【MCU】ファン一押しのマーベルヒーローを紹介【マーベル・コミックス】
アメコミ原作のヒーロー映画が世界中で人気を博しています。ここではマーベル・コミックスファンがおすすめする魅力的なヒーローについてまとめました。「アベンジャーズ」のキャプテン・アメリカやアイアンマン、「X-MEN」のコロッサスやデッドプールなど、各キャラクターのプロフィールや能力、過去について徹底的に紹介していきます。
トニーは5歳にして電子工学に興味を抱き始めた。彼にとってハードウェアは物分かりがよく頼りになるものであり、その一方で人間は気まぐれで理解することが難しいものなのだった。彼の世界に見つからなかったものが、工学的に組み立てられたものの中にだけ存在したのだ。秩序、という安心できるものが。
寄宿学校にて
ハワードは7歳になったトニーを寄宿学校に入学させた。その目的はトニーの心身を鍛え上げることだった。トニーはそこでハワードの目論見どおりに身体の鍛錬方法や性格的な強さを身につけた。その一方で、自由になる時間を一人きりでの読書に費やすのだった。13歳になるとトマス・マロリー(『アーサー王の死』の著者)の物語に入れ込んだ。それは新しい世界への扉を開いた。自己犠牲による偉大さへの献身であったり、騎士道、名誉、そして鎧を身にまとった英雄たちといったものにトニーは惹かれていったのだ。
学業、そして恋愛
寄宿学校を卒業したトニーは15歳にしてMIT(マサチューセッツ工科大学)の学士過程へと進んだ。そしてほとんど苦労することもなく物理学と電子工学の両方でトップの成績を取得し、卒業生総代として卒業を迎えた。その後、ある女性と出会い、初恋を経験するが、彼女はトニーの父・ハワードにとってライバルにあたる企業のトップの娘だった。トニーの初恋は二人が選んだ進路の違いもあって自然消滅することになった。イギリスで学ぶことにしたトニーはそこで再び魅力的な女性に出会う。しかし運悪く、彼女もまたハワードの競争相手である軍需産業のトップの娘なのだった。息子を利用しようとしているのでは、と疑うハワードにうんざりしたトニーは父のもとを去って彼女と駆け落ちすることを真剣に考えはじめる。しかしそんなトニーに彼女は打ち明けるのだった。恋に落ちたのは本当だけど、全てのはじまりは母の策略だったのよ、と。
両親の死
21歳の時、トニーの両親は自動車事故で亡くなった。そしてトニーは父のビジネスであるスターク・インダストリーを継ぐことになった。彼は悪夢を振り払うように事業に専念した。結果、改革を推進し、機械工学の最先端における主導的な企業へと成長させた。また父が事故を起こしたときに運転していた自動車のメーカーを買収し、そのブレーキシステムに関するフローを自らの知見で再構築した。
虜囚となる
ある時、トニーの開発した兵器のデモンストレーションが実際の戦地でおこなわれ、トニーはその様子を視察していた。そこで彼はブービー・トラップに引っかかり、帯同していたエスコートを殺され、砲弾の破片が突き刺さって体の内部に残留してしまう。重傷を負ったトニーを捕らえたテロリストのリーダーはこのまま放置すれば一週間以内には破片が心臓に達し、トニーの命を奪うだろうと宣告する。テロリストは彼らのために強力な兵器を作れば手術を受けさせてやろう、とトニーに約束する。トニーはそれが嘘であることを知りつつも同意した。……時間と、ツールが必要だったからだ。
延命装置かつ兵器
小さなラボを与えられたトニーは、もう一人の捕虜と出会う。ノーベル物理学賞受賞者であり、トニーもその業績には敬意を抱いていた学者インセンその人だった。心強い協力者に恵まれて、トニーは電力で駆動するアーマースーツを設計する。それにはペースメーカーのようなデバイスが付属しており、それによってトニーの心臓は鼓動を止めずに済むのだ。またそのスーツには重火器が搭載されていた。
偉大なる自己犠牲との邂逅
完成したスーツを着込んでテーブルの上に横たわるトニー。彼はスーツがフル充電されるのを待っているのだった。しかし不運にもテロリストたちが企みに気づいてしまう。危機に陥ったトニーを救ったのはインセンだった。彼はその命を犠牲にして、充電までの時間を稼いでくれたのだった。トニーは起動したスーツによってインセンの仇をとり、テロリストを壊滅させた。
延命装置かつ兵器かつ商品
どうにかアメリカに帰国したトニーは持てる技術をつぎ込んでスーツを改良した。そしてスーツのコピーを生産し、この「ヒューマン・マシーン」を一般公開し、売り物にしようとした。スーツがなぜ作り出されたのか、については隠したままで。
偉大なるヒーローとして
パーツを盗もうとした強盗に対してスーツを着て応戦したスタークはその威力を再認識し、自分が着ているものを商品として世にばらまくのはあまりにも危険なことだと理解した。そして当時のフィアンセだった女性に、スーツの誕生秘話を包み隠さず話すのだった。数日後、テニスの大会に参加した二人。そこにテロリストたちが乱入する。爆弾で参加者たちを皆殺しするのが彼らの目的だった。フィアンセはあることをトニーに促す。彼は受け入れた。スーツを着た彼は、悪に立ち向かった。そしてテロリストたちを捕縛し、爆弾の上に身を投げ出して人々を救った。スーツはもはやただの延命装置ではなかった。勿論、兵器でも商品でもない。それは、ただのスーツが偉大なるヒーロー、アイアンマンの輝かしき鎧として生まれ変わった瞬間だった。
出典: marvel.wikia.com
能力
インフィニティ・フォーミュラ
・1940年代から長期間、接種してきた薬剤
・老化を大幅に遅らせる効果がある(そのため1940年代から現代までほとんど変わらない外見を保っている)
・経年投与の結果、体内に蓄積され、現状では接種しなくとも効能が発揮される
・二人の子供にもその効能が受け継がれている
特技
格闘技
・軍に所属していた頃はヘビー級のボクサーだった
・テコンドーでは黒帯、柔術では茶帯を所持
・キャプテン・アメリカとのスパーリングを通して技術を向上させている
戦術および戦略
・戦場の内外を問わず、地球上で最高もしくは最高クラスの戦術家だと人々に認められている
・マーベル世界全体を揺るがすような事件において、スーパーヒーローたちが不在でもフューリーの戦略だけで耐え忍んだことがある
射撃術
・全てのタイプの銃火器において、並外れて器用な腕前
・狙撃やナイフ投擲にも習熟
武器術
・剣、短剣、投げナイフ、杖、棒、トンファー、斧、鎚矛(メイス)、棍棒を使いこなす
言語
・英語の他にドイツ語、ロシア語、日本語が流暢
・それ以外にも複数の言語を話せる
運転技能
・乗用車、バイク、トラック、タンクローリー、ヘリコプター、モーターボート、潜水艦、幾つかのタイプの列車、そしてSUVを運転もしくは操縦可能
・若いころには飛行機の操縦と曲芸飛行を学んでいる
弱点
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目次 - Contents
- 能力
- 特技
- 装備
- 幼少期
- 「超人兵士」へ
- Captain Americaの誕生
- 凍てつく海で仮死状態となる
- Captain Americaたちの誕生
- 「発見」そしてアベンジャーズのリーダーへ
- 能力
- 特技
- 弱点
- 幼少期
- プロフェッサーXに見いだされる
- Colossusへ
- 能力
- 特技
- 弱点
- 装備
- 幼少期
- 傭兵稼業
- ウェポンX
- 「死の池」へ
- 拷問の日々、そして「死」との出会い
- そしてDeadpoolへ
- 能力
- 特技
- 弱点
- 装備
- エージェントたちの悲恋
- 悲恋の子、孤児へ。そして……
- ”秘密の子”の身代わりとして
- 最初は現実逃避として
- 寄宿学校にて
- 学業、そして恋愛
- 両親の死
- 虜囚となる
- 延命装置かつ兵器
- 偉大なる自己犠牲との邂逅
- 延命装置かつ兵器かつ商品
- 偉大なるヒーローとして
- 能力
- 特技
- 弱点
- 幼少期
- 第二次大戦
- 真珠湾攻撃
- とてつもない部隊へ
- 出会いと別れ
- インフィニティ・フォーミュラ