バクマン。(Bakuman.)のネタバレ解説まとめ

大場つぐみと小畑健による漫画を原作とするアニメ作品。
2010年よりNHK教育テレビにて第1シリーズ~第3シリーズ、全75話が放送された。
高い画力を持つ『真城最高』と文才と発想に長けた秀才の『高木秋人』を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のりを描いた作品である。
多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されるなど、リアル志向な作品。

あらすじ・ストーリー

出会いと約束

中学生「真城最高」は何となく毎日を過ごしていたが、ある日、同じクラスの秀才「高木秋人」から一緒に漫画家になってくれと誘われる。
だが、最高は3年前にプロの漫画家だった大好きな叔父を亡くし、漫画家の夢を捨てていたため、断る。

しかしその夜、秋人に呼び出された最高は、片思いしていた美少女「亜豆美保」の家を訪ねる。
秋人はいきなり2人で漫画家を目指すと亜豆に言い出す。亜豆を好きだった最高はつい同意してしまった。
声優を目指している亜豆はその漫画がアニメ化されたら自分が声優を担当したいと言い出す。
気が動転した真城は「その夢が叶ったら結婚してください。」と言ってしまう。
そして、最高と亜豆は、その夢が叶うまで合わない事を前提に結婚することを約束した。

「ふたつの地球」

漫画家になるために、早速Gペンで描く練習を始めた最高。
秋人も、自分の漫画原作を作り出すための研究を始めるのだった。
そんなある日、「手塚賞」準入選作品の作者「新妻エイジ」が「15歳」だと知った2人は、同世代の天才の存在に衝撃を受ける。

処女作「ふたつの地球」を夏休み中に仕上げて、編集部に持ち込む目標を立てた。
作品に集中するために、夏休み中は仕事場にこもると決めた最高と秋人。
だが、秋人のネームが予想外に難航する。

「ふたつの地球」を編集部へ持ち込んだ2人は編集部員「服部哲」と出会う。
服部から最後に「今後も自分が見ていきたい」と連絡先を教えて貰い、月例賞にも出してみることになる。
しかし、月例賞の最終候補に残らなかったことを服部から聞いた2人は手塚賞を目指し再び始動する。

「一億分の」

2人は「一億分の」という作品を描き上げたが、最終候補には残ったものの、手塚賞は受賞できなかった。
服部からは次の目標として、増刊号「NEXT!」への掲載を告げられ、2人は次の作品を練り始める。

後日、「一億分の」の反省会を行い、「王道の主人公」を中心にした作品の提案を受ける。
その作品のネームを服部に読んでもらうが、「全然面白くない」と告げられてしまった。
服部は2人に「アンケートシステム」を紹介し、2人の魅力である「邪道」の漫画で勝負しないかと持ち掛ける。

「この世は金と知恵」

「NEXT!」への掲載を目指し、「この世は金と知恵」のネーム作りに悩む2人。
高校入試の合格発表の日、服部からネームのOKが出て、「NEXT!」掲載作品の選考へまわすことになった。
そして2週間後、服部から「NEXT!」への掲載が決まった旨を伝えられた。

谷草北高校の入学式を終え、ペンネームを「亜城木夢叶」と決めた最高・秋人・見吉。

連載への望みを信じ連載用ネームへ取りかかる中、「NEXT!」が発売されアンケートの結果が2人に知らされる。
新妻エイジは1位、2人は3位という結果であった。

「エンジェルデイズ」

エイジに勝つため、新作のネームに取り掛かる最高と秋人。
服部と打ち合わせ中の2人は、編集部でエイジと出会う。
圧倒的な才能を目の当たりにしたことで、さらに触発され、服部に王道バトルマンガで勝負したいと懇願する。
その熱意に対して服部は、半年で納得のいくネームを書き上げること、出来なかったら服部の方針に従うことを条件にする。

新作「エンジェルデイズ」を仕上げ、金未来杯へエントリーするが、落選してしまう。
ショックを受けた2人だが、服部から選考理由を聞いて気を取り直す。

「疑探偵TRAP」

エイジの仕事ぶりから何かを盗むことを目的に、最高はエイジのアシスタントに行くことを決意する。
アシスタントの仕事をこなす中、エイジが小学生のころ描き貯めたマンガから新キャラクターアイデアを用いる姿を目にして、そこからついにヒントを得た最高は、アシスタントを辞めて、小学生の頃に描いていた漫画のノートを探し始める。

一方、秋人は夏休み中にネームを仕上げる約束を守れなかった。
そのことから、コンビを解消してしまう。

コンビを解消したものの、2人は偶然にも同じテーマで別々のネームを書いていた。
1か月がたったある日、秋人は最高にネームを見せると、秋人が同じ推理ものを描こうとしていることを知る。
コンビでの活動を再開し、服部へ完成したネームを持ちこみ、再びコンビで活動する旨を伝える。
そして、高校在学中の連載を果たすために、夏の「近未来杯」までに連載の予行練習をすることとなった。

2人は締切りギリギリまで修正を施し、より面白い作品に仕上げた。
「金未来杯」でライバル達の作品と共に本誌に掲載されることが決まった。
そして、読者アンケートの結果、福田の「KIYOSHI騎士」と、最高と秋人の「疑探偵TRAP」が同時受賞する。

連載会議に向けたネームへと取り掛かる2人。
そして日は巡り、運命の連載会議の日を迎え、「疑探偵TRAP」の連載が決まった。

連載と休載

担当編集が港浦に変わり、不安を感じる最高と秋人であったが、アシスタントが3人入り、連載用原稿作業がスタートした。

「疑探偵TRAP」執筆に全力で挑むが、思った以上の結果が出ず、打ち切りの危機感を感じる。
しかし、しっかりとした推理漫画という事が読者に浸透してきたおかげか、6位まで順位をあげることが出来た。
そして、ついに「TRAP」がアンケート順位でエイジの「CROW」に並び、コミックスも発売決定となる。

巻頭カラーが貰えることになり、最高は徹夜で原稿の作業に入るが、倒れている所をアシスタントに発見される。
そして、医師からは退院までは早くて3ヶ月と告げられてしまう。
最高は病院でも原稿を描き続けていたが、佐々木編集長から高校卒業まで休載と告げられる。

退院を迎えた最高は、秋人と編集部に向かい、編集長と直接対面する。
入院中に週1本ペースで描きあげ、根性をみせたことにより早めの再開を約束した。

巻頭カラーで「TRAP」は再開し速報で4位であったが、翌週から順位が一気に下がっていった。
そして、「TRAP」の連載終了を宣告されてしまった。

「ひらめきタントくん」

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