヒューム族でありながら、ラオグリムと心を通わせた女性だった。
ウルリッヒはコーネリアを殺したことで我に返り怖くなって、その場を逃げ出してしまう。
ラオグリムの腕の中で息を引き取るコーネリア。
そのとき地表が割れ、ラオグリムは地表の裂け目の奥へと落ちていった。

愛した者の死に絶望し、人間に対して憎しみを募らせたまま裂け目の奥底に落ちたラオグリム。
死に瀕していた彼は、偶然地下に眠る巨大クリスタルを見つけ、それに触れたまま死亡する。
しかし、巨大クリスタルの力はラオグリムを蘇らせた。
だが、彼は自らの憎悪など心の闇に取り憑かれており、さらに巨大クリスタルによってその闇が増幅されて復活したため、闇の王となったのだった。

その後、城は崩れ落ちる。
ライオンに促され、城から逃げるプレイヤーたち。
だがラオグリムだけはそこに残り、愛するひとの名を呟き、崩壊するズヴァール城とともに彼は消えていった。

種族とジョブ

ヴァナ・ディールの5種族。

ヒューム

バストゥークを始め、世界各地に住む、最も人口の多い種族。
男女ともに基本能力のバランスがとれている。
初心者向けのキャラクターといえる。

エルヴァーン

サンドリア城で騎士団を形成する、誇り高き森の民。
長身で痩身な体躯を持ち、とがった耳が特徴。
男女共に剣技に長けている。

keeper
keeper
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『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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