トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(Transformers: Dark of the Moon)のネタバレ解説まとめ

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(Transformers: Dark of the Moon)は2011年に公開された映画「トランスフォーマー」シリーズの三作目。監督はマイケル・ベイ。
人類が新たな進歩を迎えている中でトランスフォーマー達は争いを続けていた。
だが劣勢のオートボットは総司令官を乗せた船を惑星から最後の希望として脱出させる。
その中に裏切り者がいると知らずに。

世界観

金属生命体「トランスフォーマー」達が善の「オートボット」悪の「ディセプティコン」分かれお互いの存亡をかけた戦いを繰り広げている。
前作、前々作に亘り戦いを繰り広げているが、地球での戦いは人類の協力もありオートボットが勝利を収めている。

あらすじ・ストーリー

トランスフォーマー達は故郷である惑星サイバトロンで二つの勢力に分かれ壮絶な争いを繰り広げ、戦況は「オートボット」側が劣勢で、物量で勝る「ディセプティコン」に追い詰められていた。
そんな中オートボットの元総司令官である「センチネル・プライム」を乗せた一隻の船が惑星から脱出を試みたが、ディセプティコンに撃たれてしまう。

そして地球では、人類が宇宙船アポロ11号を月面到着させることに成功していた。
だが宇宙船員は同時に月の裏側に不時着していた巨大な宇宙船を秘密裏に調査し、そこで得た情報は公にしていなかった。

時間は現代に戻り、NEST部隊(オートボットと米軍兵士によって構成された特殊部隊)はロシアでサイバトロン星に関する情報を入手した。
彼らは続いてチェルノブイリで調査している中で不思議な物体を発見したが直後にディセプティコン兵に攻撃を受ける。
戦いの後、NEST部隊が見つけた物体はサイバトロン星から脱出した宇宙船でありディセプティコンはそのパーツを奪おうとしていることが判明した。
そしてオプティマスは宇宙船内にかつてのオートボット総司令官でもあり、自らの師であるセンチネル・プライムをが眠っていることを察したオプティマスはセンチネルを宇宙船から救出するのだった。

主人公サムは前作までの戦いで軍に指名手配された経緯から就職活動に失敗し続けていた。
しかし、新しい彼女のカーリーが務める会社の上司であるディランのツテでアキュレッタ・システムズ社に入社。
だが資料運搬係として懸命に働くにサムの前に同僚であるジェリーが宇宙開発計画中止の事実とオートボットに危機が迫っていることを伝えた後にディセプティコンに襲われ、続けてサムも襲撃を受ける。

一方その頃、オプティマスはセンチネルをマトリクス(リーダーの証であり、強大な力を秘める)使って蘇らせる。
久しぶりの再開を果たしたオプティマスにセンチネルは自らが開発した「スペースブリッジ(転送装置)」と起動のための鍵となる「柱」について話す。

同時にサムは戦友となった元セクター7捜査官(金属生命体を調査する特殊部隊)シモンズと共に調査をしていた。
その結果スペースブリッジ起動に必要な柱は数百以上存在し、その上その大半はディセプティコンが回収していることが判明した。
サムはオートボットに連絡し、唯一スペースブリッジを操作できるセンチネルとNEST基地に保管されている数本の柱を守るよう伝える。
オートボットは奮闘しセンチネルを護衛するが、実はセンチネルは裏でメガトロンと取引しており、突然オートボット基地で暴走を起こし基地にある柱を奪って逃走した。

センチネルはメガトロンと協力し、地球を犠牲にかつてのサイバトロン星を取り戻そうとしていた。
センチネル達はスペースブリッジでワープホールを起動し地球に大量のディセプティコン兵を出現させ、地球は混乱状態に陥る。
そしてサムはディセプティコンと手を組んでいたディランに騙され、カーリーを人質にとられた挙句にディセプティコンのスパイを強要されてしまう。

ディセプティコンはオートボットを追放すれば身の安全は確保してやると地球人に告げ、人類もその要求を呑んでしまいオートボットは地球を去ることを余儀なくされた。
だが空へ飛び立ったオートボット達の船は待ち伏せていたスタースクリームに撃墜され、宇宙の藻屑となった。
オートボットがいなくなった今、ディセプティコンは地球人との約束を破りイリノイ州・シカゴへ本格的に侵略を開始した。

オートボットが消えた後、サムはカーリー救出のため前作まで共に戦いを潜り抜けた仲間を集めてシカゴにむかう。
だが圧倒的戦力を誇るディセプティコンに行く手を阻まれ成す術なしに思えたその時、サム達の前にオプティマス達が現れる。
オートボット達はスタースクリームに船を撃墜される前に脱出していたのだ。
サムは、相棒のバンブルビーとディセプティコンから奪った戦闘機でカーリーの元へむかう。
ビルに侵入しディランからカーリーを救いだしたサムはカーリーからディセプティコンの目的を聞くと、それを阻止すべくセンチネル元へ急ぐ。

激戦区となったシカゴで、人間とオートボット達は互いに協力しながら次々とディセプティコンを撃破していく。
ようやくセンチネルを見つけるも、センチネルは強引にスペースブリッジを起動させて、巨大なワープホールでサイバトロン星を地球付近まで移動させようとする。
オプティマスはそれを止めるためセンチネルに果敢に挑むが、逆に実力差を見せ付けられてしまう。

追い詰められたオプティマスがセンチネルに止めを刺される寸前、メガトロンがリーダーの座を渡すまいとセンチネルに奇襲を仕掛けてきた。
センチネルに致命傷を負わせたメガトロンは、傲慢な態度でオプティマスに休戦協定を申し込む。
だがオプティマスはそれを拒否しメガトロンに終止符を渡し、自らの師であるセンチネルも手にかける。
こうしてすべての戦いが終わり迎えた。

登場人物・キャラクター

サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ/吹き替え:小松史法)

前々作から引き続き主人公を務める青年。
大学卒業後、就職活動のためにワシントンにいるが過去の政府から指名手配された経緯から就職に失敗し続けている。
カーリーという新しい恋人が出来ていて、彼女の部屋に居候している。
二度に亘り金属生命体同士の戦いに巻き込まれており、そのため一作目と違い勇敢である。

カーリー・スペンサー(演:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/吹き替え:小林沙苗)

サムの新しい恋人にして今作のヒロイン。
元は外交秘書として働いていたが、偶然ホワイトハウスに居たサムと付き合い始めている。
争いごとは好まないが、メガトロンを前に啖呵を切るなど度胸がある。

シーモア・シモンズ(演: ジョン・タトゥーロ/吹き替え:チョー)

前々作から登場している、元セクター7に所属していた人物。
前作では家業の肉屋で働いていたが、今作では自身の体験を下に書いた書籍が爆売れし富豪にまで上り詰める。
そのためかエイリアン関係からは身を引いていたが、サムの協力要請を受けて彼を全面サポートする。

ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え:矢崎文也)

NEST部隊の指揮を務める軍人で階級は大佐。
オートボット達と共に前線に出て戦うと同時に現場指揮もとる。
終盤のシカゴの戦いではダイバースーツを着て空中からの降下作戦でディセプティコンの戦力に打撃を与えた。

トランスフォーマー

オートボット

自由と平和を愛する軍団。
米軍と共に新たな部隊NESTを作り上げたりと、基本的には良好な関係を築いている。
人類に親切に接するものもいれば、無関心なものもいる。

オプティマス・プライム(声:ピーター・カレン/吹き替え:玄田哲章)

一作目で仲間をつれ地球にやってきた、オートボット総司令官。
前作でメガトロンに貫かれたため、胴体のデザインが変わっている。
多数のディセプティコンを一気に倒すなど鬼神の如き強さを発揮する反面、冷静で思慮深い。
今作では武器庫に変形するトレーラーをビークルモード時に引き連れており、中から武器を取り出せる。
武装はイオンブラスターとエナジーブレード(今作では手持ち式)とエナジーアックスとシールド。
さらにジェットパックと両腕に装着するガトリングガンや、腕に内蔵されたパンチ力を増強するメタルナックル。

バンブルビー

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