家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)のネタバレ解説・考察まとめ

家庭教師ヒットマンREBORN!(かてきょーヒットマンリボーン)とは天野明の漫画、それを原作にしたアニメ作品。『週間少年ジャンプ』で2004年26号~2012年50号まで連載され、単行本は全42巻出版されている。中学生の沢田綱吉はイタリア最大のマフィア、ボンゴレファミリーの10代目に選ばれてしまう。そして家庭教師には赤ん坊で最強のヒットマンのリボーン。強引なリボーンによってマフィア同士の戦いに巻き込まれていくツナ。そんなツナと仲間たちの成長や、リボーンとツナの家庭教師と生徒の絆を描く。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』の概要

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(かてきょーひっとまんりぼーん)は、天野明による日本の漫画作品またそのアニメ作品である。2004年26号より『週刊少年ジャンプ』で連載を開始。2012年50号まで全409話が掲載された。アニメは2006年から2010年にテレビ東京にて放送。単行本は全42巻、ノベライズが5冊出版された。作品の読み方は「かていきょうし」ではなく、「かてきょー」が正式。
並盛中学1年生で主人公の沢田綱吉は運動も勉強も何もできない落ちこぼれなことから、「ダメツナ」というあだ名で呼ばれていた。ある日、そんなツナの所に黒いスーツを身にまとった赤ん坊のリボーンがやってくる。最強の殺し屋(ヒットマン)を名乗るリボーンは、ツナをイタリア最大のマフィア『ボンゴレファミリー』の立派な10代目にするために派遣されたことを告げるのだった。マフィアのボスになることを頑なに拒否するツナだったが、リボーンが使う直前に後悔したことを死ぬ気で頑張る「死ぬ気弾」と周囲の人々によって否応なくマフィアたちの騒動に巻き込まれていく。
本作品の序盤である単行本7巻までは基本1話完結のギャグコメディとなっているが、8巻からの黒曜編以降はツナや仲間たちと他のマフィア関係者である敵との戦いを描いたバトルメインに内容が切り替わる。そうした戦いの中で成長していくツナや仲間たち、リボーンとツナの教師と生徒の絆を描いた作品となっている。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』のあらすじ・ストーリー

日常編

リボーンとの出会い

沢田家に現れたリボーンとボコボコにされるツナ

何をやってもダメダメなことから「ダメツナ」というあだ名で呼ばれている沢田綱吉。そんなツナの下に最強の殺し屋を名乗る赤ん坊リボーンが現れる。リボーンの目的は家庭教師としてツナをイタリア最大級のマフィア、ボンゴレファミリーの10代目にするため教育することだった。赤ん坊であるリボーンの見た目からイタズラだと思ったツナは追い出そうとするが、一瞬で返り討ちにあってしまう。こうしておかしな家庭教師とマフィアのボスを目指すツナの慌ただしい日常が始まるのだった。

初めての死ぬ気弾

翌朝、学校に登校するツナとリボーンはツナの同級生で想い人である笹川京子と出会う。京子へ気持ちを伝えるのを端から無理と諦めているツナに、リボーンはおもむろに拳銃を取り出してためらいなくツナの額を打ち抜くのだった。倒れゆくツナは死にながらに後悔した。 「死ぬ気になれば笹川京子に告白できただろうに、死ぬ気で告白すればよかった」と。次の瞬間、額に炎を灯しパンツ一丁で復活(リボーン)したツナは車に轢かれることも物ともせずに全力疾走で京子を追いかけて告白するのだった。

ツナと持田の戦いを見た京子

死ぬ気弾とは撃たれることでその直前にしていた後悔を身体のリミッター外した死ぬ気の状態で実行させる特殊な弾丸だった。しかし、告白は失敗し、加えて剣道部の主将と決闘することになる。全校生徒が見つめる中での決闘に一度は逃げ出そうとするが、意を決して決闘に向かったツナに再びリボーンの死ぬ気弾が炸裂する。死ぬ気の力で勝利したツナは京子と和解して友だちになれたのだった。

獄寺隼人 登場

ダイナマイトで攻撃する獄寺

ツナがボンゴレ10代目候補に選ばれた噂がマフィア界に流れたことでツナを襲う初めての刺客が現れる。獄寺はツナと同い年でありながら、リボーンのいたイタリアでスモーキンボム隼人という二つ名を持つ有名な殺し屋だった。ダイナマイトでの獄寺の猛攻を死ぬ気の消火活動で立ち向かうツナ。ムキになってダイナマイトを落としてしまった獄寺をツナが助けたことで、獄寺は負けを認める。それから獄寺はツナを10代目として慕い、その右腕を自称するようになる。

山本武 登場

リボーンの言うマフィアをごっこ遊びだと思っている山本

死ぬ気弾を使った活躍が学校中に広まったツナはクラスの人気者で野球部レギュラーの山本武に相談をされる。そこで気が大きくなっていたツナは心にもない綺麗ごとを言ってしまう。翌日、ツナの言葉を受けて無茶な練習をした山本は腕を骨折して屋上から飛び降りようとする。説得と謝罪をするツナだったが、誤って二人で落下してしまう。そこに死ぬ気弾が炸裂し二人は助かるのだった。
これをきっかけに親友になると共に、潜在能力に目を付けていたリボーンによってファミリーに加入することになる。後にリボーンの強化プログラムで刀に変化するバットを手に入れる。

ランボ 登場

現在のランボ(右)と10年後のランボ(左)

リボーンの厳しい教育が続いていたある日、アフロで角を生やし牛柄のシャツを着た5歳児ランボが現れる。自称イタリアでのリボーンのライバルであるランボは手榴弾などをつってリボーンに攻撃を仕掛ける。ところがリボーンには相手にもされず、ついに泣き出したランボはファミリーの持つ秘宝10年バズーカを取り出す。それを自分に発射したランボは10年後の自分と入れかわってリボーンに再び襲い掛かる。しかし、10年たってもリボーンには敵わずまともに相手にもされないのだった。

雲雀恭弥 登場

口癖は噛み殺す

そろそろアジトが欲しいというリボーンの考えでツナ、獄寺、山本の3人は学校の応接室を訪れる。しかし、そこは並盛中最強の集団である風紀委員が使用している部屋だった。平の風紀委員を倒した獄寺と山本だったが、ついに現れた最強の風紀委員長である雲雀恭弥に敗れてしまう。加勢に入った死ぬ気のツナも敗れてしまい、危機一髪のところでリボーンが雲雀を止めにはいる。リボーンの強さに興味を惹かれた雲雀は再戦をすることを約束に事態は収束した。

笹川了平

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