【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

週刊少年ジャンプ連載作品で、2007年1号以降に終了した作品をすべて順に紹介します。『週刊少年ジャンプ』は、集英社が発行する日本の週刊少年漫画雑誌。略称は『ジャンプ』『WJ』 。1968年に『少年ジャンプ』として月2回刊誌として創刊し、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名した。

出典: www.amazon.co.jp

ものの歩

作・池沢春人
2015年42号~2016年34号・全43話
単行本全5巻

将棋漫画。
各キャラは立ってた気がするんですが……全体的にパンチがなかったのは否めないですね。
池沢先生は前作「クロガネ」に続いて、1年前後での終了。1~2冊分の短期打ち切りでもなく、1年半以上の長期連載でもない長さの連載が続く作家さんというのも珍しいです。

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暗殺教室

作・松井優征
2012年31号~2016年16号・全180話
(※2016年18~21/22号に番外編が短期集中連載)
単行本全21巻

アニメ化・実写映画化もされた大ヒット作。
挑発的なタイトル、殺せんせーの可愛いデザイン、「地球を破壊する超生物と生徒たちのハートフル暗殺教育ストーリー」という奇想天外な設定で、連載開始から終了までずっと人気を保ち続けました。

松井先生はデビュー作「魔人探偵脳噛ネウロ」に続くヒット作。2作連続、しかもどちらも「長すぎず短すぎず、書くべきことをきっちり書いて終わらせる」というのは、ジャンプ史上でも稀な才能です。
次回作が今から超楽しみですよ、ヌルフフフ。

renote.net

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バディストライク

作・KAITO
2015年51号~2016年10号・全11話
単行本全1巻

練習試合すらせず終わりましたね。
単行本が太めの1巻のみって、ずいぶん久しぶりなのでは。「ユンボル」以来?

2015年・終了作品

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ベストブルー

作・平方昌宏
2015年33号~52号・全19話
単行本全3巻

キルコさんの時の勢いや面白さはどこにいったんだよぅ……。
それ以外の感想が出てこないくらい、印象が薄かったです。

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カガミガミ

作・岩代俊明
2015年11号~51号・全39話
単行本全5巻

式神使いの少年が主人公のバトルもの。
「PSYREN-サイレン-」「みえるひと」などでおなじみ、”地味だけど良作を描く”と定評のある岩代先生の新作。今回は地味さが勝ってしまった印象。

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デビリーマン

作・福田健太郎
2015年26号~42号・全16話
単行本全2巻

悪魔と契約して云々、みたいな。
ジャンルを説明し辛い漫画でしたね。系譜としては「DEATH NOTE」や「ネウロ」に近いんですが、その2作と並べるには完成度が……。
読切の時は面白かったんだけどなあ。

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レディ・ジャスティス

作・荻野ケン
2015年25号~41号・全16話
単行本全2巻

最強ヒーロー・ユースティティアちゃんが、すぐ破れるコスチュームで羞恥心と激しい戦いを繰り広げる漫画。
懐かしいところでは「変幻戦忍アスカ」なども、すぐ服が破れるヒーロー物だった気がします。ある意味ジャンプの裏伝統。

中盤ブレてシリアスに巨悪と戦いそうになりましたが、終盤は再び「羞恥心こそがユースティティアちゃんの永遠のライバル」と原点に立ち返ってくれました。ブラボー。

特に、猫にパンツを盗まれ、ノーパンに制服で戦うも制服を酸で溶かされて心が折れ、最終的にビキニで戦うことを余儀なくされ、どう見ても痴女100%なビキニに対し「もう着ることができれば何でもいいです。水着でも何でも着ます」と羞恥心がぶっ壊れる話は最高でした。
一生で一度は言わせてみたいセリフですね、「もう着ることができれば何でもいいです。水着でも何でも着ます」。

ユースティティアちゃんのドMの才能に惜しみない賛辞を送りたいです。

もし長期連載になっていたら、恥の感情が欠落し痴女化する『ユースティティア・ダークナイト・ライジング』とかあったんでしょうか。読みたかったなあ。

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NARUTO外伝~七代目火影と緋色の花つ月~

作・岸本斉史
2015年22/23号~32号・全10話
単行本全1巻

短期集中連載。「NARUTO」の所に加えるか迷ったんですが、別作品として挙げておきます。

感想は、親になってもサスケェ……に尽きる。

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Ultra Battle Satellite

作・打見佑祐
2015年14号~2015年31号・全17話
単行本全3巻

王道バトルロイヤル。

「バキ」に近い雰囲気で面白かったが、スタートダッシュで読者をつかめなかったか。

この時期のジャンプ新連載作って「主人公が悪い奴」というのが非常に多いのですが(ロギイ、学糾、デビリーマン)、その中でも主人公に不快感が無くなおかつキャラも立ってた珍しい成功例だったのに……残念。

作者巻末コメントでもふれられていましたが、後半は応援の声も多かったようで、ジャンプ+で補完読切もありました。

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改造人間ロギイ

作・三木有
2015年13号~2015年24号・全11話
単行本全2巻

サイバーパンク? かな。
「悪人だけどかっこいい」みたいな話にしたかったぽいんですが、ちっとも主人公が悪人じゃなかったですね。

「学糾法廷」とダブルエンド。

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学糾法廷

原作・榎伸晃
作画・小畑健
2015年1号~2015年24号・全21話
単行本全3巻

ジャンプ最上級絵師・小畑先生を究極に無駄遣いした漫画。ミステリなのに論理が破綻しまくりだし、そもそも動機がどの話もピンとこない。

残念ながら、短期終了やむなしです。

完結編がジャンプ+に掲載されましたが、そちらも「な、なんだってー」なオチでした。もうバカミスどころじゃないよ!

完結編は読者に惜しまれてと言うより、完全に小畑先生への贖罪だよな……。

出典: d.hatena.ne.jp

小畑先生の絵って綺麗すぎて、一歩間違うと、ストーリーやキャラの嫌味な部分を浮き彫りにし過ぎてしまう所があると感じます。
「DEATH NOTE」はそれがすごく魅力的な方向に働いていて、「バクマン。」では、それが時々鼻についた印象がありました。

「バクマン。」の劇中作がイマイチ面白そうに思えなかったのも、それが理由じゃないかと思います。「PCP」の打ち切り待った無し感ハンパないですし。

「学糾法廷」は完全にそれが悪い方に振り切ってましたね……。あまり上手くなくてもスッキリした絵柄の作家さんを起用した方がまだ面白かったのでは……。

……え?「ラルグラド」? 何それ?

出典: www.amazon.co.jp

卓上のアゲハ

作・古屋樹
2014年51号~2015年22/23号・全22話
単行本全3巻

卓球漫画。「ピンポン」など名作はあれど、ジャンプでは珍しかったですね。
全体に薄味なまま終了してしまいました。ラスト数話で出てきた女装子ちゃんは可愛かったです。

出典: www.amazon.co.jp

E-ROBOT

作・山本亮平
2014年52号~2015年12号・全11話
単行本全2巻

エロギャグ漫画。

「恋するエジソン」と外見もノリもだだかぶりでしたが、アイちゃん可愛いかったです。外見以上に中身が可愛く、キャラ愛を感じました。
そして何より、「エロ」への哲学めいたこだわりが良かった。
ジャンプっつーより、チャンピオンでやってそうな漫画でしたね。

短期終了でしたが、山本先生は数年後エロコメでヒットを飛ばしてくれそうな予感(……他誌かもしれないけど)。
この道を突き詰めていってほしいです!

2016年には「ラブラッシュ!」で本誌復帰するも、そちらもわずか13話で終了。残念。

出典: www.amazon.co.jp

Sporting Salt

作・久保田ゆうと
2014年43号~2015年10号・全18話
単行本全3巻

スポーツ医療がテーマの異色作。

……の一言で済ませたいところなんですが、何と言うか、凄かったですね。

久しぶりに、何が描かれているのかさっぱり訳がわからない漫画でした。「バレーボール使い郷田豪」以来、いや、それ以上でしょうか。

「あなたは今なにがしたいですか」という感動的な問いかけで最終回が締められましたが、こっちは18週に渡って、それを久保田先生に聞いてみたい気持ちでいっぱいだったよ!

出典: www.amazon.co.jp

ハイファイクラスタ

作・後藤逸平
2014年42号~2015年9号・全18話
単行本全3巻

能力バトル物。
設定を活かしきれずに短期終了というパターン。
「愛と勇気は標準装備」がキメゼリフでしたが、それだけではジャンプでは生き残れませんでした。

最終巻表紙に脇役しかいないパターン。

出典: www.amazon.co.jp

ジュウドウズ

作・近藤信輔
2014年41号~2015年8号・全18話
単行本全3巻

柔道バトルロイヤルもの。
往年の「真島クンすっとばす!」的なノリで熱かったんですが、時代に合わなかったか。

近い時期に始まった相撲漫画「火の丸相撲」にインパクトを持っていかれてしまった部分もありましたね。

ジャンプ+に掲載された前後編の読切版はめちゃくちゃ面白かったんですが、連載でその良さが出し切れなかった感じもあり、全体に惜しい作品でした。
近藤先生の次回作に期待です!

2014年・終了作品

出典: www.amazon.co.jp

NARUTO -ナルト-

作・岸本斉史
1999年43号~2014年50号・全700話
単行本全72巻

全世界2億部発行という世界的大ヒット記録した、ジャンプ史上に残る名作忍者漫画。
あらすじやキャラの説明は不要でしょう。ワンピースやBLEACHとともに、00~10年代のジャンプを牽引した作品です。

バトルの見せ方や、背景の雰囲気など、鳥山明先生からの遺伝子を最も強く感じさせる00年代作家でもありました。
そうした意味でも、王道ジャンプ漫画として長く読み継がれるべき作品だと思います。

出典: megen.net

とは言え、連載期間15年というのはあまりに長く、正直中弛みも多かったとは思います。

個人的には前半は中忍試験がピーク、後半は暁と闘っている辺りがピークだと感じました。
特に飛段・角都を相手にシカマルがアスマの敵討ちをする下りはね……最高だよね。

最後の忍界大戦編はちょっとおなかいっぱいというか、能力もキャラも入り乱れすぎて乗り切れなかった感はありましたが、それでもやっぱり最終回の大人になったナルトたちの姿は感慨深いものがありました。

岸本先生、15年間、ぴったり700(ナルト)話、毎週楽しませてくれて本当にありがとうございました。

お疲れさまだってばよ。

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BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長まとめ

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『護廷十三隊』とは、尸魂界の護衛や、魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は選りすぐりの実力者である。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。

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BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ

BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ

ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。

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NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

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NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。

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BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ

星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の帝国「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝ユーハバッハ直属の精鋭部隊だ。所属している全員が滅却師で、ユーハバッハから与えられた「聖文字(シュリフト)」という特殊能力を持っている。彼らは最終章『千年血戦篇』の強力な敵陣営で、一護や護廷十三隊の隊長格が大苦戦を強いられることになる。

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BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ

BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ

『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。 個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。

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