ムーラン(ディズニー映画)のネタバレ解説まとめ

『ムーラン(原題:Mulan)』とは、古代中国を舞台としたディズニー映画である。アニー賞作品賞を受賞。中国の伝説の人物である「花木蘭」をモデルに描かれている作品。2020年には実写映画化もされたが、こちらの作品は多くの波紋を呼んでいる。古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分と、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランが、父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿を描いた物語である。
『ムーラン』の概要

『ムーラン』はディズニーの長編アニメーション映画である。
1998年6月18日にアメリカで公開された。
監督はバニー・クック、トニー・バンクロフト。
日本での公開日は1998年9月26日である。
古代の中国が舞台となっている。
物語は中国の伝説の「花木蘭」がモデル。
アニー賞の作品賞を受賞している。
ミュージカル場面において軽快な雰囲気や景観を圧巻な景観にヴィジュアルセンスをはっきりと描写されていることがかなり評価された。
ディズニー・ルネサンスというウォルト・ディズニー・カンパニーの時代の評価を彷彿とさせるような現象もこの『ムーラン』で巻き起こった。
中国に伝わる古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分と、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランの成長を描いた物語となっている。
父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿が描かれている。
2004年12月、日本において続編となるビデオ作品『ムーラン2』が発売された。
2020年9月4日にはWeb配信で実写映画化された。
『ムーラン』のあらすじ・ストーリー
徴兵令と決断

女性の役割は良き妻になり家を守ること――
ファ家の一人娘であるムーランは、家族が誇れる縁談を…と奮闘するものの失敗続き。男勝りで自由な心を持つムーランは愛する家族のために古きしきたり(縁談をまとめ、良き妻になること)を守ろうとするが、その一方で、本当の自分とは何かと葛藤する。
そんなある日、フン族侵攻により各家男子一人の徴兵令が下る。しかし、ファ家は、高齢で足の悪い父親のみ。父親が戦場に行くことに心を痛めるムーランであったがある決断をする。それは、男装して自分が徴兵に応じることであった。家族が寝静まったころ、静かに家を出たムーランは召集場所に向かう。そのうしろを追うのは、後に心の支えとなる小さい赤竜のムーシューとコオロギのクリキ―。その後、隊長・シャンから訓練を受けるが体力も剣術もないムーランは失敗続き。さらには仲間からも意地悪を受け、シャンからは呆れられていた。しかし、努力の末、次第に力をつけていき、仲間やシャンにも認められるようになる。ムーランは男子として訓練に励む一方でシャンに恋心を抱き始めるのであった。
追放

そんな時、雪山でシャン・ユー率いるフン族と遭遇してしまう。ムーランの奇策により勝利するものの負傷して気絶してしまったムーラン。治療を受けるが女であることがばれてしまう。軍規違反は処刑。しかし、隊長・シャンは処刑ではなく追放を命じる。
最終決戦~故郷へ

追放されたムーランは帰路の途中でフン族残党のシャン・ユーらが都に向かっていることを知る。ムーランは馬を走らせ、王宮へ急ぐ。その後、シャン・ユーらは皇帝を人質に王宮を制圧。しかし、ムーランは隊長シャンらとともに皇帝の奪還に成功し、さらには、シャン・ユーとの一騎打ちでも勝利する。
皇帝は、女性でありながら勇敢に戦い、国を救ったムーランを褒め称える。故郷へ帰ったムーランを待っていたのは愛する父親。抱きしめあうムーランと父親。そこに、シャンが訪ねてきて…物語が終わる。ムーランは女性象がはっきりある社会で勇気と賢さにより自らの運命を切り開いたのである。
『ムーラン』の登場人物・キャラクター
主な登場人物
ファ・ムーラン

原語版声優:ミン・ナ、原語版歌唱:レア・サロンガ / 日本語版吹替:すずきまゆみ、日本語版歌唱:伊藤恵里
本作の主人公である。
男勝りで明るく元気な女性で、美しく着飾ることよりも野原を走り回ったりする方が好き。
母親であるファ・リーに見合いを薦められるも仲人さんの家で大失敗するなど、とにかく女性らしく振る舞うことが苦手。
正義感に満ち溢れていて優しい心を持ち、足の悪い父親に代わり男装をして徴兵令に応じる。
その際に長かった髪を切り落とした。
男装時の名前はピンで、この名前を名乗ってシャンのいる討伐隊に加わる。
最初は軍の訓練についていけず、シャンたち討伐隊の人々に呆れられていた。
その後、訓練を重ねるにつれて頭角を現し、討伐隊の中でも戦力となる。
フン族に襲われた時にはシャンを助けられるスキルと体力を身に着けていた。
しかし、その際に女性であることがバレてしまう。
男性とバレた後、シャンには見損なわれたが、ヤオ、チェン・ポー、リンからは信頼されていた。
シャン・ユーとの最終決戦で再びシャンから信頼を取り戻した。
この最終決戦の結果を受けて皇帝から宮殿の者にならないかと持ち掛けられる。
物語の最後でシャンと恋仲になる。
ムーシュー

原語版声優:エディ・マーフィ、原語版歌唱:B・D・ウォン / 日本語版声優:山寺宏一
元ファ家の守り神で小さい赤竜。
過去に失敗をして守るべきファ家の人を死なせてしまったことにより、ファ家の守り神からファ家の先祖の霊を起こす銅鑼(どら)叩きに降格されてしまった。
その際に姿も変えられてしまい、現在ではトカゲに間違われるほど小さい。
常にムーランと行動を共にし、ムーランにとって心の支えである存在。
最初はムーランを英雄に仕立てることで、再びファ家の守り神になろうというものだった。
ムーランが男装して討伐隊に入る間、いつもムーランをそばで支え、女性であることがバレないように手助けをしてきた。
その手助けで時に空回りをすることもあり、たまにトラブルメーカーとなる。
竜ということで火を吹くことができる。
クリキーの言葉を理解でき、そのクリキーとも旅の途中で仲良くなった。
シャン・ユーとの宮殿での戦いの際、クリキーと力を合わせてシャン・ユーの黒いハヤブサに火傷を負わせて乗っ取るなどの大活躍をした。
クリキ―

原語版声優:フランク・ウェルカー / 原語版流用
ムーランの祖母いわく幸運のコオロギ。
仲人さん宅に行く前に祖母からお守りだと渡されるが、このコオロギにより仲人を怒らせる結果となる。
それもそのはず実は、普通のコオロギ。
隠し通しながら幸運のコオロギとして、討伐隊に入るムーランとムーシューと行動を共にする。
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目次 - Contents
- 『ムーラン』の概要
- 『ムーラン』のあらすじ・ストーリー
- 徴兵令と決断
- 追放
- 最終決戦~故郷へ
- 『ムーラン』の登場人物・キャラクター
- 主な登場人物
- ファ・ムーラン
- ムーシュー
- クリキ―
- リー・シャン
- ファ家の人物
- ファ・ズー
- ファ・リー
- ファ家の祖母
- ヴィランズ
- シャン・ユー
- 隊の仲間
- ヤオ
- チェン・ポー
- リン
- 宮廷の人物
- 皇帝
- チ・フー
- その他の人物
- 仲人さん
- ファ家の先祖
- リー将軍
- カーン
- チビちゃん
- ハヤブサ
- 『ムーラン』の用語
- 『ムーラン』の名シーン・名場面
- 『ムーラン』の名言・名セリフ/名場面・名シーン
- 皇帝「逆境に耐えて咲く花は、最も珍しく、最も美しい」
- 『ムーラン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 2020年に実写映画化
- 『ムーラン』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):クリスティーナ・アギレラ『Reflection』
- 挿入歌:レア・サロンガ『Reflection』
- 日本版イメージソング:LUNA SEA『Breathe』
- 日本版挿入歌:伊藤恵里『リフレクション』
- 日本版挿入歌:一城みゆ希、京田尚子、伊藤恵里『家に名誉を』
- 日本版挿入歌:園岡新太郎、中尾隆聖、小田豊、塩屋浩三、山寺宏一、伊藤恵里『闘志を燃やせ!』
- 日本版挿入歌:中尾隆聖、小田豊、塩屋浩三、すずきまゆみ、安原義人『愛しき女(ひと)よ』