アイシールド21(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アイシールド21』とは、原作稲垣理一郎、作画村田雄介によって『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた少年漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。パシリにより鍛えられた俊足を見込まれ、強制的に泥門高校のアメフト選手にされた小早川瀬名。選手登録名「アイシールド21」として日本のアメフト界の最高峰である全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指し、仲間たちと共に様々な強敵を相手に奮闘する。

『アイシールド21』の概要

ひょんなことからアメフト部に入部させられた主人公の小早川瀬名が日本のアメフト界の最高峰である全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指して、キャラの濃い仲間たちと共に様々な強敵を相手に奮闘するアメリカンフットボールをテーマにしたスポーツ少年漫画である。

原作が稲垣理一郎、作画が村田雄介であり、2002年から2009年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた。(全333話)
またテレビアニメも2005年から2008年までテレビ東京系列で放送されていた。

『アイシールド21』のあらすじ・ストーリー

クリスマスボウルへの道

私立泥門高等学校で、アメリカンフットボール部、泥門デビルバッツを創部した当初の正式部員は 蛭魔、栗田、武蔵の3名であったが、武蔵が家業手伝いの為に休学したことで2名になっていた。
絶対的なメンバーの不足は他の部から助っ人でなんとか補っていたが、1年目は2人以外は全くの素人という体であり弱小チームの1つに過ぎなかった。

主人公「小早川セナ(こばやかわせな)」は脆弱で貧弱で最弱と幼なじみに言われるほど弱い人間だった。しかし、私立泥門(でいもん)高等学校に入学すると選んだ部活動はなんと、ハードコンタクトスポーツである「アメリカンフットボール部」であった。
ずっといじめられっぱなし、パシリさせられていたセナは高校生活をきっかけに自分で良い友達を作る目標を決めていたが、気づけば周りは不良に囲まれ結局パシリ生活が再スタートする。
ある日、アメフト部の部室に連れ込まれ集団リンチをされそうになった時アメフト部員である「栗田良寛(くりたりょうかん)」に会い助けてもらう。「アメフト部は人数が集まらないと廃部になってしまう」という話を聞き、セナは「主務」として入部を決意する。
その帰り道にリンチを仕掛けてきた不良に捕まるが、今度は常識では考えられない足の速さで逃げ切ってしまう。そんな様子をたまたま目撃した泥門高校アメフト部主将「ヒル魔妖一(ひるまよういち)」はセナをランニングバック(アメフトのポジション)の選手として強制練習させる。
圧倒的なランテクニックを他の部活動にとられないために、ヒル魔はヘッドギアにアイシールド(目を守るカバー)をつけてセナに渡し、「お前の名前はアイシールド21だ」とコードネームをつける。

春大会初戦では、他の部から助っ人を多数借りながら1回戦に勝ったものの、次の試合の強豪校、王城ホワイトナイツ戦では王城の桜庭春人とのハプニングや進清十郎の強さを前に瀬名が試合途中で力尽き、攻撃の勢いを無くした泥門デビルバッツは惜しくも敗れてしまう。
しかし、その敗北をきっかけに王城の最強のラインバッカーである進清十郎に、瀬名は心の底から勝ちたいと思い始める。

その後、元野球部で3軍落ちしたが、キャッチの才能を見込んだ蛭魔に雷門太郎をアメフト部にレシーバーとして引き入れ、500万を賭けた非公式試合で凶校、賊学カメレオンズ戦で大勝、この勝利が泥門高校内で広まり、入部希望者が増え、新メンバー雪光、小結、不良3人組(十文字・黒木・戸叶)も加わって、本格的に部活活動を始めた泥門デビルバッツだった。

その後、不良3人組が太陽スフィンクスの部員にボコボコにされるなどして、太陽スフィンクスと戦うことになり、この時にかなりのアウェイやハンデのあったデビルバッツは苦戦を強いられるが、雷門の活躍もあり、なんとか引き分けで試合を収める。

その後、NASAエイリアンズとの対戦権を得たが、戦う利益がないと考えたエイリアンズの監督、レオナルド・アポロは、デビルバッツとの試合を拒否する。
蛭魔はNASAエイリアンズと対戦するため、あの手この手でアポロを挑発し、さらにお互いに10点差以上で勝利をしなければ自国追放の賭けまでして、ようやく対戦が実現した。

序盤は善戦していたデビルバッツだったが、エイリアンズのランニングバック、パトリック・スペンサーの登場により、惜しくも1点差で敗北した。

エイリアンズに敗北したデビルバッツは約束通り、国外退去となったが、それは勝利したエイリアンズも一緒で、デビルバッツはアメリカへ渡米、エイリアンズは日本観光として、日本に留まることになった。

その後、アメリカに連れてこられたデビルバッツメンバーは、そこで蛭魔たちの中学時代のトレーナー酒奇溝六と会い、そこで瀬名をはじめとするメンバーにはそれぞれの弱点を克服するための強化プログラム「死の行軍(デスマーチ)」で特訓を行うことになる。
その途中、迷子になった瀬名は瀧鈴音と瀧夏彦の兄妹と知り合い、そこで蛭魔が兼ねており探していたタイトエンドのポジションに夏彦を泥門に誘いチームと合流、その後、誰一人欠けることなく完走。

こうしてひとつ上のステージに上がったデビルバッツは秋季東京大会でも順調に勝ち上がり、チームの唯一のキッカーである武蔵も復帰して、全国大会決勝(クリスマスボウル)出場を仲間達と共に目指していく。

各戦を順調に勝ち上がっていったデビルバッツは、ついに準決勝で宿命の相手、王城ホワイトナイツと激突する。
序盤から両者とも全力アタックし、雷門対桜庭、またキッカーの武蔵の活躍もあり、なんとか先制をするも一進一退の攻防。
後半、進対瀬名の対決が激しくぶつかり合い、何度も瀬名は進の前に倒れ、その壁の大きさを改めて実感するも勝利への渇望を忘れず、終盤戦へ。

終盤戦で守備にブロックされた瀬名が出血したため、一旦ベンチへ戻る。その時に交代に出たのが雪光である。
そして、劣勢のまま、試合が進み、両者入り乱れての攻防、しかし進の猛攻にライン勢が押しのけられ、タッチダウンと笛が鳴る。
デビルバッツは負けたのか、誰もがそう思ったその時、試合終了の1秒前で雪光が捨て身のファインプレーで進のタッチダウンを阻止。
その後、雪光と交代で復帰した瀬名も加えて、最後の全面対決。

ラスト1秒に全てを賭けるデビルバッツとホワイトナイツ。そして、チームの運命を託されたボールを持った瀬名は、進と最後の対決を行う。
後ろから追っていた進だが、分が悪いと判断し、瀬名の正面に回り真っ向勝負を挑む。
思えば、進を越えるため、そしてチームでクリスマスボウルに行くために、ここまで来た瀬名は進渾身のタックルをよけ、タッチダウンし、デビルバッツの逆転勝利となり、クリスマスボウルへの出場に近づいた。

そして、秋大会決勝、会場は東京ドームに移った。相手は白秋高校、白秋ダイナソーズ。
春大会まで泥門と同じく弱小チームとされていたが、この秋大会まで急速に強くなっていた。特に要注意人物は峨王力哉であり、蛭魔は王城戦よりもきつい戦いなるとチームメイトに伝える。

序盤、栗田が峨王を止めると渾身のブロックの活躍もあり、先制点を獲得するも、それでも峨王を筆頭とするダイナソーズの強引な突破により、次々と点を決められ、さらにクォータバックの蛭魔がクォータバック潰しで有名な峨王のタックルで負傷したことにより、司令塔を失ったチームに衝撃が走る。
蛭魔が退場したことで、パスを誰がやるかに戸惑うチームメイトたち、そこにクォータバックに名を挙げたのが瀬名だった。
しかし、やはりパスは難しく、思うように試合が進まないデビルバッツさらに蛭魔に退場により、戦意を失った栗田は相手の突破を次々に許してしまう。

そんな中、果敢に相手をブロックをしていたのは小結だった。どんなにボコボコにされようとも何度も立ち上がり、相手の猛攻を防ごうとしている。
小結に感化され、戦意を取り戻した栗田は再び、ダイナソーズのライン勢に全力アタックを続け、なんとか前半戦を終了。

後半戦、点差は依然大きく、相手の攻撃を防ぐも攻撃がままならないデビルバッツは苦戦を強いられていた時、蛭魔が突如として試合に復帰。
蛭魔の復活に警戒するダイナソーズだが、これが仇となり、フリー状態だった瀬名にパスが回り、タッチダウン。
しかし、蛭魔が怪我を押して、強行出場していたのをダイナソーズ面々が知ると蛭魔を狙いに来る、しかし、そこに栗田たちのラインが全力で阻止する一進一退の攻防で、徐々に相手を追い詰めていくデビルバッツ。

そして迎えた試合終了2分前、1点差まで付けたデビルバッツの最後の攻撃。泣いても笑ってもこの2分でクリスマスボウルに行けるかが決まる。

キックで同点かタッチダウンで逆転か、蛭魔の状態を見ると延長戦ができる状態ではないデビルバッツはタッチダウンで決めるしか選択肢はなかった。
パスが瀬名に渡り、一気にタッチダウンと向かおうとしたが、瀬名は腕にしびれを感じ、ボールをはなしてしまう。
慣れないクォータバックをやった瀬名の身体への負担は想像以上だった。
それを瞬時に悟った蛭魔が、自分でボールを持って独走。瀬名や栗田たちも守備にをひきつけ、タッチダウン。
デビルバッツの逆転勝利となり、歓喜に沸くデビルバッツの面々。ついに悲願のクリスマスボウル出場が決まった。

そして迎えたクリスマスボウル戦、相手は第一回のクリスマスボウル開催からずっと連覇をし、完全無敗を誇る帝黒アレキサンダーズ。
このアレキサンダースは、白秋戦の最中に本物のアイシールド21がいるチームとして、デビルバッツに伝えられていた。その男の名は大和猛。
試合前半、大和を筆頭とした帝黒に守備、攻撃共に全く歯が立たず、点差は広まるばかりであった。
後半戦もデビルバッツはパスでのプレーに変えるが、これもことごとく、帝黒に見抜かれ、点が入ることがなかった。

そして、迎えたボーナスゲーム。ここまでの点差は42対0、もう勝算はほとんどない。
しかし、雷門の必死の猛攻により、ようやくタッチダウン。これにメンバーも勢いづく。
残り5分、点差は42対16、26点以上差をつけられたこの状態を打開するには瀬名の走りしかない。
しかし、相手の鉄壁な守備を突破しても後ろから大和に追いつかれ、瀬名は何度も倒されてきてしまう。だが、瀬名はあきらめず、何度もトライする。
他のメンバーも決死のプレイをして、その差はとうとう1タッチダウン差まで縮める。

残り30秒、どう見ても勝ち目がない展開と誰もが見ている中、デビルバッツのメンバーたちは諦めない。
ここから技のオールスターといえるほどのデビルバッツの怒涛の猛攻を見せ、1点差まで詰め寄り、最後は武蔵のキックに託された。
武蔵渾身のキックで都市伝説だった60ヤードキックを実現し、デビルバッツの奇跡の逆転勝利でクリスマスボウルを制した。

時は流れ、2年後、デビルバッツの面々はそれぞれ別々の大学へ行くが、アメフトを続けていた。
もちろん瀬名も高みを目指して、そして真のアイシールド21をなるため、今日も試合の熱気や歓声に包まれながら、試合へ臨んでいった。

瀬名 vs. ヒル魔

瀬名たちが大学生になってから、何度目かのアメリカンフットボール全日本大学選手権が開催される。その決勝でもある「甲子園ボウル」に勝ち残ったのは、瀬名の所属する炎魔ファイアーズと、ヒル魔が所属する最京大ウィザーズだった。
その試合前、かつて瀬名たち日本の学生選抜チームと戦ったアメリカのフットボーラーである「ドン」ことドナルド・オバーマンが彼の下を訪れ、「瀬名とヒル魔のどちらか1人、甲子園ボウルで自軍を勝利を導いた方をNFLにスカウトする」と言い出す。

勝ってプロのフットボーラーになるのはどちらなのか。長年追い続けてきた夢を叶えるチャンスが目の前にあることを知ったヒル魔が「お前であっても容赦はしない」と瀬名に宣戦布告すれば、瀬名もまた「勝つのは僕だ」と勝利宣言する。共にアメリカンフットボールに打ち込む中で、人として戦士として成長した2人は、全力で戦うことを誓い合う。
かくして始まった甲子園ボウル。試合前の予想通り、選手層の厚い最京大ウィザーズが一歩上を行く。しかし瀬名は諦めず、最後の最後に逆転の可能性を目指して全力のランを炸裂させる。今は敵味方に分かれたかつての仲間やライバルたちがそれぞれにフィールド上で激突する中、瀬名は最後の壁となって立ちはだかる阿含と対峙。自分の勝利を改めて宣言しながら、阿含とヒル魔の用意したいくつもの策を置き去りにするべく突撃していくのだった。

『アイシールド21』の登場人物・キャラクター

泥門高校(泥門デビルバッツ)

小早川瀬那(こばやかわせな)

CV 入野自由。

1年、背番号21、ポジションはランニングバック。
本作の主人公。
気が弱く力も弱いが優しい心の持ち主である。しかし、不良たちによくいじめられてしまう。反復横跳びのみズバ抜けており、本人は「パシリ込みによるダッシュ力が鍛えられた」と言っている。
高校アメフト界最強と言われる強豪校「王城ホワイトナイツ」のエース「進清十郎(しんせいじゅうろう)」との試合を境目に本気でアメフトに取り組むようになる。

蛭魔妖一(ひるまよういち)

CV 田村淳。

2年、背番号1、ポジションはクォーターバック。
瀬名をアイシールド21に仕立て上げた張本人。
目的の為には手段を選ばず、脅しや執拗に相手を煽るなど素行が悪いが、アメフトを愛する気持ちは誰よりも強い。
中学時代、米軍基地で行われたアメフトの試合を見て興味を持ち、同級生の栗田からアメフト部に勧誘され、実際に試合に出てからアメフトにハマっていった。

泥門デビルバッツの主将であり奇策を考えるのが得意である。様々な分野において膨大な情報量を持っていて、「悪魔手帳」に書き込みそれを利用して脅しにかかるのがヒル魔の手口であり、「泥門高校1ヤバいやつ」、「目をつけられたら最後」などなど怖い情報が飛び交っている。
外道などとも呼ばれることがあるがアメフトだけにはスジを通す部分があり、部員らはそんなヒル魔の姿を見てついていくことを決意する。黙って背中をけられるのは褒められた証らしい。

栗田良寛(くりたりょうかん)

CV 永野広一。

2年、背番号77、ポジジションはセンター。身長195cm、体重195kgの超大型プレイヤー。ベンチプレスも160kgを持ち上げるパワーを持っているがとても気が優しく気づかいをしてくれる。
瀬名がアメフト部に入部するきっかけになった人物。
中学時代に見たアメフト選手に憧れて、一人で練習していたところを溝六に見入られ、特訓していた。
蛭魔をアメフト部に誘ったのも栗田自身である。

雷門太郎(らいもんたろう)

CV 山口勝平。

1年、背番号80、ポジションはレシーバー。
元々は野球に憧れていて野球部に入部していたが、常に1軍には上がれず、3軍落ち(事実上の戦力外通知)になり、失意していた。
そこにキャッチングの才能を蛭魔や瀬名に見出され、野球部からアメフト部に転身。以後その才能を開花していった。
瀬名の初めての親友である。

小結大吉(こむすびだいきち)

CV 榊英訓。

1年、背番号55、ポジションはガード。
栗田に憧れてアメフト部に入部した。
見た目はかなり小柄だが、父親が運送会社に所属していることもあってか、マッチョな男たちの環境で育ったため、小柄な体を利用して相手の懐にアタックするプレーを得意とする。
風貌など栗田に似ている部分があるため、蛭魔からは「豚まんジュニア」(栗田は豚まん)と呼ばれている。
実はかなりの幸運の持ち主。

ujima19779
ujima19779
@ujima19779

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