ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。
元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。
FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の概要

ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)は、ファイナルファンタジーⅣ(FF4)のエンディングから十数年後の世界が舞台となり、FF4の正式な続編である。
FF4TA には過去の FF4のシーンを再現した演出が多数盛り込まれている。

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」は、2008年に携帯電話のアプリとして配信され、累計450万のダウンロード販売を記録した。
翌年には、Wiiウェア版として「ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-」に改題され、配信開始となった。
2011年には、前作FF4とジ・アフターの2作を繋ぐシナリオ「Interlude」や、ギャラリーモードが追加収録されたPlayStation Portable用ソフト『ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション』が発売された。
2013年にはスマートフォン版が配信、2015年にはWindowsに移植され、Steamで配信されている。

FF4TAは、独立したシナリオを個別にクリアしていくオムニバス形式。
FF4のメインキャラクターらが各シナリオの主役として登場し、今作からの新キャラクターらも登場する。
各シナリオはアイテムやキャラクターレベルもそれぞれ別になっており、またセーブデータも個別に保存される。
各シナリオのデータは最終的に、最後のシナリオで統合される。

メインストーリーは、セオドア編から始まり、他のキャラクターのシナリオをクリアしてカイン編へと進めていく。
各シナリオのキャラクターたちは集結編から合流することになり、終章へとつながっていく。

バロン王国の王子セオドアは、飛空艇団『赤き翼』の新米兵士として、試練に挑戦するため旅に出ていた。
その頃、空に突然2つ目の月が現れ、それと同時にバロン王国は魔物に襲われる。
セオドアも乗っていた飛空艇が魔物に襲われて墜落してしまい、単身バロン王国を目指す。

セオドアの父・バロン国王セシルは、魔物と共に現れた謎の少女に襲われ操られてしまう。
謎の少女はセシルを操り、バロン王国の軍を世界各国に派遣する。
セシルのかつての仲間達もそれぞれの故郷で、バロン軍と共に現れた謎の少女に対峙するが、次々と敗れてしまい、彼らが守るクリスタルを謎の少女に奪われてしまう。
謎の少女の目的はこの星のクリスタルを集めることで、彼女の主は突如現れた2つ目の月『真月』にいるクリエイターと呼ばれる人物であった。

世界観

バロン王国と『赤き翼』

バロンの誇る飛空艇団『赤き翼』

バロン王国とはFF4の世界にある最大の王国で、飛空艇団『赤き翼』(前作、およびPSP版では『赤い翼』)を擁する最強の軍事国家。

前作で殺害されたバロン王の後を継いでセシルが王となり、ローザと結婚して王子セオドアが誕生している。
ちなみにバロン王は、死後幻界に行き、召喚獣オーディンとして生まれ変わり、セシルを守護している。

2つの月

主人公たちが暮らす『青き星』(地球)には2つの月があった。
実は2つ目の月は人工の月で、太古の昔ここへ移住してきた月の民たちが眠っていた。
月の民の中には『青き星』を焼き払って移住しようと企むゼムスと言う者の思念が残っており、月の民の血を引くゴルベーザを操り、『青き星』に戦乱をもたらした。
だが正気に戻ったゴルベーザは弟セシル達と共闘し、ゼムスおよびその残留思念ゼロムスを倒すと、この2つ目の月と共に『青き星』の軌道を外れ、どこかへ旅立っていった。

こうして『青き星』の月は1つだけとなっていた。
ところが、突如再び2つ目の巨大な月が現れることとなる。

バブイルの塔

前作FF4で登場した機械仕掛けの要塞。内部にはもうひとつの月につながる次元エレベーターがあった。
地底から上空へ高くそびえる塔だが、誰がいつこの塔を作ったのかは語られていない。
FF4ではこの塔の地下にファルコン号が隠されていた。

今作では塔に異変が起こり、エッジ編で探索することになる。
実は、その異変の原因は謎の少女が世界各地から強奪したクリスタルを『真月』へ運ぶために次元エレベーターをつなげ、可動させたことから起こったのだった。

ファルコン号

FF4から登場する飛空艇。
地底に隠されていたが、地底世界も飛べるようにシドが改造したもの。
今作では主人公たちのメインの飛空艇として登場するが、実際に操作できるのはリディア編と集結編のみ。

『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』のあらすじ・ストーリー

今作は前作のキャラの子供達の成長の物語でもある。

まず序章から始まり「セオドア編」をプレイする。
その後「リディア編」「ヤン編」「パロム編」「エッジ編」「ポロム編」「ギルバート編」の中から自由に選択してプレイできるようになる。
この6つのシナリオは、時系列的にはほぼ同時進行している物語であり、クリアする順番は自由だが、全てクリアしないと、次の「カイン編」に進むことは出来ない。

カイン編をクリアすると、「月の民編」へ、それをクリアすると最終章へと進める。
終章でこれまでの各シナリオのクリアデータが引き継がれ、各キャラクターの強さや所持アイテムなどがまとめられ、最後の戦いへと挑むこととなる。

序章『月の帰還』

バロン国王セシルと王妃ローザの息子セオドアは騎士の試練を受けるために、飛空艇団『赤き翼』の新米兵士として飛空艇に乗っていた。
アダマン島での試練をこなし、飛空艇でバロン国へ帰還途中、大勢の魔物に襲われ墜落してしまう。
1人生き残ったセオドアは徒歩でバロンへ向かう。

同じ頃、バロンも魔物の襲撃を受けていた。

セシルはシド、ローザと共にバロン城内を駆けまわり、魔物を倒していた。
その最中、セシルはふと空を見上げる。
そこには2つの月が浮かんでいた。
驚くセシル。

かつてこの世界には2つの月があった。
しかし2つ目の月は、セシルの兄・ゴルベーザとともに軌道を離れ、何処かへ消えて行ったはずだった。
だが今、再び2つめの月が現れた。
セシルは魔物の来襲と関係があるのではと不吉な予兆を感じていた。

セオドア編『最後の赤き翼』

バロン城は大勢の魔物に襲われ、セシルとローザ、シドは共に戦っていた。
しかし、劣勢だと感じたセシルは、ローザをシドと共に逃した。
城に1人残って戦っていたセシルは、突如現れたバハムートと謎の少女に敗北し、意識を奪われてしまう。

一方、バロンへ戻る途中に魔物に襲われ苦戦するセオドア。
彼を助けてくれたのは謎の金髪の男だった。
セオドアはバロンが魔物に襲われたことを金髪の男から告げられ、彼と共に急ぎバロンへと向かう。

バロンの町から城へ入ろうとすると、ゾンビと化した兵士が入り口を塞いでいるため、セオドアは水路からバロン城内に忍びこむことにした。

金髪の男は、必死に両親を探すセオドアから、彼がセシルとローザの息子であると聞き、驚いた様子を見せる。

城内の潜入に成功したセオドアと金髪の男は二手に分かれ、金髪の男は城内を進み玉座の間に向かう。
玉座にはセシルが座っていた。
金髪の男が声をかけると、セシルは冷たい態度を取るのだった。
そんなセシルに、お前は変わったな、と金髪の男は言い捨て、その場を後にする。
城内を見回っていたセオドアと合流した金髪の男は、兵士に怪しまれ、追われることになる。

セオドア達は城を脱出し、一旦バロンを後にした。
セオドアは何かと助けてくれる金髪の男に、何故そこまで助力してくれるのかと尋ねる。
金髪の男はセオドアのためでなく、自分にも目的があるからだと答えた。
彼は、命を賭けてでも倒さねばならない相手が居ると言い、その相手とは、バロンの元竜騎士だと言う。

カイン編『竜騎士の帰還』

セオドアは行方不明の母ローザとシドのエンタープライズ号を探すため、金髪の男と共に各国を巡る旅に出る。
セオドア達がダムシアンへと向かった時、ダムシアン城がバロン国の飛空艇団『赤き翼』によって攻撃を受けているのを目撃する。

その頃ダムシアンでは、バロンの竜騎士カインがクリスタルを強奪しようとしていた。
クリスタルはこの星の生命の源である。
世界各地で守られていたはずの8つのクリスタルは次々と奪われており、ダムシアンにあるクリスタルが最後の1つだった。
ダムシアンの王ギルバートは、それを止めようと、バロンから避難してきたローザやシドと共にカインと戦う。
しかし2人は敗れ、カインはローザとクリスタルを奪って飛空艇でバロンへと去って行く。

カインの目的は、ローザの目の前でセシルを殺すことだと言う。
セオドア達とギルバートはシドのエンタープライズ号でカインの後を追う。

バロン城内でセオドア達はカインとローザに追いついた。
ローザはセオドアの隣にいた金髪の男を見て驚き、名前を呼んだ。
「カイン!」
セオドアと一緒にいた金髪の男はカインだった。
カインが2人いる、と混乱するローザ。

ローザを攫ったカインは、カインの心の闇が生み出した存在であった。
試練の山で、自分の闇と戦っている最中に闇のカインが実体を持ち外へ逃げ出し、カインはそれを倒そうと追っていたのだ。
カインは闇のカインと一騎打ちで倒し、聖なる力を得ることができた。
カインは竜騎士から聖竜騎士へと変わった。

カイン達は玉座の間に踏み込む。
玉座に座るセシルの側には謎の少女が立っていた。
座っていたセシルは突如立ち上がり、カインたちに剣を向ける。
どうやらセシルは謎の少女に操られているようだ。

カインはセシルに戦いを挑むも、セシルを相手に本気を出せず敗北してしまう。
カインを庇うセオドアに対し、セシルは罵倒する言葉を投げつける。

セシルは、カイン達にとどめを刺そうと、オーディンを召喚した。
しかし召喚されたオーディンはセシルには従わず、カイン達に「この大地を、セシルを頼む」と告げ、セシルを謎の少女の支配から解放し、去った。

リディア編『閉ざされた幻獣たち』

リディアは前作の後、幻界の王から人間として暮らすようにと命じられ、ミストの村で暮らしていた。

久しぶりに幻界を訪れると、突如謎の少女が現れ、幻獣達を全て支配してしまう。
なんとか幻界を脱出したリディアは、異変を知らせようとドワーフの国へ向かうと、ドワーフ城が『赤き翼』に襲撃されているのを目撃する。
リディアはドワーフの王女ルカの協力を得て、城へ向かうが、謎の少女により闇のクリスタルが奪われてしまった。

『赤き翼』が来襲したことで、セシルに何かがあったのだと思い、リディア達はバロンへ行くことにする。
だが途中、謎の少女に操られた召喚獣タイタンに襲われる。
そこへ突如黒衣の男がどこからともなく現れ、リディア達を救う。

黒衣の男は、異様な光を放つ『バブイルの塔』を指し示す。
リディアと黒衣の男は、ルカのファルコン号に乗り、『バブイルの塔』を目指す。

ヤン編『ファブールの師父』

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