魔法にかけられて(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法にかけられて』とは、2007年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したミュージカル映画。ディズニー伝統のアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いたファンタジック・ラブ・コメディ。王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会い、やがて彼に惹かれていく。

『魔法にかけられて』の概要

『魔法にかけられて』とは、アメリカのウォルト・ディズニー・ピクチャーズが2007年に製作したミュージカル映画。おとぎの国のプリンセス・ジゼルが、王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれ、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会いやがて彼に惹かれていくというファンタジック・ラブ・コメディ。ディズニー伝統の2Dアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや、楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いている。2007年10月20日にロンドン映画祭、同年10月27日にローマ映画祭で先行上映された。アメリカ公開は同年11月21日。全米公開6週目には興行収入1億ドルを突破した。 日本公開は翌年2008年の3月14日で最終興行成績は29億1000万円。

監督はディズニーのアニメーターであり、アニメーション映画の監督として『ターザン』、実写映画の監督として『102』を手掛けたケヴィン・リマが担当した。撮影監督には『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』などロバート・ゼメキス監督作品の撮影で知られるドン・バージェス、音楽監督を『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『ポカホンタス』など、ディズニー作品の作曲を多く手掛けるアラン・メンケンが担当している。

実写パートの多くはニューヨークで撮影が行われており、ヒロインのジゼルが現実の世界へ出る場面はタイムズスクエア、ロバートのアパートはリバーサイド・ドライブと116番通りに面する実在のアパート、 "That's How You Know"のミュージカル場面はセントラル・パークでそれぞれ撮影された。
2007年の制作当時は、アニメーション映画の多くが既にデジタルアニメーションとなっており、手描きのアニメーション制作は殆ど無い状況だった。本作は伝統的なアナログアニメーションでの手法を復活させたことで話題になった。アニメーションの製作はジェームズ・バクスター・アニメーションで、創業者のジェームズ・バクスターは過去にディズニーやドリームワークスに在籍していたイギリス出身のアニメーターである。
また、本作に登場するジゼル姫は『ムーラン』以来9年ぶりのディズニープリンセス(一部の報道では『アラジン』以来15年ぶりと紹介されていた)であり、同時に、実写でスクリーンに登場する初のディズニープリンセスとされていた。その後、ジゼル役のエイミー・アダムスの肖像に生涯報酬を払わなくてはならないことが判明し、ディズニーはジゼルをディズニープリンセスに含めないことを発表している。

『魔法にかけられて』のあらすじ・ストーリー

主人公の美女・ジゼルは、素敵な王子様と巡り合うことを夢に見ながら、おとぎ話の世界であるアンダレーシアの森で動物たちと毎日楽しく暮らしていた。
ある日、アンダレーシアの城に住むエドワード王子がお目付け役のナサニエルと共に森で狩りをしていると、ジゼルの美しい歌声が聞こえて来た。美しい女性と「真実の愛のキス」を夢見ていたエドワード王子は、すぐに美しい声の持ち主を探しに行く。やがて2人は出会うと、ジゼルはエドワード王子に一目惚れ。エドワード王子も理想の女性に出会えた嬉しさで、明日の朝には結婚式を挙げようと誓い合う。だが、城でその様子を魔法の鏡で見ていた魔女でエドワード王子の継母でもあるナリッサ女王が、小娘に王妃の座は渡さないと激怒していた。翌日、ジゼルは白いドレスを身に纏いルンルン気分で城を訪れたのだが、彼女を待ち受けていたのは老婆に化けたナリッサだった。戸惑うジゼルにナリッサは「願い事が叶う井戸がある」と優しい言葉を掛けて彼女を井戸に連れて行く。そして半信半疑で願い事をしようとするジゼルの背後に回ったナリッサは彼女を突き飛ばし、ジゼルは井戸の中へ落されてしまうのだった。

暗闇の中、ジゼルの眼前に光が差し込む丸い出口があった。その出口は道路の真ん中にあるマンホールで、外は現代のニューヨークの風景が広がっていた。ジゼルは見たことのない世界に戸惑いながらも白いドレスのままマンホールから這い出すと、いきなり車の往来に巻き込まれ、「お城はどこ?」と行きかう人々に尋ねれば、「お姫様ごっこか!」と怪訝な眼差しで見られる始末。夜になり途方に暮れていたジゼルは突然降り出した雨の中で、お城の絵が描かれたカジノの看板を本物の城と勘違いし、そこへ登ろうとする。丁度そこへ弁護士の男性ロバート・フィリップと、幼い娘モーガン・フィリップがタクシーで通り掛かり、不思議に思った二人はタクシーを降りてジゼルに声を掛ける。するとジゼルは足を滑らせ落下するのだが、間一髪、ロバートが受け止めた。ジゼルはアンダレーシアの森からここへ来たいきさつをロバートに一生懸命話す。そしてお城の王子がきっと助けに来てくれて「真実の愛のキス」をするというジゼルにロバートが「真実の愛のキス?」と聞き返すと、「魔法より力がある」と彼女は言う。ロバートは変わった娘だと変人扱い。だが幼いモーガンは彼女の話に興味深々だった。ロバートはとりあえずジゼルを自宅に泊めることにした。

翌朝、ジゼルの友達であるリスのピップからの知らせで、ジゼルが井戸に飛び込んだことを知ったエドワード王子は、ジゼルを助けるべくピップと共に井戸に飛び込んだ。そんな事は知らずに目覚めたジゼルは、娘と二人暮らしのロバート家のリビングの散らかりように眼を見張る。ジゼルが思い付いた様に窓外に向かって一声掛けると、街中のネズミや鳩、ゴキブリがリビングに大集結し、ジゼルの歌声と共に皆で掃除を始める。掃除が終わりシャワーを浴びるジゼル。そこへロバートのガールフレンドであるナンシー・トレメインが尋ねて来てジゼルと鉢合わせした。見知らぬ女性を泊めたことを許せず激怒するナンシーにロバートは必死の言い訳をするが、彼女は聴く耳を持たずさっさと帰ってしまうのだった。

ニューヨークでもマイペースなジゼルの姿を魔法の鏡で見ていたナリッサは、彼女が王子と再会することを恐れ、家来のナサニエルをニューヨークに送り込み、毒リンゴでジゼルを亡き者にするよう命令した。一方で、ジゼルがアンダレーシアから来たという事が信じられないロバートだったが、彼女を放っても置けずに行動を共にしていた。ロバートは突拍子もない行動や発言に驚きながらも、「真実の愛」を歌い踊る彼女の不思議な魅力に次第に惹かれていく。また、母親のいないモーガンも、ジゼルと話をしたり一緒に買い物に行ったりと彼女を母親のように慕い始める。

そんな中、ニューヨークでエドワード王子と再会したナサニエルは、ジゼルの行く先々で王子を彼女に会わせないようにしながら、ジゼルに毒リンゴを与えようとするが、ナリッサの陰謀に感付いたピップに悉く妨害されていた。ある夜、ナサニエルはなかなかジゼルに会えずに落ち込む王子を一人ホテルに残し、ロバートとジゼルが食事をするレストランに向かう。そこで店員に扮したナサニエルはジゼルを狙おうとするが、またしてもピップに妨害され、頭に来たナサニエルがピップを追い回して店中が大混乱になってしまう。その騒動がテレビのニュースに流れ、それをホテルのテレビで目にしたエドワード王子はすぐにその現場へと向かうのだった。翌朝、ロバートの家を突き止めたエドワード王子がジゼルを尋ねてきた。ようやく再会したエドワード王子とジゼル。エドワード王子は大喜びですぐにでもジゼルをアンダレーシアに連れ帰ろうとするのだが、ジゼルは何故か素直に喜べず不思議な気持ちになっていた。それは次第にロバートに惹かれつつある自分に気付いていたからだった。そして、ジゼルはアンダレーシアに帰る前に舞踏会に行くことをエドワード王子に提案し、彼も喜んだ。その舞踏会はロバートがナンシーと仲直りする口実に彼女を誘った場であり、ジゼルはロバートがそこへ来ることを知っていたのだった。

ニューヨークでの出来事をすべて魔法の鏡で見ていたナリッサは、ナサニエルがジゼルをなかなか始末できないことに業を煮やし、遂に自らがジゼルを始末しようとニューヨークに乗り込んで来た。その頃、舞踏会が始まりロバートとナンシーが楽しそうに踊っていた。そこへジゼルとエドワード王子が現れ、ジゼルがすでにアンダレーシアに帰ったと思っていたロバートは驚く。やがてペアを交換して踊ることになり、エドワード王子はナンシーと、ロバートはジゼルとワルツを踊る。ロバートとジゼルは見つめ合いながら二人だけの世界に浸り、踊りに酔いしれていた。だがそれも束の間、ペアが戻るとロバートとナンシーはキスをし、その光景を悲しそうに見つめるジゼル。そんなジゼルに見覚えのある老婆が声を掛けてきた。彼女が井戸へ突き落とした張本人であることを分かっていながら、「愛するものと一緒になれない悲しい出来事を全て消してあげる」とまたしても甘い言葉に乗せられたジゼルは、差し出された毒リンゴを一口かじってしまう。老婆はナリッサに姿を変え意識を失ったジゼルを連れ出そうとする。そこにナサニエルが現れ、エドワード王子にナリッサがジゼルを毒殺しようとした陰謀を全てバラした。ナサニエルは、王子とジゼルを会わせてしまったことで、ずっと仕えて来たナリッサからお払い箱にされたため彼女を信じられなくなってしまったのだった。「ナリッサを女王の座から引き摺り下ろす」と激怒する王子に、ロバートはジゼルが言っていた「真実の愛のキス」が頭に浮かび、「キスは魔力より力があるのでは?」と提案する。早速エドワード王子がキスを試みるがジゼルは目覚めない。そこでもしやと思った王子とナンシーがロバートにキスをするよう求める。「自分のはずが無い」と戸惑うロバートだったが、素直な気持ちになりキスをすると、ジゼルは目を覚ましたのだった。

ジゼルを始末出来なかったことに怒り心頭のナリッサは、ついに魔女の正体を現し、巨大な竜の姿へと変貌した。ジゼルを奪おうとする竜に立ち向かったのはエドワード王子ではなくロバートだった。だが竜はその大きな手でロバートを掴むと、窓からビルの塔へと登って行く。そしてジゼルは勇敢にもその後を追いビルを登っていく。激しい雨の中、ビルの塔からロバートを振り落とそうとポーズする竜に手も足も出ないジゼル。そこへ二人を救いに現れたのはピップだった。ピップは体重を異常に重くする特技があり、竜にチョコンと乗っかると、その重さに耐えきれなくなった竜は塔から地上へと落下し宝石状に砕け散ったのだった。ロバートは竜の手から離され危機は去り、助かったロバートとジゼルは、雨が降る二人だけの塔の上で「真実の愛のキス」を熱く交わしていた。

その後、ジゼルはニューヨークに残り、ロバートとモーガンと一緒に暮らし幸せな家庭を築いた。そして残されたエドワード王子はというと、ロバートに振られたナンシーにプロポーズし、国王となってアンダレーシアの国で共に過ごした。

『魔法にかけられて』の登場人物・キャラクター

ジゼル(演:エイミー・アダムス)

ニューヨークでのジゼル。

アンダレーシアでのジゼル。

本作のヒロイン。
おとぎ話の世界アンダレーシアで暮らす麗しい乙女。森で動物たちとお喋りをしながら、いつか素敵な王子様と出会って結婚することを夢見ていた。
ある日、森でエドワード王子と出会い、お互い一目惚れ。一日で婚約するが、王子の継母ナリッサの悪巧みで現代のニューヨークに迷い込んでしまう。初めて見る世界に戸惑っていた時、弁護士のロバートに助けられ、優しさに触れていくうちに彼を愛してしまう。
動物たちを呼び寄せ話をしたり、周囲の人間を巻き込んで歌ったりダンスをしたりと天真爛漫な性格。裁縫や掃除が大好きで、ロバートの家のカーテンからドレスを作ったり、動物たちと部屋を綺麗にすることなどはお手の物である。
実写でスクリーンに登場する初のディズニープリンセスである。

ロバート・フィリップ(演:パトリック・デンプシー)

ニューヨークに住む離婚専門の弁護士。
離婚歴があり、現在はニューヨークのアパートで6歳の娘のモーガンと二人暮らし。
5年付き合っているナンシーというガールフレンドがおり、彼女と再婚するつもりでいた。ある日、ニューヨークに迷い込んだジゼルと偶然出会ったことから生活は一変してしまう。ジゼルのおとぎ話を信じられず彼女を変人扱いし、早く彼女を追い返したいと考えていたが、一緒に過ごしているうちに徐々にジゼルの純粋さに感化され、やがて彼女を愛するようになる。
理性的で現実的な性格であり、ジゼルに出会ってからは忘れかけていた優しさやユーモア、そして夢を次第に取り戻していく。

エドワード王子(演:ジェームズ・マースデン)

ニューヨークでのエドワード王子。

アンダレーシアでのエドワード王子。

アンダレーシアの王子。
美しい女性との「真実の愛のキス」を夢見ており、森の奥から響いた歌声の主であるジゼルに一目惚れし、すぐに結婚を決めた。ニューヨークへ迷い込んだジゼルを助けるために自ら井戸に飛びこみ、リスのピップと共にニューヨークに向かう。
「正義感が強く勇敢でカッコいい」という王子様像の雰囲気は多少あるものの、極めて率直過ぎる性格で他人の話をあまり聞かず早とちりも多く、ニューヨークではバスを怪物と勘違いして剣を突き刺したり、公園の大通りの真ん中で歌おうとしてサイクリングの一団と激突したりと、行く先々で常にトラブルを起こす。毒リンゴで意識を失ったジゼルを「真実の愛のキス」で生き返らせることが出来ず、ロバートにお株を奪われたためジゼルとの結婚を諦め、最終的にはナンシーを妻に迎える。

ナリッサ女王(演:スーザン・サランドン)

ニューヨークでのナリッサ。

アンダレーシアでのナリッサ。

変身した竜の姿

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『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。

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ハリー・ポッターと謎のプリンス(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハリー・ポッターと謎のプリンス(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。活発に動き始めた死喰い人。ハリーとダンブルドアはヴォルデモートを倒すため、秘密裏に対策を取り始める。そんな中ハリーは半純血のプリンスと署名された魔法薬学の教科書を発見。疑いながら、所有者に感情移入していく。しかし、死喰い人がホグワーツに現れたことで状況が一変。ダンブルドアが倒され、ホグワーツは最大の危機に陥る。J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第六弾。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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