ムーラン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ムーラン(原題:Mulan)』とは、アメリカのディズニーで1998年に制作された、古代中国を舞台としたディズニー映画である。中国の伝説の人物である「花木蘭」をモデルに描かれている作品。2020年には実写映画化もされたが、こちらの作品は多くの波紋を呼んでいる。古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランが、父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿を描いた物語である。

『ムーラン』の概要

左が主人公のムーラン、右が人気キャラクターのムーシュー

『ムーラン(原題:Mulan)』はアメリカのディズニーで1998年に制作された、ディズニーの長編アニメーション映画である。1998年6月18日にアメリカで公開された。監督はバニー・クック、トニー・バンクロフト。日本での公開日は1998年9月26日である。アニー賞の作品賞を受賞している。興行収入は3億43ドルにのぼった。
ミュージカル場面において軽快な雰囲気や景観を圧巻な景観にヴィジュアルセンスをはっきりと描写されていることがかなり評価された。ディズニー・ルネサンスというウォルト・ディズニー・カンパニーの時代の評価を彷彿とさせるような現象もこの『ムーラン』で巻き起こった。
古代の中国が舞台となっている。物語は中国の伝説の「花木蘭」がモデル。中国に伝わる古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分と、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランの成長を描いた物語となっている。父の代わりに男装して出兵することをきっかけに、リーやヤオ達と出会い、フン族の襲撃といった多くの困難を乗り越える過程と成長する姿が描かれている。
2004年12月、日本において続編となるビデオ作品『ムーラン2』が発売された。2020年9月4日にはWeb配信で実写映画化された。
日本語版演出は『キングダム・ハーツ』シリーズや『101匹わんちゃん』、『モアナと伝説の海』などで知られる向山宏志。向山宏志は『ムーラン2』でも演出を手掛けている。

『ムーラン』のあらすじ・ストーリー

フン族と中国の戦争

今作のヴィランズであるシャン・ユー

万里の長城で中国軍の看守が夜の見張りをしていた時のこと。
シャン・ユー率いるフン族が夜中であるにも関わらず、中国を襲撃してきた。
慌てて看守は「狼煙をあげろ!」と指示を出す。
声に気づいた兵たちは次々と明かりを灯す。
看守も火をつけようとしたところ、シャン・ユーが宣戦布告をしに現れる。

皇帝から命令を受けるフン族討伐隊。真ん中がシャン将軍。

フン族の襲撃を受けて、リー将軍は皇帝に状況を知らせるべく宮殿を訪れる。
高くそびえる万里の長城をも超えてきたと知った皇帝は、フン族に危機感を覚える。
そして、皇帝はついに「さらに兵を集めよ」「民を守れ」と命令する。
リー将軍は「我々の軍でも充分に勝てる」としたが、皇帝は頑なに徴兵するという指令を取り下げなかった。
皇帝の命令を受け、中国は徴兵を決意する。

「女性らしさ」と「自分らしさ」で揺れるムーラン

ムーランがお見合いの準備をするシーン。右はムーランの母であるファ・リー

翌朝、中国のある町にムーランという女性がいた。
ムーランはお見合いにむけて腕に質問されるであろうことをカンニングペーパーのように書きながら、意識して礼儀正しく朝食を食べる。
飼っているニワトリが勇ましく鳴くと、ムーランはチビちゃんを起こしに行く。
チビちゃんに上手くエサを持たせ、走らせることでカーンやニワトリにエサをあげさせるのがムーランの役割だ。
ムーランはそんな動物のエサやりといった、どちらかと言うと力仕事を好む。
しかし、ムーランの父であるファ・ズーはどこか女性らしさに欠けるムーランを心配し、毎日ファ家の敷地の奥の方にある先祖の墓地で祈っていた。
それを見つけたムーランは、ファ・ズーに「医者の言いつけ」通りお茶を飲むように薦める。
しかし、持ってきたお茶を零しそうになるなど、ファ・ズーのムーランに対する心配は募るばかり。
「女性の役割は良き妻になり家を守ること」。
この言いつけを守るから、とだけ言ってムーランはファ・ズーの不安をよそにお見合いの支度へと走ってしまう。

市場を目隠ししながら通るムーランの祖母。右手に持っているのはクリキーが入った虫かご。

その頃、ムーランの母であるファ・リーとムーランの祖母は市場に出かけていた。
お見合い所の前を通る際、「ムーランはまだか」と急かされる。
まだムーランが到着していないことに焦るファ・リーをよそに、祖母は幸運のコオロギと言われて買ったクリキーを持って道を横断し、事故を多発させる。
遅れて到着した娘のムーランと破天荒な義母にファ・リーは呆れかえる。
到着するやいなや、ムーランはお見合いの支度をさせられる。
祖母からクリキーを受け取ったムーランは、お見合いの為に仲人に会いに行く。
仲人に名前を呼ばれた際、すぐに大きな声で返事をしたがために小言を言われるなど、先行きが思いやられた。
途中まではムーランもやり組むが、お茶の作法中にクリキーが暴れ出す。
そのせいで仲人が火鉢に尻もちをつき、尻に火がついてしまう。
怒り狂った仲人はムーランを追い出し、お見合いは失敗に終わる。
ファ家に帰った後、男勝りで自由な心を持つムーランは愛する家族のために「縁談をまとめ、良き妻になること」といった古きしきたりを守ろうとする。
その一方で、本当の自分とは何かと葛藤する。

チ・フーから招集状を受け取るファ・ズー(左)。右でムーランがうなだれ、ムーランの祖母はじっと状況を見つめている

激しく落ち込むムーランを、ファ・ズーが慰める。
ファ・ズーの言葉にムーランは少し笑顔を見せるが、その折に皇帝の兵とチ・フーが訪問する。
「中に入りなさい」というファ・リーの言葉通りにムーランは門の内側に戻り、ファ・ズーたちが相手をした。
塀の上からムーランが覗くと、チ・フーは皇帝の命令により、フン族侵攻により各家男子一人の徴兵令が下るとのことだった。
ファ家にも召集がかかっているが、ファ家の男は、高齢で足の悪い父親のみ。
ムーランが止めようとするも、ファ・ズーは招集状を受け取るのだった。
チ・フーにも注意され、ムーランは「大衆の前で私に恥をかかせるな」とファ・ズーに言われてしまう。

徴兵令と決断

画像左に出兵の準備をするファ・ズーが見切れている。画像右のムーランはそれを見守っている

父親が戦場に行くことに心を痛めるムーランであったが、ファ・ズーは翌朝に出兵するつもりで準備を進める。
それを物陰に隠れてみていたムーランは、支度の最中に咳き込む父親を見て何かできることはないかと考えを巡らせる。
重たい空気の中、家族で食卓を囲む時、遂にムーランは「どうしてお父様が戦に出なければならないのか」と叫んでしまう。
「男はそういう運命なのだ」と1人冷静ではあったファ・ズーだが、緊迫感のある事態に思わわず「お前も娘らしくいたらどうだ」と言ってしまう。
先程とは打って変わってしまった態度に耐えられなかったムーランは、部屋を飛び出した。
家族の運命や自分がどうありたいか、今何をするべきかについて考えたムーランはある決断をする。
それは、男装して自分が徴兵に応じることであった。
家族が寝静まったころ、ムーランは両親の寝室から招集状をこっそりと持ち出し、自室で長かった髪自分のを切る。
父の甲冑を着て、静かに家を出たムーランはカーンに乗って召集場所に向かう。
やがてムーランの祖母がムーランの出発に気づくが、カーンがいないことで家族がムーランの追いつくのは無理だと悟った。
家族はムーランのした行動を止めることなく、ただご先祖様に祈る。

石となったファ家のドラゴンを起こそうとするムーシュー(画像右)

ムーランの祖母の祈りが届き、ファ家の先祖の1人が目を覚ます。
その先祖が呼び覚ましたことで、かつてファ家の守り神であったムーシューが起きる。
久々に現世に現れられたことで気合が入るが、前に目覚めた際にファ家の人を1人死なせてしまったことがきっかけでムーシューの今の仕事は銅鑼叩きになってしまっていた。
いやいや銅鑼でムーシューが他の先祖たちを起こせば、家族会議と言う名の痴話げんかが始まってしまう。
勝手な行動を繰り返すムーランに散々悪態をついた後、どの守り神をムーランに付けるかで先祖たちはまた揉める。
最終的に「この中で1番強い守り神をムーランにつけよう」という結論に落ち着きそうになる。
するとムーシューが自分が行くと言い出す。
先祖たちに笑われてしまうムーシューが逆ギレすると、「いいから本物の強いドラゴンを目覚めさせろ」と言われてしまう。
追い出されたムーシューは、石になったドラゴンを起こそうとする途中に、誤ってドラゴンの石像を壊してしまう。
ファ家の先祖たちに「まだ起こせないのか」と言われたムーシューは、石のドラゴンに成りきって先祖に応対する。
後がなくなったムーシューはクリキーと出会う。
クリキーとの会話でムーシューは「自分がムーランを英雄にすれば良いのだ」と思いつく。
思い立ったムーシューはしつこくまとわりつくクリキーと追い払いきれないながらも、ムーランを追いかける。

画像右側が男装をしてフン族討伐隊に入ろうとしているムーラン、左側がそれをサポートすると提案したムーシュー

シャン・ユーも敵に挑発を与えるなど、その猛威を振るっていた頃、ムーランはカーンと男装の際の振る舞いの練習をしていた。
なかなかうまくいかないところに、突然「炎のドラゴン」と名乗るものが現れる。
ムーランが驚いたのも束の間、その正体はクリキーが起こした火の影によって大きく見えたムーシューだった。
小さいトカゲのように見えるムーシューをムーランとカーンで困惑しながら見つめると、ムーシューは「自分は本当は大いなるドラゴンだ」「お前の先祖に言われて遣われてきた」と言い張る。
「自分も不安だったから信用が出来なかった」とムーランが謝ったことで和解した一行はなんとか招集先に無事辿り着く。

フン族討伐隊での訓練

ちな
ちな
@cs47moroll

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