Mr.インクレディブル(The Incredibles)のネタバレ解説まとめ

『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。

『Mr.インクレディブル』の概要

『Mr.インクレディブル』とは、評論家から絶賛されながらもヒットに結びつかなった長編アニメ『アイアン・ジャイアント』(1999年)を手がけたブラッド・バード監督の劇場アニメ第2作。
『Mr.インクレディブル』のアイデアは、バードに子供が生まれ、家庭と仕事のバランスのことや、やりたい仕事がなかなかやらせてもらえない時期に思いついたそうで、その企画を11年近く温め続けやっと実現にこぎつけたらしい。
本作は、最初ワーナー・ブラザーズ制作の2Dアニメーションとして進められたが、ワーナー・ブラザーズのアニメーション部門が凍結されてしまい制作が頓挫するも、バードの旧友であるピクサー・アニメーション・スタジオのジョン・ラセターから誘われ、彼のスタジオに迎えられて新たに3DCGアニメーションとして制作を続けることができ完成にこぎつけた。
ピクサー制作のアニメとしては初めて人間社会を舞台とした物語で、スタジオにとってもチャレンジの一作だったが全米で大ヒットを記録。04年度のアカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞、アニメのアカデミー賞と言われるアニー賞全10部門制覇など多くのアニメ映画賞を受賞した。
声の出演は、『ポルターガイスト』(1982年)のパパ役で知られるクレイグ・T・ネルソン、『ピアノ・レッスン』(1993年)でアカデミー主演女優賞を受賞したホリー・ハンター、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン他が務め、バード監督自身も女性デザイナーのエドナの声を担当している。
本作公開から11年後、2015年に続編『インクレディブル・ファミリー(原題:Incredibles 2)』の制作が発表され、全米で2018年6月、日本では同年8月の公開予定となっている。

『Mr.インクレディブル』のあらすじ・ストーリー

イラスティガールことヘレンと結婚式をあげるMr.インクレディブルことロバート。

世界の平和を守るため悪人達と戦い続けるスーパーヒーロー、頑丈な肉体と驚くべき怪力を持つMr.インクレディブルことロバート・パー。
ある日、Mr.インクレディブルがバスが強盗に襲われたと聞き犯人を捕らえようと愛用の車に乗ったとき、助手席に彼の大ファンである男の子バディ・パインが勝手に乗り込んでいた。
彼は「ボクはインクレディボーイ」と名乗り、Mr.インクレディブルと一緒に戦いたがったがロバートは邪魔者扱いして車から放り出した。
そして強盗に追いつくが、伸縮自在な体を持ち自在に変形させることが出来る女性スーパーヒーローのイラスティガールことヘレンが突然現れ強盗をのしてしまった。
去っていくイラスティガールを意味ありげにニッコリ笑みながら見つめるMr.インクレディブル。
そこへスーパーヒーロー仲間のフロゾンことルシアス・ベストが式に遅れるぞとやって来た。
まだ余裕があると返事した時、向かいのビルの屋上から男が落ちていくのを目にし、Mr.インクレディブルは素早く飛んで男を抱えビルの窓を破って中に突っ込んだ。
男は助かったが、部屋で怪しい物音を聞きつけ不審に思った矢先、壁が爆風で吹っ飛び金庫破りのボム・ヴォヤージュが現れた。
そこへまたもやバディが自分で発明したロケット・ブーツで飛んでやって来た。
「ボクはあんたの相棒、インクレディボーイになるんだ」と言い、警察を呼んでくるよと飛び出そうとしたが、ボム・ヴォヤージュが隙を見てバディのブーツに爆弾を放った。
それに気づいたMr.インクレディブルは、慌ててバディのマントに飛びついたが爆弾に気づかない彼は飛行できないとMr.インクレディブルを引き離そうとした。
爆弾はブーツから外れて落下したが、列車の高架線路で爆発し、線路が寸断されてしまった。まずいことに列車が直進してきたが、Mr.インクレディブルは力の限り踏ん張って急停車させることが出来た。
警察がやって来たので事情を説明し、バディのせいでボン・ヴォヤージュを逃がしたことを伝えると、Mr.インクレディブルは急用があるからと素早く車で走り出した。
ロバートが着いたのは教会。これから結婚式を挙げるのだ。相手はイラスティガールのヘレン。
晴れて二人は、スーパーヒーロー同士の夫婦となった。

幸せの一歩を踏み出したばかりだったが、Mr.インクレディブルは訴えられてしまった。
容疑は死にたい男を助けたことで、ビルから投身自殺を図った男がMr.インクレディブルに邪魔され大怪我も負わされたと裁判所に訴えたのだ。
それだけなく、列車を急停車させたことで怪我を負った乗客たちからも訴訟を起こされて裁判で敗訴し、国が莫大な慰謝料を払うこととなった。
やがてMr.インクレディブルだけでなく、世界中のヒーローが訴えられる事態となり、「スーパーヒーローをやめて普通に生活すべき」と声が上がり、政府は“スーパーヒーロー保護プログラム”に着手する羽目になった。
それは、スーパーヒーローは過去の罪を一切問われないが、その代わりにヒーロー活動はしないと誓うというものだった。

一般市民として保険会社で働くロバート・パー

それから15年後、ロバートは保険会社に勤務し、一般社会人としての生活を送っていた。でも、顧客より利益を優先する口うるさい上司の小言にストレスが溜まる一方だった。
妻ヘレンは、ロバートとの間に生まれた3人の子の世話をしながら平穏な日々を送るよう努めていた。
二人の間に出来た子供達もそれぞれ生まれながらにスーパーパワーを持っていたが、姿を消す能力のある長女ヴァイオレットは内気で引っ込み思案で、普通の人間とは違う自分の能力に悩んでいたし、超高速で走れるヤンチャな長男のダッシュは自分の能力を使うことをヘレンから禁じられ不満を抱いていた。まだ赤ちゃんのジャック=ジャックだけが普通の人間らしく見えた。
ロバートは、ヒーロー時代の未練がなかなか捨てきれず、ヘレンに内緒で夜な夜なヒーロー仲間のルシアスと共に警察無線を盗聴しては人助けを繰り返していた。
ある夜、火災を起こしたビルの人命救助に駆けつけた時、ロバート達の後をつける車があった。車内には女が乗っており、どこかに連絡を入れていた。

翌日、出社したロバートは上司に呼び出されて顧客対応のことで厳しい注意を受け、とうとう溜まっていたストレスが爆発して上司を投げ飛ばしてしまった。
当然の結果として会社はクビになったロバートはすごすごと自宅に戻り、勤務用のカバンを開いて中のものを整理していたら見知らぬ紙袋が出てきた。
中にはタブレットが入っていて自動的に起動し、ミラージュと名乗る女の姿が映し出された。
彼女は「Mr.インクレディブル、あなたのスーパーパワーが必要です。ヒーローとしてもう一度活躍しませんか」と語りかけた。
落ち込んでいたロバートは、またスーパーヒーローとして活躍できるんだと元気を取り戻し、家族には秘密でミラージュの依頼を引き受けることにした。
ロバートはヘレンには会社がクビになったことは話しておらず、出張だと偽って家を出るとMr.インクレディブルのスーツに身を包みミラージュの飛行機に乗り込んだ。
行先は、絶海の孤島。そこにある会社の研究施設で開発された人工知能搭載の戦闘ロボット、オムニドロイドが暴れだしたので阻止するのがMr.インクレディブルとしての仕事だった。
ロバートが到着した途端、戦闘ロボットが襲いかかってきた。
久しぶりの戦いに、体がなまっていたロバートは苦戦を強いられたが、なんとかロボットを倒すことができミラージュと祝杯をあげた。
その時、ロバートはミラージュに「君の雇い主は誰だ」と聞いたが、彼女ははぐらかして答えなかった。

Mr.インクレディブルの前に姿を現したバディ・パイオンことシンドローム。

戦闘ロボットを倒したことで、自分はまだスーパーヒーローとしての存在意義があるんだと思ったロバートは、トレーニングに励み体を鍛えだした。
ある日、Mr.インクレディブルのスーツにほころびが見つかり、修繕してもらおうと旧友の服飾デザイナー、エドナ・モードの邸宅を訪れた。
彼女はヒーロー専門のデザイナーでもあり、それは古いから新しいデザインのスーツを作りましょうと言い出すとロバートもOKした。

ミラージュから、新しい任務があると自宅にいたロバートに電話連絡が入った。
ロバートのスーツに長い髪の毛を見つけたヘレンは浮気かもと疑い、ロバートの電話を盗み聞きした。
そうとは知らず、ロバートはエドナのデザインによる新しいMr.インクレディブル・スーツをカバンに入れ意気揚々と戦闘ロボットを倒した島に向かった。

家を掃除していたヘレンは、ロバートの部屋で古いMr.インクレディブルのスーツのほころびが修繕されているのを目にとめた。
それを修繕できるのはエドナしかいないことを知っているヘレンは彼女に電話を入れた。
ヘレナは、「あなた方の新しいスーツも出来ているから直ぐに来て頂戴」と言うと受話器を降ろしてしまった。
仕方なくヘレナ邸に赴くと、エドナはヘレンに彼女や子供達のために作ったスーパーヒーロー・スーツを見せた。
Mr.インクレディブルの新しいスーツの出来に大満足のエドナが、調子に乗って家族それぞれの能力に応じたスーツを勝手に作ってしまったのだ。
スーツには発信機を埋め込まれており、ヘレンはロバートの居場所を突き止めた。

その頃、島に着いたロバートの前に、より凶暴にしてより巨大に改良されたオムニドロイドが現れた。
オムニドロイドの上にはシンドロームと名乗る男が立っていた。彼の話からシンドロームが、かってロバートが邪険にしたバディだと知った。
バディことシンドロームは、オムニドロイドを街で暴れさせ、倒すところを人々に見せつけて自分がヒーローになるという野望を抱いていたのだ。
そのために、オムニドロイドの試作品で過去のスーパーヒーロー達を次々と亡き者にしていた。そして、今度はMr.インクレディブルことロバートの命を狙ったのだ。
シンドロームは、相手の力を奪って身動きできないようにする電磁波“ゼロ・ポイント・エネルギー”を指先からロバートに向けて放射した。
だがシンドロームの手元が狂い、ロバートは海に投げ出されてしまった。
シンドロームは逃がすものかと爆弾を放ったが、寸でのところでロバートは生き延びることが出来た。
そして、今度はこちらが反撃する番だとシンドロームの基地に潜り込んだが、膨張する粘着弾を幾つも体に受けてロバートは捕えられてしまった。

ロバートが会社をクビになり、それどころかMr.インクレディブルとしてまた活動を始めたことを知ったヘレンは、エドナから受け取ったスーツを自宅に持ち帰ると早速彼の居場所に直行しようとした。
支度の最中、ヴァイオレットとダッシュが自分達用のスーツを目ざとく見つけ手に取った。
ヘレンは子供達に留守番を頼みジェット機で島に向かうが、島に近づいたとき機内にヴァイオレットとダッシュが乗り込んでいたことに気付いた。二人は、母の行動が気になってこっそり忍び込んでいたのだ。
その時、ジェット機を狙ってシンドロームの基地から短距離ミサイルが発射された。ミサイルを必死にかわしながらヘレンは、ヴァイオレットの防御シールドを張る能力を使ってジェット機を包んでと叫ぶが彼女は思うように張れず、ジェット機は撃破された。
間一髪のところでジェット機から脱出したヘレンは体を伸縮させて子供達を包み込み、落下傘の形に体を変えてゆっくりと海に落ちて行った。
初めて危険な目に会い子供たちは気弱になっていた。
陸に上がると、ヘレンは子供達を励まし一人でシンドロームの基地に向かい、伸縮能力を駆使して基地内に潜入した。

ジェット機が撃破されヘレン達を失ったと思った囚われの身のロバートは、力を振り絞って腕を伸ばしシンドロームに怒りをぶつけようとしたが、それに気づいたミラージュがシンドロームの前に出てロバートに捕まえられる。
「俺を開放しなければ、一ひねりでこの女を殺す」と脅したが、シンドロームは「勝手にしろ」と言い放った。
ロバートは結局それができず観念してミラージュから手を放したが、ミラージュは自分の命を何とも思わないシンドロームに疑念を抱き始めた。
シンドロームは、自分の計画を実行しようとオムニドロイドを乗せたロケットを街に向けて発射した。
その隙を見てミラージュはロバートの両手足の枷(かせ)を解除し、あなたの家族はジェット機から脱出してこの島でまだ生きていると告げた。
その言葉にロバートは思わず彼女を抱きしめたが、そこにヘレンが現れて嫉妬心からかミラージュにビンタを喰らわせた。
ロバートが「彼女は命の恩人だ」と言い訳すると「それは私の役目」と言い返すヘレンだったが、彼に抱きしめられ口づけされると気分もおさまった。
ミラージュから、子供たちが保安部隊に見つかったから、あなた達も早くジャングルに行ってと言われ、二人は急いで基地を後にした。

両親の帰りを待っていたダッシュとヴァイオレットは、センサーにひっかかてしまいシンドロームの部下達に取り囲まれていた。
姉ヴァイオレットがダッシュに「走って!」と叫ぶと、彼は猛スピードで逃げ出した。部下達の乗った円盤型の乗り物が追いかけてきたが、彼はジグザグに走て乗り物を木や岩にぶつけていった。
ヴァイオレットは透明になって部下から姿をくらましたが見つかってしまい銃を向けられた。その時ダッシュが戻ってきたが、今度は彼に銃が向けられた。銃の引き金が引かれる瞬間、ヴァイオレットがダッシュの前に素早く立ちはだかり防御シールドを張った。今度はうまく強力なシールドを張ることができ弾丸を弾きながら逃げることができた。
そして、二人は駆けつけた両親と再会した。
4人で部下達と戦っているさなか、シンドロームが現れてロバート達に向けゼロ・ポイント・エネルギーを放射し、今度は4人ともども捕えられてしまった。
だが、ヴァイオレットの防御シールドのおかげで脱出でき、ミラージュの協力を得てロケットに乗りこみオムニドロイドを倒すために街に向かった。

シンドロームに誘拐されたジャック=ジャックが悪鬼に変身して彼を殴りまくる。

街ではオムニドロイドが暴れまくり、市民たちは逃げまどっていた。
オムニドロイドが投げ飛ばしたトラックが幼い子供を抱えた女性に向かってきたとき、突如シンドロームが登場しゼロ・ポイント・エネルギーを使ってトラックの動きを止め彼女を救った。
彼は「俺は新しいスーパーヒーロー、その名はシンドローム」と声高らかに言った。そして、腕にはめたリモコンを使ってオムニドロイドに自分を襲わせるように自作自演し、オムニドロイドの5本の足の一本をもぎ取ってみせた。
だが、思いがけないことに人工知能を搭載されたオムニドロイドがシンドロームのリモコンを感知し、光線を当ててそれを腕から取り外し彼を投げ飛ばしてしまった。
ようやく街に着いたロバート達は、暴走するオムニドロイドに向かって行った。フロゾンことルシアスも加勢にやって来た。
5人はそれぞれのスーパーパワーを駆使してオムニドロイドを倒そうとしたが、なかなか手ごわく苦戦を強いられた。
そのとき、道路にシンドロームのリモコンが落ちているのをロバートが見つけた。それを使ってオムニドロイド自身が自滅するようコントロールし、やっと倒すことが出来た。
市民たちは、危機を救ってくれたMr.インクレディブルことロバートや家族たちに感謝の拍手を送った。
それを、気絶から目覚めたシンドロームが憎々しげに見つめていた。

意気揚々と我が家に戻ると、シンドロームが赤ちゃんのジャック=ジャックを腕に抱え待ち構えていた。
ロバート達にゼロ・ポイント・エネルギーを放って動けなくすると「俺の夢を壊しただろ。だからお返しをしてやる」と言い放ち、ジェットブーツで舞い上がり自分の飛行機に飛んで行った。シンドロームは、赤ちゃんを誘拐して自分の相棒にするつもりなのだ。
だが、空中でジャック=ジャックのあどけない表情が突如変貌し、悪鬼のような恐ろしい姿になるとシンドロームを殴りだした。突然のことにシンドロームが手を放してしまい、ジャック=ジャックは宙に投げ出されたがヘレンが見事にキャッチした。その時には、ジャック=ジャックは元のあどけない顔に戻っていた。
「まだ終わりじゃない。必ず、そいつを奪ってやる」と捨てゼリフを吐き、シンドロームは飛び去ろうとしたが、ロバートがそばにあった自動車を飛行機目がけて投げつけた。
バランスを失ったシンドロームは、マントを飛行機のエンジンに吸い込まれ、あえなく最期を遂げた。

3か月後、街の陸上競技大会で、冒険を通してすっかり前向きになったヴァイオレットは髪型も変えて気になる男の子とのデートにこぎつけ、ダッシュはパワーを制御できるようになり競争で2着でゴールインし、ロバート達は楽しい家族団らんのひと時を過ごしていた。
だが帰り際、地底からドリルマシンに乗った怪人が現れた。怪人は「俺様はアンダーマイナー!悪の限りをつくし、平和と幸せをぶち壊してやる!」と宣言した。
それを聞いたロバート一家は、スーパーヒーローとして立ち向かおうとマスクを付けた。

『Mr.インクレディブル』の登場人物・キャラクター

パー一家

Mr.インクレディブル / ボブ・パー

声:クレイグ・T・ネルソン、日本語吹替:三浦友和

人並み外れた頑丈な肉体と驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーロー。今は一般人として保険会社の顧客担当の仕事をしているが、口うるさい上司の叱責にストレスを溜めこんでいる。
同じスーパーヒーローだったヘレンと結婚し、3人の子供に恵まれ平凡な暮らしを送っているが、ヒーロー時代の活躍が忘れられずヒーロー仲間のルシアスと共に妻に内緒で人助けをしている。
謎の女性ミラージュからの依頼で戦闘ロボットを倒したことから、まだスーパーヒーローとして活躍できる場があるんだと思い、すっかり太った体を鍛え直して万全の体調を取り戻そうと張り切る。
だが、後にミラージュの依頼は、彼女のボスであるシンドロームがMr.インクレディブルを亡き者にしようと企んだ罠だったと知る。

イラスティガール / ヘレン・パー

声:ホリー・ハンター、日本語吹替:黒木瞳

伸縮自在でどんな形にでも変えられる強靭な体を持つ元スーパーヒーロー。ジェット機の操縦も得意である。
ロバートと結婚後は、3人の子供の世話を焼きながら一般人として社会に溶け込もうと努力している。自分たち同様に特殊なパワーを持つ子供達の躾け(しつけ)についてロバートと口論となることもしばしば。
ある時、夫ロバートの不審な行動に気付き彼の行方を追うが、勝手に付いてきた子供たちと共にやむなくスーパーヒーローとして活動することとなる。

ヴァイオレット・パー

声:サラ・ヴォーウェル、日本語吹替:綾瀬はるか

姿を消す能力を持つパー家の長女。特殊バリアを張る能力もあり、それを応用して宙に浮いたり敵をバリアの中に閉じ込めたりもできる。
内気で引っ込み思案な性格で、普通の人とは違う自分にコンプレックスを抱いており、いつも前髪を下して片方の目しか見せないでいた。
ヘレンと共にスーパーヒーローとして活躍するなかで、徐々に自分の能力に自信を持つようになり、髪型も変えて性格も前向きとなり、片思いだった好きな男の子の誘いにも気軽に応じられるようになる。

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